2 - 四日市中央工業高等学校 PTAホームページ

倍
過
A
T
P
エ
中
田
屠
M
川
肌
員
u
y 基礎基本の充実'工業人として 大 会 で は ' 鈴 鹿 サ ー キ ッ ト で 行
機械科が従来から行っている
= J I i J = . 、 即 日 . 州 ハ 什 什 \ i t _ / ド . 2 リ Y
l I ・ 小 i ・ ' \ ヾ . I
表として4チーム出場し (パシ
フィコ横浜) ラジコン型で全国
優勝しています。同じく'一般
も含めた全日本ロボット相撲(両
国国技館) において9名が地方
大会を勝ち進み全国大会に出場
しています。
ので中学生の間では興味を持っ
て取り組んでもらうことができ
葺
川
川
見
1年4月から土
重
量
萱
鼠
建設技術者の育成を目標として
いろいろな取り組みを行いまし
たので'各学年の様子を紹介い
たします。まずは-学年。入学
してすぐ資格取得にチャレンジ
しました。計算技術検定3級'
危険物取扱者乙種4類、パソコ
ン利用技術検定などです。実習
の時間や放課後に受験対策を行
いましたが'ほとんどの生徒が
合格をめざしてがんばってくれ - ン シ ッ プ が あ り ま し た 。 い く
ま し た 。 そ の 結 果 、 合 格 目 標 値 つかの建設会社にお世話になり
を 上 回 る 結 果 と な - ま し た 。 2 ましたが'実施後の企業アンケ
学 期 、 1 年 生 に と っ て 都 市 工 学 ートでは「意欲的で教えがいが
と は 将 来 ど ん な こ と を す る の か あった」等、特に今年の生徒は
を 知 る た め に ' 中 勢 と 北 勢 バ イ 大変好評でした。建設現場とい
パス工事現場の見学に行きまし う こ と で 厳 し い 作 業 条 件 の 中 で
た。その頃から少しずつ都市工 の 実 習 も あ っ た よ う で す が ' 実
学 に 興 味 を 持 ち 始 め た 1 年 生 が 際の現場の様子を体験できて有
増えてきたように思います。何 意 義 だ っ た よ う で す 。 ま た 、 現
人かが都市工学研究部に入部Lt 場 監 督 や 職 人 の 方 々 に 親 切 に 接
新し-入った実験機器 (コンク し て い た だ き 、 建 設 業 へ の イ メ
リ ー ト を リ サ イ ク ル し て 新 し く ージが良-なったという感想が
コ ン ク リ ー ト を 作 る 際 の 材 料 を 目立ちました。最後に3学年で
作 る ) を 使 い ' 毎 日 遅 く ま で が す。実習、課題研究ではいろい
んばって作業をしています。ま ろ な 課 題 に 取 - 組 み ま し た が 、
た 、 ア ム ス ラ ー と い う 材 料 の 強 実習棟間の渡り廊下の屋根やフ
度 を 測 定 す る 機 器 も 新 し - な り ' ェンスの外柵工事はいつまでも
こ れ か ら ま す ま す 充 実 し た 活 動 形として残り、完成させたとい
が期待できると思います。次に う満足感を得ることができたと
2 学 年 で す が 、 2 学 期 に イ ン タ 思います。しかし、就職試験で
-- げ・= Ul旨じドIi-I:=nTは1.担 =lrlLiAL.LrL.日._「て.iA㌧い...J・. Jr や ・
科長 川尻 和男
魅力ある都市毒科をめざして
・ サ」.
平成2
市工学科となりました。
木科の名前が消え'都
に対応できるように進化してい
これまでの土木科の
伝統を守-ながら'都
市工学科としてこれからの時代
かなければなりません。公共事
業費の抑制等建設業界にとって
厳しい状況が続いています。し
社会では成果主義の時代と呼 かし建設業は国土の基幹産業で
結果があらわれることは少なく、
で必要とされる実践的な技術の
指導をしていただくことができ
ました。
資格試験
である40%にあと-歩でした。
て三年生は二年時の6人と合わ
せ15人が合格し'卒業時の目標
第二種電気工事士試験におい
工業高校等実践教育導入事業
ました。
文部科学省・経済産業省の指
・ , . ・ 、 刊 . ・ 、 ヨ H F + = % . . ・ 汁 ・ i i d : ・ r i i _ ト . _ } 1 1 . り 寸 . ′ V ' ( L I L _ ・ / い ノ V . , ・ 寸 ヾ . : [ ⋮ " メ
今年度の取り組み
科長 中村 典雄
工場見学を実施しました。コン
ビナート企業を知る良いきっか
インターンシップでは、「働ことの意味」 など考えるのに良
い機会になりました。一年生に
は'三菱化学(秩)にお願いして'
た。毎年ある二年生全員対象の
にとって貴重な体験とな-まし
年生希望者4名が夏期のデュア
ルシステム企業実習を六日間実
施しました。成果発表会は文化
会館の大舞台で行われた。彼ら
; 1 . 1 ・ ( ・ 」 ′ 1 . . J 、 . ー ヾ T u - T 召 り : J L F ト ト ㌧ r J . : < > J r . ・ i 、 ′ . . ・ ・ . ( ・ † ・ ・ ) ・ ) ・ / ,
の 「四中工魂の頑張り」
卒業おめでとうござい
ます。昨年同様、未曾有
の経済不況のなか、船出
は大変です。卒業生諸君
に期待します。
に富士ブレイントラスト株式会
また'危険物取扱者乙種第4
社 の 岩 谷 さ ん を 講 師 と し て 技 能 類試験は現時点で三年生は32人'
今年度も、企業との関係をよ
検 定 3 級 取 得 を 目 標 と し た 電 子 二年生は30人取得しています。
機 器 組 立 の 実 技 の 講 習 を 行 い ま 第二種電気工事士の資格と同様' り 一 層 密 に な る よ う に 考 え 、 「 地
し た 。 は ん だ ご て の 取 扱 い ' 回 繰 り 返 し 繰 - 返 し 学 習 し た こ と 域産業の担い手育成プロジェク
路 図 の 見 方 、 ト ラ ン ジ ス タ 、 I が成果を収める要因になったと ト」 の一環として'東ソー(樵)
四日市事業所にお願いをLt 二
c な ど の 部 品 取 付 な ど 産 業 現 場 思います。
定 を 受 け ' 地 域 産 業 界 と 工 業 高 二年生は今までの最高の20人の
校 の 連 携 に よ る も の づ - り 人 材 合格を達成することができまし
育 成 に 取 り 組 む 事 業 で す 。 8 月 た。
から植木鉢へのリサイクルの体
験実習では、小・中学生に加え
て'桑名西高校の3年6組が文
化祭の取り組みに再生プラント
を使用して'成果を挙げていた
だいた。今年は植木鉢の型に加
えて小物入れにもなるような金
型がはいりました。来年度が楽
しみです。さらに高校生ものづ
しませんでした。ペットボトル
残念ながら目標の合格率には達
科職員全員で係わり、夏休みの
補習も実施しましたが、結果は'
乙種危険物取扱者等です。乙4
類危険物取扱者試験指導では'
は苦戦しました。全国的に見て
も建設系学生の約70%が他業種
に就職するそうです。本校も例
外ではなく今まで製造業にかな
りの人が就職しています。それ
でも今年は県内外のいくつかの
鉄道関係への進路先となりまし
建設会社から求人があり'就職
希望者の幼%は自分の勉強した
専門の知識を活かせる建設業や
都市工学科へと名前が変わり'
た。
内容もリフレッシュさせてこれ
からの技術者を育てていきたい
と考えています。そして都市工
学科に入ってよかったと感じて
もらえるような魅力のある学科
にしていかなければと思います。
保護者の皆様には今後ともご理
たします。
解'ご協力をよろしくお願いい
す。
理解とご協力をお願いいたしま
今後とも、保護者'皆様のご
でした。
け に な っ た と 思 い ま す 。 ま た 資 く-大会では'県大会・東海大
格 取 得 に も 取 - 組 み ま し た 。 計 会の会場校でしたが'四中工生
算技術検定・パソコン利用検定・ は 惜 し く も 東 海 に は 進 め ま せ ん
□□□□□□□□□□ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ばれ、効率・利益等々、目先の ありその重要性は言うまでもあ
数 字 で 評 価 さ れ ま す 。 し か し 、 りません。本校都市工学科にお
本当の成果は何年も先に現れる いても地域産業の担い手となる
ものであ-'努力してもすぐに
す。
あきらめず地道に継続して努力
することが大切であると考えま
生徒諸君、このような取-組
みの中'社会での知名度も年々
ュニアマイスターはこれまで主
うに感じます。すなわち「もの
づ--教育は人づくり」を実践
しています。
を自然に学ぶ機会を得ているよ
能力や'協調性等、大切なこと
者 と し て の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン き有-難うございます。紙面を
通じ感謝しお礼を申し上げます。
の製品を完成させる﹄ その過程 のです。
には、知識や技術もさることな
保護者の皆様には'日頃より
がら、社会で望まれている技術 ご 理 解 と ご 支 援 ご 協 力 を い た だ
お-着実に資格取得への成果が
あがり益々の期待される状況が
表れています。
あると思っています。本校の全
ものづくりスペシャリストの
機械科では実習を通して'機 国に誇れる資産を有効に活用し、
械科設備を使いこなし'遅くま プライドを持って'何事にも失
で 製 作 に 没 頭 L t 一 つ の 目 標 に 敗を恐れず積極的に参加挑戦し'
向かって ﹃全員で協力して一つ 自 分 の 目 標 を 達 成 し て ほ し い も
にロボット研究部員が取得して
いたが'部員以外にも取得者が
競技等高得点者に与えられるジ
ます。また'資格やものづく-
ニングセンタ) では合格者が増
加し18名の合格実績を残してい
分野 (旋盤・フライス盤・マシ
級国家技能検定試験の機械加工
を設けています。) 例えば、三
取得の取-組みを通して'学習
意欲の向上を図り、日々の学習
の指標として活用しています。
(機械科では三年間で約20種類
の検定及び資格を受験する機会
具体的には'検定試験や資格
き 積 極 的 に 実 践 し て い き た い と キロ級高校生の部に東海地区代
考えています。
ロボコン大会で優勝等'県内大
会での活躍が見られます。また'
全国大会でも'ロボット相撲3
しました。続く、県ロボット競
れぞれ優勝し七年連続総合優勝
ンカー部門・ロボット相撲でそ
われるテクノドリームフェアで、
EVカー部門・ソーラーラジコ
「ものづくり教育の宮野
I ) . 1 . ^ 了 や 」 日 ; T ' = ・ ・ . : : 、 ∫ H h L は ト ト / ド _ / ) . i , ・ ・ , - 寸
の資質の向上、社会から望まれ
る人材育成、専門教科において、
I ; ヾ ・ I J ・ ) 、 / . メ . r J . メ _ ド
技大会連続優勝や'県高等学校
・ ・ i
少人数編成の授業展開'専門教
科に付随した資格の取得、特別
科長 伊藤 久隆
教育活動としてロボット研究部
等の全国レベルのものづくり競
不 況 下 で は あ - ま す が 、 機 の 倍 の 面 積 を 加 工 す る 事 が で 技への参加、教科書では教えら
本年度'本校機械科に念 き 大 型 の 材 料 が 研 削 で き る よ う れ な い 実 践 的 な も の づ - り 教 育
願であった新鋭機器が導 に な り ま し
の実施等々、については引き続
・最新鋭の双腕ロボット
入されます。
(15軸)
sDAIO安川電機
・複合工作機械-150マザッ
ク (旋削機能+マシニング機
能)
・平面研削盤GS-64PF黒
きる様になります。また、5軸
加工も可能とな-3次元cAD
/cAMを使っての実践的な加
や す ′ V \ 十 ・ 心 ・ i . 」 ・ . T J J I ・ .
u ・ ; ∴ . . T r . I x T L , I U = U へ = r ・
高電圧実習装置
J , ・ J j 八 寸 . : p
科長 服部 和明
この一年の終わりに
召 叫 ヽ ¶ 州 州 r i 汁 甘 什 ・ I J い い 目 い 何 l ・ ・ し 卜 性 ・ _ ︰ ・ - ネ i
耐震工事
のグラフを作成しました。特に
8月から1 2月にかけて、
電気科棟の耐震工事が
味を持ち取-組むことができま
本 年 度 の 予 算 で 高 電 圧 実 習 装 した。写真は電柱から古い碍子
置 が 設 置 さ れ る こ と に な り ま し を外している作業の様子です。
た。三重県下では一番古く'毎
年更新できるように要望してい
高校生活入門講座
ました。電気主任技術者の認定
にも必要な大切な装置です。2
10月に実施された高校生活人
月に設置される装置は各種機器 門講座は電気科棟の耐震工事の
を コ ン ピ ュ ー タ か ら 制 御 で き ' ため'実習室が使えないので、
生 徒 が 使 用 し て も 電 気 的 に も 機 電子回路組立の代わりに情報室
械的にも安全な実習システムで でパソコン実習を行いました。
す 。 写 真 と 同 じ 装 置 が 設 置 さ れ エクセルを使って、放物線'円'
ます。
リサージユ曲線'正乗曲線など
関連が多いので、生徒は大変興
いしました。株式会社トーエネ
ックは就職において電気科の生
徒に人気があ-ます。授業にも
1 1月に実施されたインターンシ 正 葉 曲 線 は パ ラ メ ー タ に よ っ て
ップにおいて'新し-3社にお願 色々な美しい曲線が表示される
えることができました。写真は
車椅子でも可能なように手すり
をつけバリアフリーになった玄
生徒にとって学習する環境が整
壁の改修'洋式トイレの新設、
玄関のバリアフリー化など行わ
れました。黒板も新し-な-、
どしました。また'床、天井'
行われました。柱に鉄板を巻い
たり'窓を壁にして補強するな
インターンシップ
□□□□□□□□ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
工技術への習得につながります。
研削盤については'従来からの
アナログ式からサーボモーター
を使用したデジタル式の導入に
ょり、より高精度で自動の研削
加工が可能とな-ました。従来
得する事にな-、即実践力とな 育成として、機械系ものづくり
りうる力をつけ社会に巣立って コンテスト旋盤部門にロボット
いく道筋が可能となりました。
研究部員2名が参加し'今年度
授 業 を 通 し て ' も の づ く り 人 も三重県大会で優勝・準優勝を
材育成が重要視され政策として 勝 ち 取 り 、 当 コ ン テ ス ト 実 施 以
進行しています。工業高校生徒 来八年連続東海大会に三重県代
にとっては追い風でもあ-益々 表として出場し、東海地区強豪
専門性を重視し'技術技能面で 相 手 に 技 術 を 披 露 し ま し た 。
の期待に応え、個々の実力を発
専門教科の枠を超えた機械系
揮する良いチャンスである様に も の づ - り の 課 外 活 動 と し て '
思えます。
ロボット研究部による各種大会
への出場があげられます。県内
田精工
本校では'時代に対応し'最
新の生産技術を習得するため導
入しました。これらの機器は県
下初の導入です。
現在t FA機器実習の中で6
軸ロボットによる溶接実習を実
施し基本操作実習をしています
が'双腕ロボットの導入により
実習の内容がより高度になり多
-の技術教育の可能性が出て来
これらの資源を有効に活用す
ました。複合工作機械の導入で、 る 事 に よ - 、 今 ま で 以 上 に 時 代
現在マシニングセンターとター
の流れに即応した技術技能を習
ニングセンタとで加工していた
部品が一台で可能になり、軸物
の複雑な部品加工が高精度でで
平成22年(2010年)2月26日〔2〕