GH認知症研修 小規模多機能・GHで働く職員に、認知症を理解してもらう

GH認知症研修
小規模多機能・GHで働く職員に、認知症を理解してもらうために、新人職員
対象に年間通して研修会を計画した。25 年度は、新人職員ばかりでなく小規模
多機能・GHで働く全職員にも振り返りの機会として、研修会を計画した。
新人職員対象の研修はおおよそ 2 ヶ月に 1 回行った。
5 月 21 日 「認知症の人を支えるには!」百寿の家の富永施設長から話してい
ただく。
認知症という病気を正しく理解し、その人を人として支援していく視点を身に
付ける。
7 月 16 日 「認知症の人の不安を軽減するには・・・」なかよし寿の家楚山施
設長から話していただく。
前回の研修のおさらいとして、認知症の中核症状・周辺症状を振り返り、ご利
用者の不安はどのように起こるかを再認識できる。認知症の人の不安な気持ち
を和らげる関わり方を考えられる。
9 月 17 日 「事例研修」敬寿の笹川施設長から、事例の提案をしてもらい、皆
さんで検討した。
事例「他者との関わりや楽しみを持って、安心して過ごしていただくには」
で 2 グループに分かれて話し合いを行った。
11 月 19 日 「認知症ケアの視点について」百寿の家の笹川さんから話をしてい
ただく。認知症の人を理解するための「ひもときシート」の説明を受け実際に
活用してみた。
2 月18日 1 年間の研修の振り返りの話を、宝寿の家の塚田施設長が行いその
あと、再度「ひもときシート」の活用について百寿の家の笹川さんから説明を
受け、2 グループに分かれてシートの記入を行った。
今年度全職員対象の研修会を行った。
「認知症」その人を理解しょうと題して上越地域認知症相談センターの秦五
津子様から話をしていただいた。
全職員に参加してもらいたく 6 月 25 日と 8 月27日の 2 回に分けておこなっ
た。
一年間通して認知症について研修を行った。認知症の理解ということではこれ
で良いというものではないと思います。今後もかかわる利用者が、落ち着いて
生活できるよう研修を続けていきたいと考えています。