平成27年度の実施計画:PDFで開きます

平成 27 年度
院内集合研修計画
キャリア開発ラダーのレベル別研修
研修名
新
採
用
者
オ
リ
エ
ン
テ
ー
シ
ョ
ン
新
採
用
者
を
対
象
と
し
た
研
修
期日※1
対象
(ラダー以外の要件)
ねらい
担当者
接遇
社会人としての基本的な姿勢や態度を
外部講師
習得する
身だしなみ
当センターの職員としてのマナーを身
倫理委員会
につけ,身だしなみを整えられる
看護部の活動・業務
当センター看護部の一員として,その活
看護部長・看護副部長
動の概要と方針を知る
看護専門職における
倫理の基本
社会人として看護の専門職業人として
倫理委員会
守るべき最低限の倫理を理解する
ヒューマンエラー
ヒューマンエラーと KYT について学
医療安全管理者
び,事故予防を意識できる
医薬品の安全な使い方
安全な与薬の知識を習得する
静脈注射の
ガイドライン概要
静脈注射に関する法律や当センターの
技術認定委員会
ガイドライン,教育システムを理解する
4月
平成 27 年度新採用者
薬剤師
看護部の教育
当センターの看護部の教育と教育資源
について知り,自己の成長に活かす方法 教育企画室
を考えられる
感染対策
標準予防策を理解し,現場での実践に活
感染管理 CN
かす方法がわかる
採血
教育企画室
安全面に注意し,対象に配慮した採血の
新採用者が配属され
技術を習得する
る部署の担当者
Basic 糖尿病
糖尿病の基礎知識を学び,現場での実践 糖尿病看護 CN
に活かす方法がわかる
9B 看護師 薬剤師
電子カルテ操作訓練
電子カルテの基本操作と医療情報に関 医療情報課
する規定がわかる
教育企画室
酸素療法
酸素療法を安全に実施する方法を知る 呼吸ケアチーム
輸液ポンプ説明と
操作演習
輸液ポンプ,シリンジポンプの原理と取 臨床工学技士
り扱いを学び,安全な輸液管理ができる 安全リーダーナース
BLS
4月
平成 27 年度新採用者
BLS の知識と技術を身につける
医療安全推進室,
教育企画室
モニタ心電図
5月
平成 27 年度新採用者
モニタ・心電図の基礎知識を学ぶ
集中ケア CN,
教育企画室
看護必要度研修
5月
平成 27 年度新採用者
看護必要度の意義と評価方法を理解す
看護必要度委員会
る
褥瘡予防
4・5 月 平成 27 年度新採用者
新採用者研修
6月
ドレーン管理
8・9 月
新採用者
フォローアップ研修
十二誘導(出張)
正しい排尿管理
11 月
1月
平成 27 年度新採用者
褥瘡対策の基礎知識を身につける
皮膚・排泄ケア CN
教育企画室
リアリティショックを緩和し職場適応ができる
教育企画室
平成 27 年度新採用者と
ドレーンの臨床的な基礎知識を学ぶ
希望者
平成 27 年度新採用者
集中ケア CN
ICU 看護師
自己の成長を確認し就職2年目の目標
教育企画室
を表現する
平成 27 年度新採用者と 十二誘導心電計の使い方,機械の操作方 10B・救急救命センター
7-3 月 希望者
法を学ぶ
看護師・教育企画室
9月
排尿管理に必要な下部尿路の解剖と,排
尿管理に関する基本的看護ケアを習得 皮膚排泄ケア CN
する
看護のための
フィジカルアセスメント研修
2 年目
フォローアップ研修
看護と倫理Ⅰ
看護と倫理Ⅱ
病院経営と看護
6-2月
全6回
9月
看護者の臨床看護判断能力を高める
2 年目
関連部署,リソースナース
2年目の看護職としてチーム医療推進
教育企画室
に向けた役割を理解する
看護専門職として必要な倫理的問題を 師長・副師長・主任
理解し,現場で配慮できる
研修プロジェクトチーム
7-8 月
11-12
月
看護と倫理Ⅰ修了者
2回
10-11
月
全3回
看護専門職として倫理的ジレンマを理 師長・副師長・主任
解し,率先して実践できる
研修プロジェクトチーム
病院経営に関する社会的背景を理解し,
研修プロジェクトチーム
看護職としての参画を考える
プリセプター研修
入門編
2月
次年度プリセプター予定 現任教育を担うための教育的指導方法
教育企画室
者(2 年目)
を学び,実地指導の準備ができる
プリセプター
フォローアップ研修
7月
平成 27 年度のプリセプター
WOC 直伝!ハンズオンセミナー
1.医療用絆創膏の扱い方
6月
レ
ベ WOC 直伝!ハンズオンセミナー
ル
Ⅰ
2.導尿(男女)
研
修 WOC 直伝!ハンズオンセミナー
3.おむつの選択・当て方
プリセプター活動を振り返り,現任教育
研修プロジェクトチーム
について今後の自己課題を明確にする
7月
皮膚・排泄ケア領域における基本的な看
皮膚・排泄ケア CN
護技術やテクニックを習得する
8・9月
WOC 直伝!ハンズオンセミナー
4.スキンケアで多用する軟膏の 9・10 月
使い方
WOC 直伝!ハンズオンセミナー
5.ストーマケア
胃瘻・腸瘻の管理
誰もができる
安全な食事介助
11・12
月
誤嚥リスクに配慮し,安全な食事介助のた
めの知識と技術を習得する
6月
誰もができる
基本的口腔ケアの技術
7月
看護師が行う摂食嚥下
リハビリテーション
11 月
患者家族へのケア
基本編
栄養路としてのストーマである胃瘻・腸
皮膚・排泄ケア CN
瘻の看護に必要な知識を習得する
11 月
摂食・嚥下障害看護
口腔ケアの必要性を理解し,基本的な口 CN
腔ケアのための知識と技術を習得する
嚥下障害のある患者への看護やリハビ
リの必要性を理解し,病棟で行えるリハ
ビリテーションの実技を習得する
患者家族へのケアを展開するための,基
家族支援 CNS
本的な考え方を知る
7月
Ⅱ
急変させないための気
10-11
づき研修
月
経験年数 4 年目以上
~気づきからのフィジ
全2回
カルアセスメント~
6月レ
翌年5月 経験 5 年目以上
ベ リーダーシップ研修
ル
全5回
以 リーダーシップ研修
上 フォローアップ
の
研
修 臨床指導者
オリエンテーション
急変を起こす前の予兆を察知する「気づ
リソースナース,
き」を理解し,看護者としての臨床実践
教育企画室
能力を向上する
職場の問題を分析し,職場変革に積極的
看護師長
に関わることでリーダーシップの実際
プロジェクトチーム
を体験する
7・12 月 前年度リーダーシップ研修受講 職場で取り組んだ課題の成果を共有し,看護師長
全2回 者
今後のリーダーシップ発揮に活かす
プロジェクトチーム
5月
臨床指導者
成人教育とコーチング
6・11 月 部署の教育を担う者
研修
学生実習の目的や指導の在り方を理解
臨床指導マイスターズ
し,臨床指導者の役割を認識する
現任教育対象者の特性を学び,教育的な
教育企画室
スキルを習得する
2
はじめて研修を担当する
人のための研修(はじ研)
シミュレーション研修
開催のための研修
次年度研修プロジェクト・フィジ
2-3 月 カルアセスメント担当者・リーダーナー 効果的な現任教育を実践するためのス 副看護師長・主任
プロジェクトチーム
全 3 回 ス予定者,職場で勉強会や キルを学ぶ
研修を企画する者
9月
教育担当者,
新人教育リー 多重課題研修を例にシミュレーション
教育企画室
ダーナースなど
研修の企画・運営方法について学ぶ
教育担当者準備研修
3月
次年度の教育担当者
教育担当者の役割を認識し,必要な知識
教育企画室
を習得する
公開講座 褥瘡ケア
10 月
当センター看護職
地域看護職
褥瘡のトータルケアに必要な知識を学
皮膚排泄ケア CN
び,実践スキルを習得する
~多重課題研修を例に~
感染対策
アドバンスコース
患者家族へのケア
応用編
訪問看護1日体験研修
院内看護研究発表会
特別講演
全
レ
ベ
ル
を
対
象
と
し
た
研
修
6・12 月 中堅看護師勉強会
10 月
基本編修了者
適宜
8・1月
7月
周術期の血糖コントロ
ールとケア
通年
ステロイドによる
高血糖へのケア
通年
コンプライアンス不良
の患者,インスリン拒
否の患者への介入方法
通年
インスリン自己注射指
導の方法
通年
看護師ができる栄養ア
セスメント
9月
感染対策に関する臨床での疑問の解決,
基礎の再確認,感染防止技術に関わるデ 感染管理 CN
バイス選定のエビテンスについて知る
家族アセスメントの方法を知り,家族ケ
家族支援 CNS
アに活用する
在宅における看護体験を通して,退院調
整の具体的なイメージをつくり,退院指
訪問看護 CN
導や地域における患者家族支援者との
連携等に活かすことができる
当センターの看護職員が取り組んだ研
研修プロジェクトチーム
究の成果を共有する
看護界の動向について関心を高める
周術期になぜ血糖管理が重要になるの
か,インスリン導入になった場合にどのよう
糖尿病看護 CN
な生活調整が必要なのかを学び,患者教
育に活用できる
ステロイドの副作用として高血糖の機
序を知ることにより,入院中や退院後の 糖尿病看護 CN
対応を学び,患者教育に活用できる
コンプライアンスの悪さ,インスリンを
拒否する原因をともに考え,生活調整を
含めた患者教育に活用できる
糖尿病看護 CN
どんなところに注意して導入すればよ
いのか,患者指導で必要なポイントを学
び,生活調整に活用できる
栄養アセスメントに必要な知識を得て,
現場の栄養アセスメントを実施できる
摂 食 ・ 嚥 下 障 害 看護
経腸栄養に関する知識を習得し,経腸栄
CN
養を行う患者の看護に活用できる
経腸栄養と看護
10 月
静脈栄養と看護
1月
静脈栄養に関する知識を習得し,静脈栄
養を行う患者の看護に活用できる
6月
子どもの最善の利益を考慮した看護を
提供するために必要な知識を得て,実践
に活用できる
小児看護基本編1
現代の子どもと家族を取
り巻く環境
子どもの権利
等
小児看護基本編 2
子どもの成長・発達プレパ
レーション
等
小児フィジカルアセスメント
1.呼吸器 2.循環器
3.脳神経,消化器
6月
8-10 月
これでできる透析患者
のシャント管理
10 月
RST による出張勉強
会
適宜
教育企画室
小児看護 CNS
子どもの最善の利益を考慮した看護を 小児救急 CN
提供するために必要な知識を得て,実践
に活用できる
小児のフィジカルアセスメントについ
て学び,実践に活用できる
バスキュラーアクセスの基本的知識を学び,透析
透析看護 CN
患者のシャント管理に活用できる
呼吸管理における現場での実践能力向 慢 性 呼 吸 器 疾 患 看護
上に活用できる
CN
は勤務時間を使用する研修,
は自分の時間を使用する研修を表します。
3
赤十字救護員カリキュラムに含まれる研修
研修名
期日※1
対象※2
ねらい
担当者
赤十字のしくみと
国際救援活動
4月
平成 27 年度新採用者
赤十字活動の概要を理解する
国際医療救護部
国内救援活動と救
護班
4月
平成 27 年度新採用者
赤十字活動の概要を理解する
国内医療救護部
赤十字の基本原則
と国際人道法セミナー
9-10 月
全2回
全職員
赤十字活動の基本原則と国際人道法に
ついて理解する
教育企画室
2月
全職員
最新の赤十字の活動について知識を得
ることで理解を深め,赤十字の一員と
しての意識を高める
教育企画室
レベルⅠ以上
災害看護の基本的な知識と技術を習得
する
研修プロジェクトチーム
赤十字救護員Ⅰ修了
およびレベルⅡ以上
災害時における医療救護活動を行うた
めの知識と技術を習得する
研修プロジェクトチーム
国内医療救護部
赤十字救護員研修Ⅱ修了
災害時における医療救護活動を実践す
るための知識・技術の維持,向上をは
かる
研修プロジェクトチーム
国内医療救護部
赤十字の今
赤十字救護員研修
Ⅰ
6・9・12
月
赤十字救護員研修
Ⅱ
7月
10 月
(2 日間)
赤十字救護員研修
フォローアップ
2月
は勤務時間を使用する研修,
は自分の時間を使用する研修を表します。
周産期部門の教育プログラム(新採用者の主な教育についての紹介)
研修名
期日※1
対象※2
ねらい
周産期ケアで大切
にしたいこと
4月
平成 27 年度新採用者
ケアリングの主要な概念や実践事例を
学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
産科医療保障制
度・倫理・記録
4月
平成 27 年度新採用者
専門的自律能力の基礎を学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
新生児健康診査
ディベロップメン
タルケア
5月
平成 27 年度新採用者
新生児のケアのポイントを学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
周産期特有の薬剤
管理
6月
平成 27 年度新採用者
周産期特有の薬剤について学ぶ
母乳育児と薬剤使用について学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
妊婦の健康診査
CTG の装着と判定
7月
平成 27 年度新採用者
妊婦の健康診査のポイントと CTG 装
着と判定の基本を学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
新生児の救急対応
9月
平成 27 年度新採用者
新生児の救急対応の基本を学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
分娩進行アセスメントと
フリースタイル出産介助
10 月
平成 27 年度新採用者
分娩進行のアセスメントポイントとフ
リースタイルを含めた分娩介助を学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
母体救急
11 月
平成 27 年度新採用者
事例を通して母体救急のケアを学ぶ
周産期看護師長
・副師長・主任
4
担当者
がん看護・緩和ケアに関する研修
Ⅰ
が
ん
看
護
研
修
研修名
期日※1
1.がんの基礎的知識と集学的
治療
6月
2.がん化学療法と看護
8月
3 がん患者と栄養
10 月
4. がん患者を家族員にもつ
家族の看護
12 月
5..がんの患者の精神状態
(抑うつ・せん妄)と看護
2月
Ⅱ
コ緩
ー 和 ELNEC-J
スケ
ア
Ⅲ
化
学
療
法
コ
ー
ス
1.がん化学療法に伴う骨髄抑
制の看護
8月
2.がん化学療法に伴う消化器
症状の看護
9月
3.がん化学療法に伴う口腔粘
膜炎の看護
10 月
4.がん化学療法に伴う皮膚障
害とスキンケア
1月
事
例
を
用
い
た
リンパ浮腫
適宜
Ⅴ
1.親ががんになった子どもへ
の支援~私たちにできること
ト
ピ を知ろう!~
ッ
ク
ス
2.アビアランスケア
ねらい
担当者
がん看護 CNS
がんと共に生きる人(患者・家族 がん化学療法 CN
レベルⅠ以上
など)の理解を深め,日常の看護 緩和ケア CN
全部の回に参加できる者 に活かすことができる
皮膚排泄ケア CN
家族支援 CNS
皮膚排泄ケア CN
レベルⅡを目指している End Of Life Care の基本的考え 緩和ケア CN
者
方を知り,自らの看護を振り返る がん看護 CNS
がん化学療法治療を実践する看
がん化学療法 CN
護師が,がん化学療法に伴う副作
皮膚排泄ケア CN
用について理解することができ
る
レベルⅠ以上
Ⅳ
緩
和
実
践
研
修
11 月
対象※2
レベルⅠ以上
事例を通して,これまでの自身の
がん化学療法 CN
がん看護研修・緩和ケアコ 看護を振り返り,個々の看護実践
皮膚排泄ケア CN
ースや実践編の修了者
能力を高めることができる
がん患者の子どもの心理を理解 がん看護 CNS
し,支援について知る
小児看護 CNS
6月
レベルⅠ以上
がん看護の基盤となる知識を得 がん化学療法 CN
る
皮膚排泄ケア CN
1月
看護補助者対象研修
研修名
期日
対象
ねらい
担当者
看護助手研修
6-1月
全3回
看護助手
看護チームの一員として自己の役割を認
研修プロジェクトチーム
識し意欲を持って仕事ができる
クラーク研修
10 月
クラーク
看護チームの一員として職場でのクラー
研修プロジェクトチーム
クの役割について考える
※1
期日は都合により変更になることがあります。
は勤務時間を使用する研修,
※2
は自分の時間を使用する研修を表します。
対象のレベルは日本赤十字社医療センターキャリア開発ラダーのレベルを指します。研修受講の際に参考にしましょう。
5