給与規程の4月1日改正強行反対!;pdf

● 2 01 4年 度 [号 外] 発行:2 015年 3月 25日
〒606-8317 京都市左京区吉田本町 TEL:761-8916 内線:7615( 本部地区 ) FAX:751-8365 URL:http://www.kyodai-union.gr.jp/ Email:offi[email protected]
単純な人勧準拠の賃金大幅引き下げを含む
給与規程の4月1日改正強行反対!
教育研究評議員の皆様へ
2015年3月25日に教育研究評議会にかけられる
「国立大学法人京都大学教職員の給与規程の一部改正案」
(資料3-7)は、
①教職員にとっての大きな不利益変更を含んでいます(平均で2%、50歳代後半で4%もの給与引き下げ)
京大法人は、人事院勧告や国家公務員給与に準拠するものと説明していますが、今回の俸給表減額改
定を実施すると、教職員は国家公務員より大きな不利益を被ることになるのです(右ページ職員組合が作
成した
「人事院勧告『給与制度の総合的見直し』
をめぐる諸対応の比較」
を参照のこと)。
国立大学法人にも適用される労働契約法第9条によれば、
「使用者は、労働者と同意することなく、就業規
則を変更することにより、労働者の不利益に労働契約の内容である労働条件を変更することはできない」
と
され、その例外としての第10条でも
「使用者が就業規則の変更により労働条件を変更する場合において、
変更後の就業規則を労働者に周知させ、かつ、就業規則の変更が、労働者の受ける不利益の程度、労働条
件の変更の必要性、変更後の就業規則の相当性、労働組合等との交渉の状況その他の就業規則の変更に
照らして合理的であること」を要求しています。京都大学過半数代表者(吉田事業場)
と京都大学職員組合
は明確な不同意をすでに表明しています。
②国立大学法人法に準用される
「独立行政法人通則法」の改正(本年4月1日施行)の趣旨をまったく
反映していません。
独立行政法人通則法の一部を改正する法律(第50条の10第3項)
:
「前項の給与等の支給の基準は、一
般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)の適用を受ける国家公務員の給与等、民間企業
の給与等、当該中期目標管理法人の業務の実績並びに職員の職務の特性及び雇用形態その他の事情を
考慮して定めなければならない。
」
同法の趣旨(「独立行政法人改革等に関する基本的な方針」
(平成25年12月24日閣議決定)
:
「役職員が
非公務員である法人については、国家公務員との比較に加え、当該法人と就職希望者が競合する業種に属
する民間事業者等の給与水準との比較など、当該法人が必要な人材を確保するために当該水準とすること
が必要である旨をその職務の特性を踏まえながら説明するものとする。
」
法人は、本年3月23日に行われた京都大学職員組合との団体交渉において、民間企業の給与水準を調
べることは現状では困難と強弁しましたが、実際には日本私立大学教職員組合連合・京都私学教職員組合
連合等が私立大学教職員の給与情報を集約しており、給与水準はすでに明らかになっています。
③京都大学に必要な人材確保に致命的な悪作用を及ぼします。
今般の人事院勧告を踏まえつつも、京都府は給与表の減額改定を見送っており、京都市に至っては、増
額改定を行っています。私大への教員のみならず職員の流出までもが生じており、国家公務員よりも給与
水準が大幅に低い中(ラスパイレス指数)、地方公共団体との競争でも人材が確保できないおそれがあり
ます。
従って、本日の「了承」手続きに入らず、継続審議に持ち込んでください。
さらに、②の趣旨を反映した新しい「国立大学法人京都大学職員の給与規程」の改正案の制定へ検討開始(人
事制度検討会等で)
を提案してください。
人事院勧告「給与制度の総合的見直し」
をめぐる諸対応の比較
京都大学職員組合中央執行委員会
本学においては2015年4月より昨夏の人事院勧告に準拠する給与改定として①ボーナス
0.15月分、②地域手当、③広域移動手当・単身赴任手当を増額する一方、④俸給表の水準
を平均で2%減額することが提案されています。一方、昨夏の人事院勧告の「別表第1職員
給与等に関する報告」は、④の俸給水準の引き下げが②③の原資を得るためであるとしてい
ます。人事院は全国の国家公務員を前提として原資計算をしていますが、京都大学では教
職員の大半が京都市に勤務しており、②に関しては昨夏の人事院勧告で京都市の地域手当
率は変動しませんでした。
また京大では、遠隔施設勤務等で③の手当を受ける教職員は極
めて少数です。②③の引き上げのない状態で国家公務員と同じ俸給表改定を実施すれば、
圧倒的多数の教職員で国家公務員より不利益が大きくなってしまいます。
昨夏の人事院勧告「給与制度の総合的見直し」をめぐって類似の状況に直面した京都市
と京都府が次のような対応をしていることが注目されます。
京都市では、昨年9月18日の「職員の給与に関する報告及び勧告」
で、
「職員の給与に関して
は、給与水準を民間給与に均衡させることが基本であり、本年の公民の給与格差を解消する
ために、給与表について、引き上げ改定を行う必要がある」
としました。
また京都府では、人事委員会が、11月5日、人事院勧告に準じた俸給表減額改定を行わない
勧告を示し、それに基づく給与条例が府議会で先日議決されました。
すなわち、京都府も京都市も、人事院勧告「給与制度の総合的見直し」をめぐってそれを
詳細に検討し、民間企業との比較をきちんと行い、それに従って今回人勧準拠せずの決定
を下しているのです。
これらと比較すると、国立大学法人京都大学の当該事態への対応は明らかな職務懈怠、
サボタージュであることがわかります。
あなたも組合に!
京都大学職員組合 加入申込書
お 申し込 み
FAX:075-751-8365
http://join.kyodai-union.gr.jp
ご記入頂いた事項は「個人情報の
保護に関する法律」を遵守し、組
合活動情報のご提供、組合費徴収
などの事務のために適切な取扱を
いたします。
連絡先
京 都 大 学 職員組 合 事 務 所
〒606-8317京都市左京区吉田本町
TEL:075-761-8916
FAX:075-751-8365
内線:7615(本部地区)
Email: offi[email protected]
URL: http://www.kyodai-union.gr.jp
申込日 年 月 日
ふりがな
性別
所属部局:
部署:
職種/職名:
生年月日
(例:教員/准教授)
雇用形態: □常勤 □有期雇用 □時間雇用 □再雇用 □その他( 組 合 費: ■給与控除(通常はこちら) □給与控除以外の徴収法を希望( )
E-mail:
@