羽島郡二町 第二次教育振興基本計画 平成26年7月策定 1 教育振興基本計画策定にあたって 2 教育振興基本計画のコンセプト 3 基本目標と具体的な施策 基本目標 1 グローバル・少子化社会の中で、 自ら意志をもち生き抜くことができる力の育成 基本目標2 未来の飛躍を実現するために、 変化や新たな価値を創造することができる力の育成 基本目標3 活力ある地域コミュニティーを構築するための スポーツや文化活動の充実 基本目標4 学びや育ちを支えるセイフティネットの構築・充実 4 目標を実現するための教育委員会機能の充実 羽島郡二町教育委員会 第二次教育振興基本計画 平成26年 第1章 1 7月 第二次羽島郡二町教育振興基本計画の策定にあたって 地域から学校へ、学校から地域へ 「東京オリンピック」という節目の年に向かって、大イノベーションが動き始めてい る。確立されたインフラや安定した社会から生まれるあらゆる恩恵をアピールするとと もに、世界で唯一、戦後60年間一貫して平和を貫いてきた日本が、平和の尊さを世界 に訴えるという。開催に当たっては、優れた交通網と輸送システム及び豊富な宿泊施設 によるスムーズな大会運営の実施、良好な治安と優れたセキュリティ計画による安全な 大会運営の実施、大規模な国際大会の開催経験に基づいた的確な大会運営能力をアピー ルし、大都市東京の中心で行うダイナミックな祭典を目指している。2020年「東京 オリンピック」という年を目標に大イノベーションを図ろうとしている。 一方、2020年には、日本は世界で最も65才以上の人口比率が高い、高齢化先進 国となる。人口減少が進み、支える生産者人口は減り続ける。羽島郡の人口は、岐南町 22,480 人、笠松町 22,448 人で、羽島郡の教育委員会発足時の人口は、岐南町 11,599 人、笠松町 21,832 人であった。この40年ほどの間に、笠松町においては、人口分散 が進み、笠松小学校区の人口減少を、松枝、下羽栗地区の増加で補い、ほぼ横ばいの状 況である。それに比べ、岐南町は2倍以上に増加をしている。 羽島郡内には、現在約4,000人の児童生徒が学んでいるが、一人一人が世界の中 の日本をアピールする人材であるとともに、地元を支える人材でもある。間違いなく、 地元・日本・世界で活躍する人材を育てなければならないという複雑な状況である。 今、学校において、環境や社会の変化に主体的に対応し、たくましく生きぬく力とし ての「生きる力」の育成が期待されている。日本人は、多民族国家ではなく、人種、風 土、生活習慣、宗教などの違いを乗り越えて生活するという経験は少ない。気仙沼の被 災者の皆さんが、-3℃の極寒でも並んで灯油を待ったという日本人らしさを、世界に 誇れるまでに高めなくてはならない。日本が世界をあらゆる面で牽引できて初めて強い 国と言える。 羽島郡は、地元の資源は少ない地域である。人材育成こそが両町の使命である。現在、 羽島郡に学ぶ児童生徒の実態を見るに、地域に学ぶ機会を両町、諸団体が意欲的に設け てくれている。一方、学校へは多くの町民の皆さんがボランティアとして関わってもら っている。児童生徒は、地域に育てられているともいえる。 児童生徒が地域をこよなく愛し、地域に育てられているという実感をもったとき、地 域の支え役としての意思が生まれる。また、生徒指導の問題の多くは解決する。今後、 各小・中学校の教育目標の具現に向けた様々な教育活動に保護者・地域が積極的に関わ っていただく中で、学校と共に児童生徒を育てているという実感をもってもらうととも に、中学生に地域の支え役としてボランティアに参加する営みを早急に整えてもらうこ とが必要である。 児童生徒は、一人一人に期待をかけ、関わってもらえる人が多ければ多いほど自分の 足元を見つめ、将来の自立への願いを大きくする。逆に、関わる大人が少なければ、自 分の足元を冷静に見つめることが十分できず、人と比較し、大人の生活を真似しようと して、自分の力を十分に発揮できない状況も生まれる。人的な環境を一層豊かに整え、 学校で学んだことを活用していただくことから新たな地域コミュニティが生まれること を強く期待している。 2 国や岐阜県の教育振興基本計画 (1)わが国を取り巻く危機的状況 1 グローバル化や少子高齢化などの急激な変化 2 我が国が直面する危機 ① 厳しさを増す経済環境 ② 日本型雇用環境の変容;再挑戦が可能な社会システムの整備 ③ 少子高齢化による社会活力の低下 2055年約4割が65歳以上の高齢者、生産年齢の減少、社会保障費の拡大 ④ 人間関係の希薄化 ;地域社会との関わり、支え合いの減少 ⑤ 格差の再生産、固定化;地域間、世代間、同一世代間の格差 ⑥ 豊かさの変容 ;物質的な豊かさへの疑問 (2)社会の方向性と教育の果たす役割 1 多様性を基調とする成熟社会モデルの提示 ・多様な人々や自然と共生する成熟社会に適するモデル 2 多様性の中での自立、協働、創造 ・個人や社会の多様性を尊重してそれぞれの強みを生かして協働して高めあうこと 3 コミュニティにおける課題解決の重要性 ・コミュニティにおいて自立した関係者の協働による解決 4 障がいを通じた能力向上の必要性 ・人の知恵、力、絆が社会発展の原動力 (3)4つの基本的方向性 1 未来を生きぬく力の養成 多様で変化の激しい社会の中で個人の自立と協働を図るための主体的・能動的な力 2 未来の飛躍を実現する人材の養成 変化や新たな価値を主導・創造し、社会の各分野を牽引していく人材 3 学びのセーフティネットの構築 誰でもがアクセスできる多様な学習社会 4 絆つくりと活力のあるコミュニティの形成 社会が人を育み、人が社会をつくる好循環 (4)岐阜県の第二次教育ビジョン(H26~H30)の基本理念 基本理念(「岐阜の人間像」の実現) 高い志とグローバルな視野をもって夢に挑戦し、家庭・地域・職場で豊かな人間関 係を磨き、地域社会の一員として考え行動できる「地域社会人」 ~清流スピリット~ ふるさと岐阜への誇りと愛着をもち続けながら清く、優しく、たくましく生きてい こうとする心 ・自己肯定感に裏付けされた自信に基づき、生涯を通して自ら学び自ら考え行動し、 社会の変化に主体的に対応しながらたくましく生き抜いていく力(自立力) ・他者との共感や思いやりの心に基づき、「人と人、人と社会、人と自然」との関わ りやつながりを大切にし、協調性をもって豊かな人間関係を広げ深めていく力 (共生力) ・創造力と創造力を発揮しながら、高い志をもって夢に挑戦し続け、グローバルな視 野で様々な課題を考えつつ、身近な地域や社会の発展のために貢献できる力 (自己実現力) (5)実現のための重点目標 1 確かな学力の育成と多様なニーズに対応した教育の推進 2 豊かな心と健やかな体を育む教育の推進 3 信頼と安心を保障する教育環境づくりの推進 … 教育環境 4 学校・家庭・地域の協働による教育コミュニティづくりの推進 5 生涯にわたる学習・文化・スポーツの推進 … 生涯学習 … … 学力 心と体 重点目標ごとの21項目の施策 … 家庭・地域 第2章 第二次教育振興基本計画のコンセプト 平成21年3月に第一次羽島郡二町教育委員会教育振興基本計画を策定して5年が経 過した。教育振興基本計画は「羽島郡二町教育指針」として、基本理念、基本方針、実 現のための5つの目標とその施策に整えられた。 基本理念 様々なかかわりの中で学び、夢や希望に挑戦し、地域社会の一員として貢献できる 社会人の育成 基本方針 1 家庭や地域の信頼に応え、夢と希望を育む感動のある学校づくり 2 生きがいをもち、活力と連帯感のある人づくり 5つの目標 1 社会の一員として生きる力を育成します。 2 開かれた特色ある学校づくりを目指します。 3 子どもの成長を支える教職員の資質・能力の育成を図ります。 4 子どもの成長を支える教育コミュニティをつくります。 5 子どもの学びを支える教育環境を整備します。 目標に合わせて施策を整え、鋭意その実現に向けて努力をしてきた。 1 5つの目標について 確かな学力、豊かな心、健やかな体を柱に、その実現に努めてきた。平成25年度実 施の学力・学習状況調査を見ると、小学校では平成19年度以来、初めて羽島郡の国語、 算数のA、B問題とも岐阜県の平均点を上回った。とりわけBの活用問題では全国の平 均も上回っている。しかし、国語のB問題においては、羽島郡の平均点の二分の一以下 の児童の割合が18%と問題の意味が分からなくて、問題に取り組む意欲に欠け、問題 に挑戦できない実態もある。中学校では、国語、数学ともB問題では全国の平均を上回 っているものの、Aの基本問題は2教科とも下回っている。 また、小学校では、学校図書館を利用する割合は県や国と比べてかなり高い学校があ り、中学校でも図書館の利用率は高い。反面、読書をしてじっくり考えるとか、自分で 感想をまとめるという、読んだことをもとにして表現する能力は、これから一層育てて いく必要がある。 地域の行事への参加ついても高く、ボランティアに関しては、中学生のボランティア の依頼は、町の行事だけでなく、商工会をはじめとする諸団体からも多く、地域行事に 積極的に参加する生徒は増加している。その中で、地域の一員としてのあり方や、地域 に暮らすよさを体験している。また、保護者を含めた地域の方々から学ぶ機会も増えて、 学校支援ボランティアの活動がすすみ、400人を超す児童生徒の成長に共に携わる 方々が増え、開かれた学校、地域と共にある学校ができつつある。 郡市を越えた広域異動が困難なり、羽島郡の学校に勤務する教職員を確保することが 困難な状況が生まれている。教職員の年齢構成が偏り、30代後半から40歳前半の学 校の核として活躍する人材が極端に不足している。平成26年度当初で35歳以下の教 諭・講師の占める割合は40%になる。この割合は、今後更に高くなる。若い教員の資 質向上策が一層求められることになる。 子どもの成長を支える教育コミュニティに関しては、スポーツ少年団への加入者の減 少が進み、平成25年度の加入率は19%である。スポーツを通して心身を鍛える児童 が少ない状況は今後も続くと予想される。 笠松町の子ども会育成会は、23年度に再編成され、その後地域の子ども会を担うイ ンリーダー研修が充実してきている。岐南町においても、平成26年度からインリーダ ー研修の充実を図る準備が行われている。学校支援ボランティア事業を24年度から開 始し、26年度からは郡内二つの小学校をコミュニティスクールとして地域と共にある 学校がスタートした。 子どもの学びを支える教育環境の整備は、両町の熱意で全ての教室に暖冷房の空調が 整った。また、笠松中学校の屋内運動場は新築され、快適な環境の下で運動ができる。 岐南町においては、全国に先駆けて給食費の無料化が実施されている。 学校の図書館の整備は毎年基金をもとに蔵書が整備され、児童生徒の読書環境は整っ ている。 岐南町では庁舎に合わせて社会教育施設の整備が行われ、平成28年3月には完成の 運びである。笠松町にあっても歴史民族資料館が新築され、町民の学びのための整備が 進められている。 26年度からは、学校教育、生涯教育とも内容の整備が期待されているところである。 2 第二次教育振興基本計画の策定 (1) 各町の総合計画 笠松町「第5次総合計画」 岐南町「第5次総合計画」 ・やすらぎと思いやりのまちづくり ・いのち輝くやさしいまち ・健康で楽しく暮らせるまちづくり ・生涯にわたって楽しく学べるまち ・活力とにぎわいに満ちたまちづくり ・人がつどう活力あふれるまち ・安全で快適に暮らせるまちづくり ・便利で快適な住みよいまち ・夢と希望を育むまちづくり ・安全で安心して暮らせるまち ・共に築き上げる協働と信頼のまち (2)基本理念と基本方針 教育の新たな課題は多い。いじめ防止対策推進法の施行と食アレルギーや異物混入、 児童生徒の生活習慣病の防止、不登校の問題、地域と連携して協働ですすめる生徒指導 など、どの内容の解決も喫緊の課題である。 平成26年度から、年間二学期制を導入する。同時に、長期休業日等を短縮して時間 を生み出して、教職員や保護者を含めた地域との協働で、一人一人の児童生徒をかけが えのない存在として将来の岐南・笠松町、日本、世界をリードする志高い児童生徒の育 成に取り組む。 また、学校運営協議会(いわゆるコミュニティスクール)を立ち上げて、一層地域と 共にある学校づくりを目指す。 そうして、抱える課題の解決と高い志をもった児童生徒、協働の町づくりを目指した い。 基本理念 様々なかかわりの中で学び、夢や希望に挑戦し、地域社会の一員として貢献 できる地域社会人の育成 基本方針 1 家庭や地域の信頼に応え、夢と希望を育む感動のある学校づくり 2 生きがいをもち、活力と連帯のある人づくり (3)四つの基本目標 ① 基本目標1 グローバル・少子高齢化社会の中で、自ら意志を持ち生き抜くことができる力を 育成します。 ② 基本目標2 未来の飛躍を実現するために、変化や新たな価値を創造することができる力を 育成します。 ③ 基本目標3 活力ある地域コミュニティを構築するためのスポーツ・文化活動の充実を図ります。 ④ 基本目標4 学びや育ちを支えるセイフティネットを構築・充実させます。 第3章 基本目標と具体的な施策 基本目標1 グローバル・少子化社会の中で、自ら意志をもち生き抜くことができる力を育成 します。 ① 児童生徒の学びを保障する指導の充実 ア)ねらいや評価規準に基づき、実践・評価・補充のある指導 イ)課題解決に生きる“学び合い”の時間の設定 ウ)少人数学級・少人数指導等によるきめ細かな指導 エ)学び方・学習習慣の確立 オ)学力・学習状況調査の分析と活用 カ)読書活動の充実 ② 豊かな心の醸成 ア)自己を見つめ、人としての生き方を考える授業 イ)全教育活動を通した道徳的実践力の指導 ウ)家庭・地域と連携して進める道徳的実践 エ)相手を理解し、互いに励まし合い、共に学ぼうとする心の醸成 ③ 運動に親しみ、進んで健康安全に取り組む指導 ア)継続して取り組む運動の機会の充実 イ)自ら健康に留意して生活する習慣づくりへの指導 ウ)部活動充実プランをもって取り組む部活動 ④ 国際理解教育の推進 ア)小学校の担任による英語活動の実践(小学校) イ)All English による授業の実践(中学校) ⑤ 特別支援教育の充実 ア)教育支援委員会の効果的な開催 イ)特別支援コーディネーターの活用の充実 ウ)全校体制で行う特別支援教育の充実 基本目標2 未来の飛躍を実現するために、変化や新たな価値を創造することができる力を育成 します。 ① キャリア教育・立志教育の推進 ア)二分の一成人式・立志式の充実 イ)一人一人の志が学級掲示に位置付いている学級経営 ウ)立志塾の開催と自治的な実践活動への挑戦 エ)懇談等を通して学んだことをキャリアにつなぐ指導の充実 ② リーダーの育成並びに児童会や生徒会の充実 ア)協働して成し遂げる諸活動の保障と実践 イ)児童会や生徒会の効果的な活用 ウ)児童会・生徒会役員等、リーダーとの懇談を充実させ、願いを実現につなぐ指導 ③ 各学校の特色ある活動の推進 ア)学年発達を意識した特色ある教育活動の工夫 イ)学校の自慢の活動の充実 ウ)伝統や文化を大切にする指導の充実 ④ 自己指導能力を高める生徒指導の充実 ア)積極的な生徒指導の推進 イ)仲間と協力し、目標に向けて取り組む活動の推進 ウ)自己の目標に向かい、粘り強く取り組む活動の実施及び支援 ⑤ いじめ・不登校防止や解決のための指導の充実 ア)いじめ問題対策連絡協議会の設置と運用 イ)学校いじめ防止基本方針の策定と運用 ウ)いじめの早期発見と組織を生かした対処 基本目標3 活力ある地域コミュニティを構築するためのスポーツ・文化活動の充実を図ります。 ① 魅力のある生涯学習の推進と活用機会の充実 ア)町民のニーズにあった多様な講座の充実 イ)クラブ・サークルの育成と地域社会に貢献できる機会の提供 ウ)学びの成果を生かした発表会や常設・企画による展示会の工夫 ② 年齢を縦に繋いだ地域の教育力の向上 ア)放課後子ども教室の推進と活動内容の充実 イ)健全な青少年を育成するための社会環境づくりの推進 ウ)地域で子どもの学びを支援する世代を超えた交流活動の充実 エ)学校支援ボランティア事業と地域が支える開かれた学校の仕組みづくりの推進 ③ 家庭の教育力の向上 ア)ボランティア手帳の活用と一家庭一ボランティア実践 イ)家庭教育について学ぶ機会の充実 ウ)子ども会活動・PTA活動の主体的な活動への支援 ④ 生涯スポーツ活動の充実 ア)町民の健康づくりを推進する様々な生涯スポーツ機会の充実 イ)スポーツ指導者の資質向上を図る研修機会の充実 ウ)総合型スポーツクラブの育成支援 ⑤ 文化財保護と活用 ア)文化財保護と後継者育成の推進 イ)文化財探訪の機会の整備 ⑥ 豊かな心を育む教育の推進 ア)今日的な人権課題に基づいた、人権教育の推進 イ)文化芸術活動・読書活動の推進 基本目標4 学びや育ちを支えるセイフティネットを構築・充実させます。 ① 健康な体つくりの推進 ア)栄養教諭を中心とした学校の食育の推進 イ)児童生徒の食習慣の確立 ウ)食物アレルギーをもつ児童生徒への把握と保護者との連携 エ)学校生活管理票の作成と活用 オ)異物混入防止、食中毒防止への適切な対応 カ)小児生活習慣病の予防活動の推進 キ)薬物乱用防止教室の実施 ② 学校防災体制の充実 ア)場・時・役割を工夫して行う防災訓練の実施 イ)危険を自ら回避して命を守る力を育てる防災教育の充実 ウ)危機管理マニュアルに基づく適切な判断と対応 ③ 「自分の命は自分で守る」意識の高揚 ア)年間を通した命を守る訓練の実施(引渡し訓練) イ)自転車の安全利用の推進等、交通安全指導の実施 ウ)定期の通学路の安全点検の実施と整備 ④ 学校施設設備の整備 ア)学校空調設備の効果的な活用 イ)学校安全点検の実施と確実な修理 ⑤ 情報活用能力の育成 ア)SNS利用等、情報モラル教育の徹底 イ)情報機器及びソフトの適切な管理 ウ)ICT及びデジタル教材の効果的な活用 エ)学校のHPからの積極的な情報の提供 第4章 ① 目標を実現するための教育委員会機能の充実 教職員の資質向上への取組 ア)2学期制を生かした個人懇談の活用による資質向上への取組 イ)教育実践記録の作成、発表の機会の設定 ウ)非常勤講師・常勤講師の研修の充実 エ)校内研修の参加と助言 オ)指導力向上研修の充実 カ)校長会・教頭会、研究主任会等への支援の充実 ② 教育委員会機能の強化 ア)教育委員会会議の充実 イ)教育委員研修の充実 ウ)学校の定期的な参観と懇談の実施 エ)生涯教育課・教育文化課との密接な連携 オ)両町の行政企画部局・福祉部局との連携 カ)PTAとの密接な連携 キ)交付金・補助金の適切な執行と見届け・指導 ク)各種団体との連携強化 ケ)点検評価委員会の実施及び充実 コ)運営協議会の開催 サ)就学支援の推進 ③教育功労者の発掘と顕彰 ア)SESの表彰と活用 イ)教育功労者の発掘 ウ)優秀な教育活動の顕彰への推薦
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