平成 26 年度 木曽川第一岐阜堤防管理工事;pdf

「冬の旬な現場」若手技術者の紹介
発注者
国土交通省中部地方整備局
木曽川上流河川事務所 木曽川第一出張所
平成 26 年度 木曽川第一岐阜堤防管理工事
受注者
加藤建設株式会社
現場代理人
川村 庄治
幼い頃、新しく校舎を建てている現場を毎日
見ているうちに、「どうしたらこんな丈夫できれいな
建物が造れるのだろう」と興味を持ち、いつか自
分の手で形に残る【モノ】を造ってみたいと思った
のが建設業界に入るきっかけとなりました
◆工事の概要
木曽川第一管内(岐阜県側)における堤防除草工事一式
除草範囲 : 笠松町・岐南町・各務原市・坂祝町・可児市・美濃加茂市
除草面積 : 全体で約 845,000m2
◆除草の目的
堤防機能の維持及び堤防法面の外観点検(異常の有無確認)をする為に、年 2 回行っています。
又、除草する事により道路の見通しが良くなり、交通事故防止等の安全確保の効果もあります。
◆施工の工夫
坂祝町内において、焼却する草を少しでも減らす為に、ヤギに草を食べても
らう『ヤギ除草』を行いました。ヤギたち
は、地域のマスコット的な存在となり、
地元の子供から大人まで親しまれ、
大変好評をいただきました。
◆未来の建設業界を担う若者へメッセージ
現場を動かすには知識、経験、判断力がもとめられ、各協力業者との信
頼関係を築き、安全に作業を進める事が何より大切な事だと感じています。
建設業は、道路・建設工事の他、維持、管理、災害復旧等、多種多様
な仕事があり、その一つ一つが、そこに住む人々の生活のために役立ってお
り、さまざまな障害や苦労を重ね、一つの現場を終えた時には何物にもかえら
れない達成感と充実感を得ることが出来ます。