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The Japan Customs Personnel Labour Union
日本税関労働組合
東京都千代田区霞が関3-1-1
財務省内 西151号室
税関労組ニュース
第789号(速報)
特別給についても同様に、官民の支給月数は均衡してい
ることから、支給月数の改定はありませんでした。
しかし、報告の中で、「給与構造改革に関する勧告を行っ
て か ら8 年が 経 過し 、 我が 国 の社 会 経 済情 勢 は 急 激 に 変 化。
国家公務員給与については、一層の取組を進めるべき課題
が種々生じてきている。国家公務員の給与に対する国民の
理解を得るとともに、公務に必要な人材を確保し、職員の
士気や組織の活力の維持・向上を図っていくため、俸給表
構造、諸手当の在り方を含め、給与制度の総合的な見直し
について検討を進め、早急に結論」としています。
○
○
○
職務や勤務実績に応じた給与(人事評価の適切な実
世代間の給与配分の在り方
地域間の給与配分の在り方
民間の組織形態の変化への対応
具体的には、
○
施と給与への反映、技能・労務関係職種の給与の在り
方、諸手当の在り方)
が挙げられており、我々公務員労働者の雇用や労働条件を
直接左右する事が懸念されます。
また、併せて、「国家公務員制度改革等に関する報告」
と「一般職の職員の配偶者帯同休業に関する法律の制定に
○月例給改定なし、特別給改定なし
○給与制度の総合的見直し
減額支給措置終了後に俸給表構造、諸手当の在り方を含む給与制度の総合的見直しを実
施できるよう準備に着手
③世代間の給与配分の見直し
④職務や勤務実績に応じた給与
○給与構造改革における昇給抑制の回復
平成26年4月1日の昇給回復は、45歳未満の職員を対象とし、最大1号俸上位の号
俸に調整
○雇用と年金の接続
閣議決定を踏まえ、各府省において現行の再任用を活用した雇用と年金の確実な接続を
図る必要
○適正な給与の確保の要請
給与減額措置が終了する平成26年4月以降の給与については、本年の報告に基づく民
間準拠による給与水準が確保される必要
人事院は8月8日、内閣と国会に対して給与等に関する
円、0.02%)、俸給表等の適切な改定が
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困難であることから、月例給の改定は見送られました。
(官民較差
き算出しました。その結果、官民較差は、極めて小さく
年と同様、給与減額支給措置による減額前の給与額に基づ
よる減額後の給与額に基づく較差を算出し、その上で、昨
による減額前の給与額に基づく較差と給与減額支給措置に
本年の月例給の官民較差については、給与減額支給措置
報告を行いました。
人事院が給与等に関する報告を実施
ついての意見の申出」を行いました。
②地域間の給与配分の見直し
①民間の組織形態の変化への対応
安岡 希延
熊木 訓昭
発行人
編集人
平 成 25年 8月 8日
○人事院給与等に関する報告
TEL 03-3581-4111(代)
内線 2969
(直通)03-3593-1790
(FAX)03-3593-1788
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税関労組
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