(1)埼玉県学力学習状況調査結果分析(国語) [PDFファイル/87KB]

平成28年度埼玉県学力・学習状況調査分析
1 国語
学年
項目
(1)考察(現状分析・実態)
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができている。領域別では、2年間の正答率から「言
語文化」が得意な児童が多い傾向があることが分かる。県の平均値との比較からは、「読む」能力が
県の平均を上回ってはいるものの他と比べ正答率が低い。
(2)これまでの成果と今後の課題(調査結果を踏まえて)
主体的な学習への取り組みを大切にしてきたことから、学習への意欲が高まっている。このことは、
4年 無回答率の低さに表れている。設問毎に分析をすすめると「漢字を書くこと」「指示語に関する問題」
のみ県の正答率の平均を下回っており、本校の課題である。
(3)具体の取組
・文章の要点をとらえ要約する力を身につける。
・語彙量を増やすために全領域で国語辞典の積極的な活用。
・漢字の反復練習を行い、小テストで習熟度の確認をする。
(1)考察(現状分析・実態)
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができている。領域別では、「話す・聞く・書く」が県の
平均を上回ってはいるものの他と比べ正答率が低く、領域別では、「書く能力」が県の平均を上回っ
てはいるものの他と比べ正答率が低い。
(2)児童の伸びの傾向
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができ高い水準を維持することができている。また、
「読む」ことの正答率が昨年度と比べて伸びている。問題形式別では、記述式の正答率が伸びてい
る。
5年
(3)これまでの成果と今後の課題(調査結果を踏まえて)
短い文章を書く活動やスピーチを聞き要点をとらえる学習に継続的に取り組んできたことで、「聞く」
能力が身に付いている。領域別、観点別と共に「書く」ことについての正答率が他に比べて低い。ま
た、設問毎に分析すると、漢字の正しい使い方に課題がある。
(4)具体の取組
・自分の考えを明確にして文章を書く活動を継続的に取り入れる。
・語彙量を増やすために全領域で国語辞典を活用させる。
・漢字の反復練習に継続的に取り組み、小テストなどで習熟度の確認をする
(1)考察(現状分析・実態)
どの領域・観点でも県の平均を上回ることができている。領域別では、「読む」が得意な児童が多い傾
向があることが分かるが、県の平均の上回りは小さい。観点別では、昨年度に続き「書く能力」の正
答率が県の平均を上回っているものの他と比べて低い。
(2)児童の伸びの傾向
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができ高い水準を維持することができている。また、
「書く能力」の正答率が昨年度と比べて伸びている。
6年
(3)これまでの成果と今後の課題(調査結果を踏まえて)
「書く能力」の正答率が昨年度よりも伸び、県の平均を上回っているものの他と比べ正答率が低い。
設問毎に分析を進めると主語や述語などの文の構成に関する問題の正答率が低い。
(4)具体の取組
・自分の考えを書く活動を通し語彙力を高め、豊かに表現する。
・2~3人の話合いの場を設定し、話の主旨を意識する。
・書いたものを発表し合い、表現の仕方に着目する。
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