6 2012.June No.258 W E L F A R E M I E 今月の特集 2 これからの社会福祉法人に ついて ∼三重県社会福祉施設経営者協議会 新正副会長インタビュー∼ 4 平成23年度三重県社会福祉協議会 事業報告 第21回 全国ボランティア フェスティバルみえ 2012年9月 29日(土) 三重県総合文化センター 30日(日) 津市内および伊勢市内 5 Road to 全国ボラフェスみえ vol.2 6 シリーズ 三重のきらめきびと vol.11 7 information 8 「栃木県・茨城県竜巻災害義援金」募集のお知らせ・ ありがとうメッセージ 今月の 1 枚 三重 県社 会福 祉施 設経営者 協議 会 平成24年度 第1回セミナーの 様子 会福祉会館講堂) (平成24年5月18日 於:三重県社 E D I T I O N 今 月 の 特 集 SPECIAL これからの社会福祉法人について ︻森本副会長︼ と思っています。 出せるような活動をしていきたい わって、成果があるなという答えが とかして、会員の皆様が一緒に加 ︻高山副会長︼ ∼三重県社会福祉施設経営者協議会 新正副会長インタビュー∼ 1.経営協正副会長としての 抱負について ︻山田会長︼ 保育の現場でも制度の変わり目 ︵保育制度改革︶でいろいろな問題 が生じています。 今回、経営協の副会長として会長 の補佐をしながら、これからの社会 経営協の歴史、組織の流れや運営方 法人経営には多くの問題がある なか、まずは正副会長の意思疎通を 障がい分野から選ばれたものと して、この分野を深く掘り下げ、他 針、動向などを知り、今後の経営協の 福祉法人の在り方などを検討し、経 の領域と通底する視点を持つこと あり方、方向性などについて大いに語 十分に図ることが大切だと思って 敷いてきた上を、より若さと力を出 が一番大事なことだと思いますが、 れる場などが必要ではないでしょうか。 営協の事業の推進に微力ながらお して前に進んでいかなければなら これを機会に、他の領域課題にも問 います。 ないと思います。 題意識を持つように努めたいと思 手伝いできたらと思っています 新 体 制 で は 老 人・ 保 育・ 障 が い 分 野から副会長が選任され、いわゆる 2、今後の社会福祉法人の 制度の変わり目のおりに、新しく 役員として職に就くのは、責任重大 どうあるべきかというところを問 社会福祉法人というのはこれから 社会福祉法人は理念を基に事業 ︻山田会長︼ ます。 であります。困難な時期、先の見え 題提起していきたいと思います。 あり方や方向性について ない時期に突入していますが、なん また、全体を見る目を個人的に養 い、それを全体のものとしていき、 います。 ︻柳副会長︼ 社会福祉法人敬愛会 副理事長 そのため、経営協の事業を円滑に 進める為に、これまでの経営協、全国 副会長:高山 宗親 氏 オールラウンドの構成となってい 新体制になり、舵取りとして選任 されたわけですが、先人がレールを 社会福祉法人洗心福祉会 理事長 会長:山田 俊郎 氏 社会福祉施設は、制度創設以来、 我が国の社会福祉の充実、発展に大 きく寄与してきました。 周年を迎えました。 また、全国社会福祉施設経営者協議 会も創設 について伺いました。 人や施設のこれから進むべき方向性 たっての抱負とともに、社会福祉法 協とする︶の正副会長に、就任にあ 今回、新体制となった三重県社会 福 祉 施 設 経 営 者 協 議 会︵ 以 下 、 経 営 なければなりません。 に対する理解と重要性を広めていか 践を進めるとともに、社会福祉施設 これまでの実践をしっかりと続け つつも、時代に応じた事業経営、実 会不安が増大する恐れがあります。 ネットとしての機能を失い、一層社 を守る社会福祉事業のセーフティ や改革が進めば、社会的経済的弱者 過度の経済優先の観点から規制緩和 を進めようという議論です。しかし、 な主体の参入を目的に規制緩和など いま、社会福祉法人や施設に対す る議論が活発になっています。多様 30 WELFARE MIE 2012 No.258 June 2 今までは、役所との関係に軸足を 置くようなきらいがあったように るような動きが必要です。 法人の存在を地域に認めてもらえ と職員に磨きをかけ、更に社会福祉 けないと思っています。 また、保育所においても地域に根 差した身近な施設にならないとい いと思います。 えを常に持っていなければならな 考えています。社会福祉法人の存在 値観が底流に無ければならないと 故に基本的に競争原理を超える価 向かう仕事だと考えています。それ 競争がすくいきれなかった課題に のではないでしょうか。 体として存続してゆく必要がある れ、地域に無くてはならない事業主 3.これからの経営協で 意義等を公的責任との兼ね合いで 共有したい思い、 ︻柳副会長︼ どうなのかをいつも問い続けてい 進めていきたいこと ︻高山副会長︼ 視点では、そのサービスの実施主 はありませんが、変化する社会に 社会が変化しても社会福祉法人 の根底にあるものは変わるもので 多様な主体による社会福祉事業 への参入が進んでいますが、住民 体が社会福祉法人なのか、営利法 対応するため、社会福祉法人が、 ︻山田会長︼ きたいと思います。 思われますが、それぞれ社会福祉法 人独自の看板を示すことが必要で はないでしょうか。 持ち分の事業に磨きをかけ、他の 法人の実施している事業との違い ︵色︶をつけて成果を出し、それを 社会へ発信していかなければなり ません。 なのかはあまり関係な あるため、反対運動も行ってきま ますが、公的責任がなくなりつつ 保 育 分 野 も﹁ 子 ど も 子 育 て 新 シ ス テム﹂が具体化されようとしてい であり、今すべき仕事をしっかりす また、社会福祉法人は存在そのも の︵ 仕 事 そ の も の ︶ が﹁ 社 会 的 貢 献 ﹂ と思います。 え直すという構えは持ち続けたい う意味を持つのかを考え、問題を捉 ますが、それが当人にとってどうい 約、自己決定等次々に見出されてき 現場人として、今、ここを基点に して考えていきたいと思います。契 めのものです。 が、それは、利用者の幸せ実現のた 社会福祉法人の経営には、効率や 良好な財政運営等が求められます 発揮することにより、その結果とし ことを忘れず、内外に透明性を十分 会的経済的弱者の最後の砦という 事業を存続するには当然のこと ですが、我々の使命はあくまでも社 思われます。 るということが求められていると 法 人 は 、 更 な る﹁ 公 益 性 ﹂ を 発 揮 す いでしょうか。ですから、社会福祉 そうなると、社会福祉法人の存在 意義が薄らいできているのではな ました。 誰なのか理解が困難な時代となり もないというように、事業主体が く、利用が容易であれば何の支障 と思います。 ていけることを周知していきたい リットは自ら会員になってつくっ かが、今後の課題であり、会員のメ また、経営協に関しては、会員増 強の仕掛けをどのようにしていく 結しアピールしていくべきです。 ていただけるよう、経営協として団 法人﹂とは何かということを認知し 地 域 の 人 々︵ 社 会 福 祉 法 人 に 関 わ り の な い 方 も 含 め ︶ か ら﹁ 社 会 福 祉 あります。 を地域社会へ発信していく必要が べきかを共有して考え、その存在 今の時代に対応するためにどうす 人や した。 ることが、社会や地域への貢献にな て﹁ 公 益 性 が 高 い 社 会 福 祉 法 人 ﹂ で ︻森本副会長︼ 基本はいつの時代も同じではあ りますが、時代によって環境は変化 ると思っています。 しており、その新しい時代に対応で N P O あると、地域から信頼され、認めら 社会福祉法人おおすぎ 副理事長 本来的に社会福祉の仕事は、自由 副会長:柳 誠四郎 氏 きる社会福祉法人にしていく心構 3 WELFARE MIE 2012 No.258 June 社会福祉法人豊津児童福祉会 理事長 副会長:森本 敏子 氏 Report 平成23年度三重県社会福祉協議会 事業報告 平成 519,960,881 施 設 整 備 に よ る 収 支 0 874,236 -874,236 15,043,042 66,076,822 前 期 末 支 払 資 金 残 高 84,550,187 当 期 末 支 払 資 金 残 高 103,171,729 護人材マッチング支援 事業や﹁定着 年 9月 に 開 催 さ れ 回 全 国 ボランティアフェス やNPO法 人 と と も に、推 進 委 員 473,379,837 年 3月 に 発 生 し た 東 日 本 支援﹂ の一助として、福祉人材の確保 ところで、国では ﹁社会保障と税一 大 震 災 とい う 未 曽 有 の大 災 害 に 対 にあたり ました。三重 県 社 会 福 祉 協 体改革﹂や地方分権改革はじめ社会 と定 着 に関 す る 実 態 調 査 事 業 等 に 議 会も県 内 市 町 社 会 福 祉 協 議 会と 福 祉 分 野の諸 改 革 が進められる中、 し、社会福祉協議会では全国から応 と も に 岩 手 県への 職 員 派 遣 等 を 行 本 会 は 複 雑 化・困 難 化 す る 生 活 福 取り組みました。 い、復 興 支 援に取 り 組 み ました。ま 祉 課 題 に 対 して 市 町 社 会 福 祉 協 議 援派遣を実施し、東北の被災地支援 号にかかる豪雨災 会、民生委員児童委員、社会福祉施 た、9月の台風 害では、三重県で大きな被害を受け 設 種 別 協 議 会 等 と 情 報 交 換・意 見 ま た、 平 成 きかけを行いました。 交換を図りながら、国・県等への働 た東紀州地域の支援に、市町社会福 祉 協 議 会 や 関 係 団 体 とともに取 り 年度は、本会の地域福祉活 組みました。 平成 る﹁ 第 ティバルみえ ﹂に向け、 市 町 社 会 福 動支援計画・強化発展計画﹁ウェル プ ラン 第 3期 計 ビー イ ング み え 祉 協 議 会 は じ め ボ ラ ン ティア 団 体 会 ・ 実 行 委 員 会 や 部 会 を 立 ち 上 げ、 -46,581,044 経 常 活 動 に よ る 収 支 財 務 活 動 に よ る 収 支 年度∼ 年度︶﹂の初年度 にあたり、大変厳しい財政状況のな 三 重 ら しい 大 会 に な る よ う 開 催 準 画︵平成 か、また、被災地支援に注力しつつ、 年度事業報告の詳細は、三 備に取り組みました。 計 画 の着 実 な 推 進 に む け て 取 り 組 みました。 平成 18,621,542 収 金 資 期 特 に、地 域 福 祉 権 利 擁 護 事 業 で は、いなべ市社会福祉協議会が県内 協賛金収入 1,500,000 収支差額 支 出 収 入 事業費支出 147,687,874 貸付事業等支出3,264,000 受託金収入 86,330,750 事業収入 38,217,000 事務費支出 31,023,975 負担金収入 8,180,900 81,119,864 支 差 額 当 重県社協ホームページにて公開して いますので、 ご覧ください。 寄附金収入 2,601,269 助成金支出 23,551,529 共同募金配分金収入 7,020,000 経常経費 補助金収入 187,061,000 合計 554,499,701 雑収入 933,820 番 目 の基 幹 的 社 会 福 祉 協 議 会 と して事業を開始し、これで県内全市 http://www.miewel-1.com/so URL 協議会として整備され、地域福祉権 umu/index.html#33 社 会 福 祉 協 議 会 が基 幹 的 社 会 福 祉 利 擁 護 事 業 の拡 充 を 図 る こ と がで きました。 また、福祉・介護の人材の確保と 定着は喫緊の課題であり、福祉・介 会計単位間繰入金収入 18,266,238 負担金支出 17,114,900 助成金収入 3,946,300 合計 535,878,159 経理区分間 繰入金支出 44,247,539 分担金収入 48,826,000 会費収入 25,516,492 24 人件費支出 253,071,064 経理区分間繰入金収入 44,247,539 積立預金積立支出 15,043,042 積立預金取崩収入 79,919,864 21 23 ◆ 一般会計支出 その他の収入 1,200,000 ◆ 一般会計収入 12 27 21 (自)平成23年4月1日 (至)平成24年3月31日 (単位:円) ■ 平成23年度 一般会計 決算報告(資金収支) 23 23 23 固定資産 取得支出及び 繰入支出 874,236 受取利息配当金収入 732,529 14 WELFARE MIE 2012 No.258 June 4 Road to 全国ボラフェスみえ 2 Vol. このコーナーでは、先月号から全国ボランティアフェスティバルみえの 分科会を企画しているそれぞれの部会を紹介しています。 先月の「生き活きささえ愛部会」に続き、今月は「まちづくり部会」に ついてご紹介します。 まちづくり部会 部会のコンセプトは? ③コミュニティビジネスで地域を幸せにデザインする ボランティアの原点は「まちづくり」に始まり、多種 ∼課題解決型ワークショップから学び・気づく3時間∼ 多様な取り組みが展開され、 その到達点もまた 「まちづ あなたの住んでいる地域が今より豊かになり、そこに くり」 なのかも知れません。 住んでいる人の心が今より温かくなる方法の1つに「コ まちづくり部会では、日本における社会構造の基盤 ミュニティビジネス」があります。あなたの地域を幸せ となるボランタリズムを検証し、地域社会におけるボ にデザインしてみませんか? ランティアのあるべき姿を共有するため、 「自治」 「ユニ バーサルデザイン」 「 コミュニティビジネス」 「 自然」を ④遊び仕事人を増やし、豊かな自然環境の創造を!! テーマとした分科会と、特色ある地域資源を活かした ∼里山・里海・里空・里川に集うボランティア集合!!!∼ 自発的な活動の協創による自立・持続可能で元気な地 いつの時代からでしょうか。自然保護のために自然に 域づくりをめざして取り組んでいる「美し国おこし・三 手を加えるようになったのは。本来人間は、自然を上 重」 の特別分科会を設定しました。 手に利用してその糧を得ていました。自然の恵みを上 地域自治に携わっている住民として、 ノーマライゼー 手にいただくことが、自然保護のボランティアになる、 ション理念のもとバリアフリーからユニバーサルデザ という発想が面白いと思った方は、ぜひお友達お誘い インの普及に取り組む当事者として、地域の課題と資 の上、おいでください。 源を結びつけ持続可能な財源を生み出すコミュニティ ビジネス実践者として、自然を愛し、守り育む地球人と して、人と人の“絆”を大切に、共に学び、考え、体感し、 動き出しましょう! ⑤「美し国おこし・三重」 人と人の絆づくり 三重県内で「人と人の絆づくり」をテーマに、 「 知る」、 「学ぶ」、 「 考える」、 「 楽しむ」の視点から地域づくりに 取り組む複数のグループによる様々な活動紹介によ どんな分科会を企画してるの? ①新しい時代の自治を探る り、三重の元気印を知っていただき、参加者の皆さん の活力アップにつなげていきます。 ∼若い世代と熟年世代の対話から∼ 部会長からのメッセージ 地域において若者世代の参加と継承は重要課題と ボランティアフェスティバルが始まった頃は、 「ボラン なっています。若者世代のパワーと世代間交流が進ん ティア」 と 「まちづくり」 って全く別の活動だと思われてき だまちづくり実践事例を取り上げて、世代間の対話を ました。 しかし、 今では、 ボランティア活動そのものが、 ま 行います。 ちづくりの一環として行われている時代となりました。 「三重からみえる未来の絆」 の一つとして、 まちづくり ②ボランティアたちによる に関する全国の先進的な活動と三重の取り組みを融合 実現可能なバリアフリーアクティビティ したディスカッションやワークショップを中心に、5つ ∼強い想いが「原動力」となり、人が集まり、人が動く∼ の分科会を設定しました。 ボランティア活動者同士の想いが原動力となり、展 まちづくりに関わるボランティアだけでなく、 これま 開するバリアフリーアクティビティ。障がい 者や高 でボランティアとは思わずにまちづくりに携わってこら 齢 者の「したい」ことを可能にする実践活動を紹介 れた皆様も、 多数ご参加ください。 します。 次回は「災害とボランティア部会」を紹介します。お楽しみに!! 5 WELFARE MIE 2012 No.258 June まちづくり部会 部会長 乾 光哉 きらめきびと Vol.11 シリーズ 三重の このコーナーでは、福祉のプロとして働く、これからの時代を担う若き 社会福祉士、介護福祉士 職員で、キラキラ輝いて仕事をされている方をリレー形式でご紹介します。 社会福祉法人清光会 紀南ひかり園 今月は、5 月号に掲載した紀南会オランジュの橋本さんにご紹介いただ 支援員 松田 いた、輝く若手職員をご紹介します。 私のリフレッシュ 友達と美味しいもの を食べながら気兼ね なくお喋りし、韓流 ドラマを見て癒され ています☆ て い き た い で す 。 に で き る こ と を 日 々 考 慮 し な が ら 寄 り 添 っ た 支 援 を 目 指 し 本 人 の 立 場 に 立 っ て 代 弁 し 、 最 大 限 に 援 助 で き る よ う 、 今 私 用 者 一 人 ひ と り が そ の 人 ら し い 生 活 を 送 っ て 頂 け る よ う 、 が で き て い な い の が 現 状 で す 。 こ れ か ら は 、 地 域 の 中 で ご 利 ま だ ま だ 日 々 の 業 務 に 追 わ れ 、 ご 利 用 者 の 足 元 を 見 る こ と 今 後 の 抱 負 を 教 え て く だ さ い 。 今 後 も 忘 れ る こ と の で き な い 大 切 な 一 言 で す 。 う に ひ と り ひ と り の 個 性 を 受 け 入 れ ら れ る よ う に な り ま し た 。 結 果 、 行 き 詰 ま り を 感 じ て お り 、 そ の 一 言 で 肩 の 荷 が 下 り た よ あ り ま す 。 そ の 頃 、 ご 利 用 者 に 対 し て 真 正 面 か ら 関 わ り 過 ぎ た 先 輩 職 員 か ら ﹁ も っ と 気 を 楽 に し て ﹂ と 声 を 掛 け て 頂 い た 事 が 印 象 に 残 っ た こ と は ? の 気 持 ち と 共 に 明 日 も 笑 顔 で 頑 張 ろ う と 力 が 漲 り ま す 。 中 で 、 私 は ご 利 用 者 か ら 必 要 と さ れ て い る と 感 じ た 時 に 、 感 謝 与 え る こ と も 考 え ら れ 、 同 時 に 責 任 感 が 伴 い ま す 。 し か し そ の 関 わ る 介 護 者 の 手 に よ っ て 、 時 に は ご 利 用 者 に 多 大 な 影 響 を で あ る と 、 こ の 職 に 就 き 、 つ く づ く 感 じ て い ま す 。 上 に 多 く の 自 己 成 長 と や り が い を 感 じ る こ と が で き る 仕 事 福 祉 の 仕 事 は ﹁ き つ い ﹂ と い う 印 象 が 先 に 立 ち ま す が 、 そ れ 以 や り が い を 感 じ た 時 、 仕 事 の 魅 力 は ? し ま し た 。 輩 か ら 背 中 を 押 し て 頂 き 、 思 い 切 っ て 紀 南 ひ か り 園 に 転 職 知子 さん 健 施 設 で 努 め て い ま し た が ﹁ 、 今 か ら で も 遅 く な い !! ﹂ と 先 れ 合 っ た 事 を 機 に 障 害 者 福 祉 に 興 味 を 抱 き 、 一 度 は 老 人 保 進 学 し ま し た 。 ボ ラ ン テ ィ ア 実 習 先 で 知 的 障 害 者 た ち と 触 人 に 関 わ る 仕 事 、 人 の 役 に 立 つ 仕 事 が し た く 福 祉 系 大 学 に 仕 事 に 就 い た 動 機 は ? 来月は、松田さんにキラキラ輝いている方を紹介していただきます。どんな方かは乞うご期待!! WELFARE MIE 2012 No.258 June 6 IN FORM ATION 「ホームヘルパー2級養成講習の 受講生募集」 離職中の求職者等を対象に、県内の福祉職場で就労して いただくことを参加要件とした「ホームヘルパー2級養成講 習」を開催します。この事業は三重県の委託事業で、就労 支援を含んだ「介護員育成プログラム」になっています。 介護の仕事がしたくても、資格がないためあきらめていた 方にとっては、絶好の機会かと思います。是非チャレンジ してください! ◆ 講習の概要 講習期間 : 平成24年7月5日∼9月6日(週2∼3回/延べ22日) 場 所 : 三重県社会福祉会館及び県内の実習施設 受 講 料 : 無料(但し、テキスト代、健康診断料などは自己負担) 定 員 : 50名(応募多数の場合は抽選になります) 応募要件 : 三重県在住の65歳未満の方など 募集期間 : 平成24年6月1日∼6月25日 *応募方法や応募要件等、詳細は下記までお問い合わせ下さい。 ●お問い合わせ 社会福祉法人 三重県社会福祉協議会 離職者等就労支援事業担当 津市桜橋2丁目131 ☎ 059-227-5160 HP http://www.miewel-1.com/ 「福祉・介護・看護の就職フェア」 今年度の開催日程が決まりました。皆さまのご参加を お待ちしております。 開催日程 : 【第1回】平成24年7月21日(土)13:00∼16:00 【第2回】平成24年11月11日(日)13:00∼16:00 【第3回】平成25年1月19日(土)13:00∼16:00 会 場 : 三重県社会福祉会館 メルマガ・Twitterも要チェック! ●お問い合わせ 社会福祉法人三重県社会福祉協議会 三重県福祉人材センター 津市桜橋2丁目131 ☎059-227-5160 「ボランティアコーディネーター 養成研修プレ企画」 「なぜ、施設でボランティアを受け入れるのか?」 ∼(人手不足だから…)の、その先へ 三重県内で、ボランティア受け入れを積極的に行なってみえ る施設のご担当の方から、その意義とコツを伝えてもらいます。 午後からは、明日から使える!登録書、同意書の作成をし ます。ぜひご参加ください! 開催日時 : 平成24年6月29日(金)9:00 ∼ 16:30 開催場所 : 三重県社会福祉会館 3階 研修室① 「福祉職場インターンシップ・職場体験 参加者募集」 福祉・介護の仕事に関心がある方を対象に、福祉の職場で <午前の部>基調講演 ●講師:皇學館大学 現代日本社会学部 教授 守本 友美氏 パネルディスカッション ●コーディネーター:皇學館大学 現代日本社会学部 の「インターンシップ」「職場体験」の参加者を募集してい 教授 守本 友美 氏 ます。 ●パネリスト:社福)里山学院 細谷 朋加 氏 ◆ 職場体験 対 象 : 一般・学生 募集分野 : 高齢者・障がい者・児童分野の施設や事業所 社福)青山 里会 氏 (調整中) 体験期間 : 3日以上10日以内 申込期間 : 5月∼平成25年1月頃まで ◆ インターンシップ 対 象 : 福祉・介護業界に興味のある学生 (大学・短大・専門学校・高校) 募集分野 : 高齢者・障がい者・児童分野の施設や事業所 実施期間 : A日程:8月1日∼12日(内、2日休み) B日程:8月16日∼27日(内、2日休み) C日程:9月1日∼12日(内、2日休み) D日程:8月1日∼31日(内、8日休み) 三重の新県立博物館 安藤 信哉 氏 <午後の部> ワークショップ ●お申し込み・お問合せ先 三重県ボランティアセンター ☎059-229-6634 FAX 059-229-6635 「6月は三重ボランティア基金 強調月間です。」 三重ボランティア基金は、 昭和57年6月に福祉のまちづ くりを支援することを目的として設立されました。 毎年6月 を 「強調月間」 と定め、 啓発及び募金活動を積極的に展開す 申込期間 : 5月∼7月上旬 ることにしています。今年度は法人の設立30周年に当た *参加費はどちらも無料です(交通費・食事代は自己負担)。 *応募方法等、詳細は下記までお問い合わせ下さい。 り、 11月20日には記念講演会の開催を計画しています。 み ●お問い合わせ 社会福祉法人三重県社会福祉協議会 三重県福祉人材センター 福祉職場インターンシップ担当 津市桜橋2丁目131 ☎ 059-227-5160 HP http://www.miewel-1.com/jinzai/index.html 7 WELFARE MIE 2012 No.258 June くお願いします。 なさまのより一層のご支援をよろしくお願いします。 参 6月1日 理事長(鈴木知事)も参 加して津駅前で募金活動を実施し、 ま 23,364円のご寄付をいただきま した。寄付 金は県内のボランティア 活動の支援に役立てています。 「栃木県・ 県 茨城県竜巻災害義援金」募集のお知らせ 募集のお知ら 平成24年5月16日に発生した竜巻により、家屋の崩壊等の災害が発生し、栃木県真岡市、益子町、茂木町、茨城県 つくば市、常陸大宮市、筑西市、桜川市に災害救助法が摘要されました。この災害で被災されました方々を支援すること を目的に、義援金の募集を実施しています。 ■ ■ 義援金受入れ口座 ■ ■ 受付期間 【栃木県】 金融機関 ゆうちょ銀行 足利銀行 栃木銀行 支店名/口座番号 00160−9−778 県庁内支店/5002818 本店営業部/1050244 口座名義 栃木県共同募金会(竜巻災害義援金) 社会福祉法人 栃木県共同募金会 栃木県竜巻災害義援金 【茨城県】 金融機関 ゆうちょ銀行 常陽銀行 筑波銀行 茨城県信用組合 中央労働金庫 東日本銀行 支店名/口座番号 00120−3−774 本店/3628080 県庁支店/1102175 千波支店/7548005 水戸南支店/7244970 水戸支店/602512 茨城県信用農業 本店/ 協同組合連合会 0007656 口座名義 茨城県共同募金会(竜巻災害義援金) 社会福祉法人 茨城県共同募金会 茨城県竜巻災害義援金 【栃木県】 平成24年5月18日(金)∼ 【茨城県】 平成24年5月8日(火)∼ 7月31日(火) ■ ■ 現金書留による 義援金の送金について 【栃木県】 〒320-8508 宇都宮市若草1丁目10-6 とちぎ福祉プラザ内 社会福祉法人 栃木県共同募金会 【茨城県】 〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918番地 茨城県総合福祉会館2階 社会福祉法人 茨城県共同募金会 ※ 上記金融機関本支店間の窓口からの振込手数料は無料です。 ※ ATM及びインターネットバンキングによる有料となります。 A rig ato 7月31日(火) ※ 宛名のところに「救助用」と明記の上、送金ください。 郵便料金は免除扱いとなります。 M e s s a g e ー心も一 緒に届いてますー ㆆ߮߆ࠄቇ⠌ߘߒߡᚑ㐳㨨ࠅ߇ߣ߁ߩ᳇ᜬߜࠍᔓࠇߕߦ㧋㨨 (TQOࠬࡦߵࠬࠛޓ྾ᣣᏒ ࠬࡦߵࠬࠛޓ྾ᣣᏒߢߪޔሶߤ߽㆐߇ర᳇ߦ↢ᵴࠍߒߡ߹ߔޕ ޓሶߤ߽㆐ߪㆆ߮ߩਛߢߩࠎߐߊߚޔࠍቇࠎߢ߈߹ߔޕ ޓ࿁ߚߛߚ߅㊄ߢߎߞߏޔㆆ߮߇ዷ㐿ߢ߈ࠆࠃ߁ߦౕޔ ࠍ⾼ߐߖߡߚߛ߈߹ߒߚޕሶߤ߽㆐ߦߖࠆߣ⋡ࠍノ߆ߖߥ ߇ࠄㆆ߮ࠍᆎ߹ߒߚޕᣧㅦ⡯ຬߩ⌀ૃࠍߒߡੱᒻߦࡒ࡞ࠢࠍ ߍߚࠅޔኢ߆ߒߟߌࠍߒߚࠅㆆ߮߇ߤࠎߤࠎᐢ߇ߞߡ߈߹ߒߚޕ ޓᓟ߽ሶߤ߽㆐߇ஜోߥ⊒㆐߇ߢ߈ࠆࠃ߁ߦ⡯ຬ৻หദജ ߒߡ߈ߚߣᕁ߹ߔޕ ޕߚߒ߹ߑߏ߁ߣ߇ࠅޓ 発行人/森下達也 編集人/古庄憲之・広報委員会 発行所/社会福祉法人 三重県社会福祉協議会 ● 2012 年 6 月号(通巻 258 号) ●平成 24 年 6 月 発行 ※「福祉みえ」は三重県社協のホームページでもご覧になれます。また、 広報に関するご意見・ご感想は、広報委員会の E-mail(info@miewel. or.jp)にて受け付けております。 〒 514-8552 三重県津市桜橋 2 丁目 131 tel:059-227-5145 fax:059-227-6618 URL:http://www.miewel-1.com/ E-mail : [email protected] 編集協力 / (株)コミュニケーションサービス
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