「宇宙旅行にでかけよう!!(月と太陽)」 6学年 月と太陽 」

平成 22 年度 経済産業省 社会人講師活用型教育支援プロジェクト 授業案 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
「宇宙旅行にでかけよう!!(月と太陽)」
【授業進行例】(45×2=90 分)
時間
導
入
(
2
0
分
)
展
開
(
4
5
分
:
休
憩
5
分
含
む
)
6学年
月と太陽 」
授業の内容・流れ
○児童の活動
★企業講師が実施
☆教員が実施
学習のねらい
主な児童の反応
●挨拶
★自己紹介
★今日の授業のテーマと流れを説明
●宇宙ってどんなところ【イメージ体験】
★国立天文台提供の「地球から宇宙の果てまでを描き
出すリアルタイム3Dスペースエンジン:mitaka(ミ
タカ)」を利用して月や太陽、太陽系の惑星、銀河系
等の宇宙についての立体的解説。
●月ってどんなところ?【解説】
★パワーポイントを使用し
て、宇宙のなかでも一番身近
な月について、地球の環境と
比較しながら写真や絵で解
説
○月球儀を実際に触り、月の
凸凹の様子をイメージする
●ティコクレーター【イメージ体験】
★「かぐや」から得られたデータを利用した「3D 動画
+3D メガネ」を使用してクレーターの様子を解説
○3D メガネで 3D 動画を実際に見る
●月の動きと満ち欠け【解説】
★パワーポイントを使用して、月の動きと満ち欠けに
ついて写真や絵で解説
●太陽ってどんな星?【解説・イメージ体験】
★パワーポイントを使用して、太陽の大きさや表面活
動の様子を動画や絵で解説
●まとめ【解説】
★パワーポイントを使用して、今日の授業のまとめ
ま
と
め
(
2
5
分
)
●最近の宇宙開発と今後の可能性【解説】
★パワーポイントを使用して、宇宙開発の現状と今
後の月・惑星探査、宇宙利用の将来、宇宙から始ま
って私たちの生活に役立てられている技術について
解説
●質疑応答
●終わりの挨拶
必要な教具・教材
/☆留意点
これから説明する
内容、授業について
興味を持ってもら
う。
「宇宙ってどんな
ところ?」を小学生
でも理解できる範
囲で解説し、宇宙に
ついてのイメージ
を持ってもらう。
プロジェクター
スクリーン
ノートパソコン
月の環境は、地球と
こんなに違うんだ
ということを子供
たちに理解しても
らう。
プロジェクター
スクリーン
ノートパソコン
「かぐや」砂時計
月球儀(10cm)
クレーターの形や
大きさ、深さを疑似
体験してもらう
3D メガネ(赤+青)
月の自転と公転の
関係を理解しても
らう
地上では光の球と
してしか見えない
太陽の実際の様子
を理解してもらう。
月や太陽を知るこ
とは地球を知るこ
とや、地球の未来も
想像できることを
気付かせ、理解して
もらう。
宇宙開発の現状と
将来計画を理解し、
興味を持ってもら
う。
興味・関心事の理解
増進
プロジェクター
スクリーン
ノートパソコン