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高等学校 地理歴史(日本史B)近世国家の形成
地理歴史(日本史B)近世国家の形成
●協働学習
実践テーマ
■教師説明型・生徒発表型
南蛮屏風からヨーロッパ人来航の影響とその背景を考察する
主に活用したICT機器・コンテンツ等とそのねらい
実物投影機
プロジェクター
・南蛮屏風を拡大して提示することにより、有用な情報を読み取らせると
ともに、近世への転換について関心を高めさせる。
・ワークシートにまとめた内容を実物投影機を用いて発表させることを通
して、表現する力を身に付けさせる。
活用のポイント
・実物投影機で歴史資料を大きく投影することにより、有用な情報を読み取り分析するなどの資料活用
の技能を高める。
・実物投影機を活用して発表することにより、言語活動の充実を図り、歴史的思考力や表現力を養う。
使用教室
本時の展開
学習の流れ
導
入
展
開
まとめ
主な学習活動
普通教室
ICT機器・教材、コンテンツ等
・本時の目標を知る。
「ヨーロッパ人が日本にもたらした影響とヨーロッパ人
来航の背景を考察する。」
・実物投影機で拡大して提示された南蛮屏風を見て、気付
いた点をそれぞれ発表する。【写真1】
・実物投影機
・プロジェクター
・スクリーン
・資料集
・南蛮屏風を参考として、ヨーロッパ人が日本にもたらし ・ワークシート
た文物や文化とそれらが日本の社会に与えた影響をワー ・教科書
クシートにまとめる。(グループワーク)
・資料集
・教科書や資料集を参考として、ヨーロッパ人が日本に来
航した世界史的な背景や理由を考察し、ワークシートに
まとめる。(グループワーク)【写真2】
・各グループでワークシートにまとめた内容を実物投影機 ・実物投影機
で投影しながら発表する。
【写真3】
・プロジェクター
・スクリーン
・ワークシート
写真1:南蛮屏風を実物投影
機で拡大して提示
写真2:グループでワーク
シートを整理
写真3:整理したワークシート
を実物投影機で提示
生徒の反応・効果
・様々な歴史資料を拡大して提示したことにより、生徒の集中力や意欲が高まった。
・自分のワークシートをクラス全員に見せながら発表することにより、グループでの話合いが活発にな
り、以後の学習においても表現を工夫するようになった。
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