2015年04月号 - 三重県社会福祉協議会

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2015. Ap r i l
N o.292
今月の表紙
まもり苑(障害者支援施設:津市)
春の陽気に誘われて桜の下で仲良く一枚
●もくじ
2 ● 今月の特集
平成27年度 事業計画・組織・予算
5 ● 平成26年度社会福祉協議会トップセミナーを
開催しました
6 ● シリーズ
三重∼る New Face vol.12
7 ● information
8 ● 共同募金配分申請を受付けます
(28年度事業充当)
年度 事業計画・組織・予算
少子高齢、人口減少社会の到来、働
き方の多様化や核家族化の進展など
公益性・非営利性の徹底、組織運営の
しの中で問われている社会福祉法人の
れている現実もあります。制度の見直
に対して、社会から厳しい目が向けら
ます。一方で、社会福祉法人のあり方
か ら 厳 し い 目 が 向 け ら れ て い る 中 で、
社会福祉法人のあり方については社会
祉 法 人 の 役 割 が 重 要 と な っ て い ま す。
福祉ニーズの多様化・複雑化に対応
するには、高い公益性を持った社会福
強化・地域公益活動の推進
事業 所 等 の 関 係 機 関 と の 連 携 を 進 め 、
底上げを図るとともに、社会福祉施設、
援、活動支援を通して地域福祉活動の
整 備 に 取 り 組 み、 市 町 社 協 の 運 営 支
ています。地域福祉推進のための基盤
1社会福祉法人としての組織の基盤
で、家庭や地域社会が従来持っていた
説 明 責 任、 地 域 公 益 活 動 等 に つ い て、
求 め ら れ る 公 益 性・ 非 営 利 性 の 徹 底、
また、住民主体の地域生活支援の体
制を構築するためには、社協の協議体
機能の低下や地域社会のつながりの希
社会福祉法人としてのあるべき姿勢を
地域で生活する一人ひとりの尊厳が
た。行政や福祉関係者のみならず、多
ていこうという方向性が示されまし
も含めた一定の仕組みの中で受け止め
は、様々な生活課題に対し、地域の力
改革が実施されます。これらの改革で
社協)
、 社 会 福 祉 施 設、 民 生 委 員 児 童
社会福祉協議会(社会福祉協議会 以下、
を総合的に推進するため、行政、市町
を実現します』に基づいて、地域福祉
る「参加と共生」に基づいた社会福祉
れ、誰もが安心して暮らすことのでき
本会の理念である『福祉の公共性を
守 り、 県 民 一 人 ひ と り の 尊 厳 が 保 た
推進項目
行政、専門職の協働により、住民主体
つながりを再構築するとともに、住民、
社協は、誰もが住み慣れた地域で自
分らしい生活が送れるよう地域住民の
地域福祉活動の支援
2地域を基盤とした
等を開催します。
地域公益活動については、社協と社
会福祉法人・福祉施設との連携・協働
られています。
積極的な姿勢を見せていくことが求め
提供のためには、本事業に関わる職員
ます。また、より質の高いサービスの
応えられるよう、支援体制を充実させ
れます。こうした県民のニーズに十分
3福祉サービスの質の向上、
します。
保 たれるよう地域福祉の発展を目指
としての機能の強化が改めて求められ
薄化が進み、一人ひとりの生活課題が
組織運営の説明責任や地域公益活動に
様な主体による重層的な支援体制を地
委 員、 ボ ラ ン テ ィ ア・ 市 民 活 動 団 体、
の地域福祉の実践を進めていかなけれ
のスキルアップが欠かせません。専門
保育等の拡充など、各福祉分野の制度
行、子ども・子育て支援新制度による
本年度は、介護保険制度改正・介護
報酬改定、生活困窮者自立支援法の施
域に構築していくことが必要です。
その他の福祉関係機関・団体等との密
ばなりません。そのため、市町社協職
員、生活支援員、推進員における利用
を推進するための情報の発信、諸会議
このような状況から、福祉サービス
の中心的な担い手である社会福祉法人
接な連携と協働のもとで、以下の7つ
員の専門性の向上に取り組みます。
おいても増加傾向が続くものと考えら
本事業の利用者は、昨年度末には1,
400名を超えたことからも、今後に
(地域福祉権利擁護事業)
利用者支援事業の推進
●日常生活自立支援事業
が果たす役割は、ますます大きくなり
の推進項目ごとに取組みを進めます。
ています。
見せていくことが求められています。
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複雑、深刻化するような状況が拡がっ
事業方針
平成
今月の特集
2
WELFARE MIE 2015 No.292 April
Special Edition
力していきます。
後見・市民後見の取組みについても協
とを踏まえ、市町社協における、法人
援を行うことも重要な取組みであるこ
利用者に対し、成年後見制度へ移行支
低下し、本事業の契約を継続できない
受審を終了しました。保育サービスの
全ての社会的養護関係施設が1度目の
目指すのが第三者評価です。昨年度で
により質の高い福祉サービスの実現を
部の第三者による評価を実施すること
る自己評価に加えて、公正・中立な外
福祉サービスを提供する事業所が自
らのサービスやその提供体制を評価す
●第三者評価事業
のための福祉・介護マッチング支援事
を目指します。また、人材確保・養成
人材の福祉・介護分野への参入と定着
等人材育成の取組みを充実し、新たな
システムの構築や労働環境を整備する
福祉人材センターでは、採用時の人
材選考から生涯にわたっての人材育成
●福祉人材確保対策事業
祉士会と共催で開催します。
上を目的とした研修会を三重県介護福
また、福祉・介護サービス従事者(資
格職)に求められる資質や能力等の向
されており、東日本大震災と同規模以
トラフを震源とする地震の発生が予測
近年は一年を通して全国各地で様々
な災害が発生しています。また、南海
災害救援活動の強化
6福祉分野における防災、
します。
活困窮者に対し、伴走型の支援を展開
の支給」に取り組みます。関係機関と
「自立相談支援事業」「住居確保給付金
重県から委託を受け、必須事業である
施します。さらに、判断能力が著しく
町を対象として、三
●運営適正化事業
評価は任意受審となっていますが、本
業、職場体験事業や小規模事業所等人
上の被害がもたらされる恐れがありま
要な関係団体と連携を取り、協働を図
連携しながら支援を必要としている生
務所を有しない
福祉サービス運営適正化委員会に
は、「 運 営 監 視 委 員 会 」 と「 苦 情 解 決
年度以降受審料の半額助成と併せて5
材育成支援事業といった既存事業の推
す。被災時の福祉分野に求められる役
所におけるステップアップの機会とし
委員会」の二つの合議体を置き、福祉
年に1度の受審を目標とする方向で厚
進とともに、潜在的有資格者等再就業
割は大きくなっており、そのために必
者への対人援助技術の向上や、他の専
サービス利用援助事業に関する助言・
生労働省において、検討が進められて
促進事業、シニア世代介護職場再就職
支援事業をはじめとして、人材確保の
ります。
て外部評価を行います。
勧告を行う運営監視事業と福祉サービ
います。
門職との連携を図るために研修等を実
スに関する苦情解決のための相談・助
ための新たな事業に取り組みます。
7地域福祉活動支援計画・
4福祉人材の養成、確保、育成の推進
5生活困窮者支援施策等
強化発展計画第4期計画の策定
三重県から認証された評価機関とし
て、事業所におけるサービス向上のた
各業種向けに「スキルアップ研修」を
実施します。なお、前述の研修以外に、
自治体での実施が義務付けられたこと
施行されました。福祉事務所を有する
年4月1日に生活困窮者自立支援法が
実を図ります。
めの努力による現状を尊重しつつ、利
実施し、各業種職員の更なる質の向上
から、三重県内において独自に福祉事
数や役職に応じた組織の一員としての
決事業を実施しています。福祉サービ
新たな福祉課題への対応
「 地 域 福 祉 活 動 支 援 計 画・ 強 化 発 展
計画(ウェルビーイングみえ プラン
●研修・人材育成事業
社会・経済の構造的な変化に対応し、
これまで十分でなかった生活保護受給
第 3 期 計 画 )」 の 実 施 状 況、 取 組 み に
スの利用者の権利を擁護するため、広
あり方を学ぶ「生涯研修」や業種別に
者以外の生活困窮者への支援を抜本的
報・啓発活動を推進して事業機能の充
必要な専門領域を学ぶ「業種別研修」、
に強化することを目的として、平成
用 者 家 族 の 声 を 反 映 さ せ、 よ り よ い
に寄与していきます。
定します。
ついて評価・検証し、第4期計画を策
21
社会福祉法人が運営する社会福祉施
設職員の資質向上を図るため、経験年
●地域密着型サービス
業種を問わない「課題別専門研修」を
言・調査またはあっせんを行う苦情解
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外部評価事業
サービスの向上に資するとともに事業
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Special Edition
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Report
愛の精神を持って地域愛で事業を展開
統制)の確立、高い透明性、慈善・博
す。そのためには、ガバナンス(内部
ら信頼されるものであることが重要で
単に非課税を堅持するということで
はなく、本来は社会福祉法人が国民か
場を作り、ネットワークを作る。そこ
“地域協議会”という関係者が集まる
作 っ て い く べ き で は な い で し ょ う か。
な っ て い く、 そ の た め の 場 を 社 協 が
つまり、社会福祉法人が本来の役割
を果たし、地域から信頼される存在に
平成 年度社会福祉協議会
トップセミナーを開催しました
でしょう。そのような状況のなか、今
障審議会福祉部会の委員も務めら
セミナーでは、厚生労働省社会保
プセミナー」を開催しました。本
ます。適切な会計処理が行われたうえ
の再投下、という3点が求められてい
余裕財産の明確化、③福祉サービスへ
めに①適正かつ公正な支出の管理、②
ことだけをやるわけにはいかないの
がありますが、法人が勝手にやりたい
社会福祉法人が地域に利益の一部を
還元するために再投下計画を作る必要
います。
再生にはそういうことが不可欠だと思
生まれ、語られ、共有される。地域の
をより多くの人につないでいく。そこ
施体制を調整して起業し、そしてそれ
で問題を共有し企画・立案を行い、実
が非課税であることにふさわしい財務
することが求められているのです。
去る3月9日(月)に、県内の
社会福祉協議会の役職員を対象に
上のルールを作ることであり、そのた
回の制度改革の目的は、社会福祉法人
年度社会福祉協議会トッ
れている大阪府立大学人間社会学
で、余裕財産があればそれを地域の福
で、余裕財産がいくらあるのか明確に
そういう意味では、社会福祉法人の
改革は、実は社協が改めて原点に返り、
「平成
部 の 関 川 芳 孝 教 授 を 講 師 に 迎 え、
祉課題解決のために使うようにする仕
し、“ 地 域 協 議 会 ” で 地 域 の ニ ー ズ を
だきました。今号ではその概要を
れを踏まえて計画を作って所轄庁に提
把握しなければなりません。そしてそ
言えるのではないでしょうか。
本来の役割を発揮することでもあると
や体験が共有されたり、福祉の物語が
では福祉の価値が共有されたり、思い
『社会福祉協議会に求められる地
組みづくりが必要となります。
社協に求められる役割
域公益活動』と題した講演をいた
報告いたします。
出をするという手続きが必要です。
そ も そ も、 本 来 の 社 会 福 祉 法 人 の
役 割 と し て、 制 度 の 枠 組 み を 越 え て、
いでしょう。今回の社会福祉法人の改
ると、待ったなしの状況と言ってもい
社会福祉法人のあり方が、改めて問
われています。課税の問題などを考え
とならないサービスに対応していくこ
応が困難なニーズ、既存の制度の対象
域協議会”とは、他の事業主体では対
画していくということがあります。“地
様々な課題を抱える地域の再生、活性
革にはいくつかの背景が絡まっていま
と、そしてそれを関係者と一緒に考え
社会福祉法人改革の方向性
す。内部留保の問題、不正会計の問題、
ていくための舞台なのです。これはま
化に向け、地域住民と一緒に事業を企
社会の経済状況、地域の課題が複雑化・
さに社協の本来の役割と言えます。
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深刻化していることなどが挙げられる
セミナー会場の様子
26
シリーズ
三重∼る
New Face
Vol.12
このコーナーでは、これからの時代を担う若手職員で、キラキラ輝いて仕事をされている方をご紹介します。
さん
社会福祉法人
亀山市社会福祉協議会
小笠原 彩子
す。地域の人とお話するとおいしいお店や新しい情報が入ってくる
ので、情報網がすごいなと感じます。岩手県出身で一番亀山に愛が
あるのは私だと思います!
印象に残ったことは?
ボランティアやサロンなどを担当していますが「若い人が来てく
れると、張り合いがあるわ」と言ってもらえた時です。地域に出向く
機会は自分にとって勉強になる事が多く、これからもたくさんの方
と関わっていくことで、
成長していきたいです。
また、サロン活動で作った手作りのおもちゃをサロンの参加者と
子どもたちのところへ届けに行ったときに、子どもたちが喜んでお
仕事に就いた動機は?
もちゃで遊ぶ姿と、それを嬉しそうに見届けるサロンの皆さんの姿
前職の有料老人ホームで初めて担当した入居者は、100歳のご
が今でも印象に残っています。
長寿で、身寄りがありませんでした。その方の入居までの経緯を知
今後の抱負をお願いします!
り、地域に出向いて困っている人の助けになりたいと考えるように
地元岩手県で応援してくれている家族や、温かく迎えてくれた三
なりました。また、大学在学時に仙台で被災した経験から、ボラン
重県の皆さんなど、いろいろな人に出会い、支えられて今の自分が
ティアや地域の力を支える社協の仕事に興味を持ちました。
皆さんに頼られる存在になり、
少しでも恩返しをし
いると思います。皆さんに頼られる存在
仕事の魅力・やりがいは?
たいと思っています。
たい
一番やりがいを感じるのは
「ありがとう」
と言ってもらえた時です。
す。
いろいろな人の笑顔を見られるのもこの仕事の特権だと思います。
す。
岩手県出身なので、はじめはこの地域のことを全く知らず、卵の
の
自動販売機にびっくりした私ですが、今では亀山市の同年代の人よ
よ
りは福祉に関することや地域について詳しくなったかなと思いま
ま
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I n for m ation
平成27年度
三重県福祉人材センター
事業のご案内
三重トヨペット
(株)
ウェルキャブフェアへの出店!
三重県福祉人材センターでは今年度も福祉・介護事業
従事者の確保を図るため、
様々な事業に取り組みます。
例年通り、
「 福祉 人材無料職業 紹介」、
「 福祉・介護の
マッチング支援事業」、
「職場体験事業」等を引き続いて
実施していくだけでなく、新たに「潜在的有資格者等の
福祉・介護の現場へ再就職を促進する事業」
や
「シニア世
代の介護現場への再就職支援事業」
に取り組みます。
様々な人材確保のガイダンスやフェア、研修会を計画
しています。
ぜひご参加ください!
詳しくは、下記URLからホームページをご参照くだ
さい。
[お問い合わせ]
三重県福祉人材センター 担当
TEL/059-224-1082
HP/http://www.miewel-1.com/jinzai/
平成27年度
サービス提供責任者研修を
開催します。
実 施 期 間:平成27年5月9日(土)∼6月22日(月)のう
ち6日
実 施 会 場:三重県社会福祉会館 3階 講堂
受講対象者:介護 福祉士 資格を有し、かつ訪問介護事
業所においてサービス提供責任者を担っ
ている者及び今後サービス提供責任者に
なろうとする者
受 講 定 員:40名
【本会必着】
応 募 締 切:平成27年4月24日(金)
※詳 細 につ きましては、開 催 要 綱(ht t p: // w w w. miewel -1.c om
kensy u / kensy ut hird . ht ml)をご 覧くだ さ い。
三重県障害者小規模福祉施設協議会では、今年度様々な企業
とコラボレーションして、福祉の店の出店や自主製品を活用した
事業を計画しています。
第1弾として、
三重トヨペット
(株)
が毎月1
回県内各支店で開催している「ウェルキャブフェア」に当会員施
設も出店します。
当日は、
福祉車両の展示を行っており、
お気軽に
ご相談いただけます。
第2弾は、イオン明和店で福祉の店を出店します。当日は、トヨ
タL&F中部
(株)
から寄贈いただいた品物の即売会も実施します。
ぜひお立ち寄りください!
◆三重トヨペット(株)
「ウェルキャブフェア」
・11日(土)
・12日(日)
日 程:平成27年4月10日(金)
場 所:三重トヨペット(株) 津垂水本店
◆「イオン明和でバザーをするよ!」
日 程:平成27年5月16日(土)
場 所:イオン明和店
[お問い合わせ]
三重県障害者小規模福祉施設協議会 事務局
TEL/059-213-0533
平成27年度介護福祉士
ファーストステップ研修を
開催します。
実 施 期 間:平成27年6月27日(土)∼平成28年2月14日(日)
のうち15日
実 施 会 場:三重県社会福祉会館 3階 講堂
受講対象者:介護福祉士資格取得後2年以上実務に従事した経験
を有し、かつ、介護福祉士初任者研修を修了した者
受 講 定 員:50名
【本会必着】
応 募 締 切:平成27年6月5日(金)
※詳 細 につ きましては、開 催 要 綱(http: //w w w.miewel-1.com / kensyu/
kensyuthird.html)をご覧ください。
三重ボランティア基金
岡三証券㈱役職員一同様からご寄附をいただきました。
左)二見支店長 中央)渡 辺常務取締役 右)山口副理事長
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WELFARE MIE 2015 No.292 April
岡三証券㈱の県内11カ所(9支店2営業所)の各職場において、役職員
約250人に呼びかけた浄財210,000円をご寄附いただきました。
岡三証券㈱の渡辺正一氏(常務取締役中部地区担当)、二見浩之氏(津支
店長)から三重ボランティア基金山口副理事長に手渡していただきました。
二見津支店長は、
「評議員として関わり、法人の事業を知って以来、〝三
重ボランティア基金を応援していきたい 〝
〝三重に育てていただいた企業
として三重に恩返しをしたい 〝という思いから毎年取り組ませていただい
ている。」と寄附への意向を語っていただきました。
平成22年度から継続したご寄附を頂戴しており、寄附を受けた山口副
理事長は、
「毎年いただけることが大変ありがたい。今後の災害支援や高齢
社会の支え合いの担い手としてボランティア団体の基盤強化に有効に使わ
せていただきます。」と感謝の意を伝えました。
共同募金配分申請を受付けます
(28年度事業充当)
●申請対象事業および配分額
●募集期間 ※当日消印有効
平成27年5月1日(金)
∼平成27年5月31日(日)
※次に該当するものには配分されません。
●対象施設・団体
○社会福祉 法 第2条第2項および第3項
(第13号を除く)に規定する施設
○県社会福祉協議会、市町社会福祉協議会
○その他、社会福祉法人三重県共同募金会
が特に必要と認めた施設および団体
申 請 区 分
○国または地方公共団体が経営し、またはその
責任に属するとみなされる事業
○国、地方公共団体、民間助成団体等の補助を
受けた事業
○措置費・介護保険料等配分金以外の収入ま
たは他の財源をもって実施することが適当
と認められる事業
○事業開始後1ヵ年を経過しないもの
(障がい者小規模作業所を除く)
施 設
障がい者小規模作業所
(NPO・ボランティアを含む)
団 体
県域 団 体
工
事
50万円
50万円
50万円
50万円
備
品
30万円
30万円
30万円
30万円
その他の事業
30万円
15万円(※)
30万円
50万円(※)
(1)配分額の上限は、総事業費の80%または上表に定める額のいずれか低い額とします。
(2)原則として連年配分は行っていません。ただし、県域団体および障がい者小規模作業所のその他の事業費(※)に関しては、
当分の間、連年申請を行うことができます。
●申請書提出先:申請者の住所地の各市町共同募金委員会(各市町社会福祉協議会内)
社 会 福 祉 公 益 補 助 事 業 も公募します。
種 別
公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団(27年度申請27年度充当)
助 成 対 象
社会福祉法人・社会福祉事業を行っているNPO法人・公益財団法人・公益社団法人等
対 象 事 業
施設の拡充または改築・備品の購入・車両の購入等
助成限度額
当該助成事業の3/4以内で概ね100万円以内
受付期間等
平成27年5月1日∼平成27年5月31日
(当日消印有効)
提
三重県共同募金会(三重県社会福祉会館内)
出
先
※平成25年度申請分から助成事業に対する方針が変更されております。詳細はお問い合わせください。
※公益財団法人JKAの補助事業については、直接お問い合わせください。
お 問 い合 わせ 先
社会福祉法人 三重県共同募金会
〒514 - 8552 三重県津市桜橋2丁目131(三重県社会福祉会館内)
TEL 0 5 9( 2 2 6 )2 6 0 5 FA X 0 59(221) 0 0 4 4 E- mai l m i e k yo u b o @ m i e w e l .o r. j p
URL ht tp://www.miewel-1.com/bokin/
共同募金の申請様式は、各市町
共同募金委員会(各市町社会福
祉協議 会内)で取り扱っている
他、左記URLよりダウンロード
できます。
発行人/井村 正勝
編集人/山口 和夫・広報委員会
発行所/社会福祉法人 三重県社会福祉協議会
2015 年 4 月号( 通巻 292 号 ) 平成 27 年 4 月 発行
※「福祉みえ」は三重県社協のホームページでもご覧になれます。また、
広報に関するご意見・ご感想は、E-mail([email protected]) にて
受け付けております。
〒 514-8552 三重県津市桜橋 2 丁目 131
TEL:059-227-5145 FAX:059-227-6618
URL:http://www.miewel-1.com/ E-mail :[email protected]
編集協力 / (株)コミュニケーションサービス