株主・投資家のみなさまへ第32期第2四半期決算のご報告 2010.4.1 -2010.9.30 株主・投資家のみなさまへ弊社は1979年の創業以来一貫して建設業専用CADの開発と販売を行って参りました。分野別には建築、測量、土木に特化し全国に販売拠点を置き、各地の販売店の皆様と共に多くのお客様にご愛顧を頂いております。おります。同時に2次元から3次元への変換など画期的成果を上げる商品群をもち、この変革期の担い手としての役割を果たしております。従来、日本の住宅は平均20数年で建て替えを繰り返してご存じのように昨今の建設業界は新築住宅着工件数の減いましたが、地球規模での環境問題、少子高齢化問題などにに立たされております。しかしながら、より快適な居住環境へ良住宅の建設に取り組み始めております。弊社ではこのよう少や土木、測量に関わる公共事業費の削減など厳しい環境の想いや高機能オフィスへの欲求はまだまだ高い建築業界、対応するため、政府は欧米並みに長期的な維持を目指した優な時代の流れに即応して建築CADによる省エネ基準の算定国民生活の基盤、骨格形成に欠かせないものとして重要度を始め次々打ち出される建築基準法に準拠した図面の作成、血液の流れの如く常に整備が必要で、その任を担う測量設を構築しております。又、土木施工分野におきましても公共事はありません。今後の少子、高齢社会においても、住宅産業、ております。この中では今後全ての公共事業で電子入札、電の高い土木施工業界、国家の位置確定に必要な地理情報は計業界など社会的重要性の高いこれらの産業がなくなる事土木施工業、測量業は必要性不可欠ではありますが、社会の変化に伴う大きな変化が求められております。弊社はこのように現在の日本における大きな社会的変革の中で、建設業界の変革を成し遂げるために必要な業務を担う事こそが企業としての存在意義であると考えております。施主への提案ツールなど住宅産業全体に貢献するシステム業の適正化を目指して国交省のCALS／ECの導入が図られ子納品が行われる事になっております。弊社の電子納品関連商品は22の道府県で採用されており市町村も含め全国300 自治体で採用されております。国土交通省では情報化施工への対応を進めていますが、弊社の測量、調査設計分野で培ったノウハウを活かし、土木施工業界の情報化による経営効率化に貢献しております。調査測量分野では、測量成果である座標は従来専門分野で活用されていましたが、最近は携即ちこのような時代であるからこそ必要とされる最新の帯端末など個人での活用が始まっております。磨きを掛け、市場創造を目指し、CAD開発で培った最新テク弊社は建築、測量、土木分野における専用CADを核として波及、浸透を図っていきたいと考えており、弊社の業務内容効率化、情報共有化、環境への配慮、雇用促進などの社会貢 ICT （インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー）にノロジーを今後の建設業界及び必要とされる他の産業への ICTによる活用範囲の拡大を図る事で建設業界全体の経営を概括すればCAD＋ICT＝CADIT、即ちCADを中核とした献に努め、この業界でのオンリーワンを目指して日夜研鑽を ICT企業であると言えます。続けていく決意でおります。昨今建築設計分野でBIM （ビルディング・インフォメーショ平成22年12月ン・モデリング）という言葉が定着しつつありますが、弊社は創業時から3次元を中核にしたCAD開発を行っており、この分野での先進性を活かした商品「GLOOBE」の発売と共にクラウドコンピューティングやSaaSへの対応も怠りなく進めて 01 FUKUI COMPUTER 代表取締役社長小林德也業績の概況当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は、外国為替市場で円高傾向にあるものの、国内景気につきましては緩やかに回復してきました。このような経済状況のもとで、当社グループ（当社及び連結子会売に際し、保守契約ユーザーに対する優遇策を実施しました。この結果、測量CADソフトウェアの売上高は695百万円となりました。〈土木CADソフトウェア〉社）における当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高公共工事における総合評価落札方式の普及促進に伴い、主力商品 3,120百万円（前年同期比2.0％減）、営業利益213百万円（前年同期の「EX-TREND 武蔵2010」を活用した工事成績向上を支援するプロ比17.5％減）、経常利益235百万円（前年同期比17.6％減）、四半期純モーションを実施しました。この結果、土木ＣＡＤソフトウェアの売上高は利益112百万円（前年同期比12.8％減）となりました。 489百万円となりました。セグメントの業績は次のとおりであります。これらの要因により売上高3,007百万円、営業利益は422百万円となりました。 ①建設業系CAD事業〈建築CADソフトウェア〉木造系の新設住宅着工戸数が回復基調となる中、3月に開始された ②ITソリューション事業報道機関向け出口調査システム「ワンクリックカウンター」につきま住宅エコポイント施策に合わせた商品の機能追加と関連するプロモーしては、全国の新聞社、テレビ局に継続的に提案活動を行いました。まションを実施しました。この結果、建築ＣＡＤソフトウェアの売上高はた、インターネット宿泊予約システムにつきましては、全国の観光業組合 1,515百万円となりました。への提案活動を強化してまいりました。収益面で、出口調査システムは〈測量ＣＡＤソフトウェア〉７月の第22回参議院議員選挙にて全国的に利用されましたが、昨年の主力商品である「BLUETREND V」に代わる新商品「BLUETREND 衆議院議員選挙には及びませんでした。この結果、売上高は113百万 XA」、土地家屋調査士業向け事務支援ソフト「TREND REGIC」の発円、営業利益は25百万円となりました。売上構成比第２四半期連結累計売上高31億20百万円、前年同期比2.0％減 ITソリューション事業 1億13百万円前年同期比40.1％減サポートサービス 2億4百万円前年同期比2.3%減土木CADソフトウェア 4億89百万円前年同期比3.9%増 3.6％3.3％ 6.5％ 15.7％連結売上高合計 31億20百万円（100％） 22.3％ハードウェア他 1億2百万円前年同期比18.2%減 48.6％建築CADソフトウェア 15億15百万円前年同期比0.3%減測量CADソフトウェア 6億95百万円前年同期比3.9%増 2010.4.1-2010.9.30 02 品目別売上状況〈第31期通期決算 2009.4.1-2010.3.31 〉建築CADソフトウェア売上高32億円前年同期比6.0%増 45 35 したことに加え、同10月に主力商品の３次元建築設計システム「ARCHITREND Z Ver.５」 30 既存顧客からの売上増加につながりました。 39.1 40 新設住宅着工戸数の低迷が続く中、持家住宅の新規着工戸数が平成21年11月より増加の発売、新商品BIM建築設計システム「GLOOBE（グローブ）」発売の相乗効果もあり、単位：億円 50 35.7 38.2 32.1 32.0 30.2 25 20 H17/3 H18/3 H19/3 H20/3 H21/3 H22/3 建築専用CADソフトウェア弊社売上高の推移測量CADソフトウェア売上高13億53百万円 25 前年同期比9.0%減 20 政府の景気対策により公共事業を中心とする測量業、コンサルタント業において売上高が 15 増加しましたが、民間需要を中心とする土地家屋調査士業において新規住宅着工数の 10 減少、不動産業の不振による影響を受け、売上高が伸び悩みました。単位：億円 30 15.9 16.3 H17/3 H18/3 15.6 17.1 14.8 13.5 5 0 H19/3 H20/3 H21/3 H22/3 測量専用CADソフトウェア弊社売上高の推移土木CADソフトウェア売上高9億87百万円前年同期比6.5%増単位：億円 15 9.3 10 21年10月に発売したことで既存顧客からの売上高も増加しました。 9.2 9.8 7.6 政府の景気対策による公共事業費が増加したことで、主要顧客の土木施工業からの売上高が増加しました。また、主力商品である「EX-TREND 武蔵」のバージョンアップ版を平成 9.8 5 0 5.0 H17/3 H18/3 H19/3 H20/3 H21/3 H22/3 土木専用CADソフトウェア弊社売上高の推移 03 FUKUI COMPUTER SALES BREAKDOWN 3次元建築CADでは高い優位性を誇るARCHITREND ARCHITRENDシリーズは、専用CAD市場において約34%のシェアを誇っており、他社と比較しても圧倒的に優位なポジションに位置しています。建築市場は約27万社といわれ、6割以上の方々がホームページから無料でダウンロード可能な汎用CADを使用しており、専用CAD市場は全体の15%となっています。国の住宅施策において、平成21年6月に施行された長期優良住宅普及促進法に加え、平成22年3月より開始した住宅エコポイントの施策の浸透により、住宅着工戸数は回復が見込まれます。それに伴いそれら新法・新制度に対応するための住宅設計業での業務はさらに増大し、作業の効率化を図るためにも今後も建築専用CADの必要性はますます高まることが予想されます。福井コンピュータのユーザ数は約24,000社測量設計業約15,000社、土地家屋調査士約18,000社といわれる測量市場において、弊社ユーザ数は現在約24,000社となり、全国の技術者の方々から多大な支持をいただいています。測量業界においては、近年測量法や作業規程他さまざまな改定がおこなわれ、これまでの土地を測量しデータを作成する時代から、さらに大量の土地や地図データを作成、そして管理・活用することが求められてきています。弊社ではこのような流れにすばやく対応できる、新測量計算CADシステム・土地家屋調査士事務システムの開発を続け平成22年7月に新システムを発売いたしました。約半数もの発注者が採用する信頼の「EX-TREND」シリーズ全国で導入されている電子納品管理ソフトのうち約半数の22道府県で採用されている「EX-TREND」シリーズ ※。土木業界では、総合評価落札方式（入札者が示す価格と技術提案の内容を総合的に評価し、落札者を決定する落札方式）の導入が広がり、弊社ではその評価点のポイントとなる情報化施工への対応を強化、また工事現場の環境配慮につながる「CO2排出量計算プログラム」を平成 22年2月に新しく発売しました。今後も発注者、受注者の双方においてさらなる業務の効率化を図るシステムの開発を進めてまいります。（※）EX-TREND官公庁シリーズ。（TRENDﬀ、電子納品管理システム含む）平成22年10月現在 2010.4.1-2010.9.30 04 製品のご紹介建築設計業向けソリューション建築設計業のニーズに素早く対応 ARCHITREND Zは、営業・設計・プレゼン・各種申請まで建築設計をトータルでカバーする3次元建築設計システムです。平成22年10月に発売した最新版では補助金制度などで注目の高まる太陽光発電など省エネに関するコストや効果を簡単にシミュレーションできるエコ設計機能などを追加。これからの主流となりつつある高性能でエコな住宅設計を支援します。また平成22年7月にはビル系建築向けの建築設計 3次元建築設計システム BIM建築設計システム住宅営業支援システム【アーキトレンド Z】【グローブ】【アーキトレンドバーチャルハウス】測量計算CADシステム土地家屋調査士事務支援システムデジタル地形測量システム【ブルートレンドエグザ】【トレンドレジック】【ブルートレンドフィールドコム】システム「GLOOBE」の新バージョンを発売しました。測量設計業向けソリューション測量データ作成の時代から利活用の時代へ測量設計から図面作成まで、用途に沿ったプログラムで測量業務、調査士業務の作業効率向上を支援するBLUETRENDシリーズ。平成22年7月に、処理データの大容量化と高速化など、これからの測量業界で求められる様々な機能を装備した新測量計算CADシステム「BLUETREND XA」を発売。また同時に土地家屋調査士事務支援システム「TREND REGIC」を発売しました。 05 FUKUI COMPUTER CREATE 土木施工業向けソリューション総合評価＆情報化施工の時代へ「EX-TREND 武蔵」は図面編集（建設CAD）、各種計算、写真管理、出来形管理、電子納品など土木施工の現場から生まれた多彩な土木専用機能と、誰にでも簡単で使いやすい操作性で好評の CALS対応土木システムです。平成22年10月発売の最新版では、普及が進む総合評価落札方式の技術点アップのポイントとなる、3次元デジタルデータを活用する「情報化施工」の機能などを強シリーズ CALS対応土木システム情報化施工現場端末【エクストレンド武蔵】【エクストレンドランドコム】【エクストレンド官公庁シリーズ】施工記録・顧客コミュニケーションシステム住宅履歴情報管理サービスホームページ作成システム【アーキトレンドドゥ！フォト】【あずかるて】【にっこりブログ】電子納品管理システム化しました。建設業向けネットサービス「TREND Net」シリーズネットサービスで手軽に業務効率化平成22年4月よりインターネット経由で建設業が必要とするソフトウェアを必要に応じてご利用いただけるSaaS （Software as a Service）形態の新サービス「TREND Net」の提供を開始しました。年間利用といった従来の利用方法だけではなく、インターネットサービスの特徴を活かした月額での利用が可能です。また常に最新のサービス環境をご提供。必要なときに必要なだけご利用いただける安心のサービスです。 2010.4.1-2010.9.30 06 製品のご紹介 CREATE その他（CAD開発以外にも新規事業を開拓） ITソリューション事業 CAD事業以外のシステム開発、WEBアプリケーション、ホスティングサービスなどの各種ソリューションサービスを行っております。携帯電話を使った選挙出口調査システムは、全国のメディアにおいて多大な支持を得ています。選挙出口調査システム宿泊予約システム建材データダウンロードサイト土木部品データダウンロードサイト www.virtual-house.net www.musashi.tv 【ワンクリックカウンター】【楽らく宿帳】フリーデータダウンロードサイトの運営国内最大規模の住宅設備・建材データサイト「Virtual House.NET」、土木CAD部品データサイト「武蔵.TV」を運営。弊社CAD製品をはじめ、汎用CADでも使用可能で、全国のビルダー様・土木施工業者様にご愛用いただいております。 MUSASHI.TV 【バーチャルハウスドットネット】 07 FUKUI COMPUTER 【武蔵ドットティービー】トピックス TOPIC S 太陽光発電、オール電化、暖冷房費と、省エネに関するコストや効果を簡単シミュレーション可能！ ARCHITREND Z Ver.6 新発売。住宅着工件数の低迷が続いていた住宅市場ですが、今年に入り景気が落ち着いてきたことに加え、様々な住宅取得支援策の実施により、平成22年度には着工件数が80万戸台に回復するという予測も出ています。その中でも、普及が進む「長期優良住宅」の認定状況は、着工件数全体の25％を超えるようになっており、消費者への認知度は急速に高まっています。 3次元建築設計システム【アーキトレンド Z Ver.6】また、太陽光パネルやエコキュート設置等に対する補助金制度の実施、エコ設備を対象とした住宅エコポイント制度の延長等、環境に配慮した住宅への支援策も拡充されつつあります。太陽光発電については、補助金制度の実施だけではなく、平成21年11月に始まった余剰電力買取制度の追い風も受け、住宅用太陽光発電システムは前年度比 253％※と大幅に普及が拡大するなど消費者の環境に対する関心も高まってきており、住宅業界では、長期優良住宅への対応だけではなく、さらに「エコで高性能な住宅」への対応が求められています。弊社では、このようなエコ＆高性能住宅の普及に対応するため、太陽光発電、オール電化、暖冷房費などの省エネに関するコストや効果を簡単にシミュレーション可能な省エネシミュレーションプログラムなどエコ設計・提案機能を強化した3次元建築設計システム「ARCHITREND Z」の最新版Ver.6を平成22年10月に発売いたしました。弊社では今後も住宅業界のニーズに一早く対応する商品の開発をすすめてまいります。 ※参考：株式会社矢野経済研究所「国内太陽光発電システム市場に関する調査結果2010」省エネのエコ効果を自動シミュレート 2010.4.1-2010.9.30 08 財務データ〈第2四半期連結財務諸表〉第2四半期連結貸借対照表（要旨）単位：百万円当第2四半期前第２四半期科目第２四半期連結累計損益計算書（要旨）前期科目（H22.9）（H21.9）（H22.3）流動資産 3,161 2,770 3,294 売上原価現金及び預金資産の部売上高当第2四半期前第２四半期前期（H22.9）（H21.9）（H22.3） 3,120 3,184 6,459 546 618 1,294 1,990 1,438 1,747 売上総利益 2,573 2,565 5,165 受取手形及び売掛金 943 1,067 1,235 販売費及び一般管理費 2,359 2,307 4,678 その他 227 264 311 営業利益 213 258 486 固定資産 4,302 4,722 4,473 営業外収益 24 29 52 有形固定資産 3,070 3,185 3,124 営業外費用 2 1 2 経常利益 536 無形固定資産 106 140 117 235 286 投資その他の資産 1,124 1,396 1,231 特別利益 2 − 5 資産合計 7,463 7,492 7,767 特別損失 59 55 77 178 230 464 1,870 1,798 2,045 64 100 223 負債の部税金等調整前純利益流動負債固定負債 66 251 169 負債合計 1,937 2,050 2,214 株主資本 5,566 5,459 5,569 評価・換算差額等 △ 65 △ 39 △ 38 法人税等少数株主利益四半期（当期）純利益純資産の部少数株主持分 24 22 23 純資産合計 5,526 5,442 5,553 7,463 7,492 7,767 負債純資産合計第2四半期連結キャッシュ・フロー計算書（要旨）科目単位：百万円当第2四半期前第２四半期（H22.9）（H21.9）前期（H22.3）営業活動によるキャッシュ・フロー 382 464 845 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 55 △ 37 △ 21 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 114 △ 33 △ 124 − △0 △0 212 393 698 現金及び現金同等物の期首残高 1,189 490 490 現金及び現金同等物の四半期末残高 1,402 883 1,189 現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増加額 09 単位：百万円 FUKUI COMPUTER 1 1 1 112 129 239 FINANCIAL DATA 第２四半期累計売上高の推移（連結）単位：億円有利子負債の推移（連結）単位：億円 30 40 35.7 36.5 32.8 32.6 30 29.1 25.0 27.3 29.2 23.1 31.8 31.2 21.2 20 15.5 20 10.0 10 8.3 6.0 10 0 H13/9 H14/9 H15/9 H16/9 H17/9 H18/9 H19/9 H20/9 H21/9 H22/9 自己資本比率の推移（連結）単位：% 0 − − 0.9 − H13/9 H14/9 H15/9 H16/9 H17/9 H18/9 H19/9 H20/9 H21/9 H22/9 第2四半期累計１株当たり四半期純利益（連結）単位：円 80 75.8 75 30 74.8 72.3 73.7 69.6 70 65.2 65 28.09 66.7 20.74 20 15.93 11.26 10.71 10 9.82 0.35 0 60 △10 55 50 54.3 53.0 54.4 H13/9 H14/9 H15/9 H16/9 H17/9 H18/9 H19/9 H20/9 H21/9 H22/9 −13.16 △20 −16.83 −17.64 H13/9 H14/9 H15/9 H16/9 H17/9 H18/9 H19/9 H20/9 H21/9 H22/9 2010.4.1-2010.9.30 10 財務データ〈平成23年3月期業績見込〉平成23年３月期業績予想（連結）単位：億円平成22年3月売上平成23年3月見込増減高 64.5 65.6 1.0 営業利益 4.8 4.7 △ 0.1 経常利益 5.3 5.1 △ 0.1 益 2.3 2.6 0.2 １株当たり当期純利益（円） 20.84 22.98 2.14 １株当たり配当額（円） 10.0 10.0 − 当期純利通期の業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の業績と５月13日の前期決算発表時に公表しました業績予想との差異、９月24日に発表しました業務請負契約の業績への影響、今後の建設業界およびCADソフトウェア業界の見通し等を踏まえ、見直しを行ないました。その結果、売上高は6,562百万円（対前期比1.6％増）、営業利益474百万円（対前期比2.6％減）、経常利益 518百万円（対前期比3.5％減）、当期純利益264百万円（対前期比10.3％増）を見込んでおります。また、年間配当額につきましては、予想目標配当性向を40%以上とし、10円（期末配当 10円）を予想しております。 11 FUKUI COMPUTER 〈株主還元〉 FINANCIAL DATA 配当政策〈 1株当たりの配当額の推移〉当社は、2005（平成17）年11月より、「配当性向を年間配当額重視した業績連動」型に配当政策を変更し、目標配当性向を40％以上（単体）といたしました。したがい 30 まして、2010（平成22）年３月期の年間配当は10 円（配当性向49.7％）を実施いたしました。2011（平成23）年３月期は、年間配当10円（中間配当 0円、単位：円 35 中間配当額記念配当額 27 （東証一部上場記念） 25 24 期末配当10円）を予定しております。〈中間配当〉当社は、従来から中間配当制度を有しており、 2007（平成19）年３月期より、株主様のご支援に 21 20 15 よりタイムリーにお応えすることを目的に、中間配当５円を実施しております。しかしながら、2010（平成 10 22）年３月期ならびに2011（平成23）年３月期は、第２四半期業績等を鑑みて、中間配当を見送らさせていただいております。株主の皆様には誠に申し訳ありませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 5 5 0 13 10 10 10 10 5 5 0 5 0 H13/3 H14/3 H15/3 H16/3 H17/3 H18/3 H19/3 H20/3 H21/3 H22/3 H23/3 （予測） 2010.4.1-2010.9.30 12 ■設会社概要 ■代立 1979年12月17日表者代表取締役社長 ■役員構成専務取締役常務取締役取締役小林德也 CAD事業本部長 ■ 本安井英典開発本部長蕗野キヤノンマーケティングジャパン株式会社勝管理本部長金牧哲夫建築担当部長株式会社建築資料研究社伊与徹也ＩＴソリューション事業部長三協立山アルミ株式会社塚本卯郎関東支社長株式会社住生活グループ宮越進一建築商品開発部長新日軽株式会社橋本株式会社ソキア・トプコン彰 CADプロモーション部長小島不二宣ＭＡプロモーション部長トステム株式会社林株式会社トプコン治克経理部長誠常勤監査役中哲男株式会社ニコン・トリンブル監二階蔵稔パナソニック電工株式会社藤井邦明富士通株式会社神保英雄測量担当部長三菱電機株式会社杉田三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社査行役役員直土木担当部長浜本和明中部支社長株式会社LIXIL 岩田尚士土木商品開発部長株式会社リコー片岡克之業務部長リコージャパン株式会社佐藤浩一関西支社長 YKK AP株式会社谷口博幸 BIM商品開発部長他 ※監査役二階蔵稔及び藤井邦明は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。 ■ ウィン・ラボラトリ福井県坂井市丸岡町磯部福庄 5‐6 〒910‐0297 TEL.（0776）67‐8100（代） FAX.（0776）67‐8101 ■ 関連会社株式会社ザ・システム（長崎県長崎市） ■ 資本金 16億3,170万円 ■ 従業員 405名（平成22年4月1日現在） ■ 事業内容建築、測量、土木の各種CADソフトウェアの開発及び販売 13 FUKUI COMPUTER 株式会社トプコン販売堀社福井県福井市高木中央 1‐2501 〒910‐8521 TEL.（0776）53‐9200（代） FAX.（0776）53‐9201 株式会社大塚商会キヤノンシステムアンドサポート株式会社田辺竜太北関東支社長株式会社INAX 社外取締役執 ■主要取引先（50音順） ■ 営業拠点 □ 北日本支社（全国36拠点） □ 関西支社札幌営業所京都営業所仙台営業所大阪営業所郡山営業所神戸営業所盛岡営業所阪和出張所青森出張所岡山営業所高松営業所 □ 北関東支社松山出張所長野営業所新潟営業所 □ 西日本支社埼玉営業所広島営業所高崎出張所山口出張所水戸営業所福岡営業所宇都宮出張所長崎出張所株主メモ ■事業年度毎年4月1日∼翌年3月31日まで ■定時株主総会毎年6月 ■基定時株主総会・期末配当毎年3月31日準日中間配当毎年9月30日 ■ 株主名簿管理人東京都港区芝三丁目33番1号中央三井信託銀行株式会社 ■郵便物送付先〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号中央三井信託銀行株式会社証券代行部熊本営業所 □ 関東支社大分出張所取次事務は中央三井信託銀行株式会社の全国各支店ならびに日本証券千葉営業所鹿児島営業所代行株式会社の本店および全国各支店で行っております。東京営業所宮崎出張所立川営業所沖縄出張所横浜営業所 □ 中部支社静岡営業所名古屋営業所岐阜出張所福井営業所富山出張所（電話照会先）電話 0120-78-2031（フリーダイヤル） ■ 住所変更、単元未満株式の買取等のお申出先について株主様の口座のある証券会社にお申出ください。なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は、特別口座の口座管理機関である中央三井信託銀行株式会社にお申出ください。 ■ 未払配当金の支払いについて株主名簿管理人である中央三井信託銀行株式会社にお申出ください。 ■ 株主様のご住所・お名前に使用する文字に関してのご案内株券電子化実施に伴い、株主様のご住所・お名前の文字に、株式会社証券保管振替機構（ほふり）が振替制度で指定しない漢字等が含まれている場合は、その全部または一部をほふりが指定した文字またはカタカナに変換して、株主名簿にご登録いたしております。このため、株主様にご送付する通知物の宛先が、ほふりが指定した文字に置換えられる場合がありますのでご了承ください。株主様のご住所・お名前として登録されている文字については、お取引の証券会社等にお問い合わせください。 2010.4.1-2010.9.30 14 本社：〒910‐8521福井市高木中央1‐2501 TEL（0776）53‐9200 FAX（0776）53‐9201 このIR資料の内容は、インターネットでもご覧いただけます。 www.fukuicompu.co.jp 証券コード： 9790