Lesson2 買い物で使えるフレーズ 1 【買い物をするときに】 海外旅行の醍醐味というと、観光はもちろんのこと、買い物や食事も重要なウ ェイトを占めるのではないでしょうか?そんな時、聞きたいことを質問したり、 ほしい物をオーダーしたりできますか? そんな時、これからご紹介するフレーズが役に立ちますよ。 これをいただけますか? Can I have this one, please? あれをいただけますか? Can I have that one, please? これを 10 個ください。 Can I have ten of this, please? これはおいくらですか? How much is this? 試着してもいいですか? Can I try it on? このセーターの赤はありますか? Do you have this sweater in red? これより小さいサイズのものはありま すか? これはおいくらですか? Do you have a smaller size of this? How much is this? これをいただきます。(買います) I’ll take this. 高い! That’s expensive! まけてもらえませんか? Would you give me a discount? 返品したいのですが。 I’d like to return this. 返金してもらえますか? Can I get a refund, please? Can I~のかわりに Could I~を使うと、より丁寧な表現になりますので覚えて おくとよいと思います。また、最後に please をつけくわえることも忘れずに。 (ないとなんだかぶっきらぼうな感じになります。) 2 【食事をするときに】 何かわからないことがあったら what is this? と勇気を出して聞いてみまし ょう。単語が頭に出てこなくても大丈夫です。わからないままあいづちをうつ と、思いがけないトラブルに発展してしまう事にもなりかねませんので、わか らなかったり納得がいかないことがあったりしたときは、臆せず聞きましょう。 メニューをいただけますか? Can I have a menu, please? 日本語のメニューはありますか? Do you have a menu in Japanese? グラスの赤ワインをください。 Can I have please? Can I have please? Can I have please? What would ペットボトルの水(ミネラルウォータ ー)をください。 (ホット)コーヒーをください。 おすすめはなんですか? あれと同じものをもらえますか? a glass of red wine, a bottle of water, a cup of coffee, you recommend? ここの名物料理はありますか? Can I have the same as that, please? Do you have any local specials? 以上です(もう注文はありません)。 That’s it. / That’s all. これは注文していません。 I didn’t order this. 注文したものがまだきません。 My order hasn’t come yet. お勘定をお願いします。 I’d like the check, please. これは何の料金ですか? What is this for? 支払いは別々にお願いします。 We’d like to pay separately. レシートを下さい。 Can I have a receipt, please? 相手の言っていることがわからないときには“pardon?”や“what did you say?”と聞くとよいでしょう。わからない事をうやむやにしないことが英会話 上達の秘訣です。 3 特別 Lesson 効果的なフレーズの覚え方について 4 今日は、買い物フレーズともう一つ、特別レッスンです。 効果的なフレーズの覚え方について解説をしたいと思います。 早速ですが、効果的にフレーズを覚えるには、 以下の手順で行うのがベストです。 ■1「ネイティブスピーカーが使うフレーズをそのまま覚える」 ■2「その意味、ニュアンスを「日本語」で完全に理解する」 ■3「そのフレーズを感情を込めて言えるようになるまで、 そして口に馴染むまで何度も何度も練習する」 この三つを繰り返すことによって、フレーズが自分のものになり、 自然と話せるようになります。 では 1 から詳しく解説していきますね。 ■1「ネイティブスピーカーが使うフレーズをそのまま覚える」 日本の教育では、「何よりもまず正しい英語を身に着ける」 ということに重点が置かれています。 ここでいう「正しい英語」というのは、文法など知識を含めてのことです。 しかし、そんなことをしていてはいつまでたっても英語を話せるようには なりませんし、何よりつまらなくて続きません(笑) なので、あまり深く考えずに、まずはフレーズをそのまま覚えて下さい。 あと、これも前回のメールでお話ししましたが、 「ネイティブが実際本当に使うフレーズ」という点にも注意して下さい。 いくらフレーズを覚えても、ネイティブが使わないフレーズだったら 意味がありません(笑) まずは、昨日、今日のレッスンテキストを使ってみて下さい。 5 ■2「意味、ニュアンスを「日本語」で完全に理解する」 フレーズを覚えたら、次にすることは意味やニュアンスの理解です。 ネットの翻訳とか、参考書だと、直訳になるパターンが多いので、 こちらも私のレッスンを参考にしていただければと思います。 例えば「I can tell」というフレーズ。 直訳すると「私は言うことが出来ます」となります。 しかし、実際にネイティブがどんなニュアンスで使っているかといいますと 「わかるよ。」とか「やっぱりね。」という風に使っているのです。 これも、なかなか知ることが難しいのですが、 レッスンやメールで解説していますので、そちらを参考にしていただければと 思います。 ■3「そのフレーズを感情を込めて言えるようになるまで、 そして口に馴染むまで何度も何度も練習する」 ただフレーズを眺めているだけでは身に付きません。 やはり、多少なりとも練習が必要です。 どんな感情、ニュアンスなのかは2で学んでいますので、 その気持ちを込めて、何度も何度も練習します。 そうすることによって、フレーズが身に付き、 とっさの会話でも使えるようになるのです。 6 それでは、今日のおさらいです。 ■1「ネイティブスピーカーが使うフレーズをそのまま覚える」 ■2「その意味、ニュアンスを「日本語」で完全に理解する」 ■3「そのフレーズを感情を込めて言えるようになるまで、 そして口に馴染むまで何度も何度も練習する」 これは本当に効果があり、しかも一人で簡単に出来ますので、 ぜひトライして下さい。 しかし、日本ではこういった勉強法をしている方も お勧めしている方もあまり聞いたことがありません。 世に出ている教材は、英検の対策や TOEIC の対策本、または難しい文法用語 ばかりで実際の会話には全くと言っていいほど必要のないものばかりです。 確かに、資格を取れば進学や就職で役に立つでしょう。 しかし、資格があるからと言って、海外企業を相手にする部署に配属されて、 実際には英語で会話することができず、困っているという方を私は何人も見て きました。 いくら難しい勉強をして、知識を身につけても、 喋れるようにならなければ意味がない。 あくまで私個人の意見ですが、本当にそう思います。 喋れるようになりたいだけなら、フレーズを覚えることが一番です。 これが最速で英語を話せるようになる方法ですので、 信じて頑張って下さい! それではまた次回! YOSHI 7 著作権に関する表記 本教材の著作権は、株式会社インフォファクトリーにあります。 著作者の事前許可なく本教材の一部または全部を無料・有料を問わず印刷物、電子ファイル、 ビデオ、音声、ホームページ等のあらゆる手段により、複製、流用、転載、配布、公開、転売 等することをすべて禁じます。 Copyright(C)2011 株式会社インフォファクトリー 8
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