.2015年5月1日(毎月5日発行)YMCAニュース(月刊YMCA付録) 昭和22年10月27日第3種郵便物認可定価30円姫路YMCA聖句「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」ローマ信徒への手紙12章15節発行人；ＮＰＯ法人姫路ＹＭＣＡ発行所；揖保郡太子町原白毛山921 ℡079(277）1872 URL http://www/himeji-ymca.org すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」といわれました。だから、キリストの力が私のうちに宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。それゆえ、私は弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。コリントの信徒への手紙Ⅱ、12章9～ 12節 20年以上の長きにわたって、姫路ＹＭＣＡに絵手紙の作品を贈りつづけてくださいました浅田せいあさんが4月 22日に天に召されました。ニュースレターの毎号にも作品を紹介させていただきました。また浅田さんの紹介も何回となく紙面に掲載させていただきました。浅田さんは私の小学校の時からの友人で、15歳（中3）の夏、中学校の水泳実習中に、飛び込みをした際に頸椎を損傷し、下半身と手指に障害が残りました。寝たままの長い闘病生活を送られたのですが、渾身の努力でリハビリに励み、車椅子での生活が可能となり、30歳頃より闘病生活の間に詠まれた詩や俳句を作品として書画に表されました。何度も絶望や逆境を乗り越えてこられたため、どの作品も、力強さと限りない愛、命に対する慈しみが伝わってきます。私には突然の死に思えたのですが、2年前より癌の闘病生活を送っていらしたとのこと。誰にも話されず、人前ではにこやかにふるまわれスタッフ紹介はじめまして。YMCAせとうちの有安紀（ありやすおさむ）です。今年度より、姫路YMCAのプログラムをサポートさせていただくことになりました。まだまだわからないことばかりですが、姫路とせとうちの違い・共通点を感じながら日々を楽しんでいます。少し、私自身のことを話させていただくと、小学３年生の頃にYMCAと出会い、リーダーという存在に出会い、初めてキャンプを経験しました。その頃に出会ったリーダーへの憧れから、大学生になって迷うことなく岡山 YMCAでリーダーになりました。（その時はまだ４年後に就職までしてしまうなど考えてもいなかったのですが）元々、子どもは好きではなかったのですが、４年間で多くの子どもたちと出会い、「子どもたちはこれほど愛情を注いでくれるのか」と驚いたことを憶えています。そして、気づけば出会う子どもたちが愛おしくて仕方ないと感じている自分がいました。卒業後、YMCAせとうちのスタッフになり、野外活動やキャンプだけでなく、学童保育や小学校で働く機会、海外に行く機会も与えて頂きました。そして早７年目、今年度より姫路YMCAに関わることとなり、新たな出会いや経験に喜びを感じています。リーダーたちには「文化の違いはあるけれど、それぞれのYMCAが地域の中で、より良いYMCAとなることを願っている」と、話しています。太子キャンプ場という多くの可能性を持った場所、そしてYMCAの宝であるボランティアリーダー、姫路YMCAの良さをこれからどんどん見つけていきたいです。最後になりましたが、これからよろしくお願いいたします。たことを後で知りました。掲載のこの作品はＹＭＣＡへの最後の作品です。苦しみの中にありながら、私たちにずっと勇気と希望を与えていただいた浅田せいあさんありがとう。浅田さんは、感謝の心を常に持たれていました。クリスチャンではありませんでしたが、その作風には共通したものが感じられました。浅田さんを思いながら浮かんだ聖句です。八杉光春 5月の予定 5月 5月 1日(金) 3日(日) 姫路Ｇワイズ事務会里山クラブ(親子野外活動)ピザ作りにﾁｬﾚﾝｼﾞ！ 5月 8日(金) 姫路ﾜｲｽﾞ例会 5月10日(日) 森のようちえん (生サポ) 5月13日(水) 理事会 5月15日(金) 常議員会 5月18日(月）会計監査 5月16日(土) 姫路Ｇワイズ例会 5月17日(日) 子ども会デイキャンプ 5月20日(水) 姫路ワイズ役員会 5月23日(土) 太子ワーク＆森のようちえん (生サポ) 5月24日(日) 野外定例５月活動 5月29日(金) 総会 5月30日(土) 太子キャンプ場説明会＆太子ワーク 5月31日(日) 子ども会デイキャンプ 4/11(土)春の親子体験野外活動!! 野外活動って何?どんなことをするの? とわからないことだらけのお父さん・お母さんと一緒にまずは体験してみよう!ということで、開催された親子体験。28家族約70 名の親子がカレー作りに挑戦しました。昼からはリーダーたちと太子キャンプ場を満喫。楽しくすごせたでしょうか??? 4/26(日) 野外活動クラブ坂之上優衣（マロ）リーダー今年度初めての野外活動クラブの活動。学年が上がってグループも変わることで、ワクワクしている子、初めて太子キャンプ場に来てドキドキしている子など様々な子どもの顔がありました。始めの集い、元気いっぱいのあいさつで始まり子どもたちはそれぞれのグループに分かれて自己紹介をしたり、ゲームなどをして緊張をほぐしました。遊んでいるうちに自然と名前を呼び合い、お互いが打ち解けて行きました。午後からは全体ゲームをしました。「人間知恵の輪」「新聞紙リレー」では子どもたちの大きな声や笑顔が輝いていました。4月活動で出会った友だちやリーダーが子どもたちにとっての居場所となること、来月も元気いっぱいの子どもたちに会うのを楽しみにしています。 4月29日(祝) 岡山・姫路ワイズメンズクラブ合同例会＆ＹＭＣＡせとうちユースリーダー・職員交流会新緑の太子キャンプ場での楽しい１日、総勢57名(岡山クラブ 12名、YＭＣＡせとうち職員11名、リーダー12名、ﾌｧﾐﾘｰﾎｰﾑ 10名、尾上聖愛教会2名、姫路クラブ・姫路ＹＭＣＡ10名) での交流の時が備えられました。 10:30から開会礼拝、礼拝進行はＹＭＣＡせとうちの白鳥主杉本淳哉（中２）君の作品です。 2015年3月まで野外定例活動ののびのびゆうゆうクラブに在籍。低学年のころは人との話すことが苦手だったけど高学年になるにつれ自信ができ、後輩たちの面倒見がよくなった。絵が上手で少し照れながらみんなに披露してくれました。事、ギター伴奏による讃美歌、メッセージは尾上聖愛教会・太子枝教会の坂原先生より語られました。坂原先生は姫路Ｙのプログラムに子どものとき参加したこともある由、その時のことも交えながら、イエス様が子どもたちを真正面から受け入れて下さることをご自身の証（良い子を演じていた自分とお母さん）も通じて、他者を受け入れることの難しさと素晴らしさについて語って下さり感謝でした。その後は、開会の集いを経て、太子キャンプ場の探検、各チームに分かれて太子の素晴らしさを理解してもらうことができたのではないでしょうか。昼食後は、これもチームに分かれてのワーク作業（共汗の時を過ごす）、沢山の人数でのワークで太子キャンプ場の整備ができました。特に、カヌー池の橋が渡せたことは感謝です。その他、さまざまなご奉仕に心よりお礼申し上げます。ワークの後は、姫路クラブのＤＢＣ締結クラブである「東京目黒クラブ」よりのシフォンケーキを感謝していただいきました。この日のために、ケーキを焼き、お届け下さった東京目黒の村野会長夫人には、感謝しても感謝しきれないほどです。岡山クラブのみなさんも、姫路と東京目黒の絆の強さに感銘を受けておられました。閉会の集いを経て、午後3時30分には、名残り惜しいところでありますが、岡山からの面々は帰宅の途につかれました。遠く、岡山よりスタッフ・ユースリーダー・関係者が集ってくださったことに感謝。太子キャンプ場の働きが、ＹＭＣＡせとうちのご協力を得ながら、ますます祝されんことを願うものです。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。開会礼拝で、ネパールの震災を覚え献金を行いました。献金金額は、28,578円でした。これは日本ＹＭＣＡ同盟を通して現地のＹＭＣＡの支援活動に使用されます。ネパール地震緊急支援募金ご協力のおねがい 4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大地震では、死者が6,000人を超え、負傷者は1万3,000人以上に上っています。難を逃れた人たちも、屋外での避難生活を余儀なくされ、食料や医療品などが不足し大変困難な日々を強いられています。1日も早く安心して暮らすことができるよう、日本のＹＭＣＡは世界のＹＭＣＡ、ネパールＹＭＣＡと共に下記の2つの支援活動を行います。１．ネパールＹＭＣＡによる物資の配布等の緊急支援および復興支援２．日本国内のＹＭＣＡ日本語学校・専門学校に通う、震災の影響を受けたネパール人留学生の支援振込先 : NPO法人姫路YMCA 振替貯金 00980-8-195345 募金期間：2015年6月30日まで会員総会公示日時：2015年5月29日(金) 19:00～20:45 場所：姫路労働会館第1会議室議事 1)2014年度姫路YMCA活動報告 2)2014年度姫路YMCA会計報告 3)2015年度姫路YMCA活動計画 4)2015年度姫路YMCA活動予算 5)常議員選任学び：日本ＹＭＣＡの動向について日本ＹＭＣＡ同盟中期計画についてＮＰＯ法人姫路Y M C A URL http://www.himeji-ymca.org/ 〒671-1502 揖保郡太子町原白毛山921 ＴＥＬ 079-277-1872 F A X 079-277-1803