会報 49号 - nifty

里山だより
はしもと里山保全アクションチーム
〒648-7205
和歌山県橋本市高野口町名倉 979-2F
TEL 0736-42-4102
http://homepage1.nifty.com/actsatoyama/
Vol.49
2012.7.20
6 月 10 日(日)第 2 回アクアソーシャルフェス 女性スタッフ
2012 年 3 月~6 月の活動報告
3 月 18 日(日)演習林 植樹
今日は本降りの雨になってしまいましたが、合計96本の植樹を完了しました。
樹種はアセビ、チャ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、シャシャンボ、ガマズミ、(クチナシは後日
に)道路と保全する丘陵(斜面)の境に植えました。
参加者みんなで、樹種に応じて位置を決め、組み合わせなどを検討し、それぞれの成
長を考えて間隔をあけて苗木を並べ、その後、地面を掘り下げ穴をあけ、しっかり土を差
し込むようにして植えました。
苗を「植える」という一つの作業にも、植物の自然生態への理解をもとにした知恵と技
術が必要です。
今回は7名の参加者で体験しましたが、また、皆様の多くの参加を得て、数十年後の森
を描いて植樹や森の整備などを行いたいと思います。
【佐藤】
4 月 15 日(日)芋谷 第 1 回アクアソーシャルフェス!!
その 1
日 時 2012 年 4 月 15 日(日) 9:30~14:00
場 所 和歌山県橋本市柱本地区の棚田芋谷川支流
参加者 約100名(一般応募者+新聞関係者+ディーラー関係者+柱本区関係者+高野口中高生+当会員13 名)
会員:辻野、佐藤、島村夫妻、大和田、槙野、渡邊、澤田、真壁、高田、中谷、梅谷、辻
1
第 1 回目は、芋谷川の美しさを守るため、水質調査や清掃活動を目的としました。
(生態系を深く理解するための水質調査や生き物調査、そして芋谷川付近を掃除しました。)
【豊かな自然に囲まれた棚田に流れる芋谷川に、約 100 人が大集合!】
前日までの雨が嘘のように晴天に恵まれ、参加者、メンバー、柱本地区関係者やスタッフを入れると 100 人を越える人々が
フィールドに集まりました。
【芋谷川の生き物たちに参加者は大はしゃぎ!!】
まずは棚田の横を流れる芋谷川にて清掃作業と生き物調査!みんな大はしゃぎしながら川の中を覗き込んだり、網ですくっ
てみたり・・・
生き物調査もやりながら、見つけたゴミも同時に拾ってゆきます。採集した魚やカエル、水生昆虫はそれぞれガラスケースに
入れて、アクションチームのメンバーからレクチャーを受けながら生物観察を行いました。観察の後、これらの生き物たちは棚
田の中にあるビオトープに放流されました。
【青空の下で食べるごはんもとてもおいしい!】
そして、皆で一生懸命清掃活動と生き物調査を行った後は、棚田で採れた古代米を使ったおにぎりと、メンバーの作った有
機薬野菜がいっぱい入ったお味噌汁。(お味噌はメンバーの自家製です)そして芋谷で採れた野草(土筆・ヨモギ・カンゾウ)と
生シイタケなどのてんぷら。メンバーから提供していただいた梅干しのてんぷらもサックサクで、絶品でした。
【1 日の活動を通じて、豊かな自然と共生する棚田の大切さを学びました。】
午後は、いろんな生物の住み家にもなっている棚田の観察へ。田植え前の棚田に咲く花や野草などの観察を行いました。
今回は川魚や沢ガニ、カエル、水生昆虫等など沢山の生き物を発見する事が出来ました。その色々な生き物や植物が共存で
きる様に、自然に近い棚田を地元の人たちが大切に守っています。豊かな自然に囲まれた環境で、自然と共存する棚田のす
ばらしさをこれからもずっと守っていきたいと思いました。
【AQUA HP より抜粋】
その 2
参加者100名を超える大きなイベントになりましたが、特
に食事スタッフの方の周到なご準備に支えられて、順調に
進みまたした。 打ち合わせが十分でない部分もあり、メン
バーのご負担をおかけした部分もあったと思いますが、様々
に力を発揮されて、スムースな運営ができたものと思います。
ひとえに、スタッフとして参加していただいた皆様の思いと
力の結集の賜物と思っております。
各地から参加された方は、晴天にも恵まれ、里山の雄大な
景観の中で、大変楽しく過ごされたものと思います。
子どもたちの参加が多く、気を抜けない部分もあり、また数度の事前準備活動に引き続きのこともあり、
皆様、大変お疲れ様でした。
関係スタッフは朝7時に打ち合わせを始めましたが、大原区長の呼びかけのもと地元柱本地区の10名の方が
参加・協力してくださいました。急きょ来訪してくれた議員5名、映画作りスタッフ4名、取材関係3名など
かつてない賑わいになったことをご報告します。
【佐藤】
4 月 22 日(日)芋谷 臨時活動(溝掃除、苗代作り)
午前 8:00~12:00、雨
参加者、辻野、大和田夫妻、嶋村、中谷、佐藤、地元大西さん、矢野さん
7:30に芋谷小屋から道具を取り出し、一輪車で運び、大西さんの小屋に集合しました。
椅子を出していただき、まず輪になって腰かけて、芋谷の10年前位の話しや竹林の管理のしかたや
用水路の話など様々に教えていただき、いよいよ「いでし(溝掃除)」から始めました。
下へ流れる用水路は、芋谷川とそれに流れ込む支流の両方から取り入れられるようになっています。
緊急の必要がある場合は芋谷川に土嚢を積んで引き入れるという工夫がされています。まず、その仕組みを
説明していただき、草刈りや、用水路の土砂の掘削や刈り草の排除などをして終了しました。
アクションメンバーはいったん小屋に戻り屋根の下に「避難」。
打ち合わせをして、苗代を少し拡げる必要があるということで、小屋前の畦板を引きはがし、これを利用することにしました。
雨の中で、畦の掘削、畦板設置、周辺の土盛りと土固め、囲いの中の耕耘機での代掻き、水の流入の調整・・
かなりの作業でしたが短時間で仕上げ、中の水平面を確認しながら「代掻き」と「苗代の周囲の溝つくり」を始めました、が、
雨が降りやまず、苗代内の土も、ゆる過ぎて安定した状態ではないので、昼でいったん中止することにしました。
終了12:00
【佐藤】
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4 月 29 日(日)芋谷 苗代へのモミまき
晴天の中、辻野、大和田夫妻、中谷、真壁、山岸、豊島、佐藤、新メン
バーの寺西さん、計9名
10日間浸水し芽出し作業を行った「種モミ」を苗代にまきました。
白米(キヌヒカリ)(10kg)、餅米()(2kg)、黒米(朝紫)(1.5kg)、赤米
(紅染めもち)(1.5kg)、赤古代米(神丹穂)(1.5kg)
苗代はこの1週間かけて、水の入り具合や表面の均平化作業を行って
準備してきたものです。
丁寧にモミを撒き、網をかけて完了。
苗代では、環境省絶滅危惧種II類(VU)に指定されている「イトアメン
ボ」を観察しました。(体調10mm、幅1mm)、いつも苗代に見られます。
また、「ムラサキサギゴケ」と「カキドオシ」と「トキワハゼ」の比較など、
植物観察も行いました。
昼食は真壁さんが、ご多忙な中駆けつけててくださって、おいしい味噌
汁と野草の天ぷらをいただきました。
田んぼの脇の広い斜面に「シュンラン」が咲いており、ワラビの採集がてら斜面に上ると、「チゴユリ」の群落も見つかりました。
その後、「サクラソウ」を観察し、帰り道は、棚田の景観を見通せる小道を通って。
「ハラビロトンボ(♀)」「ニシカワトンボ」「クロイトトンボ」もたくさん出ています。
地元の米づくりは、もう田植えが始まり、あちこちで棚田の代掻きが終わっています。苗代の水管理は、今年度やや複雑に
なっているので、佐藤がほぼ毎日出向きます。気持ちのいい季節です。ぜひ皆様のご参加もお願いします。
【佐藤】
5 月 4 日(金)演習林 クラブハウス 伝統食作り(地元の方から伝統食の調理法を聞く)
2012年5月4日(金) 山内クラブハウス於
演習林での活動の日、12時から地域に伝わる山菜料理の実習ということで楽しみに参加しました。(真壁・渡辺・槇野・嶋
村)真壁さんはご主人と演習林の作業にも加わってその後クラブハウスに移動されてこられました。
今日の伝統食の講師は、演習林の近くにお住いの寺尾和子さま。私たちが正午前にクラブハウスに着くと、中岡さまの奥さま
とお二人が満面の笑顔で迎えて下さいました。
見慣れた木のテーブルの上に、懐かしいお料理が一杯並べられていました。
筍のシーズンで、まず筍ご飯、色合いも上品に木の芽との相性も抜群!
季節がら筍を使っての煮物が多く、醤油・酒・砂糖・味醂で味を調整しながら炊く保存食にもなる筍煮は、大変シャキシャキ感
が残っていました。秘訣をお聞きすると筍を米ぬかで茹でた後、適当なサイズにカットして砂糖をまぶし、そのまま冷凍すること
で、新鮮な味がキープ出来るそうです。いつでも色んな調理に応用できそうです。
またワラビの灰汁抜き方法は、鍋にワラビを入れ、わら灰を振り熱湯を浸かる位入れて一晩置く。よく洗って酢に漬けて保存
する。酢に浸かったワラビの煮物を頂きました。酸味は残っていますがさっぱりとした味は食欲をそそります。
筍に味を付けずにお味噌で頂く味も格別でした。
山椒の葉をすり潰して味噌・砂糖・酢・味醂で味を調える。このお味噌はシンプルで筍にはよく合いました。筍料理を教わって
良く作るのが、筍・椎茸・蕗・山椒の実・昆布を適当なサイズにカットして、醤油・味醂・梅酒で煮る伝統食です。私はその後、梅
酒は使いませんでしたが思わぬ味がミックスされてとっても美味しくできました。
調味料の分量は、寺尾さまの熟練の技で手加減、目分量で美味しいお料理があっという間に出来上がり、豊かで贅沢な時が
流れたひと時でした。昔、幼稚園の先生をされておられた寺尾さまは、昔、槇野さんのご子息の先生!
ホットな話題が尽きませんでした。
まだまだお教え頂いたのですが、写真を添付しましたのでご覧くださいませ。
寺尾さま中岡さまありがとうございました。
地元に残る伝統食を絶やすことのないようこれからもご指導下さいませ。
【嶋村洋子】
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5 月 20 日(金)芋谷 定例活動(田起こし、荒代掻き)
1.日 時 平成24年5月20日(日) 午前8時半~午後4時
2.場 所 芋谷
3・参加者
佐藤・辻野・大和田夫妻・嶋村夫妻・山岸・豊島・中谷・渡辺・槙野・漆畑(計12名)
4.作業内容
①さつま芋定植
OS-4の畑に鳴門金時の苗200本を、雑草防止マルチシート方式にて植え付けた。
畑スペースに尚余裕あり、今後一ヶ月以内を目処に定着した苗からカット採取して、植え付け拡大する。
この畑は水路が近く、導水が容易、各畝に引くことが出来た。
②草刈
田んぼK-2、K-3、K-4の西山側法面と猪防止ネットの間の草を、草刈機・釜で刈り取り、蛇から防護、漏電防止を
狙った。
③荒起こし・代掻き
K-4田んぼはレンゲを咲かしておいたが、花の時期が終わり、いよいよ荒起こしし、水入れ代掻きに備えた。
K-3田んぼは水の取り入れ口側に土が堆積して水位が浅くなっており、平準化の必要があり、一部土ならし。
④アクアフェス時田植え予行演習
佐藤さん用意の苗列確定用ロープを実地使用点検した。
2枚の田んぼとも、中央に縦ライン明確化の為のロープを前日にセットしておくこととした。
⑤アクアフェス時の食事中味点検
当日と同様のカレーライスと『さなぶり餅』を作り試食した。
カレーライスは子供参加多数のため中辛味とする。肉は熱の通りが良いことで合挽きミンチ・キーマカレーとした。
容器とスプーンは使い捨て品を購入。『さなぶり餅』は大きめのものを一人一個当てとする。
5.一口コメント
久方振りに8時半から4時まで、丸一日のロング作業でしたが、終日曇天で日射が遮られ我々としては大助かりしました。
小生腰痛の為一ヶ月振りの農作業でしたが、皆様にお気遣い頂きつつどうにか無事終えることが出来、暫く振りに新緑の中で
草いきれに取り込まれつつの労働の楽しさを味わわせてもらいました。
ナチュラルブレイクでの販売用さつま芋大量収穫の為に、マルチシート用意、水もある畑としたので期待大です。
水田準備に入り、改めて今後の草引きの膨大さに思いを馳せざるを得ませんでした。
料理班のカレーライス美味しかったです。堂々決勝大会に出場可能だと思いました。
【漆畑】
6 月 2 日(土) 総会
場所 紀見北公民館
総会の報告、議決事項、予算、新役員名簿、活動予定については配布済みです。
6 月 10 日(日)芋谷 第 2 回アクアソーシャルフェス!!
その 1
皆様昨日はお疲れ様でした。程よい天候の下、第二回アクアフェスが無事終
了し一安心といったところですが、取り敢えず下記の通り報告をさせて頂きます。
記
1.日 時 6月10日(日) 9:30~14:00
2.場 所 芋谷
3.参加者 130名(一般応募者+新聞関係者+ディーラー関係者+
柱本区関係者+高野口中高生+当会員17名)
会員:辻野、佐藤、嶋村夫妻、大和田夫妻、吉田夫妻、槙野、渡邊、澤田、真壁、高田、中矢、山岸、寺西、漆畑
4.活動内容
①田植え
K-2、K-3の田2枚を使用。子供連れ参加者が大半で、上の田K-3の広い方にこのファミリー参加者を誘導、下の田
K-2狭い方で成人中高大生に田植え作業をして貰いました。
広い田ではラインを張り前進田植え方式を初採用。いささか苗列に乱れが出たが、幼児含みの素人40名による一斉作
業の故、無理のないところで、途中放棄の人・音を上げた人の無かった方が不思議な位です。
下の狭い田では古来伝統の木枠5台使用、8人であったが、最強精鋭軍団とも云うべき男子中高生に新会員女子大生、
更に加えて、ディーラーからの青壮年といった構成で、早く確実きれいな植え映えに仕上がっています。
両方の田とも、予定時間より30分ほど早い完了とお見事でした。
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②昼食
ある意味で、この種イベントでは作業そのものよりもインパクト大な食事の良否が、当日の印象を決定付けるものですが、
今回は事前準備の規模・時間・動員人数・検討の深さなど全てで空前絶後で、当日の係りの方々の活躍もよろしく、『さ
なぶり餅』、カレーライスの提供二品とも絶賛を浴びました。
③参加者インタビュー
若干生じた余裕時間を利用して、大原柱本区長から芋谷地域の由来説明、佐藤事務局長から参加者への印象インタ
ビューがありました。初めての泥田には思っていた以上に足を取られて往生したとか、総じて面白く楽しい体験と好評で
した。食事もお世辞抜きに好評で、甘口カレーライスが子供用に用意されていたことへの感謝表明なども頂戴しました。
5.一口コメント
①梅雨入りしたものの、当日は田植え作業に程よい曇り空・薄日となり、活動日和になりました。
②中谷、梅谷2名の急病により配役割り振りに難が生じましたが、何とか乗り切りました。(お二人はお大事に)
③嶋村さんご企画の臨時足洗い場は労作で好評を博し、会としても感謝大です。(同時に、「ようこそ里山へ」の看板も
可愛らしくお作り頂きありがとうございました。)
④あの増設大テントは庇として今回は特に効用大で、参加者が薫風の中
に寝そべるほどに寛いでいました。会の棟梁たる大和田さんに改め
て御礼です。
⑤活動欄昼食の項でも述べたところですが、大成功の食事について、
其の立案実行総指揮の槙野総料理長初め、料理軍団女性陣にお礼申し
上げ、勿論今回企画当初から長期に亙り総参謀長として、過労を物ともせ
ずにやり遂げ抜いてくれました佐藤事務局長に深く感謝致しております。
(みなさん、とにかくこれだけの二回にわたる程のビッグイベントが成功裡
に終わってよかったですね!)
【漆畑】
その 2
年度前半の大イベント、ご苦労さまでした。
二回目は、参加者140名を数えましたが、皆さんの結束と知恵で、「余裕」でやりこなしましたね!この調子で、なんでもやれそ
うです。
17日の田植え本番、頑張りましょう。4枚の田ですよ・・かつてない面積です!!また、あす早朝から田んぼの準備に行って
きます。
【佐藤】
6 月 17 日(日)芋谷 定例活動(田植え第 2 回)
その 1
今日は雨天が予想されていましたが曇天のまま推移し、田植えには絶好の日和
の下、下記の通り活動がありましたのでご報告致します。
記
1.日 時 平成24年6月17日(日) 午前8時半~午後4時
2.場 所 芋谷
3.参加者 計21名
辻野、佐藤、大和田、吉田、嶋村夫妻、辻親子、豊島、渡邊、澤田、寺西、
松谷(中3)、漆畑、青海一家4人、西村一家3人
4.内容 第二回田植え(最終)
①本部小屋前大テント取り払い
田植え開始前、前日前までの風雨により壊された日除けテントの取り片付け
作業を実施。
②4枚の田植え
午前:上の田、osー1の2枚に白米を植え昼食(槙野料理長急病欠の為渡邊、嶋村さんに特段のお世話になり、感謝申し
上げます。)
午後:k-4にモチ、os-2に黒(西側)赤(東側)を植えた。(因みに、これで第一回のkー2、k-3の白米2枚と合わせて
今年度は6枚の田植え完了)
5.一口コメント
①天候が幸いしていたとは云え、よくぞ1日であの4枚を我々素人集団が田植え完了出来たとの感慨に捉われました。誰か
さんではありませんが、「自分で自分を誉めてあげたい。」ところです。
②アクアフェス以来のニューカマーが戦力として加わってくれ感激。今日急遽参加のヤング2家族(青海、西村)、和大生・寺
西さんの5名の方はロートル小生何ぞより余程貢献頂きました。(元々のメンバーも頑張りましたよ。こんなに疲れたのは
5
数年振りでした。ハツラツ中学生松ちゃんも期待通りの大奮闘。辻さんちのヨッちゃんも大成長、大人顔負けの根気で田植
えしてくれました。ありがとう!)
③こんなにお母さん方・お子さん方も多くお見え頂けるなら、仮設トイレも設置しておくべきでした。
④我々の奮闘振りを見てくれたせいか、柱本保全会の方が中古小型耕運機を持って来てくれました。いよいよ我々も佐藤さ
んに運転を習いましょう
⑤田んぼオーナーの「こもうさん」が我々の田植えを見に来られ、活用さ
れていることを喜んでくれました。
【漆畑】
その 2
今日はお疲れ様でした。天気が良くてよかったですね~。まだまだ「奇
跡」は続きますよ!!いかがでしたか?
「現有」メンバーだけで、6枚(2反半)は無理ですね!?
我々が標榜しているのは「市民参加での里山保全」ですから、さらに「イベ
ント」を仕かけていきませんか?皆でやれば楽しくやれて、なんとかやり
切ることができます。
地元の人達の想いは、「うちの子や孫たちは都会へ行ってしまって、田ん
ぼになんか来やしないのに、アクションチームのイベントでは、子や孫の
ような参加者がいっぱい来て地域を賑わしてくれて、そんな素晴らしいと
ころでやっていると知ると元気が出るし、そんな人たちの参加する姿を子や孫に見せたい。」
長くなりましたが、われわれメンバーだけでの『自己完結』を狙っていたのでは、チームが滅びることが目に見えています。
今日だけで、新参加者が大人4名、子ども3名。皆さんの「同意」をもらえれば、いっそう拡大的に仕掛けようと思っています
が・・・
【佐藤】
6 月 23 日(土)芋谷 臨時活動
1.日 時 6月23日(土)午前8時半~午後1時
2.場 所 芋谷
3.参加者 佐藤、嶋村M、大和田夫妻、渡邊、槙野、漆畑 計7名
4.内容
①芋谷川取水口土砂取り除き作業
20・21日の大雨で上の田への流入口に土砂堆積、土砂・石を取り出し
ました。周囲の草刈もしました。
②K-1~5田んぼ西の山側に設置している猪除けネット・電気柵の修理
杭の取替え、ネットの張替え、電線の張り直しを行いました。
5.一口コメント
①17日の田植え後、辻野さん・佐藤さんで見回り、差し苗してくれましたので、かなり整っていました。更に佐藤さんが大雨
後早々に水調整などしてくれましたので、冠水した上の田も大半無事でした。ありがとうございました。
②取水口の土石取り除き作業に携わった報告者は、それだけでもう背筋が少し痛くなり、本日の主力作業・猪防護ネット及
電気柵修理に恐縮乍ら殆ど貢献できませんでした。佐藤事務局長は解散後も居残り、電気柵への架線を完了してくれま
した。いつもながらありがとうございます。
【漆畑】
≪今後の活動予定≫
・ 8 月 19 日(日)
・ 8 月 23 日(木)
定例活動日
臨時活動日
芋谷 am8:30~pm3:00
田んぼの草取り
紀見北地区公民館
田んぼの生き物調査
(柱本地区、アクションチームの共同事業)
≪お願い≫
連絡や活動報告・写真・添付ファイルを電子メールでお受け取りいただける方は、
事務局(mail: [email protected])まで、パソコンのメールアドレスをお知らせください。
ご協力よろしくお願いいたします。
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