平成28年 国の人事院勧告の概要について (ポイント) 1 月例給、ボーナスともに引上げ(平成28年4月実施) 2 扶養手当の見直し(平成29年度から段階実施) 3 民間労働法制の改正内容に即した見直し(平成29年1月実施) (内 容) 1 官民較差に基づく給与改定 〔平成28年4月実施〕 (1) 月例給の改定 官民較差:0.17%(708円) ① 俸給表の改定:初任給及び若年層を重点的に引き上げ(初任給:+1,500円) ② 本府省業務調整手当の改定 係長級:4% → 4.5% 係員級:2% → 2.5% (2) ボーナスの改定 0.10月引上げ(年間4.20月分 → 4.30月分) ※ 引上げ分は勤勉手当に配分 2 扶養手当の見直し〔平成29年度から段階実施〕 以下のとおり、配偶者に係る手当額を減額し、それにより生ずる原資を用いて 子に係る手当額を引き上げる見直しを段階的に実施 (配偶者) 本府省課長級:13,000円 本府省室長級:13,000円 その他の職員:13,000円 ※ 現行の手当額 (子) → → → 不支給 3,500円 6,500円 6,500円 → 10,000円 配偶者:13,000円、他の扶養親族(子含む):6,500円 3 給与制度の総合的見直し〔平成29年4月実施〕 本府省業務調整手当の改定 係長級:4.5% → 5.5% 係員級:2.5% → 3.5% 4 育児休業法改正の意見の申出及び勤務時間法改正の勧告〔平成29年1月実施〕 民間労働法制の改正内容に即して、以下のとおり措置 ①介護休暇の分割、②介護時間の新設、③育児休業等に係る子の範囲の拡大 担当:教職員課 - 1 -
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