豊国だより 平成27年3月3日発行 第88号 名古屋市立豊国中学校 〒453-0815 中村区北畑町1-8 TEL 052-481-4191 FAX 052-461-3109 http://www.toyokuni-j.nagoya-c.ed.jp 卒業式を明後日に控え,3年生の皆さんは,これまでの思い出が頭の中を 巡っていることと思います。 1月下旬から,3年生の皆さん一人一人と面談しました。多くは,入学試 験に向けた面接練習も兼ねて行いました。初めて入る校長室のために,緊張 していた人がほとんどでした。中には,唇が震えて言葉にならなかったり, 歩くとき手と足が同じだったり…。 その中で,将来の夢について語ってもらったときには,みんな目を輝かせ ていました。 「自動車関係の仕事」 「警察官」 「保育士」 「看護師」 「医者」 「大 【 西通用門のヤブツバキ 】 工」「家業を継ぐ」などさまざまでした。ぜひともその夢を叶えてもらいたい ものです。しかし,夢の実現に向けては,通らなければならない関門がいくつもあります。決して諦め ることなく,突き進んでいってください。 1,2年生の皆さんは,3年生への感謝は何で表しますか?式では声を出すことはできません。心か らの拍手です。気持ちのこもった拍手です。 皆さんの力で,素晴らしい卒業式にしましょう。 (文責:校長 水谷 修) AETジュリ先生の離任式 2/6(金) 外国人英語指導助手(AET)の Yuliana ROMAGOSA(ジュリアナ ロマゴサ)先生の離任式が行われま した。毎週,水・木・金の3日間,どのクラスも週 1回程度の授業に参加していただき,生きた英会話 に触れる機会が持てました。ジュリ先生はアメリカ のマイアミ出身で,4年前に来日されました。日本 語はあまり話されませんが,お箸の持ち方も上手で, すごく日本人的な感覚を持ってみえました。また, とても明るく元気で,生徒たちとも積極的に関わり, 熱心にご指導いただきました。 離任式は,生徒会役員が司会進行からお礼の言葉, 【 代表生徒のあいさつ 】 【 花束贈呈 】 花束贈呈までのすべてを受け持ち,英語と日本語通 訳を交えて進めてくれました。 卒業生を送る会 3/2(月) 在校生から卒業生へ感謝の気持ちを表し,卒業を祝う機会として,また,卒業生が3年間の学校生活 を振り返るとともに,卒業への意識を高め,卒業後の進路にも希望を持って進めるように,午後の2時 間を使って卒業生を送る会を実施しました。 生徒会が中心となって主体的に内容を企画し,1・2年生が協力して,それぞれに準備・練習を重ね ました。その結果,計画にそってスムーズに進行され,どのプログラムも心のこもった素晴らしい内容 となり,大いに盛り上がりました。 【 花のアーチ 】 【 先生方の出し物 】 【 記念品贈呈式 】 【 会場装飾 】 【 在校生合唱 】 【 卒業生合唱 】 【 有志発表 】 【 生徒会旗伝達式 】 学校評価アンケート集約結果(一部抜粋)より ご協力をいただいて1月に実施した生徒,保護者アンケートの集約結果から,顕著なものを抜粋し, ご紹介させていただくとともに,次年度以降の教育活動に生かしていきたいと考えております。 <生活面> Q チャイム着席ができている 生徒 Q 学校や地域で,明るいあいさつをしている 生徒 朝の始業,授業開始時のチャイムを着席して迎えることができている生徒が9割以上,明るいあいさ つができている生徒が9割という結果から,時間を守ったメリハリのある学校生活,社交的で明るい雰 囲気で生活できている様子がうかがえる。 <学習面> Q授業は分かりやすく楽しい 生徒 Q 毎日,家庭学習に取り組んでいる 生徒 授業が分かりやすいと感じている生徒が9割近く,毎日家庭学習に取り組めていない生徒が3割以上 という結果から,多くの生徒が授業では理解できているようだが,家庭において予習・復習ができてい ない生徒も多く,授業での理解が浅かったり,学んだ内容が定着できなかったりする心配がある。 <その他> Q 学校行事を通して,仲間意識や連帯感が強く なったと感じる 生徒 Q 学校は,生徒間の連帯感を高める学校行事 を工夫している 保護者 行事を通して仲間意識や連帯間が高まった生徒が9割以上,生徒間の連帯間を深める行事になってい るとする保護者が9割近くという結果から,よいものを目指そうとする生徒の意識が高く,クラス内, 学年内,先輩・後輩の学年間での良好な関係が築かれている様子がうかがえる。 Q 学校・学年・保健だより等について,家庭で話 題にすることがある 生徒 Q 学校は,教育活動の様子を,学校・学年だよ り等で情報発信している 保護者 学校は,教育活動の情報発信をしていると感じる保護者が9割5分,各種のお便りについて家庭で話 題にすることがない生徒が6割近くという結果から,学校生活について家庭で話し合うなどのコミュニ ケーションが十分ではない様子がうかがえる。
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