21年9月24日 - 姫路市

○
○
○
○
○
要
望
答
要
望
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
要
望
問
答
要
望
問
答
問
平成21年9月24日(木)
開
会
10時00分
財 政 局
10時00分
職員紹介
10時01分
決算説明
10時03分
質
疑
10時28分
本庁舎使用料の内訳がわかる資料を提出されたい。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
個人・法人市民税、固定資産税等の減免総額と件数がわかる資料を提出された
い。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
庁舎維持管理経費が昨年に比べてふえているがその原因は何か。
庁舎改修に係る工事の基本設計と実施設計が入っているためだ。
技術用 OA 化推進経費が倍増していると思うがその要因は何か。
都市基準点再測業務が入ったためである。
金額は幾らか。
945 万円である。
本市独自の事業であるのか。
全国共通の事業である。
庁舎管理における委託費の内訳を資料でほしい。
わかった。
(審査中に資料提出)
委託費は、内容の変更がなく毎年同じ金額が計上されている。庁舎維持管理費
について昨年度と 5 年前の実績を教えてほしい。
平成 15 年度は 4 億 1,545 万 7,000 円であり、昨年度は、4 億 3,676 万円だ。
入札方法はどうなっているのか。
清掃、設備管理は入札である。エレベーター点検などは随意契約である。清掃
業務については、平成 21 年度の予算決定前に仕様書の見直しを行い、人件費、業
務内容などで若干経費節減できている。
局のスタンスとして前年度実績に基づき予算を認める考え方を変えないといけ
ない。委託業務についても、民民間の場合の委託料を調査・把握して、予算折衝
に臨むべきでないのか。
従前のように経常的経費の一律カットではなく、見直せるものがあるとの視点
で民間の事例を参考にするなど取り組み方を考えていきたい。
原資である税金をどう配分するかが重要である。民間以上に配分については留
意されたい。
清掃業務であるが、平米当たりで契約金額を決定しているのか。民−民間との
場合と比較をしたことがあるのか。
業務日数などの業務量を提示して、それを元に相手側が必要人員数を計算して
いる。平米単価も出せるので比較はできると思う。その差について分析を行い、
仕様に反映させることが重要であると考えている。
効果が出てくると思う。是非検討されたい。
根本的に考え直すことが重要だ。財政局が変われば全局が変わる。市は民間に
比べて委託単価が割高であると認識されてはいけない。民間では、時代や経済状
況に合わせて随時見直しを行っている。税金の配分には十分留意されたい。
努力したい。
本庁舎の管理委託業務であるが、入札で予定価格より契約金額が下がるなどの
1
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
要
望
問
答
問
答
問
答
問
答
要
望
問
答
意
見
効果はあらわれているのか。
入札の性質上、一概に言えない。
毎年入札を行っているのか。
業務内容によるため、すべて入札というわけではない。
本庁舎を使用している団体の中には、使用料が免除されているところもあるの
か。
姫路市連合 PTA 協会など公益的団体で 4 平米分を使用許可の上、
免除している。
使用料が免除されている団体は幾つあるのか。
全部で 23 団体である。
全団体がわかる資料を提出されたい。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
減免の基準はどうなっているのか。
公益性を条例で定めているので、それが認められた場合である。
公益性については市民が納得できるものでないといけない。免除許可の妥当性
について議論の余地があるのではないか。
担当局から公益性について書類提出を求めて判断をしている。
民間団体の調査であるが、市税の相談件数が本市では 7,000 件を超えている。
未納の原因及び実態について調査すべきではないのか。
税は地方自治体によって差があるのは望ましくない。生活の苦しい方には納付
方法の相談などで対応している。非課税水準については税制度問題になる。
所得の高い人の未納もあると思う。定率減税の廃止などで市民の負担も大きい
と思うが、その影響も把握しているのか。
税源委譲があり、プラスマイナスがある。
担当者は努力していると思うが、市民の現状をどう見ているのか。
一律で滞納処分をしていない。前段階の納税指導で個別に事情を聞き真摯な対
応を心がけている。
市民が納付しやすいように減免制度の PR や窓口対応などに配慮されたい。
不用額や収入未済額が全庁的議論になっている。半期ごとで把握できないのか。
3 月末にはある程度可能であるが、事業がおくれた場合は執行率を上げるため
に最後まで一丸となって努力している。入札残や経費節減に努め、翌年度の財源
となるよう頑張っていきたい。
12 月末の段階で、予定どおり執行できない工事等は流用による対応を検討でき
ないのか。
大事業は国の補助金などの財源がついている。単独事業となると財源が使えな
くなるので流用はしない。
小さい事業ではどうか。
道路補修など緊急・臨時の場合は流用で対応している。
実績はどうか。
平成 20 年度は公園と道路で合わせて 5,000 万円を流用で対応した。
もう少し積極的に展開されたい。
ザ 祭り屋台 in 姫路への補助金は、準備金も合わせて 4,000 万円が支出されて
いるが、平成 20 年度にそれまでの累積の残余金 850 万円がゼロになっている。
残余金は、返還させるか翌年度の予算からその分を控除すべきでないのか。
事業補助になるが、事業主体の別の収入による剰余金かの判断が難しい。
交付要綱のない補助金は透明性に欠け、制度的に重大な欠陥があり整備が必要
であると包括外部監査でも指摘されている。あり方についてもっと精査すべきだ。
2
答
問
答
要
望
問
答
問
答
問
答
問
答
意
見
要
望
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
事業補助金の収支内容については、担当局で審査していると思う。
財政局に報告はないのか。
実績報告書は担当局のみへの報告であり、最終的に決算や事業量の減に応じて、
原課判断で清算してもらう。
使用内容についても財政局でチェックされないと行財政改革につながらない。
事業補助金が有効活用されているかどうかの執行状況も精査されたい。
一般会計における翌年度繰越額は 258 億 7,503 万 6,000 円であるがその主な原
因は何か。
網干の美化センターで、国からの平成 21 年度予定分の予算が、平成 20 年度に
急に内示を受けたため補正予算化したが、全額繰り越し対象となった。また、定
額給付金で事務費以外が繰り越しとなったのが大きい。
それぞれの額は幾らか。
美化センターが 110 億円であり、定額給付金が 86 億円である。
不用額が 133 億 5,361 万 2,000 円もある。その原因は何か
大まかな分析であるが、事業の対象が減っているのが 100 億円、入札残が 18
億円、経費節減が 10 億円である。
監査から建設関係や農水産関係等で毎年不用額が多いと指摘されている。どう
考えているのか。
用地買収交渉が進展しないのが主因である。担当局も年度末まで継続的に交渉
しているため、昨年度実績で予算を削ってしまうわけにいかない。
これだけの翌年度繰越額や不用額が出てくるのは、組織的に欠陥があるのでは
ないか。毎年、監査から同じ指摘がされている。市民に信頼される予算編成とな
るように、もっとシビアに予算調製をしなければいけない。
不用額のおおむねの理由は、補助事業の内示減や用地買収の対象減と言うが、
款ごとで資料を提出されたい。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
市税であるが、年金からの天引きによって収入未済額の削減につながるか等の
シミュレーションを行っているのか。
シミュレーションはしていない。収入未済額の削減につながるかどうかは疑問
である。事務の省力化に効果があると思う。
軽自動車税の収入未済額は、7,152 万 3,000 円であるが、その原因は何か。
納期が年に 1 度であり、また、税額が低いため、納付意識が低いと思う。特に
ミニバイクが 11.2%と低い。
対応策をどう考えているのか。
滞納額が少額なため、早期の滞納処分がしにくい面もあるが、電話催告や納税
指導のほか、悪質者には滞納処分も行っていきたい。
市税の延滞金であるが、この中には延滞に伴う滞納利息も含まれるのか。
年 14.6%だが、納付期限から 1 カ月以内の滞納ならば年 7.3%である。ただし、
特例割合として後者は平成 20 年 1 月1日から平成 22 年 12 月 31 日までの間は
4.7%となっている。
国の規定かもしれないが余りに高額すぎる。もっと常識的な率にすべきだ。
短期間で収めてもらう場合で、1,000 円未満であれば徴収しない。
不動産売払収入は、収入済額が予算現額の 62.7%と低調であるが、価格設定は
どうなっているのか。
時価を反映するように鑑定価格がベースであり、売却は実勢価格である。
昨今の地価下落は激しく、固定資産税の評価よりも実勢価格は下がっている。
3
問
答
○
地価動向を把握していないと売却は難しいと思う。分譲販売等も行っているのか。
場所もいいのに売れない場合は、不動産業者とも条件を聞きながら分譲も行っ
ている。
売却が進むように、民間との対比において勝てる価格設定をされたい。
地域振興基金であるが、平成 19 年度と平成 20 年度で計 20 億円が積み立てら
れているが、上限はあるのか。
40 億円である。
利子収入は 831 万円であるが、減債基金は 16 億円の基金で 1,425 万円の利子
収入である。積み立て時期の違いによると思うが、年度当初から積み立てができ
ないのか。
基金原資は合併特例債であり、事業精査が必要であるため年度末になる。
毎年積み立てる方針ならば、年度当初から積み立てておけば利子収入も大きく
なる。地域活性化のための基金である。いかに活用するか考えてほしい。
合併特例債という有利な起債であって初めて黒字になるものであり、他の借入
金を原資とすれば赤字になってしまう。合併特例債が確実でないと積めない。
合併特例債はどれくらい発行したのか。
平成 20 年度は 51 億円余りである。
平成 19 年度の合併特例債に対して、平成 20 年度は普通交付税として幾ら入っ
ているのか。
交付税措置は、起債後 3 年据え置くので全体で 2 億 3,000 万円くらいであるが、
そのうちの 7 割くらいが交付税で歳入されている。
10 年くらいにわけて交付税で交付されるのか。
交付税は、元金と利子の 7 割であるが、償還時に基準財政需要額に入る。
休
憩
12時14分
○
再
答
要
望
問
答
問
答
要
望
答
問
答
問
答
要
望
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
意
見
問
答
問
答
開
13時00分
不用額の資料であるが、どんな事業で不用額が発生したかわかる資料がほしい。
わかった。
(後日資料提出)
補助金であるが、外部監査からの指摘である要綱見直しはどうなっているのか。
すべての事業費補助金について要綱をつくるように指導をしている。
要綱はできているのか。
ほぼできていると考えている。
補助金は年度ごとに決算し、財政局に報告させるシステムが必要だ。
次年度の予算要求の際に、決算内容をつけさせるよう指導を行い、チェックす
るようにしていきたい。
軽自動車税は、公安委員会や警察と連携を図るなど何らかの未収金対策が取れ
ないのか。努力が必要だ。
指摘の方法の検討も含めて徴収に努力していきたい。また、1 台当たりの額は
少額であるが、額にかかわらず積極的に滞納処分に取り組んでいきたい。
時効は 5 年か。
そうだ。
3 年間滞納すれば自動車を差し押さえるなどの強行姿勢を出すべきだ。
本庁者清掃委託業務の受託者の過去 3 年間の推移を教えてほしい。
業者は同じである。
落札率はどうなっているのか。
確認の上で報告したい。(後日資料提出)
4
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
入湯税であるが、対象施設は幾つあるのか。
5 カ所である。
今回のインフルエンザ関係などで入湯税が落ち込んだ場合、施設に対する補助
はあるのか。
納税者は入湯者であり、施設ではない。
施設があってこそ入湯税が入る。税の特殊性を考慮されたい。
施設補助は、税と切り離して、振興のための事業として考えるべきだと思う。
本庁舎使用料で、自動販売機 18 万 6,780 円などがあるが、これは電気代のみか。
姫路市が設置場所を職員互助会に使用許可を出しており、互助会が業者に貸し
ている。平米当たり幾らという形になっている。
自動販売機の設置を入札にすれば、収入増に大きく貢献したという事例も聞い
ている。検討してはどうか。
導入を検討中であり、方法については、先進事例を参考にしたい。
導入は全施設が対象になるのか。
平成 21 年度から本庁舎と北別館で入札方式を導入したい。
利子及び配当金であるが、銀行株式などが備考欄に上がっているが取得額など
を教えてほしい。
額面購入や増資を受けたものであり、運用するために購入したわけでない。
含み益なども教えて欲しい。
この資料に掲載している銀行株式は額面で 4,200 万円ほどになる。
運用目的で購入していないのか。
過去に持っていた分である。
銀行のキャッシュディスペンサーの利用率は高いと思う。利用頻度を加味した
契約単価の見直しはされているのか。
本庁舎内の銀行は、本市の指定金融機関であり公金業務も取り扱うという事情
もある。ただし、指摘のとおり、客が多く並び、機械の前の部分も占有に近い形
であるため、平成 21 年度からはその部分についても使用料をとることになった。
固定資産税であるが、課税客体を的確に把握し課税することが重要であるが、
調査についての考え方を聞きたい。
土地については、登記済通知、農地転用許可、家屋の建築滅失などから情報収
集を行っている。
家屋についてはどうか。
新増築滅失については登記申請書、建築確認申請書で確認している。また、航
空写真と課税台帳との不一致については現地調査を実施している。
償却資産についてはどうか。
法人の設立資料や保健所、警察、税務署の資料を閲覧して調査している。
勝手に農地転用を行っている事例も見受けられる。課税客体もしっかり調査す
る強化年を設定し、徹底的に調査すべきでないのか。
徴収は強化月間を設けているが、課税客体も集中的に実施するのも一法である。
業務の繁忙期など人員数との関係で検討したい。
包括外部監査でも、私法と公法の債権を全局的に把握して、債権確保の上、徴
収するように指摘があったが、どの程度進んでいるのか。
税のように自力で強制処分できるものと、裁判所を通じる必要のあるものは手
続きが違う。また、税の滞納者は、その他の滞納も多いが守秘義務の部分にも絡
む。現況では徴収のノウハウなど、共通マニュアルの作成検討でとどまっている。
長年、収入未済で残っているものがあるが、いつまでそのままにしておくのか。
5
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
意
見
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
どうにもならないものは不納欠損処理を行っている。
私法上のものであれば、時効などで処理できるのではないか。
時効は、利益を受ける者から利益の主張をしてもらわないと成立しない。相手
方が行方不明である場合はできない。
包括外部監査の指摘でもある。全庁的な検討をされたい。
例外的措置が取れるかどうかは、行政課法制担当と確認したい。
公舎貸付料で近畿労金と姫路信用金庫で差があるのはなぜか。
近畿労金が年度途中で撤退したためである。
毎年、質問と答弁が変わっていない。例えば、美術品の購入経費について指摘
し続けているが、1 億円もの予算がついている。財政局は現場を知らない。予算
折衝における考え方を聞きたい。
予算査定については、できるだけ現場を確認するように努めている。財源は限
られているため、優先順位は考えている。
翌年度に美術館が同額の予算要望を行ってきた場合、どう判断するのか。
来年度の予算であるので答えにくい。教育委員会に指摘を伝えるので、まずは
美術館自身が考える必要があると思う。
美術品購入予算は、他都市と比較しても突出している。市民は福祉や子供たち
のための事業を切望している。予算は限られている。もっとしっかりしてほしい。
財源は依存財源も含めて確保に努めており、事業も選択している。また、イン
センティブ予算制度も導入しており、原局にも納得してもらえるよう努めている。
庁舎の管理費であるが、成果を検証しているのか。
毎日ではないが、抜き打ちで結果確認を行っている。
清掃などは庁内を歩いていればわかる。今後は、成果を見て幾ら経費削減がで
きるかを考える発想が必要だ。財政局は行財政改革のかなめである。率先して見
本を示さないといけない。
還付金及び返納金であるが、市税等還付金の内訳はどうなっているのか。
本税延滞金が 7 億 6273 万 7,000 円、加算金が 3,573 万 4,000 円である。
利率は幾らであるのか。
4.7%である。
国・県支出金返還金の中身を教えてほしい。
主に障害者自立支援給付金の国庫負担金の返還である。
利息がつくのか。
つかない。
健全財政を維持するための減債基金が減っているが、もう少し必要でないのか。
積み立ての必要額は決まっており、その分は積んでいる。具体的には、本市で
はのじぎく債を発行しており、その残高によって必要とされる額を積んでいる。
必要以上に積むことはしないのか。
財政調整的には、総合的に使えるため追加で積み立てができたらいいが、一般
財源を使ってまで積む余裕はない。
中長期的な財政計画を提示できるのか。今後の見通しも教えてほしい。
中長期的な財政上の指標として起債制限比率や公債費比率がある。また、普通
会計上の公債費についてはそれほど極端にふえないと思う。
大災害が起きた場合はどうなるのか。そういう事態に想定して積み立てをすべ
きでないのか。
必要な災害対策事業は地方債で対応するが、災害の場合は交付税算入が 100%
になる。
6
問
答
問
答
問
答
意
見
問
答
問
答
問
答
問
答
○
○
○
○
○
○
○
要
望
答
要
望
答
要
望
答
要
望
答
問
答
問
答
問
過去の財政局長の見解では、健全な財政構造上の減債基金は借金の 10%が望ま
しいと聞いた。もっと必要ではないのか。
当座は利息分だけであるが、余裕があれば積んでいきたい。
率はどうなるのか。
満期一括償還の際に 7 割くらいを借りかえるので、その 3 割ぐらいを減債基金
に積んでおいて崩して充てるということになる。
市税の所得階層別資料はないとのことであるが、調査が必要ではないのか。
滞納者に対する対応は、個別の納税指導で、所得以外の事情も聞いて相談して
いるため、統計はとらない。
個別対応も有効であるが、全体の認識を調査するためにも必要と思う。
行政財産の使用料免除団体は、机一つ分の面積の使用料を免除しているとの説
明があったが、団体の事務所を便宜上、市役所に置いているということか。
考え方としてはそのとおりである。
委託料が平成 20 年度は 115 億円であり、前回と比べて 5 億円減っている。そ
の要因は何か。
税の年金特徴によるシステム経費の減少、選挙費の減少、衛生費で健康増進事
業が保険者に変わったことなどが要因である。
一般会計からの繰出金が平成 19 年度と比べて 22 億円も減っている。理由を説
明してほしい。
老人保健医療事業が廃止され、後期高齢者医療制度に変わったことが大きい。
具体的には、前者に繰り出していた 27 億円が減となったが、後者への繰り出しは
8 億 6,000 万円である。
後期高齢者医療制度へは、別途繰出金がないのか。
広域連合に対して負担金として支出している。
財政局終了
14時32分
休
憩
14時32分
再
開
14時42分
市長公室長
14時42分
職員紹介
14時42分
決算説明
14時44分
質
疑
15時03分
部局ごとに正規と臨時にわけて職員数を教えてほしい。
職種ごとでの職員数の資料であれば提出できる。(審査中に資料提出)
外郭団体についても同様の資料を提出されたい。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
部局ごとでの時間外勤務の推移について教えてほしい。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
土地開発公社の保有地について場所、面積、簿価のわかる資料を提出されたい。
後ほど提出したい。(審査中に資料提出)
地域事務所費に、平成 19 年度は地域交通安全協会等への補助金があったと思う
がなくなったのか。
安全安心推進課の方でまとめている。
ほかにもなくなっているものがあると思うが、考え方を教えてほしい。
体育協会への補助金は廃止している。補助金ごとに対応方針は異なる。
普通乗合乗用車の購入であるが、どのような手続きによっているのか。
7
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
仕様書を作成し、入札によっている。
住民監査請求により、灘のけんか祭りの招待客に対して支出した 9 万 5,030 円
の返還が求められたが、どうなったのか。
監査の勧告に従い、市が市長に請求を行い、市に返還してもらった。
平成 18 年度や平成 19 年度ではこのような接待はなかったのか。
平成 20 年度が初めてである。
80 数名の招待客は、どのような方であるのか。
姫路国際音楽祭ルポン 2008 のアーティストや近畿大学姫路大学の関係者など
である。
桟敷席は毎年同じ面積を確保しているのか。
そうだ。地元との約束になっている。
人件費の関係であるが、常備消防員の人件費が 4 億 4,233 万円の減となってい
る。消防・救急活動に支障は出ないのか。
退職者数が前年に比べて大きく減ったことが原因である。
消防職員の人数は確保されているのか。
平成 19 年から平成 20 年までは 2 名の減となっているが、平成 20 年から平成
21 年については 10 名増員している。現場の人員削減は行わない対応である。
正規職員は減っているのか。
再任用職員を活用していると聞いている。
局長以外の職員を再任用した場合、現場勤務であるのか。
補助、補充的に正職員の手の回らない業務に従事してもらっている。
具体的にはどのような勤務となるのか。
本部事務の効率化のための勤務となる。
現場には出ていないということか。
今後の課題ではあるが、体力も必要であり、現場に出ていない。
再任用職員は何人くらいであるのか。
それほど多くはない。
子ども手当が新設された場合、児童手当はどうなるのか。
児童手当は、法令に基づき支給されているため、子ども手当が新設されると児
童手当と二重支給とならないように法令改正があると考えている。
扶養控除は廃止となるが、扶養手当を支給することは国の方針と合致するのか。
扶養控除は税の問題であり、少し性質が違うものである。当然、イコールにな
るものではないと思う。
税で扶養控除がないのであれば、扶養義務がないことにつながらないか。
民法上、配偶者間の扶養義務については規定がある。今後、国の動きを見て検
討すべきものと思っている。
地域振興基金の所管はどこか。
地域調整室である。
利息をどのように運用するのか。
合併特例債を原資に、本市では 40 億円まで積むことができる。運用は地域イベ
ント等の事業の一部に充てるようにしている
需用額すべてを賄えているのか。
利子額が低いためすべてを賄うところまでは至っていない。
元金は基金に積んだままにしておくのか。
一層、新市のために役立たせる使途を検討することもあると考えている。
将来的に原資の使用も検討するとのことだが、合併町の中には小学校が廃校と
8
答
問
答
問
答
問
答
要
望
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
要
望
答
問
答
問
答
意
見
問
答
なるなど現実的に疲弊している箇所もある。合併地域に対してどのような考え方
を持っているのか。
基金の活用は前述のとおりだが、合併特例債による事業も進めている。
具体的にはどういう考えで対策をとっているのか。
地域要望をできるだけ市政に反映させるため、地域審議会での要望も各部局に
伝えている。市長公室としては、地域調整室を中心に地域全体を考えた施策に取
り組んでいく必要があると考えている。
合併特例債は 3 年間でどれだけ発行しているのか。
平成 18 年度は 10 億 1,110 万円、平成 19 年度が 32 億 530 万円、平成 20 年度
は 51 億 910 万円である。合計で 93 億 2,550 万円である。
どれだけ発行できるのか。
10 年間となるが、事業費ベースで 495 億円である。
有効的なものとなるように計画的に合併特例債は使ってほしい。
職員採用等試験経費であるが、これは何回分の経費か。
3 回分の経費であり、PR ポスターの作成費用やバス内での掲示費用等も含んで
いる。
夢前ケーブルテレビは、姫路ケーブルテレビと一体となって運営すべきでない
のか。
指定管理者制度の導入を検討しており、平成 23 年度をめどに協議を進めてい
る。また、ハード面におけるデジタル化についても、姫路ケーブルテレビとの直
結による経費節減も検討中である。
恩給及び退職年金費とは何か。
地方公務員等共済組合法の施行前の対象者である。
人数的にはどれくらいの対象者がいるのか。
遺族年金も合わせると 10 名である。将来的にはなくなる。
船山財産区の管理費は財政局であったが、中寺財産区は市長公室である。これ
は合併当初からか。
そうだ。地域調整室が所管している。
将来的にはどうなるのか。
地域調整室自体が過渡的なものであり、最終的には変わる。
人事管理費の一般管理費からの流用額が大きい。当初予算を組む時にわからな
いのか。
職員の育児休業や機構改革など、予算編成時にはまったく想定できない要素が
ある。そのため、地方自治法に基づきこのような運用をしている。
理解はできるが、ある程度の正確性を持った予算編成されたい。
人事管理、臨時職員の経費については当初予算で工夫したい。
ゴルフ場用地取得事業費とはどういうものか。
底地部分の多くを民間の方から借りているが、相続が発生した場合に、相続税
の支払いのため購入してほしいという要望があれば応じることになっている。
職員研修を通じて、職員のレベルアップを図っていると思うが、窓口での対応
が不適切な職員も一部に見受けられる。研修が形骸化しているのではないか。
若手職員を中心に、再度徹底したい。
行政サービスを提供してあげているという気持ちがあるのでないか。根本的に
考え直す時期にきていると思う。
管理職研修はどうなっているのか。
新任係長研修が 4 日間、新任課長研修 3 日間、現任課長研修が 2 日間である。
9
問
答
問
答
問
答
○
また、課長以上を対象とした研修も年 2 回ほど実施している。
研修を仕事の一環として嫌々受講している風潮があるのではないか。研修成果
を誰も確認していない。投資効果をきちんと確認されるようにされたい。
接遇研修などでは、研修の受講前後で上司や先輩がよく見て、改善されていな
ければ注意するなど見直しを行いたい。
自治大学への派遣は、どのような基準によっているのか。
将来の幹部候補生で、できるだけ係長になってからの年数が経っていない者を
選んでいる。
費用はどうであるのか。
5 カ月コースが 120 万円、税の専門コースが約 2 カ月で 41 万 6,000 円ほどだ。
どういう成果が望まれているのか。
講義の受講だけでなく全国での人脈づくりも大きな目的である。
再任用職員で、希望部署での採用がかなわず、任期途中のみならずあっせん段
階で辞める職員もいるのではないか。
指摘の事態は起きているが、正職員でも再任用職員でも市民のために与えられ
た場で全力を尽くすことは当然である。事前の意識づけを徹底したい。
人事院勧告で給与が減ってから、職員のモチベーションが落ちていないのか。
モチベーション維持のため、管理職に対して目標管理制度を取り入れている。
成果をボーナスだけでなく給料にも反映させるなど浸透させていきたい。
市長公室の仕事への取り組みであるが、本市の将来図などの考えが外に出てい
ないのでないか。
新総合計画が、市民に実感されていないかもしれない。計画の理念に基づいた
将来図が市民の目に映るように一層努力したい。
残業時間が平成 16 年度と比べてふえている。その原因は何か。
平成 20 年度は菓子博が原因と考えている。
士気にかかわる問題である。時間外が多い部署については改善されたい。
職員数も現場の実態に合っているのか。
市民サービスの低下を招かず、かつ、行財政改革の観点からも必要な人員は確
保して、できるだけ効率・合理化を進めている。
土地開発公社の保有資産で、特に長く保有している箇所の説明をされたい。
浜手緑地で第 7 期緩衝緑地の進展が困難となっており、20 年を超えている。
長期保有の資産が多い。当初目的の変更も必要かどうかの議論が必要だ。十分
検討されたい。
事業化可能なものは検討している。保有資産を減らせるよう努力していきたい。
市長交際費で改善された点があれば教えてほしい。
1,800 万円から 900 万円となり、今年度は 600 万円である。絶えず見直しを行
っている。
臨時職員の給与で前年度と比べて改善された部分を教えてほしい。
長期の単価 768 円を 794 円に、保育士が 912 円を 928 円に改善している。
大塩・的形臨海部開発事業推進経費の中身を教えてほしい。
土地利用の可能性を検討しようとしたものである。
内容はどうなっているのか。
可能性検討のため、コンサルティングを使った調査である。
市長公室終了
16時46分
○
会計課
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
問
答
要
望
問
答
問
答
問
答
問
答
16時46分
10
○
○
○
○
○
職員紹介
決算説明
質
疑
なし
会計課終了
散
会
16時46分
16時47分
16時52分
16時52分
16時52分
11