(2) OA = OB = OC = 1

年 番号
1
¡! ¡
! ¡! ¡
!
平行四辺形 ABCD において,AB = a ,AD = b とおき,
¡
!
a = 4;
¡
!
b = 5;
2
氏名
空間において,同一平面上にない 4 点を O,A,B,C とする.線分 OA,OB
を 2 辺とする平行四辺形を OADB,線分 OA,OC を 2 辺とする平行四辺形
¡!
AC = 6
を OAEC,線分 OB,OC を 2 辺とする平行四辺形を OBFC とする.下の問
であるとする.また,辺 BC を 1 : 4 に内分する点を E,辺 AB を s : (1 ¡ s)
に内分する点を F とし(ただし,0 < s < 1 ),線分 AE と線分 DF の交点
を P とするとき,次の問いに答えよ.
¡
! ¡
!
¡
! ¡
!
(1) a と b の内積 a ¢ b の値を求めよ.
¡! ¡
! ¡
!
(2) AP を a ; b および s で表せ.
いに答えよ.
¡! ¡!
(1) 4ODE を含む平面と直線 AF の交点を G とするとき,ベクトル OG を OA,
¡! ¡!
OB,OC を用いて表せ.
¡! ¡!
¡! ¡!
¡! ¡!
(2) OA = OB = OC = 1,OA ¢ OB = OA ¢ OC = OB ¢ OC = x とする.点
O を中心とし,点 G を含む球面と 4ABE を含む平面の交わりで得られる円
の半径の最小値とそのときの x の値を求めよ.
¡! ¡
!
(3) 平行四辺形 ABCD の 2 本の対角線 AC と BD の交点を Q とする.PQ が b
( 東京学芸大学 2016 )
と平行であるとき,s の値を求めよ.
( 岩手大学 2016 )
3
¡!
O を原点とする座標平面において,点 A,B をそれぞれ OA = (1; 0),
¡!
¡!
¡!
¡!
OB = (1; 2) で定め,点 P を OP = sOA + tOB( s; t は実数)で定める.
¡!
(1) s = 2,t = 3 のとき,OP = ( サ ;
シ ) である.
¡!
(2) OP = (2; 10) のとき,s = スセ ,t = ソ である.
(3) 実数 s; t が 4s + 5t 5 20,s = 0,t = 0 を満たしながら変化するとき,点 P
の存在する範囲は原点 O,点 (
タ
;
チ
),(
点とする三角形の内部および周である.ただし,
タ
;
ツ
<
テ
ツ
) を頂
とする.
( 金沢工業大学 2016 )
4
四面体 OABC において,辺 OA,OB,OC のどの 2 辺も互いに直交し,長
6
座標空間内に 5 点
さがすべて 1 である.3 点 O,B,C を通る平面上に点 D を
O(0; 0; 0);
OD = 1;
±
0± < ÎBOD < 90 ;
±
0± < ÎCOD < 90
A #0; 0;
3
;;
4
B#
1
1
;;
; 0;
2
2
C(s; t; 0);
D(0; u; 0)
がある.ただし ,s; t; u は実数で,s > 0,t > 0,s + t = 1 を満たすと
となるようにとり,ÎBOD = µ,cos µ = x とおく.線分 AB を (x + 2) : x
する.3 点 A,B,C の定める平面が y 軸と点 D で交わっているとき,次の
に外分する点を E,線分 AC を x : (1 ¡ x) に内分する点を F,三角形 DEF
¡!
¡
! ¡!
¡
! ¡!
¡
!
の重心を G とする.OA = a ,OB = b ,OC = c とおくとき,以下の
問いに答えよ.
問いに答えよ.
¡!
¡
! ¡
!
¡!
¡
! ¡
! ¡
!
(1) OD を,x; b ; c を用いて表せ.また,OG を,x; a ; b ; c を用い
(1) 直線 AB と x 軸との交点の x 座標を求めよ.
(2) u を t を用いて表せ.また,0 < u < 1 であることを示せ.
(3) 点 (0; 1; 0) を E とする.点 D が線分 OE を 12 : 1 に内分するとき,t の
て表せ.
値を求めよ.
(2) 点 G が 3 点 O,B,C を通る平面上にあるような x の値を求めよ.
¡! ¡!
(3) OG と DF の内積の最小値と,そのときの x の値を求めよ.
( 広島大学 2015 )
( 福井大学 2016 )
7
5
¡
! ¡! ¡
! ¡! ¡
! ¡!
4ABC に対し a = AB, b = BC, c = CA として
¡
! ¡
!
¡
! ¡
!
¡
! ¡
!
¡
!
p = a b + b c + c a
四面体 OAPQ において,ÎAOP = ÎAOQ = ÎPOQ = 60± ,OA = 1,
OP = p,OQ = q とし,頂点 A から平面 OPQ に下ろした垂線を AH とす
る.ただし,p 5 q とする.このとき,次の問いに答えよ.
¡! ¡!
(1) 内積 AP ¢ AQ を p; q を用いて表せ.
¡
!
によってベクトル p を定めるとき,次の問に答えよ.
¡
!
¡
!
(1) p = 0 は 4ABC が正三角形であるための必要十分条件であることを証
明せよ.
¡
! ¡
!
¡
!
(2) p = a かつ p = 4 のとき,cos ÎABC の値を求めよ.
( 東京海洋大学 2016 )
(2) AH の長さを求めよ.
(3) p + q = 3,および 4APQ の面積が 1 のとき,以下の値を求めよ.
(1) pq
(2) p
(3) 四面体 OAPQ の体積
( 旭川医科大学 2015 )
8
¡!
¡!
¡!
平面上の三角形 ABC で,jABj = 7,jBCj = 5,jACj = 6 となるものを考
える.また,三角形 ABC の内部の点 P は,
¡!
¡
!
¡
! ¡
!
PA + sPB + 3PC = 0 (s > 0)
¡!
¡
! ¡!
¡
!
¡
! ¡
!
¡
!
c は
¡
!
¡
!
¡
!
j a j = j b j = j c j = 5;
を満たすとする.次の問いに答えよ.
¡
! ¡!
10 4ABC の外心を O とし,OA = a ,OB = b ,OC = c とする. a , b ,
¡
!
¡
!
¡
! ¡
!
4a +3 b +5 c = 0
をみたすとする.次の問いに答えよ.
¡!
¡!
¡!
(1) AP = ®AB + ¯AC とするとき,® と ¯ を s を用いて表せ.
¡!
¡!
jBDj
jAPj
(2) 2 直線 AP,BC の交点を D とするとき, ¡! と ¡! を s を用いて表せ.
jDCj
jPDj
(3) 三角形 ABC の面積を求めよ.
p
(4) 三角形 APC の面積が 2 6 となるような s の値を求めよ.
¡
! ¡
!
¡
! ¡
!
(1) 100 + 3 a ¢ b + 5 c ¢ a = 0 が成り立つことを示せ.
¡
! ¡
! ¡
! ¡
!
¡
! ¡
!
(2) 内積 a ¢ b , b ¢ c および c ¢ a を求めよ.
¡!
(3) 4ABC の重心を G とするとき,jOGj の値を求めよ.
( 新潟大学 2015 )
( 金沢大学 2015 )
11 点 O を中心とする半径 1 の円に内接する三角形 ABC があり,
9
座標空間内に 3 点 A(1; 0; 0),B(0; 1; 0),C(0; 0; 1) をとり,2 つのベ
¡! ¡
! ¡
!
クトル AP と BP + CP の内積が 0 になるような点 P(x; y; z) の集合を S
とする.3 点 A,B,C を通る平面を ® とするとき,次の問いに答えよ.
(1) 集合 S は球面であることを示し,その中心 Q の座標と半径 r の値を求めよ.
(2) 原点 O から最も遠い距離にある S 上の点の座標を求めよ.
(3) (1) で求めた点 Q は,平面 ® 上にあることを示せ.
¡!
¡!
¡! ¡
!
2OA + 3OB + 4OC = 0
をみたしている.この円上に点 P があり,線分 AB と線分 CP は直交してい
る.次の問いに答えよ.
¡! ¡!
¡!
(1) 内積 OA ¢ OB と jABj をそれぞれ求めよ.
(2) 線分 AB と線分 CP の交点を H とするとき,AH : HB を求めよ.
(4) (1) で求めた点 Q を通って平面 ® に垂直な直線を ` とする.球面 S と直線
(3) 四角形 APBC の面積を求めよ.
` のすべての共有点について,その座標を求めよ.
( 横浜国立大学 2015 )
( 岡山大学 2015 )
¡!
¡
! ¡!
¡
!
¡
!
¡
!
p
12 4ABC において,AB = b ,AC = c とおき,j b j = 1,j c j = 3,
¡
! ¡
!
b ¢ c = 1 であるとする.辺 BC を 1 : 2 に内分する点を D,線分 AD に関
して B と対称な点を E,直線 AE と辺 BC の交点を F とする.このとき,次
C
(1) 4OAB の面積は
1
2
3
である.
(2) 点 C の位置を,位置ベクトル
の問いに答えよ.
¡! ¡
!
(1) AE を b ;
¡! ¡
!
(2) AF を b ;
13 O を原点とする座標空間に,2 点 A(0; 1; 2),B(1; 2; 0) がある.
¡!
2 ¡!
2 ¡!
OC =
OA + OB
3
3
¡
!
c を用いて表せ.
¡
!
c を用いて表せ.
によって定める.このとき,4ABC と 4OAB の面積の比は
(3) DF : BC を求めよ.
( 静岡大学 2015 )
4
4ABC
=
4OAB
5
である.
¡! ¡!
(3) 2 つのベクトル OA,OB の両方に垂直な単位ベクトルのうちの 1 つは,
C
6
7
!
21
; ¡
8
9
; 19
である.
(4) t を実数として,点 D $
t2
; 4t; 19< を定める.このとき,四面体 ABCD
4
の体積 V(t) は
V(t) =
10
11
12
!t2 ¡
13
t+
14
15
9
である.
(5) 数列 fan g を次のように定める.
a1 = 1;
an+1 = an +
このとき,V(an ) は,n =
n+1
10
16
(n = 1; 2; 3; Ý)
で最小となる.
( 慶應義塾大学 2015 )