航空宇宙工学専攻

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講座名
研究室名
内容
長田孝二研究室
航空宇宙工学分野に関連する種々の流体力学問題に関して、風洞実験やスーパー
コンピュータによる数値解析を駆使した基礎から応用に至る幅広い研究を行って
います。
佐宗章弘研究室
「衝撃波」は、超音速飛行や、流れの非定常な挙動が顕著なときに発生する。ほ
んの僅かな乱れを与えるだけでも性質が大きく変わり、逆に弱めようとしてもな
かなか上手くいかない。当研究室では、衝撃波現象を解明し、航空宇宙工学に上
手く利用する研究を進めている。また、「宇宙推進」として、電気エネルギーや
レーザーエネルギーを用いて、より多くの人や荷物をより遠くまで宇宙輸送する
研究を進めている。独自に開発した装置群を活用して、 only one を目指してい
る。
笠原次郎研究室
極超音速で伝播する燃焼波であるデトネーション波を航空宇宙機用のエンジンに
応用すると高性能かつ軽量化することが可能となる。本研究室では、このデト
ネーション波の伝播特性を理解、安定制御するための研究を行っている。また、
デトネーションエンジンのシステム試験(大気下、宇宙環境下)によって、デト
ネーションエンジンの飛行特性・推力性能の研究を行っている。
荒井政大研究室
CFRPの成形(VaRTM、テーププレースメントなど)、強度や疲労特性の評価、構
造に知的応答機能を持たせようとするスマート構造の研究など、航空宇宙分野に
おける新しい材料と構造の創成を目的とした研究を行っています。
社本英二研究室
我が国の機械産業の競争力は優れた製造技術によって支えられている。特に航空
宇宙機では、ほとんどの部品が素材の大半を削り出して製造されることから、機
械加工の高度化なくして産業の維持・発展は見込めない。当研究室では、その機
械加工の高度化を実現するため、加工プロセスの解析、問題となる振動や損耗の
現象解明、抑制法の開発等の研究を行っている。その成果の多くは、学会賞等の
評価を受け航空産業等で実用化されている。
長谷川達也研究室
小規模分散型バイオメタンエネルギーシステムでは、小型高効率固定床式発酵槽
を用いて学食の残飯 1kg/dayからメタン発酵によりバイオガスを 240 L/day 生
成し、更にバイオガスから硫化水素、二酸化炭素を除去して硫化水素 2ppm以
下、メタン濃度95%以上のバイオメタンを生成し、得られたバイオメタンは吸着
剤を利用する小型低圧大容量メタン貯蔵装置に安全且つ大量に蓄え る.この吸
着貯蔵方式により 1MPa 以下で貯蔵タンク容積の50倍の体積のメタンガスが貯蔵
できる.バイオメタンは小型ボンベに分散貯蔵しているため、東日本大震災のよ
うな緊急事態には、貯 蔵したバイオメタンは需要に応じて発電用燃料、加熱用
燃料、天然ガス自動車用燃料としてエネルギー利用できるため、災害時のリスク
低減に役立つと考えられ る。地中熱を熱源としたヒートポンプによる省エネ空
調・給湯・融雪システムは、冬期は外気よりも温度の高い地中熱で外気を温め、
空調・給 湯器の熱源として利用し、夏期は外気よりも温度の低い地中熱で外気
を冷やし、空調の熱源として利用する省エネルギーシステムである。このシステ
ムは東日本 大震災の復興支援として、岩手県の企業と共同開発しており、豪雪
地域での雪害による死傷者を減らすため、省エネヒートポンプ給湯による無人融
雪システムの オペレーションも行っている。
(調整中)
小型衛星の特徴を生かすには通常サイズの衛星による従来手法をただ小型化する
だけではなく、小型になるほど影響が大きくなる現象を見出し応用する事によ
る、小型ならではのユニークな能力の獲得が重要になると考えています。そこで
我々は宇宙機が小型になるほど宇宙環境の影響を大きく受ける傾向にある事に注
目し、この宇宙環境を宇宙システムの軌道や姿勢の制御に応用して、少ないシス
テムリソースで高機能な小型衛星バスシステムの達成を目指しています。さらに
これら小型衛星ならではの技術を駆使した宇宙利用に関する研究を進めていま
す。
原進研究室
航空機、ロケット、人工衛星や月惑星探査機などの航空宇宙機に希望通りの動き
や姿勢を実現させるには、制御が必要不可欠な技術となる。航空宇宙に関わる制
御工学について、理論の最先端から将来ミッションを見据えた応用まで幅広く研
究を行っている。
研究テーマ例:月惑星探査機の着陸応答制御、バッテリマネジメントを考慮した
運動制御、モード遷移を含む航空機の制御、機械構造物の衝撃応答制御、流体現
象のフィードバック制御、小型無人航空機の非線形運動制御
空力・推進講座
構造・創製講座
飛行・制御講座
オークマ工作機械工学寄附講座
機械をつくる母なる機械「工作機械」の高度化に関する研究を、世界的に工作機
械開発をリードする企業技術者と協同で行う。具体的には、新しい加工原理に基
づく工作機械を創造することで新しい機械を実現し、従来の限界を超える高速・
高能率化によってあらゆる機械の生産時のコスト・環境負荷を低減し、高精度化
によって品質・性能を向上することを目指す。
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