原価計算 原価管理 研究会 開講

研究会継続期間:無期限
お問い合わせ
開講:
平成27年6月12日(⾦)
18:30〜20:30
実施日時:
原則として⽉1回、第2⾦曜⽇
18:30〜20:30
(参加者の要望等により変更すること可)
場所:
梅田・堂島周辺を予定
会費:
6千円/回(税込)参加の都度
参加資格:
櫻みち経営塾会員
原価計算
原価管理
研究会
会の目的:
管理会計目的での実際に使える原価計算・原価管理とは何かを、参加企業それぞれの
実態に合わせて考えることを目的とします。
運営方針:
1.上場企業に求められる財務会計の為の詳細な原価計算制度については参加者の特
にニーズが高いテーマ以外についての取り扱いは最低限にする
2.塾側より課題提起と基本的な情報共有は⾏うが、参加者を交えた議論をメインと
する
3.以上から実務に使える原価計算・原価管理、更には総合的な業績管理の仕組みを
参加者企業の実態を踏まえて一緒に考える
この研究会は会員限定
会員限定です
会員限定
非会員の方で参加希望の場合はまず
会員登録をお願いいたします。
会員の皆さんの申込はログインしてお手続きをお願
いします。→ログイン
取扱テーマ例
テーマについては、基本的なテーマの他に、参加者からの希望と同意に基づいて別途設定する。
基本的なテーマ例としては以下の通り。
○原価計算の目的
・財務会計目的 ・意思決定目的 ・価格の定性性判定目的 ・計画策定目的
・コスト管理目的 ・業績管理目的
○コスト予測
・短期的変動と中⻑期的変動 ・IE法、その他の方法のメリットとデメリット
・勘定科目法 ・High-Low法 ・回帰分析、最小自乗法はどこまで使える?
・基本としてのCVP分析復習 ・固変分解の実務 ・コストドライバーとコスト予測
・ABC(活動基準原価計算)、ABM(活動基準管理)の活⽤分野と可能性
・経験効果と原価
○実際原価計算の基本的手続
・個別原価計算手続 ・総合原価計算手続
○標準原価計算
・原価標準設定方法 ・基準操業度 ・標準原価計算の活⽤
○固定予算と変動予算
・固定予算と変動予算の考え方、策定実務
○原価差異分析
・直接材料費差異分析 ・直接労務費は変動費として管理するべきか? ・製造間接費差異分析
○価格決定と原価計算
・全部原価と価格 ・変動原価*と価格
*直接原価という呼び名が一般的。但し、この呼称は直接費という⾔葉と混同しミスリードする恐れがあ
るので、本会では「変動原価」と呼ぶことにする。
(アメリカの管理会計協会では、Direct Costingに替えてVariable Costingという呼称が推奨されている)
・市場、経営戦略と価格
○収益分析
・価格差異と数量差異 ・販売ミックス差異
○事業部の業績測定
・管理可能性基準 ・損益計算ルール(内部振替、本社費配賦、社内⾦利、社内資本⾦など)
・事業部損益と意思決定
○投資を伴わない意思決定
・関連原価、埋没原価 ・短期的意思決定
○意思決定会計
・設備投資の経済性計算手法 ・購入とリース ・反復投資、追加投資前提の評価
・資本コスト=目標投資利回りの決定 ・キャッシュフロー予想
○戦略と原価
・バリューチェーンコスト分析 ・サプライチェーン分析 ・バランスとスコアカードとコスト管理
○原価企画
尚テーマ選定、基本情報整理のために主催者側では、主に以下の書籍を参考資料とて使⽤します。
但し、参加者の皆さんにご購入いただき、読んでいただく必要はありません。
「原価計算」(国元書房、岡本清著) 「管理会計」(同⽂社出版、櫻井通晴著)
「原価計算基準」(中央経済社、溝口一雄著)
「Cost Accounting」(Prentice Hall、Charle T.Horngren他著)
「Management Accounting for Business Decisions」(Thomson Business Press、Colin Drury著)