(2) 埼玉県学力学習状況調査結果分析(算数) [PDFファイル/86KB]

2 算数
学年
項目
(1)考察(現状分析・実態)
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができている。領域別では「数量関係」を得意として
いる児童が多く、県平均の差から考えると「量と測定」を苦手としている児童が比較的多いことが分か
る。観点別では、「技能」や「知識・理解」の正答率が高く基礎基本が身に付いている児童が多い。
(2)これまでの成果と今後の課題(調査結果を踏まえて)
課題を明確にした学習に主体的に取り組むことで基礎基本がしっかりと身に付いている。しかし、「考
4年 え方」では県の平均を上回っているものの他と比べ正答率が低く、本校の課題である。
(3)具体の取組
・少人数指導による個に応じた指導。
・考える力の育成、言語活動充実のため、話し合い活動を取り入れる。
・授業の振り返り活動を継続する。
(1)考察(現状分析・実態)
どの領域・観点でも県の平均を上回ることができている。領域別でみると「数と計算」を得意としてい
る児童が多い。観点別では、「技能」の正答率が高く基礎・基本が身に付いている。また、「考え方」で
は県の平均を上回っているものの他と比べ正答率が低い。
(2)児童の伸びの傾向
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができ高い水準を維持することができている。昨年度
と比較し「考え方」の正答率は上昇している。
5年
(3)これまでの成果と今後の課題(調査結果を踏まえて)
計算ドリルなどの繰り返し学習に取り組むことで基礎・基本の定着が図られている。しかし、「考え方」
では県の平均を上回っているものの他と比べ正答率が低いことからも、本校の課題と考えられる。
(4)具体の取組
・習熟度別学習(学年)を実施する。
・論理的に自分の考えを伝え合う学習を取り入れる。
・グループ学習、ペアトーク等多様な学習形態を取り入れる。
(1)考察(現状分析・実態)
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができている。領域別では「数量関係」が県の平均を
上回っているものの他と比べ正答率が低い。観点別では、「技能」や「知識・理解」の正答率が高く基
礎・基本が身に付いている。しかし、「考え方」では、県の平均を上回っているものの他と比べ正答率
が低い。
(2)児童の伸びの傾向
どの領域・観点でも県の平均を大きく上回ることができ高い水準を維持することができている。領域・
観点別では、「図形」以外の項目で昨年度よりも正答率が上昇している。
6年
(3)これまでの成果と今後の課題(調査結果を踏まえて)
ICT機器の活用などにより学習意欲が高まったことで無回答率が、県の平均と比較して大幅に低く
なっている。観点別では、「考え方」で、県の平均を上回っているものの他と比べ正答率が低く課題で
ある。設問毎の分析では、「数量や図形」に関わる問題に課題がある。
(4)具体の取組
・前学年までの学習の振り返り活動の実施。
・論理的に自分の考えを伝え合う学習を取り入れる。
・グループ学習など多様な学習形態を取り入れ、伝え合う場を設定する。
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