活かされる研修会に - 神戸市PTA協議会

活かされる研修会に
神戸市 PTA 協議会 会長
武 内 一 登
数年前、中学校の区の研修担当になりました。
開催日時、場所、内容、講師など、何をどうしたらいいのか、全くわかりません
でした。
単 P の方たちと相談し、食育をテーマに、区の皆さんの協力をいただきながら、
不安の中研修会を行いました。終了後、参加していただいた方から、
「良かったよ」
と言っていただけた事で、
「なんとかできたな」と、ホッとした思い出があります。
以来、研修会等に参加する際には、お世話されている方々の「想い」も感じら
れるようになれたと思います。
今年度も、講演会を始めとして、実技講習や施設の見学など工夫された研修会
が行われ、多くの方に参加していただきました。
研修会を担当された方々も、参加された方々も、その会で、きっと感動や共感
があったことでしょう。それを、ご自身で、ご家庭で、学校地域で、活かせてい
ただけること、そして、その気持ちを、次の方々へ引き継いでいただけることを
願います。
最後になりますが、本年度の研修会を開催するにあたり、ご尽力をいただきま
した関係者の皆様に、心より感謝申し上げますとともに、皆様の PTA 活動が有意
義で、さらに活発になりますよう祈念し、挨拶とさせていただきます。
平成25年3月
神戸市PTA協議会
神戸市中央区東川崎町 1-3-2 神戸市総合教育センター内 (078)360-3453
幼
幼稚
稚園
園P
PT
TA
A連
連合
合会
会(
(東
東灘
灘・
・灘
灘・
・兵
兵庫
庫地
地区
区)
)
東灘・灘・兵庫地区家庭教育支援事業
講演会
「子育てにグッドサイクルを!」
講師:野口
(神戸少年の町
開催日時
平成 24 年
会
神戸市総合教育センター
場
啓示
施設長)
11 月 2 日(金)10:00~12:00
参 加 者
91 人(P・幼稚園)
配 布 物
案内チラシ 3,000 部 当日資料 100 部 ポスター60 部
他助成金
幼P連
内
容
児童養護施設長であり社会福祉士である野口啓二先生が、子どものし
つけに悩む人たちにコモンセンス・ペアレンティングを教えてこられた
経験から、親子関係のあり方を教えていただいた。そして、具体的にD
VDを視聴しながら子育てのヒントを保護者に話していただいた。先生
の子育ての願いは「怒るのではなくほめること」や「大人を信じること
ができると自分のことも信じることができる」という言葉が心に残った。
成果と課題
親子関係にグッドサイクルを起こし、効果的な躾の方法を学ぶこと
ができた。経験豊富な先生の取り組みや子育てを楽しむ大事さなどの
お話から、改めて家庭の親子関係を見直す機会になった。
2 学期は園行事などがたくさんあるので、日程の調整などが今後の課
題である。
幼
幼稚
稚園
園P
PT
TA
A連
連合
合会
会(
(中
中央
央・
・長
長田
田・
・須
須磨
磨地
地区
区)
)
「親子のふれあい遊び」
~見えてくる子育てのヒント~
講師:越智 正篤
(フィールドオブゆう代表)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市勤労会館 体育館
場
10 月 17 日(水)13:30~15:00
参 加 者
402 人(親子 162 組)(P・幼稚園)
配 布 物
案内チラシ 3,000 部 ポスター60 部
他助成金
幼P連
内
・準備体操
容
1
・お家の方と手をつないで触れ合い遊び
・走りっこ
・短縄を使って(縄キャッチ、縄タッチ、縄落とし、縄を伸ばして、
縄跳び等)
・子育ての話(子どもへの関わり方を遊びを通して話された)
成果と課題
・体育館いっぱいの参加者の中、存分に親子が触れ合い、遊び楽しめ
る内容で、安全に配慮された企画であり、子どもも保護者も満足で
きたと思う。
・気候も良く運動に対する興味関心のある時期に、開催できたことは
良かった。
・当日雨になり、多くの子ども達の中で弟妹も一緒に参加したが、託
児の部屋の用意と係の配置も今後検討していきたい。
幼
幼稚
稚園
園P
PT
TA
A連
連合
合会
会(
(北
北地
地区
区)
)
「北地区家庭教育支援事業」
講師:さわむら
しげはる・さくらい
じゅん
(にこにこバンド)
開催日時
平成 24 年
会
北神区民センター
場
10 月 16 日(火)13:30~15:00
ありまホール
参 加 者
223 人(P・幼稚園)
配 布 物
案内チラシ 3000 部 ポスター60 部
他助成金
幼P連
内
容
・ 親子で美しい歌を聞いたり、一緒に歌ったりする。
・『ゾウさんだぞう』などの楽しい歌に合わせて、全身を動かしてあそ
ぶ。
・ ノコギリやタライなど身近な家庭用品で製作した楽器や、木で作った
コカリナの美しい音を聞く。
成果と課題
・ 親子で歌い。リズムにのって体を動かし、親子とも思わずニコニコと
笑顔になり、心も体もリフレッシュできた。
・ 新しい大きなホールに集まり、多くの人と触れ合うことができた。最
後には、参加者全員で手をつなぎ、大きな輪になって歌い、近隣の幼
2
稚園の友達とも仲良くなる楽しさを味会うことができた。
幼
幼稚
稚園
園P
PT
TA
A連
連合
合会
会(
(垂
垂水
水・
・西
西地
地区
区)
)
「神戸市立幼稚園PTAシンポジウム(家庭教育支援事業と兼ねる)」
講師:広木 克行
(神戸大学名誉教授)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市西区民センター なでしこホール
場
11 月 27 日(火)10:00~12:00
参 加 者
312 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 3000 部 当日資料 350 部 ポスター60 部
他助成金
幼P連
内
9:40 受付
容
10:00 シンポジウム
・ 3 名のシンポジストから自身の子育ての体験を話してもらう。
・ 発表を受けて、参会者から質疑や意見をうけ、互いに、意見交換
をする。
・ コーディネーターよりシンポジストの子育てへの示教やテーマ
にせまる指導助言を受ける。
11:45 お礼の言葉
11:50 閉会
成果と課題
・ シンポジスト 3 名の方の子育てについての発表を受けて、コーデ
ィネーターの指導助言を交えながら、参加者が家庭教育の果たす役
割や子育ての大切さを確認し合う場となった。参加者からの積極的
な発言や、質問もあり、有意義な会となった。
・ 地域の子育て支援サポートグループと協力して託児をしたことで、
今まで参加しにくかった保護者が、じっくりと参加することができ
た。
3
東
東灘
灘区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
講演会「私の野球人生~野球を通じ強く生きるということ~」
講師:矢野
燿大
(元阪神タイガース・野球解説者)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市立御影小学校体育館
場
12 月 9 日(日)13:30~16:00
参 加 者
600 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 10,000 部 当日資料600 部 ポスター100 部
他助成金
神戸市PTA安全教育振興会
内
容
成果と課題
こうべっ子助成基金
13:30~
主催者あいさつ
13:45~
矢野氏講演会及び質疑応答
15:30~
サイン抽選会
16:00~
閉会のあいさつ
矢野燿大氏による「私の野球人生~野球を通じ強く生きると言うこ
と~」と題した講演会は、抽選で当選した 550 名がほぼ全員参加し、
盛況のうちに終えることができた。矢野氏ご自身のこれまでの野球人
生について、参加者に親しみを持たせるような内容で、充実したお話
を伺うことができた。
講演後、参加者との質疑応答でも、野球の話からプライベートなこ
とまで、丁寧にお答えいただいた。特に少年野球に参加している子ど
もによる「どうしたらうまくなりますか?」というストレートな質問
にも、矢野氏は質問者に「毎日練習していますか?」と、とても優し
く語りかけ、野球の動作の身振りを交えながら真摯に子どもに向き合
ってくださる姿がとても印象的だった。サブタイトル通り、野球を通
じて強く生きるということが、参加者全員に伝わった、とても有意義
な講演であった。
ただ、当初計画していた講演後の親子での野球大会については、矢
野氏及び参加者の安全の配慮から、所属事務所の要望で開催しないこ
とにした点については、今後この種の講演会を行う際、有名人を講師
に招聘した場合の検討課題として引き継ぎたいと思う。
4
灘
灘区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「こんのひとみ氏
トーク&ピアノライブ」
~小さな声を受け止めていますか?~
講師:こんの
吉川
ひとみ(絵本作家・シンガーソングライター)
正夫(ピアニスト)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市立摩耶小学校体育館
場
11 月 16 日(金)10:00~12:00
参 加 者
178 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 700 部 当日資料 250 部 アンケート 250 部
ポスター50 部
他助成金
内
容
神戸市PTA安全教育振興会
こうべっ子助成基金
絵本「くまのこうちょうせんせい」の朗読を通して子どもたちの思
いを受け止め、どのように接してあげるべきなのかを考えさせられる
内容でした。この絵本のモデルでもある校長先生との思い出、こんの
さんご自身の経験をお話していただきました。
このような「出前ライブ」という活動を各地で行い、心に響く温か
い声や歌を伝えてくれるこんのさんの前向きな思いに感動し元気づけ
られる研修会となりました。
成果と課題
お話を通して、今までを振り返り、これからを見つめ直すことの大
切さを感じました。参加者アンケートでも、「子どもたちのがんばり
を褒めてあげたい」「忙しいからとごまかさず、ちゃんと向き合って
話を聞いてあげたい」「忙しさの中で忘れていた気持ちを思い出すこ
とができました」など、前向きな言葉がたくさんあり、有意義な時間
を過ごすことができたように思います。
この思いを忘れず家族とのつながりを大切にしていきたいと思いま
した。
5
中
中央
央区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「高嶋式
えんぴつ、正しく持てれば学力が上がる!」
講師:高嶋
喩
(児童かきかた研究所)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市立中央小学校アリーナ
場
12 月 12 日(水)10:00~12:00
参 加 者
119 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 600 部 当日資料 120 部 アンケート 120 部
ユビックス 120 部
他助成金
なし
内
子どもや保護者も、正しい、えんぴつの持ち方を知らない人も多いと
容
聞きます。正しい持ち方を「ユビックス」という教材を用い実習しま
す。
成果と課題
えんぴつの持ち方が正しくなれば、姿勢も良くなり字がきれいに書
け学力もアップする傾向がある。
兵
兵庫
庫区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「天眼とおもいやり(恕)」
講師:位田
隆久
(岡山理科大付属中学校長)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市立夢野の丘小学校
場
11 月 27 日(火)13:00~16:30
参 加 者
150 人(P)
配 布 物
案内チラシ 10 部 当日資料 150 部
他助成金
兵庫区小P連
内
子育て、子ばなれ、親ばなれ、親子関係を中心にこれからの家庭の姿、
容
形の講演。
成果と課題
昔と今とは違う子育ての話や、今の親子の接し方など、実行できそ
うな良いアドバイスを頂くなどためになる話だった。
6
北
北区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「魂の歌」
~生まれた喜び、人はすべて家族から始まった~
講師:AKIRA
(作家・ミュージシャン・美術家)
開催日時
平成 24 年
会
すずらんホール 大ホール
場
12 月 18 日(火)10:00~11:45
参 加 者
400 人(P・地域)
配 布 物
案内チラシ 500 部 アンケート 500 部 委員会関係 450 部
他助成金
北区小P連
内
容
AKIRA 氏による、約 10 曲に及ぶ魂に届く歌と語り、そして「ハ
イボクジャンケン」「ホモサピエンス」などのワークショップ
成果と課題
100 か国以上を旅し、また、AKIRA 氏自身も命にかかわる病気か
らの生還というすさまじい体験からのお話は、人々の心をひきつけ、
解きほぐし…。笑いあり、涙ありの感動の時間でした。当日は当初の
予想以上の参加者があり、アンケートでも、多数の方から高評価を頂
きました。
北
北神
神区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「愛に抱かれ
星のように輝く…音楽家
徹君と家族の歩み」
~お話とミニコンサート~
講師: 中村 徹
中村 健
(ピアニスト)
(神戸女学院大学音楽部教授)
開催日時
平成 24 年
会
北区民センター ありまホール
場
10 月 26 日(金)10:00~12:30
参 加 者
320 人(P・学校)
配 布 物
案内チラシ 4663 部 当日資料 400 部 アンケート 400 部 他
他助成金
北神地区小P連
7
内
容
当日次第
1. 会長あいさつ(5 分)
2. 講演・演奏(中村
徹氏・中村 健氏)
3. 区代表校長あいさつ
成果と課題
ピアノを演奏される徹氏のひたむきな姿は、歓びと輝きに満ちてい
て、優しい笑顔がとても印象的でした。ユーモアと愛にあふれた健氏か
らのお話では、家族の絆、心の豊かさを実感することができました。親
子連弾では、会場全体が温かく心地良い音色につつまれ、素晴らしい研
修会となりました。
長
長田
田区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「長田区小学校 PTA 連合会研修会」
講師:石井 ゆうすけ
(冒険家・エッセイスト)
開催日時
平成 24 年
会
地域人材支援センター
場
10 月 18 日(木)13:00~16:00
参 加 者
140 人(P)
配 布 物
案内チラシ 4,000 部 当日資料 250 部
他助成金
こうべっ子助成基金
内
石井ゆうすけ氏講演会
容
世界を旅してきた冒険家の様々な人々、文化生活に出会った体験談
を通して、世界一豊かな国に育つ、日本の子どもたちの未来について
考える。
成果と課題
スライド映像あり、音楽ありで、とても分かりやすく心を打つ講演
内容であった。世界の子どもたちの様子からコンピューターゲームに
のめり込むのではなく、子ども時代に様々な体験をすることの大切さ
を考えさせられた。
8
神
神戸
戸市
市立
立小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「神戸市立小学校PTA連合会リーダー研修会」
講師:鎌田
敏
(こころ元気研究所)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市総合教育センター10 階
場
10 月 10 日(水)10:00~12:00
大ホール
参 加 者
230 人(P)
配 布 物
案内チラシ 300 部 当日資料 300 部
近畿ブロック大会案内資料 300 部
他助成金
内
容
小P連研修費
「こころ元気な大人が子どもの未来を築く」と題して、父親、母親
としての心構え、子どもへの接し方、話し方など、日々の生活ですぐ
に実践できることを楽しく学ぶ。
成果と課題
PTAのリーダーとして、子どもの近くにいる大人として、心元気
に前向きに、物事を成し遂げていく姿を子どもは感じ取ることを認識
できた。
垂
垂水
水区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「垂水区小学校PTA連合会全体研修会」
講師:玉岡 かおる
(小説家)
開催日時
平成 24 年
会
神戸市立垂水勤労市民センター大ホール レバンテホール
場
12月 10 日(月)10:00~12:00
参 加 者
498 人(P・学校)
配 布 物
案内チラシ 50 部 当日資料 500 部
他助成金
垂水区小P連事業費
内
容
「じたばた生きる、ミーハーで生きる。女の人生百年時代を生きる
には」という演題で、約 2 時間の講演会を行っていただき、各校 PTA
会員約 500 名が参加した。
9
成果と課題
参加者のほとんどが女性(お母さん方)であったこともあり、講演
会に関する興味、関心は高かった。今後の生活に向けてのエネルギー
をいただける話をして頂いた。講演会という研修会の形態については、
一考しても良いかもしれない。
西
西区
区小
小学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「子どもの意欲を引き出すコミュニケーション」
講師:藤原 恵津子
(元小学校教諭・コーチフィオーレ代表)
開催日時
平成 24 年
会
西区民センター 大ホール
場
11 月 10 日(土)14:00~16:00
参 加 者
144 人(P・学校)
配 布 物
案内チラシ 150 部 当日資料 150 部 アンケート 270 部
他助成金
なし
内
容
コミュニケーションは相手の意欲を引き出すこと。しかし、ついや
ってしまうのが相手の意欲を下げてしまうこと。親(自分)や子ども
の個性にあわせた「意欲を引き出すために大事なこと」を学びます。
成果と課題
アンケートでは「今日から実行します」などの良い意見を頂けた。
10
東
東灘
灘区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「子どもを取り巻く現状~お金、ネットについて考える~」
講師:大森 節子
(NPO 法人
C・キッズネットワーク理事長)
開催日時
平成 24 年 11 月 27 日(火)14:00~16:00
会
神戸ファッション美術館併設
場
オルビスホール
参 加 者
141 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 6,000 部 当日資料 200 部 アンケート 200 部
ポスター14 部
他助成金
なし
内
Part1「お金」について
容
① 「Six pockets」1 人の子どもが祖父母 4 人と両親の計 6 人から
お小遣いをもらっている現状。
② 「キャッシュレス社会」クレジットカードの扱いについて。
③ 「金銭教育」お金の管理を子どもにさせることが大切。
・お金にまつわるクイズコーナーでは、3 色のカラーカードを参
加者に配布し、クイズに参加してもらった。
Part2「ネット」について
① ネット関連の普及の速さと法整備の遅さについて。
② ネットや携帯でのトラブルの具体例や解決方法。
・3パターンのロールプレイやネットにまつわるクイズに参加。
成果と課題
・チラシやポスターについては、多くの方に興味を持って頂けるよう、
デザインやテーマ等の構成に気を配った。文化祭での配布、小学校、
地域、神戸っ子応援団への呼びかけをした結果、多くの方に参加して
いただくことができた。
・講演内容についても高い評価を頂いた。
(アンケート結果より)
・地域にあるホールを使用してよかった。
・講演日時の設定については課題が残る。
11
灘
灘区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「平成 24年度灘区中学校PTA連合会研修会」
講師:中沢 るみ
(野菜ソムリエ協会講師
管理栄養士)
開催日時
平成 24 年 11 月 15 日(木)13:20~15:10
会
神戸市立上野中学校
場
参 加 者
250 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 300 部
他助成金
神戸市PTA安全教育振興会
灘区中P研修費
内
容
食育というテーマで講演。記憶力、集中力を高める食べ方から始ま
り、老後を活き活きと過ごすための栄養素の摂取の仕方を学んだ。
講師紹介を含めたDVD上映と講演会。
成果と課題
成長期の子どもを持つ保護者は、日々の弁当作りや食事の献立の工
夫に大いに参考となった。
校区の小学校の行事と重なり、日程調整に課題を残した。
中
中央
央区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「中央区中学校PTA連合会研修会」
講師:番平
守
(前全日本女子バレーボールチームヘッドコーチ)
開催日時
平成 24年 11 月 10日(土)14:00~15:30
会
神戸市立神戸生田中学校 体育館 音楽室
場
参 加 者
129 人(P・学校(生徒))
配 布 物
案内チラシ 500 部
他助成金
なし
内
講演会)豊富な体験の中からスポーツを通して成長していくこと。ま
容
わりの大人の見守りなどについて。
実技講習)中学校バレー部員に基礎動作を指導した。
成果と課題
ご講演の内容も素晴らしかったが、後半の実技指導では、一番の基
12
礎であるオーバーパス、アンダーパスを通じて、体のこなし方、心の
持ち方、また、さらにバレーに対する心のあり方なども生徒たちに伝
わったようだと、参加した教師、保護者等にも感じられた。
兵
兵庫
庫区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「兵庫区中学校PTA講演会」
講師:河村
泰子
(ピアニスト)
開催日時
平成 24 年 11 月 26 日(月)15:00~16:30
会
神戸市立湊川中学校講堂
場
参 加 者
170 人(P・地域・学校)
配 布 物
当日資料 300 部
他助成金
神戸市PTA安全教育振興会
内
容
アンケート 200 部
クラシックの名曲を演奏していただいた。
演奏の間には曲の解説や音楽にまつわるエピソード、河村さんご自
身の子育ての体験談も話していただいた。
成果と課題
素敵な演奏とお話をしていただき、癒され、楽しい時間を過ごすこ
とができた。今後の課題としては、魅力的な研修会をめざし、興味を
持って多くの人たちに参加してもらえる内容を企画したい。
13
北
北(
(南
南)
)区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「あなたの隙が狙われている!~子供たちの防犯に必要な情報と身の守り方~」
講師: 平井
高橋
克典(神戸北警察署)
直希(神戸北部少年サポートセンター)
開催日時
平成 24 年 11 月 24 日(土)10:00~12:00
会
神戸市立桜の宮中学校
場
参 加 者
63 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 1,200 部 アンケート 63 部 ポスター100 部
他助成金
なし
内
講習Ⅰ 「自らの身を守ろう護身術」
容
(実技講習)(10:00~1:20)
子どもたちの身を守るために不審者や危険な場所の理解と、
万一の時の身のこなし方を実技で学んだ。
講習Ⅱ 「子供たちに忍び寄る非行・犯罪行為への誘因とは?」
(11:20~12:00)
北区周辺だけでなく、神戸市内で起こりやすい非行・犯罪の
実情と原因。
成果と課題
参加者のアンケートからは実技指導によって身の守り方を学ぶこ
とができ、もっと時間があれば、多くのことを学びたいという意見が
多かった。危険の察知の仕方や、その時の対応について実際の現場で
使える知識と技術を学べてよかったようである。しかし開催日時が3
連休の中日であることから日時の設定に関して検討が必要。
北
北(
(北
北)
)区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「親の心・子の心」
~私が笑顔になれるとき~
開催日時
平成 24 年 11 月 14 日(水)16:00~18:00
会
神戸市立有馬中学校体育館
場
参 加 者
120 人(P・地域・学校)
配 布 物
当日資料 140 部
14
他助成金
なし
内
16:00~17:00
容
北神9校の代表者1名ずつ、9名による作文
発表。
17:10~18:00
単 P 毎にグループディスカッションを行い、
9 名の生徒の作文に対する感想や、我が子への接し方や愛情、地域の
方々に支えられていることに気付かされた事などの発表を行った。
成果と課題
北神中 P 連が現在行っている「主張発表」は単 P からも非常に好評
である。是非とも続けてもらいたいとの声が多い。
最近は核家族化や両親共働きなど、子どもたちと親との家庭での会
話が少なくなってきていると聞く。しかし、この研修会に参加した
方々は異口同音に、子どもたちとの会話するきっかけができたといわ
れておられるので、今後も継続していきたい事業だと考えている。
長
長田
田区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「長田区中学校PTA連合会研修会」
講師:吉村 美由紀
(神戸市立多聞東中学校タモヒ応援団会長・小束山青少協支部長)
開催日時
平成 24 年 11 月 5 日(月)13:15~15:00
会
神戸市立長田区役所
場
7 階大会議室
参 加 者
47 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 1,500 部 当日資料 120 部 アンケート 120 部
他助成金
なし
内
「PTA と学校のより良い連携について」
容
PTA と学校とがより良い連携を取り、活動の充実と活性化を図るた
めにはどうすればよいか、同じ PTA 役員としての経験をもとに、つ
ながりの大切さなどをお話しいただいた。
成果と課題
参加者のアンケートからは、「共感できる」、「前向きに頑張ってい
きたい」など、わかりやすい内容であったと好評だったが、例年に比
べ参加化者が少なかったのが残念であった。
15
須
須磨
磨区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「家族の絆、親子の絆、そして地域との絆」
講師:松本
隆博
(シンガーソングライター・社会貢献的エンターテイナー)
開催日時
平成 24 年 11 月6日(火)14:00~16:00
会
須磨区役所
場
多目的会議室
参 加 者
300 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 4,000 部 当日資料 400 部 アンケート 400 部
他助成金
神戸市PTA安全教育振興会
内
・ 自身の会社勤めの経験から、働くこと、勉強する事の意味と大切さ。
容
・ 50 代の自分たちの世代が、今の世の中をよくするためにはどうし
たらいいか、子どもが安心して暮らし、育つためにできる事、果たす
責任について。
・子どもは長い月日を経て、親のありがたさや、大切さがわかるもの。
「あんたはやればできる子やで」と言われ続けた言葉の励み。
「笑顔・
素直・感謝」の心を大切にしよう。
成果と課題
・歌あり、笑いあり、涙ありの講演で、「感動した。来てよかった。
励まされた。子どもにも聞かせたい。家族や子どもに優しくしたい。
」
などの感想を得ることができた。
・会場の収容人数にまだ余裕があったので、もっと大勢の保護者や地
域の方に参加して欲しかった。宣伝方法に工夫が必要だと感じた。
16
垂
垂水
水区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「平成24年度垂水区中学校PTA研修会」
「子どもの心能力・可能性の引き出し方」
~イチロー・田中将大との出会いを通じて~
講師:奥村
幸治
(中学硬式野球チーム「宝塚ボーイズ」監督 NPO 法人ベースボールスピリッツ理事長)
開催日時
平成 24 年
会
「レバンテホール」神戸市立垂水勤労市民センター
場
11 月 21 日(水)14:00~16:00
参 加 者
340 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ
他助成金
垂水区中学校PTA連合会
内
1.開会あいさつ
容
5,554 部 当日資料
垂水区役所 3 階
300 部 アンケート
100 部
2.幹事校校長あいさつ
3.講師紹介
4.講演「子どもの心能力・可能性の引き出し方」
目標の立て方や習慣の大切さなど、野球選手の実践を交えてのお
話。
5.謝辞
6.閉会挨拶
成果と課題
・習慣付けて続けることが力になるということに納得した。
・人との出会い・運をつかむ・継続は力なり キーワードがたくさん
ある。
・
「早速、家に帰って家族に話したい」など前向きな感想が寄せられた。
17
西
西区
区中
中学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「平成 24 年度西区中学校PTA連合会研修会」
講師:榎本
(NPO法人
英樹
生涯学習サポート兵庫
開催日時
平成 24 年
会
西区民センター(なでしこホール)
場
指導局長)
12 月 1 日(土)14:00~16:00
参 加 者
370 人(P・地域・学校)
配 布 物
案内チラシ 7,300 部 当日資料 400 部 アンケート 400 部
他助成金
こうべっ子の助成基金
内
第1部
ミュージックベル演奏 音楽グループ「コスモス」
第2部
講演会 NPO法人生涯学習サポート兵庫指導局長
容
榎本秀樹
「楽しくコミュニケーション術を学ぼう!!」
「大人が笑えば子どもも笑う
無人島キャンプの子どもたちが教えてくれた子育て術」
成果と課題
西区中学校 PTA 連合会では、今年も 2 部構成で研修会を実施しま
した。第 1 部は、養護学校を卒業した音楽好きの仲間達で構成された
「コスモス」によるミュージックベル演奏。第 2 部は子どもたちの「生
きるチカラ」を大きなテーマに様々な冒険プログラムをプロデュース
するなど、子どもたちの体験活動を指導されている NPO 法人生涯サ
ポート兵庫の榎本英樹氏による講演会を開催しました。
第 1 部の「コスモス」による演奏は、
「大きな古時計」
「スタンドア
ローン」など馴染みのある曲がミュージックベルの優しく、そして澄
んだ音色でホールいっぱいに広がりました。ラストの曲となった「見
上げてごらん夜の星を」では、参加者全員で手話をするとともに合唱
し、心地良いひと時を過ごしました。
障害のあるメンバー一人ひとりが精一杯演奏している様子を見る事
により、参加された方々も何かしら感じていただけたのではないでしょ
うか。
第 2 部では「大人が笑えば子どもも笑う~無人島キャンプの子ども
たちが教えてくれた子育て術~」をテーマに、一転して笑いあふれる講
演会となりました。
講演では、今の子どもたちは、遊べる場所・時間・相手が減ってきて
いるが、いろいろな場面で、いろいろな役割を担う、使い分けることが
必要なこと、体験や経験が不足しているため、自然学校で竹箸を作ろう
18
として小刀を鞘から抜くときに手の平を怪我した、和式トイレの使い方
が判らない、といったことが起きていることや、大人に対しても、生活
環境が子どもの成長に及ぼす影響は大きく、親がしていることを子ども
は見て真似をするので、親にはルールよりも、まずはマナーを教えても
らいたいこと、子どもたちだけの無人島キャンプに心配だからとついて
くる親がいるが、子どもへの優しさとは何かを考えてもらいたいことな
ど、これまでの活動体験をもとにお話いただきました。
そして、大人に対しては、子どもたちは与えられた状況の中で何とか
しようと工夫するし、その結果、成功しても失敗しても、それらすべて
が経験として成長の糧になるので、直ぐに手助けするのではなく、我慢
して見守ることが必要である。また子どもたちに対しては、大人に助け
てもらう前に自ら解決する能力を身に付けて、様々な環境の中で自分の
役割、居場所を見つけて欲しいとのことでした。
今の子どもたちに不足していること、親に求められている役割などを、
面白おかしく笑いも交えながらお聞きした 1 時間余り。自分の役割と
居場所を見出すことは、誰からも認められることに繋がるのだと思いま
した。こうした活動を PTA としても取り組んでいければと思います。
19
盲
盲・
・養
養護
護学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「神戸市立盲・養護学校PTA連合会シンポジウム」
講師:杉本
浩美
(伊丹市教育委員会事務局
指導主事)
開催日時
平成 24 年 9月 27 日(木)10:00~12:00
会
神戸市総合教育センター 10 階大ホール
場
参 加 者
380 人(P)
配 布 物
当日資料 400 部
他助成金
なし
内
・体験発表を通して障害者への理解を含め、障害児を育むPTA会員
容
アンケート 400 部
の共感を醸成し、意識の共有化を図る。
・PTA会員の研修の機会とする。
・「共に生きる社会を願って」というテーマのもと、PTA会員とし
てノーマライゼーションの実現に努力する意欲を高め、盲・養護学
校への理解を深め、啓発の機会とする。
成果と課題
・400 名近くの来場者がおり、体験発表(2 名)には好評を得た。
・
「共に生きる社会を願って」というテーマのもと、盲・養護学校へ
の理解が深められたシンポジウムとなった。
20
高
高等
等学
学校
校P
PT
TA
A連
連合
合会
会
「神戸市立高等学校PTA連合会研修会」
講師:浅野
健一
(兵庫警察本部神戸西部少年サポートセンター所長)
開催日時
平成 25 年
会
神戸空港団体待合室(ポートアイランド内)
場
1 月 25 日(金)13:30~17:00
参 加 者
80 人(P)
配 布 物
当日資料 1 人1部 パンフレット 1 人 2 部
他助成金
なし
内
容
神戸空港団体待合室において、神戸空港ターミナル㈱の鋤田顧問よ
り神戸空港の概要説明を受けた後、神戸空港の消防施設、全日空のバ
ックヤード(立ち入り制限区域)を見学した。その後、「最近の少年
非行の実態について」兵庫県警察本部神戸西部少年サポートセンター
の浅野健一所長の講演を受講した。
成果と課題
神戸空港について施設の概要説明を受け、地方空港では、他の地方
空港と比べて、抜群の利用者数があることなど、神戸空港についての
知識を深めることができた。
また、浅野所長の講演では、スマートフォンは、大変便利ではある
が、少年非行の観点からみると多くの問題点を抱えていることを、実
際の事例を挙げて説明いただいた。スマートフォンの利用にあたって、
様々な問題が潜んでいることについては、一定の理解を得られた。今
後は、それらの問題点と具体的な防止策などをまとめた体系的な知識
の普及が課題である。また、新しい問題点が次々と発生していること
から、情報収集と知識の普及に関する努力の継続が問題である。
*この報告書に関しては、各担当者の標記を尊重しており、表現・言葉使いなどの統一性が見られな
い場合がありますことをご了承ください。
(なお落丁等は事務局までお知らせください。)
21
「市 P 協からの助成費だけでは足りない…。」という区 PTA 連合会におすすめします。
(どちらかをご利用いただくことも、3 つ全ての助成を受けることもできます)
◇神戸市 PTA 安全教育振興会の「安全教育推進活動助成」


安全教育振興会のお見舞金制度「PTA 総合補償制度」に加入する学校園
で構成された、区単位等の連合体が主催し、独自の企画で運営する研修
PTA 会員対象の、身体的な健康、交通安全、けが予防などに関する研修
(癒し的なものは除く)
以上の条件を両方とも満たすものであれば、年 1 回に限り、1校種、1 区に
つき 5 万円まで助成いたします。
(2 区以上、2 校種以上合同で行う場合も、5
万円×区数×校種になります。)幼 P はブロック、高 P、盲養 P は連 P 単位で
1区扱いとなります。
◇こうべっ子の家庭・地域教育活動助成基金の「こうべっ子の助成基金」


神戸市 PTA 協議会の会員で、単位 PTA 以上の構成(区単位等)団体が主
催、企画、運営を行う研修(イベント含む)
広く地域の方や、子ども、PTA を対象に行う研修
以上の条件を両方とも満たすものであれば、1 団体につき 100 万円までは
研修総額の 80%(100 万円より多い場合は助成率が変わります)まで、助成
いたします。
上記 2 つにはそれぞれ申請条件等がございます。この市 P 協研修助成に加えて
ご利用をお考えの場合は、事前に下記までお気軽にご相談ください。
神戸市 PTA
安全教育振興会
神戸市 PTA 協議会
(月曜・金曜)
360-3455
360-3453
22
こうべっ子の
助成基金
(月曜・木曜)
360-3453