豊中市は、平成２７年３月、能勢町と「能勢町と豊中市との間における消防事務の委託に関する協定書」を締結し、平成２７年４月１日から能勢町の消防業務（消防団に係るもの並びに水利施設の設置、維持及び管理に関するものを除く）を開始しました。消防業務は、旧能勢町救急センターを利用して、豊中市北消防署能勢町分署を開設し、能勢町内の火災等の災害対応と救急業務のほか、予防業務などの消防業務を行います。能勢町分署には、救助資機材や小型水槽を積載した消防ポンプ自動車１台のほか高規格救急車２台を配置し、火災、救急事案に対し、能勢町消防団と連携して対応していくものです。また、１１９番通報は、すべて豊中市と池田市が共同で運用しています消防指令センターで受信しますので、通報時には住所を的確にお伝えください。豊中市北消防署能勢町分署は、能勢町の住民の皆様が安全で安心して暮らしができるよう、消防業務を行ってまいりますので、今後ともよろしくお願いします。豊中市北消防署能勢町分署について豊中市北消防署能勢町分署豊能郡能勢町宿野１６−１ F ☎ ０７２−７３４−０１１９【本記事に関する担当部署】豊中市消防局消防総務課 ☎０６−６８４６−８４０４防火対象物への立入検査の実施について４月から豊中市へ消防事務が委託されることにより、事業所等（防火対象物）への立入検査を定期的に実施するなど、町内の防火対策を推進します。各事業所におかれましては、貴重な財産・人命を守るために消防が実施する防火対象物への立入検査の実施についてのご理解とご協力をいただきますとともに、消防用設備等並びに避難上有効な階段・通路等が適切に維持管理されているか点検を実施していただきますようお願い申し上げます。立入検査とは、消防機関が防火対象物の実態把握及び消防法令の適合状況を確認し、関係者に対して火災予防上適切な指導を行うことにより、出火防止及び万一の出火に際しても被害を最小限にとどめるために実施するものです。（消防法第４条）豊中市北消防署能勢町分署 ☎０７２−７３４−０１１９平成27年4月号 14