ウィークリーレポート 2016年9月12日号

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2016年9月12日
ウィークリーレポート
2016年9月12日号
■主要指標の動き
騰落率
先週末
9/9
日経平均株価
TOPIX
▲1.00%
▲0.12%
1,343.86
0.23%
2.00%
0.48%
ユーロ
115.23
▲0.43%
1.51%
▲5.30%
英ポンド
136.17
▲0.69%
2.26%
▲12.11%
豪ドル
78.24
0.35%
▲0.17%
▲2.11%
カナダ・ドル
79.14
0.36%
1.71%
▲5.92%
ノルウェー・クローネ
12.49
0.73%
3.39%
▲5.24%
ブラジル・レアル
31.82
0.38%
▲1.39%
0.25%
香港ドル
シンガポール・ドル
13.19
75.73
▲0.98%
▲0.28%
▲0.08%
▲0.29%
▲4.07%
▲4.45%
中国・人民元
15.34
▲0.90%
▲0.20%
▲5.72%
インド・ルピー
1.55
▲0.64%
0.65%
▲4.32%
インドネシア・ルピア
0.79
1.28%
1.28%
▲2.47%
▲6.18%
1.66%
0.10%
0.56%
S&P500(米)
2,127.81
▲2.39%
▲2.47%
0.58%
6,776.95
10,573.44
▲1.03%
3.83%
▲1.09%
▲1.12%
8.14%
8.75%
4.80%
11.41%
0.38%
1.76%
5.18%
0.93%
2.54%
7.60%
0.54%
13.46%
日本10年国債利回り
▲0.020%
0.000
0.065
0.105
米国10年国債利回り
1.675%
0.073
0.128
▲0.012
ドイツ10年国債利回り
0.011%
0.054
0.087
▲0.022
354.44
▲0.11%
0.80%
4.28%
1,820.82
0.06%
▲0.81%
▲3.86%
S&P先進国REIT指数
265.30
▲3.33%
▲4.60%
0.39%
S&P香港REIT指数
348.20
0.97%
2.81%
15.29%
S&PシンガポールREIT指数
309.99
1.41%
0.69%
5.99%
アレリアンMLPインデックス
84.02
1.25%
0.32%
▲6.51%
1,258.63
▲1.05%
▲1.29%
▲0.35%
ト
対
円
)
3,078.86
28,797.25
▲2.71%
ブルームバーグ商品指数
為
替
レ
(
10,057.97
▲1.71%
57,999.73
東証REIT指数
そ
の
他
102.28
▲2.42%
米国ハイイールド債券
▲4.16%
米ドル
▲2.20%
ブラジル ボペスパ
3ヵ月
1.78%
▲0.05%
インド ムンバイSENSEX
1ヵ月
1.20%
18,085.45
中国 上海総合
1週間
0.24%
12,055.60
DAX(ドイツ)
9/9
16,965.76
NYダウ(米)
FTSE100(英)
変化率
先週末
3ヵ月
JPX日経インデックス400
香港 ハンセンH株
債
券
関
連
1ヵ月
ー
株
式
関
連
1週間
34.64
▲0.72%
0.84%
南アフリカ・ランド
7.25
2.40%
▲3.72%
0.00%
メキシコ・ペソ
5.48
▲0.54%
▲0.72%
▲6.96%
トルコ・リラ
※債券の騰落率は利回りの変化幅
※米国ハイイールド債券はBofAメリルリンチ・US・ハイイールド・BB-B
・インデックス
※東証REIT指数は配当なし
※S&P先進国REIT指数は除く日本、米ドルベース、配当なし
※S&P香港REIT指数、S&PシンガポールREIT指数は米ドルベース、
配当なし
※アレリアンMLPインデックスは米ドルベース、配当込み
※インドネシア・ルピアは100通貨単位での表示
■株式市場
日経平均株価とNYダウの推移
日経平均株価は小幅上昇。週初に円安・米ドル高を受けて約3ヵ
月ぶりに17,000円台を回復した。その後は8月のISM(米供給管理
協会)非製造業景況指数の悪化を受けて米ドルが売られたため円
安は続かず、利益確定目的の売りによって上げ幅を縮小した。
NYダウは週末に急落、約2ヵ月ぶりの安値で引けた。主要国の金
利上昇や相次ぐ地区連銀総裁の発言から、先行きの米利上げに
対する警戒感が高まった。
欧州市場では、ECB(欧州中央銀行)が量的金融緩和の延長を見
送ったことが株価の重石となった。
22,000
20,000
18,000
16,000
14,000
12,000
2013/9/9
日経平均株価(円)
NYダウ(米ドル)
2014/9/9
2015/9/9
2016/9/9
■債券市場
日本10年国債利回りは横ばい。日銀が金融政策の枠組み修正に
踏み切るとの警戒から、20年国債の利回りが3月末以来の高い水
準へ上昇(価格は下落)した。
米国10年国債利回りは上昇(価格は下落)。 8月のISM 非製造業
景況指数の悪化を受けて買いが先行。週末に、欧州主要国の金
利上昇や地区連銀総裁の発言から先行きの米利上げに対する警
戒感が高まり、売りが加速した。
ドイツ10年国債利回り は上昇( 価格は下落) 。ECB総裁が理事会
後の会見で「量的金融緩和の延長は議論しなかった」と発言したこ
とが影響した。
(%)
4
10年国債利回りの推移(日本・米国)
日本国債利回り
米国国債利回り
3
2
1
0
-1
2013/9/9
2014/9/9
2015/9/9
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではなく、
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■その他の資産
国内REIT市場はほぼ横ばい。
海外REIT市場は大幅反落、欧米の長期金利上昇が警戒された。
原油先物市場(WTI)は上昇。米国の原油在庫が大幅減少し、先
行きの需給逼迫が意識された。
金先物は上昇。8月のISM非製造業景況指数の悪化が買い材料
視された。
東証REIT指数とS&P先進国REIT指数の推移
3,000
300
2,500
250
2,000
200
1,500
1,000
2013/9/9
東証REIT指数:左軸
S&P先進国REIT指数:右軸
2014/9/9
2015/9/9
150
100
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■外国為替市場
米ドル/円は下落。8月のISM非製造業景況指数の悪化を受けて9
月FOMC(米連邦公開市場委員会)での米利上げは難しいとの見
方が強まった。また日銀首脳の発言が相次いだが為替市場では
追加金融緩和への期待が高まらなかったことも、 円の下支えと
なった。週末の海外市場では、米長期金利上昇を受けて米ドル買
いが優勢となった。
ユーロ/円も下落、ECBが量的金融緩和の延長を見送ったことで
下げ幅を縮小した。
豪ドル/円やカナダ・ドル/円は上昇。原油先物の反発などが好感
された。
(円)
160
米ドルとユーロのレート推移(対円)
140
120
100
80
2013/9/9
米ドル
ユーロ
2014/9/9
2015/9/9
2016/9/9
■主要経済指標
【国内】
実質GDP(国内総生産)成長率(2016年4-6月期、2次速報値)・・・前期比年率+0.7%、1次速報値の同+0.2%から上方修正。
景気ウォッチャー調査(8月)・・・現状判断、先行き判断とも2ヵ月連続で上昇。企業動向、雇用などが改善。
【海外】
<米国>
ISM非製造業景況指数(8月)・・・前月から▲4.1ポイントの51.4。2010年2月以来の低水準。
<オーストラリア>
実質GDP成長率(2016年4-6月期)・・・前年同期比+3.3%、4年ぶりの高成長。政府支出、公共投資の伸びが牽引した。
<中国>
貿易統計(8月)・・・米ドル建の輸出は前年同月比▲2.8%。輸入は同+1.5%、2014年10月以来のプラスに転じた。
■今週の焦点
【国内】
9月12日に7月の機械受注、13日に2016年7-9月期の法人企業景気予測調査が発表されます。
【海外】
米国では9月15日に小売売上高、鉱工業生産指数、16日に消費者物価指数など8月分の主要指標が発表されま す。 また中国
でも13日に8月分の主要指標が発表されます。
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成)
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