講習開講一覧

平成27年度
講習の名称
講習の概要
帝京大学免許状更新講習(選択領域)一覧
担当講師
時間数
講習の期間
対象職種
主な受講対象者
受講料 受講人数
受講者募集期間
柔道の歴史や安全な柔道実技指導
中学の現場では、武道必修化が実施されている。その一方で、柔道は重篤な事故が多発し
ており危ないとメディア等で報道され、大変危険なスポーツであるという認識が広まってい
刈屋 遵(医療技術学部柔道
る。柔道の受け身は、自分自身を守る為の技術である。そこで、柔道の授業で重要になるの
整復学科助教)
が受け身の指導である。受け身の中でも、特に後ろ受け身が重要となる。今回の、講習で柔
道の歴史や柔道の実技を取り入れて講習を行う。
6時間 平成27年8月1日
教諭
中学校・高等学校教
諭(保健体育)向け
6,000円
20人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
植物ホルモンの機能と形態
1. 植物の生活環における様々な成長・生理現象の制御機構について、関与する植物ホル
モンなどの生理活性物質の役割と生合成・作用機構を中心に講義を行う。
山根久和(理工学部教授)
2.光学顕微鏡による形態観察、顕微鏡下作業を通じて観察技術を高めると共に、走査型電 朝比奈雅志(理工学部講師)
子顕微鏡を用いた微細構造の観察を行い、植物の構造について知識を深める。
6時間 平成27年8月3日
教諭
中学校・高等学校教
諭(理科)向け
7,000円
10人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
工業科教育と理科教育に役立つ工学実験
講習1日目に以下の2つの実験のうち1つを行い、レポートを提出する。 講習2日目に実験
結果のレポートをパワーポイントにまとめ、実験の担当講師全員の前で研究発表を行なう。 橋本 敬三(理工学部教授)
①放射線安全教育と放射線の計測実験(橋本担当、定員3名).②低速風洞による翼まわり 大森 隆夫(理工学部教授)
の流れ観察(大森担当、定員3名).実験を体験し、基本原理を理解する力、結果をとりまと
める力、発表する力を高めることができる.
教諭
中学校教諭・高等学
校教諭(技術科、工
業科、理科)向け
12,000円
6人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
納得する数学の授業
-グラフ描画ソフトGRAPESの利用-
フリーソフトGRAPESを利用すると関数を理解するための様々なアプローチが可能になる。は
じめにGRAPESの基本的な使い方を紹介する。次に教師が授業で関数を視覚的・動的に扱
う場面や、生徒が自分の考えをGRAPESを使って思考実験する授業事例を紹介する。最後 福田 千枝子(理工学部准教
に日頃の授業のなかで問題を感じている場面について、GRAPESを使うとどんな授業ができ 授)
るかを考え教材を作成する。生徒が分かったと納得する授業づくりのためにテクノロジーの
利用を考え、その入門コースと位置づける.
6時間 平成27年8月4日
教諭
中学校・高等学校教
諭(数学・理科)向け
6,000円
40人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
道徳教育の最新動向と指導の充実に向けて
道徳教育の改革は次回の学習指導要領改訂における大きな課題の一つである。なぜそれ
が課題となっているのかということを理解し、その理解を動的な日常の実践へとつなげること
ができることを目標として、この講習を行う。受講者は、道徳教育の最新動向について中央
樋浦 郷子(理工学部講師)
教育審議会答申や異文化理解などの講義を受講し、さらに参加者相互討論などを通じ「道
徳性」についての理解を深め、最後に自ら指導計画・指導案を準備し試行してみるところま
で行う。
6時間 平成27年8月5日
教諭
小学校・中学校・高
等学校・中等教育学
校・特別支援学校の
教諭向け
6,000円
20人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
中学校・高等学校教
教諭
諭(保健体育)、養護 12,000円
養護教諭
教諭向け
30人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
10,000円
4人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
6,000円
40人
平成27年4月18日~
平成27年6月12日
学校現場における救急処置の重要性を理解し、体育や部活動指導等の場面を想定して、最
低限必要だと考えられる外傷時、緊急時対応のできる実践力と事前のケガ予防を目的とし
学校現場で必要な救急処置とコンディショニン
剱持 佑起(医療技術学部柔
たコンディショニング方法を習得することを目指します。具体的には、救急処置では、心肺蘇
グの知識と技術
道整復学科助教)
生法、外傷発生時の応急処置、運搬法について、コンディショニングではストレッチ、体幹ト
レーニング、テーピングついて講義と実習形式で実施します。
3次元CAD/CAMによるものづくりと設計
整数論と暗号
ものづくりの流れは製品設計、加工、組立、検査の過程を経ますが、生産効率や精度維持
を図るためには、最初の段階の設計データを有効に活用する必要があります。このため
CAD/CAM技術が発展してきましたが、近年になってCADモデリングの3次元化が容易にな
り、ものづくりの各過程がより高度化されてきました。
頃安 貞利(理工学部教授)
講習では、ものづくりの概要、設計への解析の導入、CAMデータの作成などについて講義し
ます。なお、筆記試験により理解度を評価します。
今回の指導要領の改定で高等学校数学科に「整数の性質」が設けられました。それに関連
するこの講習では、公開鍵暗号のひとつであるRSA暗号の仕組みを整数論に基づき理解
することを目標とします。約数と倍数、素数と素因数分解、ユークリッドの互除法、1次不定
渡辺 隆治(理工学部教授)
方程式、合同式、フェルマーの小定理、暗号システム、RSA暗号について講義と演習により
学びます。
12時間
12時間
平成27年8月3日~
平成27年8月4日
平成27年8月6日~
平成27年8月7日
6時間 平成27年8月19日
教諭
高等学校教諭(工
業、情報)向け
6時間 平成27年8月24日
教諭
中学校・高等学校教
諭(数学、情報)向け