協 会 報 (14) 平成27年4月号 協 会 だ よ り 平成26年度「けんせつセーフティ・ドライブコンテスト」 結果 1、平成26年度の結果について 今年で15回目となる恒例の「けんせつセーフティ・ドライブコンテスト」は、本年度も昨年6月からは じまり本年2月までの9ヶ月を持って終了しました。ここ10年ほどの間減少傾向を示していた参加者も本年 度は増加に転じ、関心を持って取り組んでいただいていることに感謝いたしております。 なお、本年度の結果ですが、残念ながら本年度はチーム達成率(3.1ポイント)個人達成率(0.6ポイン ト)とも減少となりました。 交通違反の傾向としてはシートベルト非着用、携帯電話違反、スピード違反の順位で多く、特に携帯電 話違反が増加傾向にあり、この種のルールの徹底が求められます。 なお、本年度の参加状況・達成状況、交通事故・交通違反状況については次のとおりです。 ○参加状況・達成状況 区 分 参 加 状 況 参加率 参加人員 達成チーム 【会員数】 参加チーム 金 沢 98 111.4 481 61 (+6) (+9.2) (+27) 【88】 加 賀 23 67.6 115 12 (0) (0) (0) 【34】 小 松 53 81.5 265 29 (+3) (+3.4) (+15) 【65】 白 山 82 97.6 405 47 (0) (+2.3) (−2) 【84】 河 北 28 107.7 138 12 (0) (0) (−2) 【26】 羽 咋 72 200.0 359 42 (+3) (+18.4) (+14) 【36】 七 尾 76 211.1 378 35 (−1) (+3.0) (−6) 【36】 鳳 輪 32 82.1 160 23 (−4) (−10.2) (−20) 【39】 珠 洲 56 175.0 276 33 (+7) (+169) (+37) 【32】 3 15 県 協 ― 1 (0) (0) 合 計 523 118.9 2592 295 (+14) (+4.5) (+63) 【440】 ※参加率の分母は地区協会の会員数 ※( )内は前年度対比 ○交通事故・交通違反の状況 未達成者294名の交通事故・交通違反状況 未達成原因 件数(対前年比) 交通事故 6件(0) 交通違反 323件(+25) 達 成 状 況 達成率 個人達成数 達成率 62.2 90.0 433 (+5.7) (+1.9) 52.2 89.6 103 (−17.4) (−0.8) 54.7 88. 3 234 (+0.7) (−0.9) 57.3 88.9 360 (+3.6) (+0.1) 42.9 84.8 117 (−14.2) (−2.3) 58.3 90.0 323 (−4.0) (−0.4) 46.1 84.4 319 (−5.8) (−3.4) 71.9 94.4 151 (−0.3) (−3.4) 58.9 89.1 246 (−14.6) (−3.4) 33.3 80.0 12 (−66.7) (−20.0) 56.4 88.7 2298 (−3.1) (−0.6) 内訳(対前年度比) 死亡事故0件(0) 重傷事故2件 (+2) 軽傷事故2件(−3) 物損事故2件 (+1) 飲酒 0件 (−1) 速度違反 82件(+18) (内30キロ以上13件(+6) ) 信号無視 6件 (−2) 一時停止 23件 (−2) シートベルト 107件(−22) 携帯電話 89件(+32) その他 16件 (+2) 協 会 報 平成27年4月号 (15) 2、平成26年度優良地区協会 本年度の参加率及び達成率優良地区協会は次のとおりとなりました。 ○参加率優良地区協会・・・・・・七尾鹿島建設業協会 ○達成率優良地区協会・・・・・・鳳輪建設業協会 抽選風景 3、平成26年度 食事券達成30チームの抽選結果について 本年度無事故無違反を達成した295チームの中から選ばれる食事券30チームは本年3月19日 (木) 開催の広 報・研修委員会の席で参加委員による抽選の結果次の通り選ばれました。 食事券獲得チーム 組番 組番号 区 分 1 1∼10 6 石川建設工業 (株) バラ 2 11∼19 12 橘建設 (株) maruta 3 20∼29 25 (株) 和泉建設 4 30∼39 5 40∼49 40 6 50∼59 59 7 60∼69 8 70∼78 9 79∼88 10 89∼98 11 99∼108 12 109∼118 13 119∼128 14 129∼138 15 139∼147 16 各協会割当て番号 金沢協会1∼61 加賀協会62∼73 小松協会74∼102 白山協会103∼149 河北組合150∼161 (該当なし) 番号 31 69 71 83 会社名 加州建設 (株) (株) 竹松組 みづほ工業 (株) (株) 長沢組 宮永鉄工建設 (株) (株) 白原組 チーム名 IZUMI−! K26 マゼンタ みづほ工業 (株) (E) さわさわ ツバメ 白原組 B 91 堀川建設 (株) HRKW15チーム A 104 石原建設工業 (株) アスリートチーム 113 北村建設 (株) 北村建設 125 竹腰永井建設 (株) りいはち 132 (株) 西工建 空 145 (株) 松建 matuken 148∼157 148 (有) 明清建設 チーム meisei 17 158∼167 164 小倉建設 (株) OGURA-D チーム 18 168∼177 175 盛進工業 (株) セイシンーセイイ 19 178∼187 178 勝二建設 (株) 勝二 B 20 188∼197 189 池田建設工業 (株) IKE てる微魔女 21 198∼207 201 石田工業 (株) E 22 208∼216 213 壁屋建設 (株) カベヤ G 23 217∼226 24 227∼236 231 巻建設 (株) マッキー① 25 237∼246 246 森土木工業 (株) M.D.K.K ① 26 247∼256 255 須美矢建設 (株) 須美矢 27 257∼266 28 267∼276 29 277∼285 30 286∼295 羽咋協会162∼203 七尾協会204∼238 鳳輪協会239∼261 珠洲協会262∼294 県協会295 (該当なし) 226 (株) 渚建設 なぎさ 257 (有) 森忠建設 (有) 森忠建設 267 (株) グリーンテック NIPPO 278 (株) のとさく のとさく H26D 組 288 (株) 丸中組 丸中 D 協 会 報 (16) 平成27年4月号 委 員 会 の 開 催 土木委員会 ◎役員会の開催 土木委員会(委員長 鶴山庄市)では、今年度の活動内容の 総括のため、去る3月24日 (火) 金沢市内で役員会を開催した。 会議では、冒頭鶴山委員長の挨拶の後、下記の議題について審 議され、散会した。 〈審議内容〉 ○平成26年度活動報告について ・事務局より説明が行われ、了承された。 ○平成26年度決算報告について ・事務局より説明が行われ、承認された。 ○平成27年度活動方針(案)について ・事務局より説明が行われ、了承された。 ・第1回全体会議の開催日を5月下旬から6月上旬に実施することを決定した。 ○平成27年度予算(案)について ・事務局より説明が行われ、収入の部では特別会費 (個人負担額) を増額し、支出の部では会議費及び 懇談会費、現場視察などについて、経費の削減に努めながら活動を実施していくことで了承された。 ○研修会(案)について ・候補地については、事務局案を参考に懇話会で選定することとした。 ○意見交換 ・直轄工事における社会保険未加入対策について意見交換(課題・問題点等)を行った。 建築委員会 ◎技術部会の開催 技術部会(部会長 本田正敏)は、3月24日 (火) 、石川県建 設総合センターで部員8名の参加で開催した。 部会長の挨拶の後、事務局より平成26年度中に完成した県発 注建築大型工事(概ね1億円以上の建築工事)の「県発注工事 現場 実態調査結果」と「公共建築工事 工事費実態調査」の それぞれ14件の調査対象工事結果が報告された。 その後、部会員による、意見交換となり、工事成績点数にお ける労災事故の取り扱い、担い手不足に対応するための適正な 工期設定等が話題として挙げられた。 またこの調査結果を来年度当初の県担当部局との意見交換会で報告し改善を要望にすることとし橘副部 会長の挨拶で閉会となった。 土地改良委員会 ◎役員会の開催 土地改良委員会(委員長 小柳正彦)は、3月5日 (木) 午前11時から石川県建設総合センター401会議室 において、本年度3回目の役員会を開催した。役員会は委員長他14名の役員出席のもと、小柳委員長が挨 拶を行い、引き続き次の通りの議題審議を行った。 1 県への要望活動について 昨年12月10日 (水) の県農林水産部への要望活動を皮切りに、12月11日 (木) から15日 (月) の各農林 総合事務所及び農政局手取川流域農業水利事業所への活動状況と、委員会からの要望に対する堀畑 平成27年4月号 協 会 報 (17) 農林水産部長の回答要旨が報告された。 県農林水産部との意見交換会について 技術検討部会(部会長 林 裕)は2月6日 (金) に金沢 ニューグランドホテルで林部会長他19名の部会員と、県 から道下農林技術管理室長他3名の出席のもと開催され た意見交換会での要望に対する県からの回答要旨が報告 された。 3 土地改良委員会全体会議について 3月19日 (木) 10時30分から ANA ホリデイ・イン金沢ス カイにおいて開催される全体会議次第等について審議し 了承された。 4 その他 平成27年度の土地改良関係の予算状況が報告された。 2 ◎委員会の開催 土地改良委員会(委員長 小柳正彦)は、3月19日 (木) に ANA ホリデイ・イン金沢スカイにて委員会を開催した。 土地改良委員会(95会員)の全会員が一同に会する全体会議 は、当日会員60名と、県より前寺農林水産部次長ほか3名の出 席の下、冒頭小柳委員長の挨拶に前寺農林水産部次長の祝辞で 始まり、引き続き次の内容で会議がなされた。 1 事業報告について 土地改良委員会の平成26年度の事業報告及び今後の活 動について、事務局より報告がなされた。 2 県からの情報提供について ・ 「農業農村整備事業関係予算について」は、農業基盤課三浦担当課長より県の主要な土地改良事 業における平成27年度予算の状況などについて説明がなされた。 ・ 「平成27年度の総合評価方式入札の改正について」は、農業政策課技術管理室角村担当課長より 若手技術者育成方式の試行や主任技術者の兼務などについて説明がなされた。 3 特別講演について 『いしかわの農林業』と題して、農林水産部企画調整室安達専門員より石川の農林業の現状やブ ランド化、県とコマツの農林分野での連携についてわかりやすく講演がなされた。 広報・研修委員会 ◎委員会の開催 広報・研修委員会(委員長 竹腰勇ノ介)は、3月19日 (木) 午前11時から石川県建設総合センター401会議室において委員 会を開催した。 冒頭竹腰委員長が挨拶を行い、引き続き、下記の通り議題審 議が行われた。 1.協会報4月号について 新年度となる次月号より、建設業に働く若者を紹介す る「今月の『輝き!』さん」コーナーを設けることとし た。 2.建設産業キャッチフレーズの活用について 建設産業の広報力強化の一環として作られたキャッチフレーズの活用方策についてアンケート調 査を行なった結果、会員企業の現場ヘルメットに統一デザインのシールを貼付することとした。 3.平成26年度「けんせつセーフティ・ドライブコンテスト」結果について 昨年6月より9カ月にわたり実施された、 セーフティ・ドライブコンテストの実施結果が報告された。 4.研修所からのお知らせ 平成27年度実施の新入社員研修および4月実施の情報共有システムを用いた電子納品講習会の開 催が報告された。 協 会 報 (18) 平成27年4月号 雇用対策特別委員会 ◎委員会の開催 雇用対策特別委員会(委員長 岡 昌弘)は、3月30日 (月) 石川県建設総合センター401会議室において委員会を開催した。 冒頭岡委員長が挨拶を行い、 引き続き関係機関の行政連絡とし て、 石川労働局、 石川県労働企画課及び土木部監理課より所管事 務に関する行政連絡がなされた後下記の通り議題審議が行われた。 1.平成26年度事業報告及び平成27年度事業計画について 事務局より平成26年度委員会が実施の事業について報告 と、 平成27年度の事業計画の概要について説明がなされた。 2.富士教育訓練センター派遣事業について 本年度建設業に就職が内定した県内工業系高校生29名の資格取得を目的に行われた富士教育訓練 センター派遣事業について説明がなされた。 3.その他 本年3月6日 (金) 県内の高校生等を招致し石川県地場産業振興センターで行われた、 「いしかわの 地域をまもる人材確保・育成フォーラム」に関するビデオが紹介された。 委員会は最後に豊蔵副委員長の挨拶で閉会した。 暴力団等対策特別委員会 ◎委員会の開催 暴力団等対策特別委員会 (委員長 小野征男) は、 3月5日 (木) 石川県建設総合センター役員室おいて委員会を開催した。 冒頭小野委員長が挨拶を行い、 引き続き (公財) 石川県暴力追 放運動推進センター酒井 剛専務理事より 「暴力追放センターの 活動状況について」 講演が行われ、 下記の通り議題審議が行われた。 1.平成26年度委員会事業報告について 2.建設業からの暴力団排除の徹底について 3.弁護士活用に関する支援方策について なお、議案3の弁護士活用に関する支援では、悪質クレーマー等の対応に関しては、初期段階から暴力 追放センターの民事介入暴力担当の弁護士を積極的に活用してゆくことが話し合われ、その場合県協会、 地区協会等が積極的な支援を行ってゆくこととした。 建設技術研修所 ・建設業実務講習会の開催 3月6日 (金) 石川県建設総合センター7階ホールにおいて本年 度第3回目の建設業実務講習会を開催した。今回は、村木宏吉 講師( (株) 建設経営サービス)から「最近の災害事例に学ぶ労 働災害防止対策」と題し講演を頂いた。 建設業にとって労働災害は大きな課題であるところから、最 近の災害事例に学び、災害防止活動を継続するにはどのような ことが必要か解説をいただいた。当初5F の研修室で企画しま したが、受講希望者数が68名と予定を超えたため、7F ホール での開催となった。 受講者アンケート結果では多くの皆さんから「参考になっ 会場風景 た。 」との評価を頂いた。また、今後希望するテーマとしては、 「コストダウン」 、 「工事成績評点」 、 「労働安全衛生」など現場管理に関わるものが多く、今後の講習会テー マに反映していきたいと考えている。
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