STFにおける縦測定システムの素案

STFにおける縦測定システムの進捗状況
Part. 25
• 最近の状況
• 縦測定のデータ収集系について
2007年12月21日 Kirk
最近の状況
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400Wアンプとサーキュレータ(日本高周波)
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放射線シールド(スズノ)
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ピット内の配電工事と蛍光灯の設置が進んでいる。27日辺りに点灯予定。
制御室までの配線作業を年明けに行う予定。
クリーンルーム設営(ケーバック)
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第一次穴開け作業で忘れていた箇所とミスった箇所についてそれぞれ穴あけを行った。
配線作業(秀和電気)
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契約に回した。予算の出所についてもめたので、1週間無駄にした。1月末は微妙かも。
第二次穴開け作業(筑波コーリング)
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契約に回した。予算の出所についてもめたので、1週間無駄にした。1月末は微妙かも。
ピット周辺のヘリウムラインの建設(日日検査)
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木曜日に無事搬入され、設置された。ピットに入れる際に吊り輪が当たることが判明したため切り落とした(日立による)。
設置後、天井シールドとトップフランジとが互いに重なっているのが判明したため、天井シールドの位置を10cmずらすこと
にした(問題なし)。
トランスファーラインのデュワー側の長さが短く、どうも製作ミスらしいので作り直してもらう。
排気系一式(ULVACとRDEC)
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完成した。
クライオスタットとトランスファーライン(ジェック東理社)
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架台のフロントパネルの取り付けに不具合が見つかったため、修理して来週設置する予定。全ての架台は最終的に完全な
密閉構造となる。
ピット内嵩上げ架台とピット周辺の柵(スズノ)
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最終的な配線工事と操作盤設置を来週中に行う。来週末にもう一度最終状態での可動試験を行う。
制御室とスタンド(スズノ)
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火曜日にアンプとサーキュレータが届いた。
方向結合器を新たに2台発注中である。
制御室のエアコン工事と換気扇設置作業が進んでいる。
スタンド下のクリーンルーム設置は来週行う。
制御室下のクリーンルーム設置は年明けに行う。
マッピング用データロガー(N.I.)
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次のような方針で行おうと思っておりますが、如何でしょうか?
縦測定のデータ収集系について
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これまで使っていたシステムでは、温度用が40chで、X線用が40chで、その他が10ch
であった。
今年度予算でN.I.のデバイスを新たに購入することに決めた。
デモを2度行っている。性能的には横河のロガーと同程度か。ただし、チャンネル数や
制御系についてはN.I.の方がはるかに優れている。
プリチューニング用に使っているN.I.のデバイスがあるため、その一部を借りることで安
くそろえることが出来る。
ピット内にロガー本体を置き、そこから光ファイバーで制御室内のPCまでデータ転送を
行う予定。ノイズの影響を最小限に抑えるため、なるべく近くに置くことにした。たたし、
放射線対策はしっかりしないと危険。
以上のような仕様を満たすように見積もりを取ってもらったところ、今年度予算では去年
と同程度のスペックしか揃えられないという結果になった。いろいろオプションを付けて
いくと100万を超えてしまう。
‥‥で、どうしましょうか?
いきなり全てを揃えるのではなくて、今年度は揃えられるところまでにして、来年度に全
てそろえるようにするか?N.I.によるとこちらが望んでいるチャンネル数を揃えるには8
00万近くかかるらしい。
最終的に、どのようなシステムを目指しているかで、また方針が変わってくるかも‥‥。
EPICSシステムの導入までにらんだものにするのか、あるいはLabVIEW上で全て制御
するようにするか、とかなんとかいろいろ。
データ解析の観点から言うなら、データ収集系は一つにまとまっている方が良い。
N.I.のデバイス
すでに持っている部分
今年度購入する部分