3年自選 現代文演習 - 東京都立秋留台高等学校

平成27年度年間授業計画
教科・科目・講座等
国語科 現代文演習
教科書・副教材等
「必修現代文セミナー』(浜島書店)
東京都立秋留台高等学校
3学年 (自由選択)
新條文秀
2単 位
教 科 担 当
学習の到達目標
文章問題や国語常識問題など、演習を通して、就職・進学に向けて、必要な国語力を身につける
進捗状況
学
期
月
一
学
期
4
『深い河』(遠藤周
作)
・
「演習」形式に馴れ、文章内容を短時間に読み取ることができる。
5
四字熟語
『姉と妹』(乃南ア
サ)
対義語・類義語
『友情』(武者小路
実篤)
カタカナ用語
『鼻』(芥川龍之介)
『最初の記憶』(宮
尾登美子)
『幽霊』(北杜夫)
『哀愁』
(川端康成)
『三四郎』
(夏目漱
石)
四字熟語
『知的創造のヒン
ト』
(外山滋比古)
対義語・類義語
『速度礼賛から時
の成熟へ』
(黒崎政
男)
カタカナ用語
・文章読解には「語彙力」や「漢字の知識」
「古典に対する造詣」等の幅
広い教養が必要であることを実感し、向学心・向上心を持てる。
6
7
二
学
期
9
10
11
12
三
学
期
1
2
3
学習内容
『近代の文学と文
学者』
(中村光夫)
『タテ社会の人間
関係』(中根千枝)
『不惑の雑考』
(岸
田秀)
『動詞人間学』
(多
田道太郎)
読書の旅』
(森本哲
郎)
『レトリック感覚』
(佐藤信夫)
『「わからない」と
いう方法』
(橋本治)
『風景学・実践篇』
(中村良夫)
『暮らしの思想』
(加藤秀俊)
)
アキルスタンダード
123 45678
組組組 組組組組組
・ジャンルによって使われる用語に違いがあることに気づき、問題演習を
通して問題としてきかれることにどのような特徴があるかを理解し、受
験等で役立つ勉強方法を習得できる。
評
価
学習のねらい
評価の観点
配当
時間
さまざまな文章を読み、 提出物(ノート、
読解の基礎を確認する。
ワークシート)
発言
筆者の問題提起と、主 確認テスト
張、その根拠が的確に捉え
られる。
指示語、比喩表現等が表
現するものを的確に捉え
られる。
各作
品4
大学入試や就職小論文、
一般常識問題等によく出
る分野を数多く読むこと
で専門用語の知識を増や
し、テーマのとらえ方を学
ぶ
提 出
物
確 認
テ ス
ト
各作
品4
提出物
発言
確認テスト
各作
品2
漢
字・用
語
各2
・
「漢字の知識」として本校の生徒が苦手としがちな「四字熟語」や「対
義語・類義語」等を問題演習作業を通して学び、習得することができる。
・行事や就職活動が本格化するこの時期に気持ちを切り替えて問
題演習に打ち込める集中力と自制心を身に付けることができ
る。
・問題演習を通して、入試を突破して進学する他校の生徒と自分
を比較し、何をやるべきか、最低限どのような知識が必要かを
自覚することができる。
文学作品を読み、語彙を
豊かに、感性を磨く。
漢
字・用
語
各2
・評論文の読解作業を通して、ものごとを論理的に考える思考法
を理解し、「感情」を離れ、「理性」で物事を判断することの
有用性を実感することができる。
・短時間に文章を読解し、要点を捉えるとともに、自己のも
のの見方・捉え方との違いを理解することができる。
・卒業を前にして「人生」について考え、
「他者への配慮」を
自然におこなえるように「学問」と「生活」を乖離させな
い態度を身に付けることができる。
太字については朝の30分授業(ベーシックⅡ)においても学習
*評価:A(十分に達成できた)
、B(おおむね達成できた)
、C(不十分であるが達成できた)
、D(達成できなかった)
大学入試や就職小論文、
一般常識問題等によく出
る分野を数多く読むこと
で専門用語の知識を増や
し、テーマのとらえ方を学
ぶ。
語彙が豊かにな
り、人生や人間、
社会に対する視
野が広が った
文学作品を読み、語彙を か。
豊かに、感性を磨く。