1 関数 B f(x) = 2 sin x + 6 sin 2x について,以下の問いに答えよ. Z (1) 導関数 f0 (x) および不定積分 f(x) dx を求めよ.ただし,積分定数は省略してもよい. (2) 区間 0 < x < ¼ において f(x) = 0 となる x の値を ® とする.このとき,cos ® と cos 2® の値を求めよ. (3) 区間 0 < x < ¼ において f0 (x) = 0 となる x の値を ¯; ° (¯ < °) とする.このとき,cos ¯ と cos ° の値を求めよ. (4) 区間 0 5 x 5 ¼ における f(x) の最大値を求めよ. (5) 曲線 y = f(x) (0 5 x 5 ¼) と x 軸で囲まれた 2 つの部分の面積の和 S を求めよ. ( 電気通信大学 2016 ) -1- 2 等比数列 fan g と等差数列 fbn g を次の通りとする. n¡3 1 an = $ p < 2 ; bn = 3¼(n ¡ 1) 4 (n = 1; 2; 3; Ý) これらを用いて,座標平面上の点 Pn を Pn (an cos bn ; an sin bn ) (n = 1; 2; 3; Ý) で定める.このとき,以下の問いに答えよ. (1) 点 P4 が線分 P1 P2 の中点であることを示せ. (2) 線分 Pn Pn+1 の長さ ln を n の式で表せ. n P (3) 極限値 L = lim lk を求めよ. n!1 k=1 (4) 座標平面上の曲線 C が媒介変数 t と定数 ®; ¯ を用いて, x = 2®t+¯ cos t; y = 2®t+¯ sin t 3¼ で点 P2 を通るとき,®; ¯ の値を求めよ. 4 (5) (4) で求めた ®; ¯ の値に対し,曲線 C がすべての点 Pn (n = 1; 2; 3; Ý) を通ることを示せ. と表されるとする.曲線 C が t = 0 で点 P1 を通り,t = ( 電気通信大学 2016 ) -2- 3 座標空間に 3 点 A(¡1; ¡1; 2),B(1; 1; 2),C(1; ¡1; ¡2) をとる.線分 AB の中点を M とし,原点 O を中心として 3 点 A,B,C を通る球面を S とするとき,以下の問いに答えよ. ¡! ¡! (1) ベクトル OM,CM をそれぞれ成分で表せ. (2) ÎAMC の大きさ µ を 0 5 µ 5 ¼ の範囲で求めよ. (3) 三角形 ABC の面積を求めよ. (4) 原点 O から三角形 ABC に垂線 OH を下ろす.線分 OH の長さを求めよ. (5) 点 P が球面 S 上を動くとき,四面体 ABCP の体積の最大値を求めよ. ( 電気通信大学 2016 ) -3- 4 関数 f(x) = log x p x (x > 0) に対して,曲線 C : y = f(x) を考える.以下の問いに答えよ.ただし,log x は e を底とする自然対数を 表す. (1) 導関数 f0 (x) を求めよ.さらに,f(x) の最大値とそのときの x の値 x0 を求めよ. (2) 曲線 C,x 軸および直線 x = e で囲まれた図形を D とする.D の面積 S を求めよ. (3) 図形 D を x 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積 V を求めよ. (4) 曲線 C 上の点 (t; f(t)) における接線 ` を考える.t > x0 のとき,接線 ` が x 軸,y 軸と交わる点をそ れぞれ P,Q とする.原点を O として,三角形 OPQ の面積 g(t) を t の式で表せ. g(t) (5) 極限値 lim p を求めよ. t!1 t log t ( 電気通信大学 2016 ) -4-
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