学校通信 みやのじん 第73号 平成27年 3月 6日 久留米市立宮ノ陣小学校 校 長 鶴 本 容 子 仕上げの3学期、次年度に向けた準備 1月は「行く」2月は「逃げる」の言葉通り、早いもので3月を迎えました。 3学期は、各学年の総まとめ・仕上げとして、様々な取り組みが行われています。特 に、講師をお招きしての学習会等も充実しています。どの取り組みも、学校の教育目 標や今年度の重点目標を意識した子どもたちの心に響く内容でした。 5年総合「みなまた」 2月19日(木)③④校時に水俣 の語り部をされている杉本肇先生を 講師にお招きして、5年生の学習会 を行いました。 杉本さんが小学校5年生のころの 暮らしや『水俣病』のこと、環境問題、人と人とのつながり等、たくさんのことを 教えていただき、子どもたちも真剣にお話をうかがうことができました。 第 4 回地 域学 校 協議 会 から 【地域学校協議会の設置目的】 地域学校協議会は、学校教育に対する保護者や地域の住民の願いと意見を幅広 く把握し、学校経営及び運営に反映させることにより、地域に信頼される学校づ くりのより一層の確立と公教育の活性化のため設置する。 最 終 会 議( 3 月 3 日 )に お い て 、今 年 度 の 協 働 し た 取 り 組 み の 成 果 に つ い て 評 価 し 、 ま た 、学 校 の 自 己 評 価 の 妥 当 性 に つ い て 等 話 し 合 い 、ま と め ま し た 。下 記 の 通 り で す 。 地 域 を あ げ て の 「 あ い さ つ 、 あ り が と う の 響 く ま ち づ く り 」「 テ レ ビ ・ ゲ ー ム を 我 慢 し て 家 庭 学 習 ・ 家 庭 読 書 」「 歩 い て の 登 下 校 」 に つ い て は 、 学 校 だ け で な く 、 家 庭 や 地域、中学校とも連携して、今後も引き続き取り組む必要があると提言をいただいて おります。 4よくできている 3だいたいできる 1.豊かな心の育成 2月10日(火)宮ノ陣小 学校出身で理学療法士、誕 生学アドバイザーの小宮山 芽生先生に来ていただき、 生命誕生の神秘や命の大切 さなどについて模型とスク リーンを使って、説明していただきました。事件や事故などで命が粗末に扱われて いる昨今、子どもたちは、生命がかけがえのないものであること、自分の命も他の 人の命も、ともに大切にしようと改めて思えたのではないでしょうか。 3年社会「昔から伝わる行事」 3月26日(木)宮ノ陣校区まちづくり 振興会会長の石橋良光様を講師として、お 招きし、八丁島に昔から伝わる『御供納め ( ご く お さ め )』 に つ い て お 話 を し て い た だきました。 約400年にも亘って八丁島に受け継が れているわけについても、3年生なりに考えていて、感心 し ま し た 。「 ふ る さ と を 愛 す る 心 と 人 々 の 健 康 へ の 願 い 、 伝 統 ・ 文 化 を 大 切 に す る 人々の誇り」を感じている子もいました。 -1- <やさしい子> 1できていない 学校関係者評価 家族や友達、先生、地域の方々に対して進んで挨拶している 3.6 学校の掃除、家庭や地域でのお手伝いを最後まで取り組む 3.3 学校は人権・同和教育を大切にした教育活動を推進している 3.7 2.確かな学力の育成 6年「誕生学」 2あまりできていない <かしこい子> 学校は、よく分かる授業と個に応じた指導・支援をしている 3.6 子どもがよく考え自分の考えを発表したり聞いたりしている 3.4 子ども一人一人が進んで学び、ノートに書いてまとめている 3.3 3.健やかな体の育成 <たくましい子> 学校は、体育の授業を工夫し外遊びを奨励している 3.3 学校は、保健の授業や食育の指導に努めている 3.3 子供は、暑さ寒さに負けず自分の足で歩いて登下校している 2.6 4.家庭や地域に信頼される学校づくり 教育活動について通信や懇談会で家庭に情報を伝える 3.6 「家庭学習・読書のすすめ」について家庭と連携している 3.6 地域の各組織や団体と連携してよりよい児童の育成に取組む 3.9 -2-
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