二足歩行ロボット (KHR-1)の動作 矢萩研究室 後藤 裕也 http://www.aomori-u.ac.jp/staff/yahagi/lab/GR_2005/gotou/ 研究目的 二足歩行ロボットの全体的な構成と 動作の原理を調べる。 歩行動作を確立させる。 無線通信を使用し、遠隔操作を行う。 本プレゼンの流れ ①本研究で用いた2足歩行ロボット ②ロボットとコントロール基板 ③プログラム ④ソフトウェアの考え方 ⑤研究結果、考察 本研究で用いた2足歩行ロボット 2足歩行ロボット(KHR-1)はコントロールボード、サーボ モータ、アルミボディ、電池で構成されている コントロールボード1枚に対し12個のサーボモータが使 え、KHR-1には2枚のコントロールボードが装着されて いるため計24個まで増設できる。 コントロールボードに受信機を取り付けると、送信機から データを受けて遠隔操作することができる。 ロボットとコントロール基板配線 プログラム プログラム[Heart to Heart]構成 メインウインドウ (サーボコントロール、ホームポジショ ン設定等の設定ができる) モーション編集ウィンドウ (メインウィンドで得た、サーボのデー タつなぎ合わせて、1つの動きに編集 する機能) シナリオ編集ウィンドウ (モーション編集で作ったデータを連続 して再生する機能) グラフウィンドウ (サーボモータの動きをグラフ化し、ラ イブモニターできる機能) ソフトウエアの考え方 ホームポジション サーボに負担のかからない位置で直立する状態をホームポジション で、基本的な設定の1つ ポジション 現在のサーボの位置を表すデータで、メインウィンドウのスライド バーでサーボを変える モーション 連続したポジションデータの集まり シナリオ モーションを連続して動作させること 研究結果 考察 結果 – – 歩行プログラムが完成し、前進、後退、起き上がり動作共に良 好な結果だった 通信機に送受信用の外部コントローラーを取り付けた。 考察 – – – ハッチング状態(本体がガタガタと震えだす状態)があり、歩行 動作に影響が出る。 直線的に歩行ができない。 送受信がうまくいかず、通信エラーが出てしまう。
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