エコジン vol.2 2007年9月号アートディレクション＋デザイン T attaka、泉沢儒花（Bit Rabbit） 9 月号 cover撮影かくたみほエコジン・イン［ecojin_ 写真／かくたみほ現在は一児の母として、エコロジカルな生活を送っています。エコに目覚めたという女優・中嶋朋子さん。北海道で長い間過ごした経験から、［エコジン］環境にも、健康にもいい自転車通勤。エコな乗り物で、快適な街の暮らしを楽しみませんか。 Vol.2 Sep. 2007 タビ intervi 自分らしく、エコライフュー ew］ CONTENTS 35 34 33 32 26 24 22 エコモノ﹁冷やさずに冷やす﹂エッセイ大江戸エコロ帖第文二／回石川英輔エコ生活のもとエコジン・アイエコジン・レポート［楽しく、環境教育。］エコ百科［改正・動物愛護管理法］エコ・ジャーナル 18 経特済集２をグリーンにするエコジンとは、 “エコロジー＋人”、 “エコロジー＋マガジン”のこと。環境のことを考える人が一人でも多くなることを目指す、環境省発信のエコ・マガジンです。 ※本誌の掲載文のうち、執筆者の意見にあたる部分については、環境省の見解と異なることがあります。 16 06 海き特外も集エちコ事の情いい街。 03 中エコ嶋ジ朋ン・子イ﹁自分らしく、エコライフ﹂ンタビューぎると息が切れちゃうから﹂延長線上のことですよね。頑張りすグを持つ、とか。ライフスタイルのらしいものを持ちたいからマイバッカのビニール袋よりもちょっと自分て採り入れているだけ。シャカシャくて、好きなものを好きなこととし活動をしているという意識は全然な﹁私は〝自然を守ろう〟とか、環境たお水だという。その思いが高じて、環境問題に過敏んはそう表現する。ただ、一時期は自然に対して謙虚になる。中嶋さようにありました﹂なものは、小さい頃から当たり前のって思った。そういう自然観みたいない。〝人間ってちっちゃいんだ〟自分たちの小細工では到底打ち勝てあまりにも大きな自然に向き合うと、コ生活。お互いの意見を出し合いながらのエ現在は、９歳になる息子さんと、値観を変えていったんです﹂もらえるかもなって。そんな風に価るときに、臭いとか気にせずやってば、回収業者の人が最終的に分別すなるべく洗うなり拭くなりして出せ分かる範囲で分別する。そのとき、夏至の日の夜、全国でいっせいに電気を消す「100万人のキャンドルナイト」。6月24日、東京の芝公園で行われたイベントで、中嶋さんは台湾の絵本作家Jimmyの『君といたとき、いないとき』を朗読した。写真提供／大地を守る会 05 の日の水筒の中身は、自宅でろ過しり出して見せてくれた。ちなみにこミ製の赤い水筒をカバンの中から取さく折り畳んだ麻のバッグと、アルくようにしているんですよ﹂と、小﹁マイバッグと水筒はいつも持ち歩を送っている中嶋さん。そんな肩の力を抜いたエコライフ〝気負わず、楽しく、身の丈で〟逆らうのが常だったんです。でも、張って夜にしてしまうくらい自然にビ業界だったので、昼間でも暗幕をてしまう生活がわりと多いし、テレ﹁都会では人間の都合どおりになっれるうちに培われたものだ。もの間、たびたび撮影で北海道を訪の国から﹂での経験が大きい。 20 年８歳の頃から出演していたドラマ﹁北中嶋さんがエコに目覚めたのは、例えば、無理に細かく分別するより、れたら最悪じゃないですか。だからに﹃分別なんて煩わしい﹄って思わたんです。でも、そんな私を見た人矛盾に突き当たってカリカリしていも自治体によって違うし、いろんなんどない時代で。ごみの分別の仕方に関心はあるのに、情報がまだほと﹁ 10 年以上前でしたかね。環境問題になっていたことも。トがいっぱいある。には、私たちにもできるエコのヒン物にできるから﹃頑張って食べて﹄くまで綺麗に食べると、それが漬けイカの皮も美味しいんです。皮の近とからできるはず。中嶋さんの生活環境にやさしいことは、身近なこれか﹄って思えるでしょ﹂なって出てきたときに、子供も﹃こって言う。そうすると次に漬け物にエコにつながれば、それでいいうんですけど、今の時期だったらス大根の皮とか何でも漬け物にしちゃりごみにならないようにする工夫。けてくれたり。あとは食べ物があまはリサイクルじゃない？﹄って見つんでいるとき、息子が﹃このマークか、それともリサイクルなのかと悩ライフスタイルの延長が考えたりします。燃えるか燃えない﹁ごみの分別などは、子供と一緒に出演している。上／撮影協力キルフェボン代官山週火曜夜 10 時︶にレギュラーＬｏｖｅ＆Ｆａｒｍ ∼ ﹂︵毎フジテレビ系﹁牛に願いを ∼ パーソナリティを務めるほか、時間﹂︵毎週日曜朝９時︶で現在、東京ＦＭ﹁ふんわりの発揮、根強いファンを持つ。朗読、執筆でも独特の感性をして高い評価を得る。他に、も活躍の場を広げ、実力派と務める。以後、映画、舞台へで 22 年の長きにわたり蛍役をドラマと呼ばれた﹁北の国から﹂東京都生まれ。国民的テレビ中嶋朋子︵なかじまともこ︶