猿楽小学校は創立 99 周年日本には、いろいろな時代がありました。奈良時代、江戸時代、明治時代等がありました。そして今は、平成時代です。6 年生は社会の勉強で学んでいますね。大正時代、大正 5 年に渋谷区には二つの学校ができたのです。広尾小学校と猿楽小学校です。二つの小学校の誕生日は同じ 5 月 21 日です。猿楽小学校は児童数 480 名、校舎は木造、木でできた校舎でした。大正時代には大きな地震「関東大震災」があり、学校は 2 週間以上お休みになりました。時代が変わって昭和時代を迎えます。昭和 7 年、初めて鉄筋コンクリートの校舎が建ちました。初めて電話がひかれたのもこの年です。今から 80 年以上前の話です。昭和 19 年には戦争のため、猿楽小学校の子供たちは富山県の金山村に逃げたのです。学童疎開と言います。この時のことがきっかけで、猿楽小学校と金山小学校が交流することになったのです。そして、また時代が変わって今度は平成です。平成 6 年校舎の色が変わりました。今の黄緑色になったのです。平成 15 年には教室に冷房が入りました。これは今から 12 年前のことです。 99 回目の開校記念日は 5 月 21 日、今週の木曜日です。来年の 5 月 21 日は開校 100 周年を迎えます。だから、記念の T シャツを着ている人も多いですね。この大切な 100 周年を迎えるためには、今年の 99 周年をしっかり迎えなければいけません。学校は 1 年 1 年の歴史の積み重ねだからです。昨日の「えびすふれし広場」では、100 周年に向けてのお店が出ていました。皆さんのお父さん、お母さん、そして地域の方々も今年から一生懸命準備を進めています。5 月 21 日、学校はお休みですが、心の中で「猿楽小学校、お誕生日おめでとう！」と叫んでください。そして、今度の日曜日の創立 99 周年記念運動会を皆さんの力で、盛大に盛り上げましょう。