インサイトリサーチ インサイトリサーチ

その「インサイト」、自分に都合のいい
後付けになっていませんか?
インサイトリサーチ
実践講座
2015年5月18日(月)1日集中【東京教室】
本当に生活者の心を掴んでいる、
これで結果が出るという「確信」がありますか?
Consumer Insight
Brand Insight
User Insight
Shopper Insight
インサイトの発掘法とその判断基準、
予算をかけずとも「核」をつかむリサーチの基礎と
強いストーリーを生むプロモーションへの落とし込み方を学びます!
「インサイトはこれです!」とプレゼンしたはいいものの、
内心「自分に都合のいいように理由を後付けしてしまって
いるんじゃないか…」という不安を消し切れないあなたへ。
言葉だけの"なんとなくインサイト"から
「チャンスがある」と信じられる「突破口」へ
データはどれだけ並んでも
「納得」
を生まない。
「これならいける」
というストーリーが背中を押す
「…そのため、
ターゲットはこのようなインサイトを持っていると言え
ます。そこで、解決策は…」
このような提案が、
プレゼンでよく見ら
れるようになりました。いまや様々な場面で広く使われるようになっ
た「インサイト」
という言葉。
しかし、多くの場合では、
そのインサイト
という言葉は、
「 気持ち」や「不満」
という言葉を入れても意味が
変わりません。聞こえのよい「それらしい言葉」
としてしか使われて
いないのが現状です。合わせて使っているだけのなんとなくの理
解では、確信を持って提案することはできず、根拠を強く要求する
クライアントも説得できません。
しかし逆に、
セオリーを押さえれば、
クライアントと握り合え、発想の根幹となるような強い「核」
を生み
出すことができます。
情報もモノも溢れ、生活者の志向が多様化する現在では、生活者
を掴むことが非常に難しくなっています。
そのため、生活者のより深
い欲求を掴むことが重要性を増しています。
また生活者が掴めなく
なっているからこそ企業は、根拠となるような理由や数値を今まで
以上に強く求めるようになっています。ただし、単なる数値だけでそ
こに「納得」
がなければ人は決断できません。最後に後押しをする
のは
「これなら成功するはずだ」
というストーリーです。だからこそ、生
活者を掴み、説得力を持った企画を組み立てるために、
インサイトは
大きな武器になるのです。
そこで宣伝会議では、
インサイトを導き出
すためのリサーチ手法からインサイトの発掘・検証法、企画への落
とし込みまでを学ぶ「インサイトリサーチ実践講座」
を開講します。
本講座で学ぶこと
STEP1
STEP2
STEP3
目的に合わせた
インサイトの
発掘法
見出した
インサイトの
検証法
企画への
落とし込みと
深め方
基礎編
「分かっているつもり」のインサイトを整理する
経験則での理解では武器として使えない。
「95%の可能性」を開拓するための前提とセオリー
いまやクライアントも、競合も口にするようになったインサイトで
すが、経験則として口にしているのが実態です。なかにはイン
サイトに異常にこだわる人もおり、
「その企画のインサイトは何
か」
「インサイトの根拠は」
と厳しく追及されることもあります。
ま
た、普段インサイトという言葉を使っていないだけで、考え方自
体は、多くの人が自然と考えているものでもあります。
しかし、
そ
のしくみやポイントを押さえずに自己流で使っていては、知らず
知らずのうちに見当違いの使い方をしているときにも気付くこ
とができません。また、
なんとなく使っているのと、武器として認
識し、
その使い方が分かって使うのとでは、切れ味に大きな差
が出ます。そこで、講義では、
なぜいまインサイトが重要なのか、
また実際にどのように発掘し、
どのように企画をドライブさせた
のか、事例を通して学びます。
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実践編
POINT 1
具体的な手法と実務での「使い方」を会得する
生活者が行動する動機のパターンと
アプローチ法を知る
「探し物」を決めずに情報収集していませんか?
「どこから掘り下げるか」の4段階2種類の切り口
デコムによるインサイトの体系化
何が課題になっているのかを考える際、
また何か方向性が決まったと
してその解決策を考える際にやりがちなのが、
「とりあえず周辺情報を
収集する」
ことです。
もちろん現状を把握することや、
データを得ること
は必要です。
ただし、
「何を探せばよいのか」
を決めずやみくもに取り組
めば、効率が悪いばかりか、
せっかくの糸口を見落とすことにも繋がり
ます。
それを避けるためには、
「どこから掘り下げるか」
というアタリをある
程度つけられることが重要です。
そこで講義では、生活者が購買や参
加をする際の動機になりうるパターンを知ることで、
今回はどこから掘り
下げていくのがよいかという切り口を学びます。
また、
それに合わせた
情報収集やリサーチ手法を学ぶことで、
より素早く、効率的に企画を
まとめられるようになります。
生活価値観インサイト
カテゴリーインサイト
コンシューマーインサイト
ブランドインサイト
ユーザー
インサイト
ショッパー
インサイト
製品インサイト
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POINT 2
インサイトの発掘・検証法と
アイデア開発演習
クライアントと握り合える「核」を導き出す。
外さない分析・推察のポイントと検証フレーム
企画を考える際、
やはり大きな課題のひとつはその「根拠」
です。
「なぜ
この企画で成功するのか」
という根本的な問いに対していかに答える
か。
その「核」
を発見できるかが、企画を成功させる上でも、
クライアント
を説得する上でもカギを握ります。
しかし、世にある情報や経験、
リサー
チ結果からそれを読み解こうとしても、仮説を裏付ける結果を無理やり
見出そうとしてしまったり、
アイデアの補強となる
「後付けの理由」
を探
してしまったりします。
そこで重要になるのが、
導き出した根拠が本当に
インサイトとして機能するかの検証です。考える際にも使える判断基準
と、
それを実際に検証する術を身につけることで、
自信を持って提案で
きるようになるとともに、実際の成功の確率を大きく高めることができま
す。講義では、
データやリサーチ結果からの分析・推察のポイントと、
「核」
となるインサイトの導き出し方、
そしてその検証法を学びます。
POINT 3
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「新しさ」と「納得感」を両立させる
企画の発想法
脱・
「アイデアの面白さだけ」&「筋が通っているだけ」。
説得力を持ってジャンプするための発想法
いかに
「なるほど、
そこが問題だったのか!」
と大きく頷かれるような優れ
た課題感を導き出せたとしても、
どこかで見たことのある企画に着地し
ては台無しです。課題設定に対しては、
それが解決できそうなアイデア
がセットでなければなりません。
また、
アイデアがいかに斬新で面白くと
も、
「その施策で何がどう解決されるのか?」
という問いに対しての答え
になっていなければ、
クライアントのGOサインが出されることはありませ
ん。
「どうやってこの企画を通したのか」
と思うような企画は、
インサイト
とアイデアが一致し、
「新しさ」
と
「納得感」の両者を兼ね備えているか
らこそ、
クライアントの信頼を勝ち得て実現しているのです。
そこで講義
では、
アイデアありきや無難なアイデアの企画に陥らないためのチェッ
クポイントをもとに、企画をより深め、強いストーリーを生む発想プロセ
スを学びます。
ジャンプするためのチェックポイント
①「言われてみればたしかにそうだ」 ②商品・ブランドの先の
「生活の魅力」
を描く
生活の魅力
商品
ブランド
インサイト
生活者
今まで気付いていなかったが、
インサイトを通して
視点を変えてみると
「たしかにそうだ」 その商品・ブランドを得た先にある
という新しい発見があるか
生活の魅力を描けているか
カリキュラム
テーマ
講義概要
10:00
顧客を動かす「無意識」をつかむ
インサイトの条件とアイデア開発ワーク
なぜいまインサイトなのか/What is Insight?/インサイトと呼んでいいもの・いけな
いもの インサイト五カ条/ケーススタディによる演習/TIPSとよくある間違い解説/
インサイト自己診断
インサイト発掘・検証法と
専門外のためのリサーチデザイン基礎
目的に合わせたインサイト発掘手法/情報・データを読み解く際のポイント/予算・規模別
リサーチテクニック/インサイトの検証法/インサイトの定量化/リサーチ設計のクリエイ
ティビティ/リサーチデザイン演習
インサイトからドライブさせる企画法と
アイデアの検証・深め方
インサイトという
「言葉」にとらわれない/インサイトとアイデアを同時に考える/クリエ
イティブが発想できるかを考える/「なぜ」で強度を高める/視点を変える/その先に
ある生活の魅力を描く/クライアントインサイトをつかむ
∼
時間
12:00
∼
13:00
15:00
∼
15:20
17:50
講師プロフィール
大松 孝弘
氏 デコム 代表取締役
1970年生まれ/福岡県出身
成蹊大学経済学部卒、株式会社朝日広告社へ入社、2004年デコムを設立。共著「図解やさしくわかるインサイトマーケティング」。
インサイトやアイデア開発支援に関する寄稿、講演は、海外も含め多数。株式会社デコムは、
インサイトリサーチを得意とするマーケ
ティングコンサルティング会社。医薬品・食品・飲料・化粧品・日用品・通信・自動車・エレクトロニクス・メディアなどの領域において、
心理学、文化人類学、脳科学からのアプローチによる独自の調査手法で、
アイデアとイノベーションを導きだしている。
高木 陽一郎
氏 ネイキッド・コミュニケーションズ インサイト・ディレクター
大日本印刷入社後、
フランスにてMBA取得。帰国後、1997年ナイキジャパン入社。
リテール本部にて店舗マネージメントを経験し
た後、
リテールマーケティングを経て、
トレーニングカテゴリーおよびベースボールカテゴリーのブランドマネージャーを担当し、
カテゴ
リーマーケティング戦略を立案。在職中は、
リテールを活用したCRMや調査設計・分析、
クリエイティブの開発からビジネスマネジメン
トまでさまざまなアカウンタビリティの任務をこなす。2008年にネイキッド参画の後、
インサイトチームおよびインサイトカンパニー
Naked Eyeを立ち上げ、戦略立案の原点となるインサイトの開発を中心に活動。
吉田 透
氏 ネイキッド・コミュニケーションズ エグゼクティブ・ストラテジスト
1985年株式会社博報堂入社。主にマーケティング畑を歩み、2003年にワイデン・アンド・ケネディの東京オフィスへ移籍。12年1
月よりネイキッド・コミュニケーションズにて現職。ストラテジック・プランナーとして、
これまでにNIKE、Google、CCJC、HONDA、
ロッ
テ、NTT Docomo、VISA、味の素など広範な領域にわたる200以上のブランドの商品開発/広告販促企画、
調査、
事業計画等
各種プロジェクトに携わる。
講座
概要
●開催日程:2015年5月18日
(月)10:00∼17:50 ●講義会場:東京・南青山 ●受講料金:48,000円
(税別)
また企業の宣伝部・
●受講対象:広告会社・制作会社のクリエイティブディレクター・アートディレクター・営業・プランナーの方、
マーケティング部・販促部などの方。
お申込みはWebから またはこちらまで
FAXにてお送りください
03−6418−3336
お申込み者情報記載欄
氏名
会社名
部署・役職
〒 住所
TEL
FAX
申込形態 ①企業申込(請求書を発行します) ②個人申込
お振込み先
E-mail
宣伝会議からの情報 ①いる ②いらない
三菱東京 UFJ 銀行 青山支店 普通 1145602 口座名義:株式会社宣伝会議
■お申込・お問合せ
株式会社宣伝会議 〒107-8550 東京都港区南青山3丁目11番13号
TEL:03-6418-3330 E-mail:[email protected] www.sendenkaigi.com/kyoiku/
※受講料について、開講前のご入金を原則とさせていただいております。入金が確認できませんと、
ご受講いただけませんのであらかじめご了承ください。※一旦納入された申込金・受講料は、受講前・受講途中にかかわらず、
いかなる理由であっても払い戻しや次期への振り替えはできません。※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。企業派遣による申し込みの場合でも、受講者の変更は受け付けておりません。※
天候不順によるアクシデントや講師の都合により、直前に日程変更になる場合がございます。
その際、交通費の保証はできかねますのでご了承ください。※弊社と発注者は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当
しないことを表明・確約します。万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。※弊社と同様の教育講座を開催している企業、人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご
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