H24.3.30事務連絡 (PDF : 879KB) - 山口県

事
務
連
絡
平成 24年 (2012年 )4月 9日
各 医 薬 品 製 造 販 売 業 者
各
医
薬
品
製
造
業
者
各 医薬 部外 品製 造 販 売 業者
各 医 薬 部 外 品 製 造 業 者
各 化 粧 品 製 造 販 売 業 者
各
化
粧
品
製
造
業
御中
者
各 医 療 機 器 製 造 販 売 業 者
各 医 療 機 器 製 造 業 者
山 口県健 康福祉 部薬務 課
医薬品等輸入手続質問応答集 (Q&A)に ついて
このことについて、厚生労働省 医薬食品局監視指導・麻薬対策課 か ら別添写 しの と
お り通知があ りま したのでお知 らせ します。
製薬指導班
担 当 : 香 川 、 田中 (潤 )、 山崎
TEL : 083-933-3023
FAX: 083-933-3029
事
務
連
絡
平成 24年 3月 30日
各都道府県衛生主管部 (局 )薬 務主管課
御中
厚生労働省医薬食品局監視指導・ 麻薬封策課
医薬品等輸入手続質疑応答集
(Q&A)に ついて
医薬 品、医薬部外品、化粧品、医療機器 (以 下 「医薬品等」 とい う。)の 輸入手続
につい ては、 「医薬品等輸入監視要領 の改正について」 (平 成 22年 12月 27日 付薬
食発 1227第 7号 厚生労働省医薬食 品局長通知)に より実施 されてい るところです。今般、
「医薬品等輸入手続質疑応答集 (Q&A)」 を別添のとお りとりまとめま したので、貴
管下関係業者 に対 し周知方 よろしくお願 い 申 し上 げます。
なお、本事務連絡 の発出に伴 い、平成 23年 3月 31日 付事務連絡 「医薬品等輸入手続
質疑応答集 (Q&A)に つい て」は廃止いた します。
また、本事務連絡 の写 しを関係団体あてに送付 します ので、念 のため申 し添えます。
24:4=… 4
(別 添 )
医薬品等輸入手続質疑応答集
(Q&A)(H24.3.30版
)
(輸 入届書関係 )
Ql
業 として医薬品等を輸入する場合 の手続は。
Al
医薬 品、 医薬部外 品 、化粧 品 、 医療機 器 (以 下 、「医薬 品等 」 とい う。)を 業
と して 輸入 しよ うとす る者 は 、通 関 の 時 ま で に 、関東信 越厚 生 局又 は近 畿厚 生
局 に輸 入届 書 を提 出 し、薬事 監視 専 門官 の確認 を受 け、輸入 通 関 に際 して は 、
税 関 に これ を提 示す る こ とにな りま す。
Q2
輸入 届書 の提 出方 法 は。
A2
輸 入 届書 の提 出は、関東信越 厚 生 局 又 は近 畿厚 生 局 に切 手又 は信 書扱 い の 着
払 い 宅配 伝票 を貼付 した返信 用 の封筒 を同封 の うえ 、送付 をす るのが原則 で す 。
なお 、封 筒 の表書 きには “
輸入届在 中 "と 記 載 して 下 さい。
Q3
輸入 届書 の外 国製 造 業者 の欄 には 、承認 書等 に記載 され てい るす べ ての外 国
製 造 業者 を記 載 す る必 要 が あ るか。
A3
輸 入 届書 に記 載す る外 国製 造 業者 は 、 日本 向 けに医薬 品等 を輸 出す る外 国製
造 業者 のみ を記 載す るこ とで 差 し支 え あ りませ ん。 なお 、外 国製 造業者 の 記 載
にっ い ては 、輸入通 関 の際 に支 障 が な い よ うに ご留意 下 さい。
Q4
旧薬事法下では、品 目追加許可書 の備考欄 に、輸入先販売名な ど輸入通関を
円滑に行 うための情報 を記載 していた。新薬事法においては、輸入届書により
通関を行 うこ ととなるが、輸入通関を円滑に行 うための情報 を記載 したい場合
には、 どのよ うに記載 をすれば良いか。
・
A4
薬事法施行規則第 94条 及び第 95条 に定められた事項以外 の、輸入通関 を
円滑に行 うための情報を記載 したい場合は、輸入届書 の備考欄に記載 をして 下
さい。
なお、備考欄 に記載 した情報 につい ては、届け出 に際 しその内容が確認 出来
る資料を添付 して下 さい。
Q5
輸入届書 に添付す る外 国製造業者認定証 (写 )の 入手に時間がかかつて しま
う。 その間 に輸入届書を出すには、 どうすれば良いか。
A5
外 国製 造 業者 が認 定証 を紛失 してい る場合 な ど、外 国製 造業者 認 定証 (写 )
の入 手 に時 間 がか か つ て しま う場合 は 、外 国製 造 業者認 定証 (写 )の 提 出 が 出
来 な い理 由及 び 、後 日、外 国製 造 業者認 定証 (写 )を 提 出す る旨を記載 した 念
書 を添付 の上 、輸入届書 を地方厚生局 に提 出 して 下 さい。
ま た 、 そ の輸 入届 書 の提 出 に あた っ て は、独 立 行 政 法人 医薬 品 医療機器 総 合
機構のホームページにおいて公表されそいる認定外国製造業者リス トから、当
該外国製造所 を抜粋 した もの を参考資料 として提 出 して下 さい。
Q6
製 造用輸 入届書 に製 造所 の名 称 、所在 地等 の許 可 に 関す る情報 以外 の情報 を
記載 す るには 、 どの よ うにす れ ば 良 い か 。
A6
薬 事 法施 行規則第
95条 に定 め られ た事 項 以外 の輸入通 関 を円滑 に行 うた め
の情報 は 、備 考欄 に記載 を して 下 さい 。
なお、備 考欄 に記 載 した 情 報 に つい て は 、届 け出 に際 しそ の 内容 が確認 出来
る資料 を添付 して 下 さい。
Q7
医療機器 の構成部品を外国で製造 し、輸入す る場合 に、輸入届書は必要か。
A7
当該 構 成 部 品 が 単 体 で 医 療 機 器 に該 当す る場 合 は 、原 則 と して 輸 入 届 書 を税
関 に提 示 して い た だ く こ とに な りま す 。
ただ し、そ の構成部品が承認 書等 の中で購買物品 として取 り扱 われてお り、′
製造 工程等 が確認 出来ない場合は、輸入届書 の確認 が行 えない ことにご留煮 下
さい。
Q8
輸入届書 を紙媒体 のみで提 出す る こ とは可能 か。
A8
可能 です 。
Q9
製 造販 売業及び製造業 の許 可 (認 定)更 新 等 を受 けた場合 に、輸 入 変更届 書
の届 出 は必 要 か。
A9
必要 です。 平成 22年 2月 26日 付 事務連絡 「業許 可更新 時等 にお け る輸 入 変
更届書 の取扱 い に 関す る質疑応答 集 (Q&A)」 にお い て 、輸入変 更届書 の 取扱
い をま とめて い る の で 、参考 に して 下 さい。
なお 、平成 18年 12月 14日 付審 査 管 理課事 務 連絡 「医薬 品 の承認 申請等 に 関
す る質疑応 答集 (Q&A)1こ つ い て 」 に よ り、認 定年 月 日の更新 につ い て は 、「記
載整備 届 出又 は他 の理 由に よ リー 部 変更承認 申請 又 は軽 微 変 更届 出 を行 う機 会
が あ る とき に併 せ て変 更す る こ とで 差 し支 えない 。 た だ し、製 造販 売業者 と し
て 常 に最新 の製造所情報 を得 てお く こ と。」 とされ て い るた め、許 可等 の 更新 に
伴 う輸入 変 更届書 の届 出 の 際 には 軽 微変 更届 書 の 写 しの 添付 は不 要 として 差 し
支 えない。
Q10
輸 入 変 更 届 書 を提 出す る 際 、変 更 前 の 輸 入 届 書 の 写 しの提 出 を要 す るが 、紙
媒 体 以外 で提 出 は可 能 か 。
A10
変 更 前 の 輸 入 届 書 の 写 しに 限 り、 以 下 の 条 件 をす べ て 満 た す 場 合 の み 、 電 子
媒 体 で 提 出す る こ とが 可能 で す 。
①ファイル形式は PDFの み。
② 記 憶媒 体 は CD― R、 DVD― R又 は FDの み。
※ USBメ モ リ等 は セ キ ュ リテ ィ 上 受 け付 け られ ませ ん 。
③記憶媒体の ウィルスチェ ックは必ず行 うこと。 また、ウィルスチ ェック終
了画面のハー ドコピーを併せて添付すること。
'
Qll
医薬 品製 造販 売承 認 書 に外 国製 造 業者 の 記 載 を要 さな い 生 薬 原 料 を輸 入 す
る際 の 、輸 入 届書 の記載方 法 は。
All
外 国製造 業者欄 には輸入先 国名 の み記載 して 下 さい 。
た だ し、薬 事 監視 専 門官 が必 要 と判 断 した 場 合 は、 輸入 先 国 を確 認 で き る 書
類 (製 品標 準書 。規格 書 ・ 手順書 な どの GMP関 係 書類 な ど)を 提 出 して 下 さ
い。
Q12
輸入 しよ うとする医薬品等 が最終製品以外 の原薬及 び 中間製品の場合、製造
を行 う製造業者 が製造用医薬 品等輸入届書 の届出を行 うことが一般 的である
が、製造販売業 の許可を持つ業者 が製造販売用医薬品等輸入届書 の届出を行 い
原薬及び中間製品を輸入 し、製造業者に製造委託 を行 うことは可能か。
A12
可能 で す 。
た だ し、製 造販 売用 医薬 品等 輸 入届 書 の 添付 資料 と して 、別途 「製 造販 売 業
者 が 原薬 を輸 入す る理 由書」及び 「通 関後 直 ちに製 造業者 に引き渡 す 旨の念 書 」
の提 出 が必 要 です。
(薬 監証 明 関係 )
Q13
個 人 輸 入 等 の 業 と した 販 売 等 に あた らな い 医薬 品等 の輸 入 をす る場 合 の 手
続 は。
A13
個 人 輸入 等 の 業 に当た らな い 医薬 品等 の 輸入 をす るに あた つ て は 、原則 と し
て 、地方厚 生局 に輸入 報告 書等 を提 出 して 、 当該 輸 入 が 「販 売 ・ 賃 貸 ・ 授 与 」
を 目的 と した もので は無 い こ との 確認 を受 けて い た だ い て い ま す 。 (い わ ゆ る
「薬 監証 明」)
`
た だ し、個 人輸 入 で 一 定 の数 量 以 下 の 場 合等 、薬 監証 明 の 交付 を受 けず に 、
税 関限 りの確 認 で輸入 をす る こ とが 出来 る場 合 が あ ります 。
Q14
薬監証 明 の 交付 は、 どこで受 け られ るか。
A14
貨物 を通 関す る税 関 の所在 地 ご とに 、以 下 の 地方厚 生 局 で薬 監証 明 の 交付 を
行 つ て い ます 。
>
>
関東信 越厚 生局 :函 館税 関、東京税 関及 び 横 浜税 関 で 通 関 され るもの
近 畿厚 生 局 :名 古屋税 関、大阪税 関、神 戸税 関、門司税 関及 び 長崎税 関 で
通 関 され る もの
>
沖縄 麻 薬 取締支所 :沖 縄 地 区税 関 で通 関 され るも の
Q15
薬 監証 明 の 交付 を受 け られ る時点 は いつ か 。
A15
原則 として 、貨物 が本 邦 に到 着 した 時点 、 あ るい は未 到着 で あ っ て も航 空 貨
物運 送状 (AWB)又 は船荷証 券 (B/L)が 発 行 され た時 点等 、必 要 となる書類 が
そ ろ つ た時点 で受 け られ ます。
なお 、品物 が未 到着 の場合 は 、輸入 報告 書 の 「輸 入年 月 日」 の欄 には到 着 予
定年 月 日を記載 して 下 さい。
Q16
薬 監証 明 の 交 付 には 、 どの位 の 時 間 が か か る の か 。
A16
原 則 と して 、書 類 上 不備 が な けれ ば 、 そ の 場 で証 明書 が 交 付 され ま す 。
た だ し、 臨床 試 験 計 画 書 等 の確 認 に 時 間 を い た だ く こ とが あ り、 当 日発 給 で
きな い 場 合 が あ る こ とを ご留 意 下 さい 。
Q17
輸入 貨物 にイ ン ボイ ス が添付 され てい ない 場合 どの よ うにすれ ば よい か 。
A17
イ ン ボイ ス の 代 わ りに通 関業者 の証 明 の あ る内容 ′
点検確 認 書 (写 )を 添付 し
て 下 さい 。 郵便 の 場合 は 、保 留 国際郵便 物事前 内容 点検願 (写 )を 添付 して 下
さい。
Q18
輸 出時 の航空貨物運送状 (AWB)又 は船荷 証券 (B/L)及 び 輸 出 申告 書 の写 し
が 添付 で きな い 場合 どの よ うにすれ ば よい か。
A18
手荷 物 で持 ち出 した た め等 の理 由で 、航 空 貨 物 運 送 状 (AWB)又 は船 荷 証 券
(B/L)及 び 輸 出 申告書 の 写 しが提 出 で きな い場合 は 、それ らに代 わ る もの又 は
当該 書類 が添 付 で きない 理 由書 を提 出 して 下 さい 。
Q19
薬 監 証 明 が必 要 な 品物 が 手 元 に届 い て しま っ た 場合 どの よ うにす れ ば よい
か
。
A19
速 や か に 、輸 入 報告 書等 を所管 の地方厚 生 局 に提 出 して薬 監証 明 の交付 を受
けて下 さい。
なお 、そ の際 には 、輸入 報 告書 の蔵 置場 所欄 には 「流 れ通 関」 と記載 して 下
さ
い
。
Q20
治 験 を速 や か に実 施 す るた め に 、治 験 計 画 届 書 の 提 出前 に 、 治 験 の た め の 医
薬 品等 を輸 入 す るた め に は 、 どの よ うにす れ ば 良 い か 。
A20
臨床 試 験 目的 と して 、輸 入 報 告 書 等 を作 成 の 上 、所 管 の 地 方 厚 生 局 か ら薬 監
証 明 の 交付 を受 けて 下 さい 。
な お 、治 験 計 画 届 書 を提 出 した 時 点及 び 当該 臨 床 試 験 の 変 更 。中 止 ・ 終 了 等
の 時 点 で 、速 や か に地方 厚 生 局 に報 告 を行 つ て 下 さい 。
Q21
医薬 品等 の治験 に際 して行 う検査 のため、未承認等 の医療機器 (採 血管等)
を輸入する場合 の手続 き方法は。
A21
274条 及 び 「機械器 具等 に係 る治験 の計 画等 の届 出 の取扱
い 等 に つ い て 」 (平 成 24年 2月 21日 付薬食機 発 0221第 1号 )に 基 づ き、輸入
薬 事 法施行規則 第
しよ うとす る未 承認 の 医療機 器 (機 械器 具等 )が 治験 の計画 の届 出 が必 要 な機
械器 具等 に該 当す る場 合 、又 は 、機 械器 具等 の 治 験 の 計画 の届 出 を要 しない 場
合 で も、医薬 品 の治験計画届 書 の備 考欄 に当該機 械器 具 等 の記載 が 必要 な も の
の輸入 に 関 して は 、 「医薬 品等 輸入 監 視要領 」 (平 成 22年 12月 27日 付 薬食 発
1227第 7号 通知別 添 )に 規定す る とお り、税 関 へ 受領 印 が付 され た 治験 計画 届
書 (写 )あ るい は治験計 画変 更届 書 が提 出 され て い る場合 は 、そ の (写 )の 提
示 を もつ て通 関可能 とな るた め 、薬 監証 明 の 交付 は不要 です。
これ らに該 当 しない場合 には 、臨床試 験 目的 と して 、輸入 報告 書 等 を作成 の
上 、所 管 の地方厚 生 局 か ら薬 監証 明 の交付 を受 けて下 さい 。
ま た 、 当該 医療機器 を治 験 に 際 して行 う検 査 に使 用する こ と及 び 数 量 等 が 分
か る資 料 (治 験 実施計画 書 (写 )又 は治験計画届 書 (写 )等 )を 添 付 して 下 さ
ヤ`
。
※治験届出前に輸入を行 う場合については、 Q20参 照
Q22
「医師又 は歯科 医師が主体 とな っ て行 う臨床試 験」 の 目的で、薬 監証 明 の 交
付 を受 け よ うとす る場合 の手続 き方 法 は。 医師又 は歯 科 医師 の免許 証 (写 )の
提 出は必 要 か。
A22
「医薬品等輸入監視要領」 (平 成 22年 12月 27日 付薬食発 1227第 7号 通知別
添)で 定めるとお り、「医薬品等輸入報告 書 (別 紙第 1号 様式)」 、「念書 (別 紙
第 2号 様式)」 、「臨床試験計画書 (別 紙第 4号 様式)」 、「当該臨床試 験に係 る審
査委員会 で承認 を得 たことを証明す る書類 (写 」、「仕入書 (invoice)(写 )」
及び 「航空貨物運送状 (AWB)又 は船荷証券 (B/L)(写 )」 を作成 の上、所管 の
地方厚生局に提出して薬監証明 の交付を受けて下 さい。
「臨床試験計画書又は臨床試験に係 る審査委員会 の承認 を得 たことを証明す
)ヽ
る書類 (写 )」 1こ おいて、医師又は歯科医師 の資格 が確認出来ない場合は、医師
又は歯科医師 の免許証 (写 )を 是出 して下さい。
Q23
「医師 また は歯科 医師 が主 体 となって行 う臨床試 験 の 目的 で
」
、薬 監証 明 の
交付 を受 けた い が 、「当該 臨床 試 験 に係 る審 査 委員 会 で承 認 を得 た こ とを証 明
す る書類 」 とは具体的 に どの よ うな書類 か。
A23
当該 臨床試 験 につ い て 、審 査 を行 っ た 際 の審 査 結 果 を通 知 す る書類 (写 )カ ベ
該 当 します。
この通知 書 以外 の 医療機 関 が 証 明す る書 類 を も つ て 申請 す る場 合 は 、事前 に
薬 事監視 専 門官 まで ご相談下 さい。
Q24
国際共 同臨床試 験 等 を行 うた め、 「医師又 は歯科 医師 が主 体 とな っ て行 う臨
床試 験」 の 目的 で 、薬 監証 明 の交付 を受 け よ うとす る場 合 に 、 当該 臨床試 験 依
頼者 が海外 に い て 、別紙第 4号 様 式 「臨床試験計画 書 」 に押 印 をす る こ とが 困
難 な場合 が あ るが 、必ず押印 は必 要 か。
A24
臨床試 験依 頼 者 が 海外 に い るた め、別 紙第 4号 様 式 「臨床 試 験計画 書 」 に 押
印 をす るこ とが 困難 な場 合 は 、臨床試 験依頼者 の 自署 に よ り押 印 に代 える こ と
で構 い ませ ん 。
ま た 、 自署 も困難 な場 合 は、臨床試 験 依頼者 と当該 医薬 品等 の輸入者 との 取
り決 め書 (写 )等 を提 出 して 下 さい。
Q25
臨床試 験 を行 う医療機 関 が全 国 にわた り、輸入 報 告 書 を提 出す る地方厚 生 局
が数 力所 にな る場合 、一つ の 臨床試 験計画書 に対 して 地方 厚 生 局毎 の輸入経 過
表 を作成 して も差 し支 えない か。
A25
輸 入 経過表 は輸入 済み数 量 を把 握す るた めの もの な ので 、地方厚 生 局 毎 で は
な く、 一 括 して 作成 してい る こ とが望 ま しい が 、 同 日に複数 の 地方厚 生 局 に 輸
入 報 告 書 を提 出す る必 要 が あ る場 合 な ど、やむ を得 な い 理 由が あ る場 合 には 、
地方厚 生 局毎 の輸入 経過表 を作成す る こ とで差 し支 えあ りませ ん。
なお 、地方厚 生 局 毎 の輸 入 経過 表 を作成 す る場 合 に は 、他 の 地方厚 生 局 に提
出 した 輸入 経過 表 (写 )を 提 出 (同 日に複 数 の 地方 厚 生 局 に輸 入報告 書 を提 出
す る場合 にお い ては後 日)し て 下 さい 。
Q26
臨床試 験 に使 用す る 目的 で 、薬 監証 明 の交付 を受 けた が 、試 験計画 に変 更等
が生 じた場合 や 、治 験計画届 書等 を提 出 した際 にお け る報 告 は 、 いつ まで に行
うのか。
A26
速 や か に提 出 して 下 さい 。
Q27
医師又 は歯 科 医師 が 行 う臨床 試 験 の た め に 、 企 業 が 未 承 認 の 医薬 品等 の 輸 入
を行 い 、 医師 又 は 歯 科 医師 に 当該 医薬 品等 の 提 供 を行 うこ とは 可 能 か 。
A27
臨床試 験 を行 う医師又 は歯科 医師 が 自 ら輸 入 を しな けれ ば な らず 、 企 業 が 未
承認 の 医薬 品等 を輸入 し、 医師又 は歯科 医師 へ 提供す る こ とは 出来 ませ ん。
た だ し、 医療機器 につ い て は 、品質 の確認 を行 う必要 が あ る場 合 な ど、輸 入
者 で あ る医 師 と企 業 の 当該 臨床研 究 にお け る契約 内容 か ら企 業 が 受取 を行 う必
要性が確認 できること、企業が受領することについての輸入者 である医師等 の
委任状があることを条件に、企業が受取を行 うことが認 められます。
Q28
体外 診 断 用 医薬 品 の 臨床 性 能試 験 を行 うた めに 薬 監 証 明 の 交 付 を受 け る場
合 に 、別紙 第 4号 様 式 「臨床試 験計画 書」 は 「臨床性能試 験計 画書 」 と読 み替
えて もよいか 。
A28
差 し支 え あ りませ ん 。
Q29
試 験研 究 目的 で 薬 監 証 明 の 交 付 を受 けた い が 、 当該試 験研 究 を外 部 に委 託 し
てい る場 合 に 、提 出す る資 料 は あ るか 。
A29
委 託 先 との 関係 が 分 か る よ うに、委 受 託 契 約 書 (写 )を 提 出 して 下 さい 。
Q30
外部 に試 験研 究 を委託 す る際 に提 出す る委受託 契約 書 (写 )に つい て 、社 内
規 定 に よ り代 表権者 か ら当該 契約 に 関す る権 限 が委譲 され てい る場合 は 、委受
託契約 の締結者 は 、権 限 が委譲 され た者 で も差 し支 えな い か。
A30
差 し支 え あ りませ ん 。 た だ し、代 表 権 者 か らの 委 任 状 又 は 当該 契 約 に 関す る
権 限 が 委 譲 され て い る こ とを示 す 社 内規 定 書 (写 )を 添付 して 下 さい 。
Q31
治 験薬 GMP規 定 に よる参 考 品用 、識 別 不能性確認 用 、審議 会確認 用 の サ ン
プル 品 を輸入 す るた めの手 続 方 法 は。
A31
試 験 研 究 目的 と して 、輸 入 報 告 書 等 を作成 の上 、所 管 の 地 方 厚 生 局 か ら薬 監
証 明 の 交 付 を受 けて 下 さい 。
1
Q32
海 外 で 治 験 を行 うた め に 医薬 品等 を輸 入 す るた め の 手続 方 法 は 。
A32
臨床試 験 目的 と して 、輸入 報告 書等 を作成 の上 、所管 の 地方 厚 生 局 か ら薬 監
証 明 の 交付 を受 けて下 さい 。
.
輸 出先 国 にお け る治験届 書 等 の提 出 が な され る前 に輸入 を行 う場合 、 Q20
と同様 に輸 出先 国 にお い て 治 験届 書 等 が 提 出・ 受 理 され た段 階 で速 や か に地 方
厚 生 局 に報告 を行 つて 下 さい 。
なお 、 当該 医薬 品等 が薬 事 法施 行令 第
74条 の規 定 に よる輸 出用 医薬 品輸 入
届 書 を要す る物 で あれ ば 、輸 出用 医薬 品輸入届 書 を税 関 に提 示 す る こ とで 差 し
支 えあ りませ ん。
Q38
医師個人輸入 の対象 となる医療従事者 の範囲 は。
A33
医師免許 、歯科 医師免 許 、獣 医師免 許 を持 つ 者 に加 えて 、 あん摩 マ ッサ ー ジ
指圧 師免 許 、 は り師免 許 、 き ゅ う師免 許及 び 柔 道整 復 師免 許 を持 つ 者 につ い て
も含 まれ ます。
た だ し、輸 入者 が 自己 の 忠者 の施術 に供 す るた め輸入 す る場 合 に限 ります 。
薬 監証 明 の 申請 にあた っ て 、免 許 証 (写 )等 と ともに 、 国 内で市 販 され て い る
医療機 器 で は使 用 で きな い 理 由、 輸入 され る医療機 器 を使 用 しな くて はな らな
い 理 由、輸入数 量 の必 要性 につ い て 、必 要理 由書 に明記 す る必 要 が あ ります 。
なお、医療従事者 であって も自己使用 の 目的で輸入す る場合には、医療従事
者個人用には該当しません。
Q34
薬 監 証 明 を取 得 せ ず に 、個 人 輸 入 が 可 能 な体外 診 断用 医薬 品 の 数 量 は 。
A34
体外診 断用 医薬 品 には 、 1回 の使 用 で 目的 を達 成 す る こ との 出来 る ものか ら、
毎 日使 用 しな けれ ば 目的 が 達 成 で きな い もの まで様 々 な製 品 が あ り、 一 概 に 薬
監証 明 を取 得 せ ず に個 人輸入 が 可能 とな る数 量 を定 める こ とは 出来 ませ ん。
1回 の使 用 で 目的 を達成 す る こ との 出来 る製 品 に つ い て は 、薬 監 証 明 を取 得
せ ず に輸入 出来 る製 品 の数 量 は 1個 とな ります が 、複 数 回 の使 用 を行 わ な けれ
ば 、使 用 の 目的 を達成 す る こ との 出来 な い製 品 に つ い て は 、用 法 ・ 用 量 (使 用
方法 )か らみ て 2ヶ 月分 まで の数 量 に つい て薬監証 明 は不 要 で す。
なお 、t,F卵 検 査 薬 に つ い て は 、 2ヶ 月分 (一 日 1回 使 用す る物 で あれ ば 60
個 )ま での数 量 につい て は 、薬 監証 明 が不要 です。
Q35
薬 監 証 明 を取 得 せ ず に 、個 人 輸 入 が 可 能 な使 い 捨 て 医療 機 器 (使 い 捨 て コ ン
タ ク トレンズ 、 生理 用 タ ンポ ン な ど)の 数 量 は。
A35
薬 監証 明 を取得 せ ず に 、個 人 輸入 が可 能 な医療機 器 の数 量 は家庭 用 医療機 器
1セ ッ トとな つてい ます 。
ただ し、使 い 捨 て 医療機器 につい て は反復 して使 用す る こ とが 出来 ない こ と、
1回 の使用 で 目的 を達 成 す る こ とが 出来 な い製 品 もあ る こ とか ら、 Q34の 体
外診 断用 医薬 品 と同様 に 、 2ヶ 月分 まで の数 量 を最 小 単位 と して も差 し支 え あ
りませ ん。
十
、
Q36
薬 監証 明 を取得せ ず に 、個 人輸入 が 可能 な コン タ ク トレンズ
ク トレンズ を含 む )の 数 量 は。
(カ
ラー コ ン タ
A36
薬 監 証 明 を取 得 せ ず に 、個 人 輸 入 が 可 能 な 医療 機 器 の 数 量 は 最 小 単位 とな っ
ています。
したがって、 コンタク トレンズ につい て も最小単位 の数量 につい て、薬監証
明を必要 としていませんが、 コンタク トレンズは、他 の 医療機器 と比較 して 破
損 しやすい ことか ら、予備 を含 めて 2ペ アー を最小単位 として も差 し支えあ り
ません。
使 い捨ての コンタク トレンパについては、 Q35の 取扱 いの とお りです。
Q37
薬 監 証 明 を取得 せ ず に 、個 人 輸 入 が 可 能 な化 粧 品 の 品 日の 取扱 い に つ い て 。
A37
薬 監証 明 を取得せ ず に 、個 人 輸 入 が 可能 な化粧 品 の数 量 は標 準 サイ ズ で ■品
目 24個 以 内 とな つ て い ます 。
ここで の 品 日とは、化 粧 品 の 種 類 ご とに同 一 品 日と して 取 り扱 われ る こ とに
な ります。
例 えば、 口紅 であれば、それが色違 いであって も同一 品 目として取 り扱 われ
ることにな ります。
Q38
薬 監 証 明 を取 得 せ ず に 、個 人 輸 入 等 が 可 能 な化粧 品等 の標 準 サ イ ズ の 取扱 い
に つ い て。
A38
製 品毎 に用 法 ・ 用 量等 が 異 な る こ とか ら、 一 律 に標 準 サ イ ズ を示 す こ とは 出
来 ませ んが 、 一 般 的 に 、家庭 向 け に市販 され て い る製 品 が これ に あた り、 1製
品 の容 量 がい わ ゆ る ドラ ム缶 等 業務 用 とされ る よ うな も の を標 準 サ イ ズ とは 見
な しませ ん。
なお 、少 量 のパ ックに小分 け され て い る製 品 につ い て は 、独 立 して使 用 出来
る小分 け製 品 ご とに 1個 として取 り扱 い ま す。
Q39
個 人 で使 用 す るた めの 貨物 の 送 付 先 が 、会 社宛 て の場 合 、 どの よ うな手 続 が
必 要 か。
A39
個 人使 用 の 目的 で あ っ て も、輸 入貨 物 の宛 先 が会社 や 団体等 自宅 以外 に な っ
て い る場合 又 は送 付状 に会 社名 や 団体名 が記載 され てい る場 合 は 、数 量 に 関 わ
らず地方 厚 生 局 か ら薬 監証 明 の 交付 を受 けて 下 さい。
Q40
吸収合 併等 に よ り別 法人 とな っ た場合 、以 前 の法人 で輸 出 した 医療機器 を 、
修 理 の た め再輸入 しよ うとす る場合 の 手続方 法 は。
A40
当該輸入 は 、輸 出 した 際 の 法人 と輸入 す る法人 が異 な ってい る こ とか ら、「医
薬 品等輸 入 監視要領 」 (平 成 22年 12月 27日 付薬食発 1227第
の規 定 に よる再輸入 には 当た りませ ん。
7号 通知別 添 )
した が つ て 、 当該 医療機 器 を輸 入 す るた め には 、改 めて 新 法 人 にお い て 提 出
した輸 出用 医療機器 輸入届 を提 出 し、 当該届 を税 関 に提示 して 下 さい 。
Q41
医薬 品等 を輸 入 して 販 売 した い 。
A41
医薬 品等 を輸入 して 、販 売 ・ 賃 貸 ・ 授 与 す るた めには製 造販 売 業 の許 可及 び
品 日につ い ての承認等 が必 要 です 。 また 、輸 入 した 医薬 品等 を 国 内 で 包 装 ・ 表
示 ・ 保 管 等 を行 うた めには 、製 造 業 の許 可 が必 要 です。
これ らの許可等は、原則 として許可を受ける事務所や製造所 の所在地 の都道
府県知事が取 り扱 います ので 、許可を受 けたい とお考えの都道府県 の薬務 主管
課 にお問い合 わせ下 さい。
なお 、許可等を取得 して、医薬 品等を輸入す る際 には、関東信越厚 生局又 は
近畿厚生局に輸入届書を提出 していただ くことになります。
また、商社等 が他 の業者 へ販売 ・賃貸 ・授与す る目的で医薬品等を輸入す る
場合にも、商社等は許可等 を得 るな どの手続 きを行 う必要があ ります。
Q42
これ か ら輸 入 しよ うとす る品物 が 、薬 事 法 に よ る規 制 を うけ る も の か ど うか
事 前 に 相 談 を した い 場 合 の 問 い 合 わせ 先 は。
A42
輸 入 前 の事 前相 談 につ い て は 、原 則 と して 各都 道府 県 の薬務 主 管 課 にお 問 い
合 わせ 下 さい 。