第10回 情報リテラシー 6月23日 Excel(その4) 三角関数の計算 2Dシミュレーション 本日の内容 ・Excelを用いて三角関数の入力方法 度数、ラジアン ・2次元シミュレーションの作成方法 「開発」タブより作成 本日の目標 ・Excelを用いて三角関数の入力しグラフ化 ができる。 ・2次元シミュレーショングラフが作成できる。 表計算を行うにあたり、絶対参照を用いる。 三角関数 その1 度数とラジアン 度数 ラジアン 0° 0 90° π/2 180° π 360° 2π 角度が30°の計算 三角関数 Excelの表記 計算結果 sin30° =sin(PI()/6) 0.5 cos30° =cos(PI()/6) 0.866025 tan30° =tan(PI()/6) 0.577350 三角関数 その2 度数を直接使う場合 =RADIANS(角度) 三角関数 Excelの表記 計算結果 sin30° cos30° tan30° =sin(RADIANS(30)) =cos(RADIANS(30)) 0.5 0.866025 =tan(RADIANS(30)) 0.577350 復習 弧度法を使う場合 =DEGREES(角度) 三角関数のグラフ 練習1 f (t ) = A sin θ 振幅 A = 1 θ = 0° ~ 360° 1°ステップ RADIANS(角度)を用いる グラフ化 x軸を調整する X軸を選択 右側に 軸の書式設定 が出る 最大値:360 三角関数のグラフ 練習2 f (t ) = A sin ωt = A sin 2π f t 振幅 A = 1 f = 30 Hz t : 0~0.2(sec) 0.001(sec) ステップ 完成図 sinωt 1.5 1 0.5 0 0 -0.5 -1 -1.5 0.02 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.14 0.16 0.18 0.2 2Dグラフによるシミュレーション p.110 ・確認事項 リボンに「開発」が表示されているか? Officeボタンから「Excelのオプション」より リボンのユーザー設定の中に「開発」を チェックする。 y = ax 2 定数aは、-5~+5の範囲 スクロールバー y = ax 2 (− 4 ≤ x ≤ 4), (− 5 ≤ a ≤ 5) のグラフ 1. A列にx軸成分(-4≦x≦4)、増加分は0.1 2. D1セルに“1”を入力し仮置きする(絶対参照) (定数aを示す) 3. B2セルに関数を入力し、オートフィルを実行 4. グラフ化する y=x2のグラス化(散布図を利用) 完成したグラフ Y軸を選択 軸の書式設定 最小値 -80 最大値 80 とする。 スクロールバーの作成 「開発」から「スクロールバー」を選択し、セル上 にドラックする。 引き延ばす スクロールバーの書式設定 (コントロールの書式設定) スクロールバーを選択し、右クリックより「コント ロールの書式設定」を選択 −5 ≤ a ≤ 5 定数aの範囲を指定する が、最小値-5の値が 利用出来ない規格なので 以下の式を使用して仮計 算を行う。 D1セルに以下の式を入力 =D2/10-5 リンクするセルには D2を絶対参照に設定する 練習3 (1) y = ax − 1 3 −5 ≤ a ≤ 5 (2) の範囲でシミュレーション せよ y = ax − ax − x 4 −5 ≤ a ≤ 5 2 の範囲でシミュレーション せよ 練習4 (1) V = V0 sin (ω t − φ ) f = 30 (Hz ) φ V0 = 3 (V ) の範囲でシミュレーション 0° ~ 90° せよ。角度は1°ステップ 完成図 第8回 課題 <1> p.114 課題<8-25>の動く2Dグラフを完成せよ。 定数、a, bともに、=セル/10-5 の式を用いてコントロール書式設定を行う。 宛名:第10回 課題 ファイル名:s学籍番号_10_氏名 提出期限:2016年6月30日(水曜日)18:00まで
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