第五課 天ぷらの廃油でエコ・ドライブ 日本語科高級日本語上 1 新出単語 • エコロジー(ecology) 生態学 関連単語 エコ~ 生态/环保 :エコ生活 エコバック 环保袋 エコビジネス 环保产业 エコラベル/エコマーク 环保标志 エコカー 环保车 • 略称 WHOは世界保健機関の略称である。 ニ本放送協会をNHKと略称する。 関連単語 略図 略説 略体 略歴 略語 東大は東京大学の略語だ。/学校から自宅までの略図を描く。 2 • 狭義 狭義に理解する。 対義語 広義 • 生態学 類義語 エコロジー • 外延的 外延的に見れば、金、銀なども金属に属している。 • 浸透 新しい経営理念が全社に浸透した。 3 • 負荷 責任を負荷する • なるたけ なるたけ早くご返事ください。 なるたけ誤解を避けたほうがいい。 類義語 なるべく • 低減 金融危機で収入が低減した。 • 思考 眠くて思考力が低下してきた。 4 • ライフ 関連単語 ライフサイクル ライフスタイル ライフボート ライフライン 生命周期 生活方式 救生艇 生命线 • 見なす あの人を見本と見なす。 核兵器は人類を滅亡させるものと見なされている。 人生を旅と見なす。 5 • 周知 これは万人周知の事実だ。 今回の運動の趣旨を社会に周知させる。 • 直面 思いがけない事態に直面した。 若手社員は会社の厳しい現実に直面し、当初の自信が揺らいでいるようだ。 • 無尽蔵 無尽蔵な太陽エネルギー 世界の石油は無尽蔵だとはいえない。 6 • 枯渇 日照り続きで井戸が枯渇した。 才能が枯渇したどころか、はじめてから才能がない。 関連単語 枯れる • 領土 領土をめぐる争い お互いに領土主権を尊重する。 関連単語 国土 郷土 7 • 始末 ①始末 原委 ことの始末が判明した。/ 事情的原委弄明白了。 ②结果落到……的地步 あの始末では、どうにもならない。/事情落到那种地步,无法挽回。 ③处理 始末をつける。/处理 收拾 後始末をする。/善后 始末に負えない。/不好处理 那对付 ④节省,节约 もっと始末して暮らす。/ 更加节省地过日子。 8 • 結末 その事件はまだ結末がつかない。 連載小説に結末をつける。 最悪の結末を迎えた。 • 且つ 必要かつ十分な条件 彼の演説は面白く且つ教訓的である。 • 最善 最善の答えが見つかる。 最善を尽くす。/竭尽全力 9 • 試み 新しい試みは失敗に終わった。 関連単語 試みる(尝试) 試す(尝试 考验 私は試みてみる。 うそをついて夫の愛情を試してみた。 車の機能を試した。 • 訪れる 试验) 友達を訪れる。 絶好のチャンスが訪れる。 • 船旅: 世界一周の船旅を満喫する。 関連単語 船便 船酔い 10 • 挑戦 世界記録に挑戦する。 類義語:チャレンジ • トラブル 人間関係のトラブルが原因で会社を辞めた。 電気系統のトラブルで新幹線が二時間ストップした。 • 補給: ガソリンを補給する。 健康を維持するためのミネラルを補給する。 11 • 上陸: 台風が四国に上陸する。 • 提起: 彼は新しい企画について問題を提起する。 • メッセージ: メッセージを交換する。 祝賀メッセージを送る。 12 表現・慣用句 • 周知のごとく 話し言葉:「周知のように」 例:周知のように、日本語と朝鮮語は文法面において類似している点が少な くない。 関連表現:~ごとく/ごとき/ごとし 接続 (1)名詞+の / 動詞(辞書形)+が +ごとく 例:光陰は矢のごとし。 まるで静かに寝るがごとき臨終だった。 13 接続 (2)名詞(の)+ごとく : 像……那种 私ごとき未熟者にこんな重要な役が果たせるでしょうか。 前述のごとく、在日の外国人犯罪はますます深刻になる一方だ。 (3)名詞+である/動詞(辞書形) + かのごとく あの女優は、あたかも自分が女王であるかのごとく振舞った。 彼は事件には関係していないかのごとく、知らんぷりをしていた。 14 • 大義名分 類似表現:錦の御旗 意 味:能将某种行为正当化的明确根据 例:法律という錦の御旗を立てて。毅然として交渉することが解決に向か う一番の近道だ。/根据法律,依然进行交涉是解决的最快途径。 • 絶え間なく:不断地 関連表現:絶えず(副詞) 例:彼は絶えずタバコを吹かしている。 15 • 無闇に:过分地 胡乱地 関連表現:(1)やたらに(副):やたらにお金を使う。(胡乱,随便) のどがやたらに渇く。(过分,非常) (2)やけに(副):この文章はやけに難しい。(厉害,要命,非常) • 手を打つ:意为“预测不久要发生的状况,并采取相应的对策和措施” 例:将来の規制強化に備えて早めに手を打つ必要性も出てくる。 関連表現:手が上がる:水平提高 手が空く:手闲着 有空 手が切れる:关系断绝 手が付けられない:无法下手 手足无措 手が届く:力所能及 周到 手が長い:好偷东西 手に余る:棘手 管教不了 应付不了 不能胜任 手につかない:心不在焉 16 • 目のあたりにする:意为“用自己的眼睛亲自证实”“不通过别人而自己 体验” 例:プロの仕事を目のあたりにできるのが一番のメリットです。 • 深刻ぶらずに:意为“没有考虑那么深刻” 例:どんなときでも深刻ぶらずに、人生を楽しみたいものだ。 17 文法・文型 • ~というところだ/~といったところだ 表示“最多是这个程度”“程度不高”。类似表达有「~ぐらいだ」 例:今のアルバイトの時給は700円というところだ。 • ~しまつだ:意为“最终发展到了・・・・・・”用于表示经过不好的事情,最终发展 到更不好的结果。 例文:不法滞在して国外追放になるしまつだ。 彼は日ごろから乱暴な運転をして、ついに事故を起こすしまつだった。 • ~にほかならない:正是这个 関連文型:~(より)ほかはない/~よりしかたがない:没别的选择,只好如此 例:誰も助けてくれないのだから、自分ひとりでやるほかない。 18 • ~なりに/~なりの:在其能力范围内的 与之相应的 在其立场的 例:私は幼いころ、私なりに親の苦しさが分かっていた。 関連文型: (1)~なり:動詞(辞書形)+なり 表示前项刚一出现就发生了后项。后项多为出乎意料的事情或令 人吃惊的事情。 例:電話を切るなり、彼女は家を飛び出した。 面白そうなDVDを買ったので、家に帰るなりそれを見始めた。 (2)~なり:動詞(タ形)+なり/表示保持某个状态 例:行ったなり、帰らない。 寝たなり起き上がれない。 19 (3)~なり~なり:接続 名詞+なり、名詞+なり 動詞(辞書形)+なり、動詞(辞書形)+なり 助詞+なり、助詞+なり 表示两者取一的选择,后项多为命令、建议、指示等句子。 可译为“是…是…”“或者…或者…” 例:東京なり、大阪なり、好きなところで生活すればいい。 いつまでもぼんやりしていないで、塾に通うなり、働くなりしたほうがい いよ。 分からない単語があったら、辞書を引くなり、先生に聞くなりしてくださ い。 20 本文 • 第一段: 用いる:すべてが日本料理の調味料に用いられる。 彼女の提案が用いられた。 優秀な人材を用いる。 • 後に(副):そのことは後に述べる。 当時の部長は後に会長になった。 関連単語:後(名詞) 曇りのち晴れ 後になって間違っていたことを悟るでしょう。 21 • 配慮:关怀 照料 关照 行き届いた配慮 相手の気持ちを配慮する。 • 質問: エコ・ライフとは何でしょう。 22 第二段 • 恐れ:今晩台風が上陸する恐れがある。 失敗する恐れがある。 恐れを知らぬ年ごろ 関連単語:恐れる(自動詞)①害怕:蛇を恐れる。 ②担心:思うようにいかないのではないかと 恐れる。 • 奪う:雪で交通の足を奪われる。 その疫病は何千と言う人命を奪った。 心を奪う。 23 • ~のもとで(に):先生の指導のもとで、合格した。 綿密な計画のもとで、再び挑戦することにした。 • それをきっかけにして ⇒それがきっかけになって 質問: 現在、我々はどんな問題に直面しているのか。 なぜ資源問題は国家の外交問題を引き起こってしまうのか。 24 第三段 • 段階:阶段 步骤 等级 最悪の段階/予備的段階/その研究の第二段階に入る。 給与はいくつかの段階に分かれている。 五段階評価 • 質問:資源問題を解決するために、どうやったらいいと思う。 25 第四段 • ~をはじめ:表示以某物为代表 富士山をはじめとする美しい姿の山に憧れる。 • ~たところ(が):前项通常为某一动作,后项为做了该动作后相应的场景 或结果。通常为意外的结果。 行ってみたところ、一人もいなかった。 急いだところが、間に合わなかった。 • 質問:その二人はこの旅をはじめようとするきっかけはなんですか。 26 第五段 • 見舞う:久しぶりに友達を見舞う。 病人を見舞う。 台風に見舞われる。 • 実家:老家 娘家 婆家 妻は実家に行っている。 • 積み込む:トラックに家具を積み込む。/汽車に積み込んで送る。 • 頼る:親に頼る。 親を頼って上京してきた。 27 • 経由:京都経由で奈良へ行く。/京都を経由して奈良へ行く。 課長経由で企画書を渡す。/課長を経由して企画書を渡す。 • 回る:周游 走遍 ご近所を回って挨拶する。/観光スポットをバスで回る。 • 質問:その二人の旅ついて簡単に紹介してください。 28 第六段 • 記する:心に記する。/胸に記して忘れない。/ 日々の出来事をこまめに記す。 • 寄せる:接近 寄/送 寄予(关心) 靠近/挨近 机を隅に寄せる。 多くの励ましの手紙が寄せられた。 被害者に多くの同情が寄せられた。 波が寄せたり返したりしている。 • 励ます:がっかりしている友達を励ます。 • 質問:この旅はどんな意義があるのか。 29 第七段 • 身近:身近な問題 危険が身近に迫る。 関連単語:身の回り 身の回りの世話をする。 • 移す:家を移す。/視線を移す。 風邪を移す。 実行に移す。 質問:第五課を通して、自分の暮らしぶりを見直すべきところがある? 30
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