平成28年度全国学力・学習状況調査分析(小学校) 【別紙3】 1 国語 (1)考察(現状分析・実態) A問題では県及び全国平均を上回る正答率であったが、B問題では全国平均を下回った。観点別では、 「話す・聞く能力」「書く能力」「言語についての知識・理解・技能」は、県及び全国平均を上回っている。学習 に対して前向きに取り組む児童が多いが、記述式の問題での無解答率が高い傾向にある。 (2)強みと課題 漢字の読みを問う問題や、選択式の問題では、全国平均以上の正答率である。 漢字を書く問題や、ローマ字を書く問題、記述式で答える問題では、平均以下の項目が多くなっている。 (3)各学年における重点指導事項 各学年に関連する重点指導事項 多くの本に触れる機会を設け、読書を推進する。読書パスポートを活用して、多くの本を読む。 読み聞かせを行い、本に親しませる。 1年 2年 図書室や読書パスポートを活用し、読書の楽しさを味わわせる。音読を毎日行い、声に出して 読む習慣を付けさせる。デジタル教科書を活用し、漢字の書きを毎回行い、正しい書き順で身 につけさせる。 ローマ字の学習単元の充実を図る。定期的に朝のチャレンジタイムなどで、ローマ字の習熟を 図る。視写を通して多くの漢字や言葉を書かせ、習得を図る。 3年 4年 視写をし、正確に書けるようにする。 辞書引きを行い、語彙を増やす。 朝読書を推進する。 小集団による話合い活動、ねらいを焦点化した取組(書く、読むなど)を授業に取り入れる。 5年 条件や目的に応じた作文指導によって「書く力」を伸ばす。 6年 1
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