栗原市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)の全体像

栗原市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)の全体像
総合戦略
全般的事項
計画期間
計画の位置づけ
基本的な視点
◆栗原市まち・ひと・しごと創生総合戦略として
満足感の高い
事業の検証体制 (PDCAサイクル)
人口ビジョン及び総合戦略を一体的に作成
「しごと」
◆栗原市総合計画に包含される形で計画作成
栗原市総合計画
7つの成長戦略
・将来像Ⅰ
・将来像Ⅱ
栗原市総合戦略
・将来像Ⅲ
・将来像Ⅳ
・将来像Ⅴ
基本目標1
基本目標2
基本目標3
基本目標4
基本目標
平成27年度から平成31年度までの5年間
◆国、県の総合戦略を勘案して作成
戦略1
戦略2
戦略3
戦略4
戦略5
戦略6
戦略7
・将来像Ⅵ
PLAN(計画)
DO(実施)
市民の声を反映した
総合戦略の策定
成果を重視した
施策展開・事業実施
ACTION(改善)
に就ける機会拡大
のため、地域資源
を活用して産業振
興と創業支援を強
化する
CHECK(評価)
評価結果を活用する
施策・予算・組織体制
との連動
成果を検証する
施策評価・事業評価
視点1
基本目標1
地域の特性を活かした
産業や交流が盛んで、
充実した仕事ができるまちを創る
≪数値目標(5年後)≫
☆観光客入込数:220万人/年
☆新規雇用者数:5年間で900人
☆域内産業への新規参入者:5年間で
誘致企業8社、
新規就農者60人、
創業企業8社
中長期展望(2060年)
35,000人を維持
人口の推計
総人口
推計パターン
2010年
≪社人研推計準拠≫
総人口(国勢調査人口)
136,195人(S30)→74,932人(H22)
自然動態(H26)
出生368人-死亡1,171人=▲803人
社会動態(H26)
転入1,428人-転出1,794人=▲366人
合計特殊出生率(H24)
1.50
人口の将来展望
合計特殊出生率の向上
平成37年(2025年)に1.8(希望出生率)
平成47年(2035年)に2.07(人口置換水準)
社会減の抑制
進学や就職を要因とする社会減の幅が大きい
(2010年を1.0とした指数)
推計条件等
パターン1
人口の現状分析
社人研の推計に準拠した場
合
合計特殊出生率が2030年に
1.8 ( 希 望 出 生 率 ) に 達 し 、
2040 年 に は 2.07 ( 人 口 置 換
≪宮城県ケース2≫ 水準)に達する場合
パターン2
合計特殊出生率が2025年に
1.8(希望出生率)に、2035年
には2.07(人口置換水準)に
≪栗原市ケース≫ 達するとともに、若年層の移
動率を調整した場合
パターン3
80,000
2060年
74,934
29,335
(1.0000)
(0.3915)
74,934
33,046
(1.0000)
(0.4410)
74,934
35,036
(1.0000)
(0.4676)
74,934
69,442
70,000
総
人60,000
口
(
人
)50,000
40,000
64,608
59,969
64,170
55,735
51,870
58,935
48,005
54,003
44,143
49,370
40,653
37,637
44,796
社人研推計準拠
栗原市独自推計
30,000
具体的な施策
(ア)栗駒山麓ジオパークを中心とした交流
人口の拡大と関連産業の活性化
(イ)栗原産農産物のブランド化と高付加価
値化を推進
(ウ)農業の新規就業や後継者育成を支援
(エ)創業・起業を活発化し新たな仕事を
創出
(オ)企業誘致の促進や地元企業への持続
的な経営支援による雇用拡大
(カ)地域資源を活用した交流人口の増加
(キ)栗原の魅力のPR強化による認知度向上
人口ビジョン
栗原市の目標人口(2060年)
パブリックコメント用
35,036
若い世代が希望を
叶え躍動する社会
を実現し、将来に
わたって社会や産
業を牽引する
を確保する
※推計処理のため国勢調査人口と一致しない
≪数値目標(5年後)≫
☆社会動態:社会減数を200人以内/年
☆IJターン定住者数:5年間で15世帯
(イ)同居や近居を進め、世代間で協力して
暮らせる環境推進
(ウ)民間等が保有する資産を活用した移住
促進
(エ)郷土愛にあふれた子どもを育み、住み続
けたい気持ちを醸成
(オ)市外からの移住促進と情報発信
視点2
基本目標3
時代に合った安心
で幸せが実感で
き、暮らし続けたく
なる
「まち」
を市民の手で創造
する
29,335
H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52 H57 H62 H67 H72
(2010) (2015) (2020) (2025) (2030) (2035) (2040) (2045) (2050) (2055) (2060)
若者の首都圏および仙台圏への
人口流出を抑制するとともに
移住したくなるまちを創る
「ひと」
40,268
36,158
32,546
20,000
基本目標2
(ア)恵まれた自然に包まれ豊かに暮らせる
住環境整備
視点3
子育ての不安を解消し、
安心して暮らせるまちを創る
≪数値目標(5年後)≫
☆婚姻件数:250件/年
☆合計特殊出生率:1.65
☆子育て環境の満足度:50%
基本目標4
住民・企業・行政が
協働でまちづくりを進め、
活力のあるまちを創る
≪数値目標(5年後)≫
☆コミュニティ推進協議会設立数:26団体
☆まちづくりに対する満足度:60%
(ア)若者の出会いと経済的安定を支援
(イ)安心して出産できる環境整備
(ウ)安心して子育てができる環境整備
(エ)知性と創造性に富み、心豊かでたくま
しい人間の育成
(ア)市民が積極的に参画し地域の個性を活
かしたまちづくり活動を支援
(イ)「小さな拠点」の形成を通じ、暮らしの安
心と希望をつなぐ持続可能な集落づくり
(ウ)民間活力を活かしたコミュニティビジネ
ス展開を支援