平成28年度 年間指導計画 教科名 担当者 学 習 目 標 国語 及川 澄江 科目名 使用教材 A科:生物科学科 B科:環境科学科 C科:食農科学科 単位数 2 履修学年・クラス 1学年全クラス 国語総合(現代文) 明解国語総合・学習課題ノート(三省堂)・新総合図説国語(東京書籍)・国語辞典 ○高等学校における国語学習の基礎として、語彙力や表現力を高める。 ○論理的な文章の構成や展開に注意して、内容を理解し、主語を的確に捉える。 ○目的や場に応じた話し方や言葉遣い、文章表現力を身に付けるとともに、様々な表現方法や伝達方法を的確につかむ。 ○常用漢字の読み書きの力をつける。 学 ○さまざまな文章を読み味わい、心情を豊かにする。板書事項をノートに書いて理解を深める。 習 ○補助教材を用いた小テストに取り組むことで、常用漢字の習得をする。 方 法 ○適切に話したり書いたりすることで自分の意見を表現することを体験し、伝え合う力を高める。 評価の観点 科目の評価の観点の趣旨 関 関心・意欲・態度 国語で伝え合う力を進んで高めるとともに、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図ろうとする。 話す・聞く能力 学 習 能 書く能力 評 価 読む能力 知 知識・理解 目的や場に応じて効果的に話し的確に聞き取ったり、話し合ったりして、自分の考えをまとめ、深めている。 相手や目的、意図に応じた適切な表現による文章を書き、自分の考えをまとめ、深めている。 文章を的確に読み取ったり、目的に応じて幅広く読んだりして、自分の考えを深め、発展させている。 伝統的な言語文化及び言葉の特徴やきまり、漢字などについて理解し、知識を身に付けている。 ※定期考査については、上記の観点それぞれについて学習内容に応じて適切に配分しています。 学 期 単元(題材) 随想一 言語活動 読むこと(2)イ 「ベトナムのコーヒー屋」 学習内容 ・「私」とコーヒー屋の人たちとの結びつきの深まりを読み味わう。 ・できごとと、それに対する思いとを関連づけて捉える。 評価の観点 関 話 書 読 知 ○ ○ ○ 単元(題材)の評価規準 旅先での「私」の状況、心情、その変化を理解し、深く捉えようと 関: している。 コーヒー屋の家族との交流をとおして「私」が得たものは何だっ 読: たのか、人物の心情や考え方を理解している。 評価方法 行動の観察 記述の確認 考査 知: 文中に出てくる常用漢字が音読できている。 前 期 中 間 ・勝ちにこだわることの多い現代社会の問題点について、考えを深 める。 ・キーワードに着目して、筆者の主張を捉える。 ○ 随想一 言語活動 話すこと・聞くこと ・自分のことを分かりやすく具体的にスピーチするための方法を身 に付ける。 (2)ア ○ 「自分を印象づけるスピーチ ・他者のスピーチを聞き、これからの自分のスピーチに役立てる。 自分を漢字で表す」 小説一 言語活動 読むこと(2)イ 「雪ウサギ」 前 期 末 文章のタイトルや文章中のキーワードの意味を捉え、具体例を もとに展開される筆者の主張を読み取ろうとしている。 タイトルやキーワードの意味と、具体例で表されている筆者の主 読: 張の要点を理解している。 中学校までに学んできた主な常用漢字を文脈に応じて正しく書 知: いている。 自分を表現する印象的な漢字一字について考えようとしてい 関: る。 関: 随想一 言語活動 読むこと(2)イ 「負け方を習得する」 評論一 言語活動 読むこと(2)イ 「魚は陸から離れられない」 詩 言語活動 読むこと(1)ア 「シジミ」「シリウス」 ○ ○ ○ ○ 話: 自分のことを具体例に基づいて印象的にスピーチできている。 スピーチ原稿に必要な文章の組み立てや語句の意味・用法を 理解し、適切な原稿を作成している。 「のっち」と「ベッカ」のそれぞれの思いや人物像を捉えようとして 関: いる。 「のっち」と「ベッカ」の2人の思いや人物像を、会話などの叙述 読: から対比させて捉えている。 「のっち」と「ベッカ」の会話における言葉のニュアンスが、二人 知: の微妙な心のありようを表現していることを理解している。 ・登場人物の関係と心の交流を捉える。 ・登場人物の対比をとおして、人物像を明らかにする。 ○ ○ ○ ・魚の生態についての文章を読み、自然と人間との関わりについ て考えを広げる。 ・データを元にして進めていく論理展開を明らかにし、筆者の主張 を読み取る。 ○ ○ 筆者の主張を、文章だけでなく、図版やグラフなどの資料の情 ○ 読: 報で検証しながら理解している。 ・詩における比喩や表記上の工夫を捉え、「私」の思いを明らかに する。 ・限られた言葉で書かれている詩から、「おもいのたけ」とはどのよ うなものか考える。 ○ ・一人の人間と戦争との関わりを元に、人間の生き方について考 えを深める。 ・文章の構成に着目してできごとを捉え、筆者の思いを読み取る。 行動の観察 記述の確認 考査 知: 行動の観察 記述の確認 考査 関: 魚の生態や、魚と人間との関わりについて考えようとする。 知: 関: ○ ○ 読: 知: 関: 随想二 言語活動 読むこと(1)ア 「ツゴイネルワイゼン」 行動の観察 記述の確認 考査 ○ ○ 具体例、参照すべき図版やグラフの数値が論理と結びつけて展 開される文章の構成を理解している。 描かれた情景を想像し、「私」の心情を捉え読み味わおうとす る。 使われている言葉の意味を的確に捉え、人間や社会に対して 自分の考えを持つ。 詩の構成、表記の仕方などに着目し、表現上の効果を理解して いる。 状況と人物との関わりについて注意を払いながら文章を読もう とする。 ○ 読: 一つ一つのエピソードが語っていることの意味を理解している。 行動の観察 記述の確認 考査 行動の観察 記述の確認 考査 行動の観察 記述の確認 考査 知: 文章構成や時間の把握が出来ている。 繰り返し読んでそれぞれの短歌や俳句のリズムを読み比べ、そ のおもしろさを理解しようとする。 情景や心情を理解し、定型詩に関する興味を広げ、理解を深め 読: ている。 関: 短歌・俳句 言語活動 読むこと(1)オ 「短歌九首」「俳句十二句」 ・繰り返し読んでリズムを味わい、情景と心情とを読み取る。 ・選び抜かれた言葉を手がかりに、描かれた世界を豊かに想像す る。 ○ ○ ○ 行動の観察 記述の確認 考査 知: 短歌や俳句の修辞や語句の用い方について理解している。 後 期 中 間 関: 登場人物たちの心情を文章に即して捉えようとする。 小説二 言語活動 読むこと(1)ウ 「バスに乗って」 ・母の入院にまつわる少年の思いの変化を読み深める。 ・会話文を手がかりに、場面ごとの人物の心情を捉える。 ○ ○ できごととそれに伴う登場人物の心情の変化を表現に即して読 ○ 読: み味わっている。 知: 登場人物の心理に関わる地の文や会話の言葉のニュアンス が、表現上の効果を上げていることに気づいている。 行動の観察 記述の確認 考査 関: 文章を読んで、東西の文化の違いについて考えようとする。 評論二 言語活動 読むこと(1)エ 「水の東西」 ・二つの水の姿を捉え、東西の文化の違いについて考えを深め る。 ・対比的表現に着目して、筆者の考えを読み取る。 ○ ○ ○ 読: 対比表現に着目し、筆者の主張を的確に読み取っている。 知: 後 期 末 小説三 言語活動 読むこと(1)エ 「羅生門」 ・追い詰められた状況の中での、人間の考え方や心の動きについ て考える。 ・場面の推移や比喩表現に注意しながら、主人公の心理の移り変 わりを捉える。 関: ○ ○ ○ 読: 知: 関: 言語活動 書くこと(1)イ・ウ ・マンガのせりふや絵から情報を読み取り、その情報を論理的に 詳述する。 「マンガの楽しみ」 ○ ○ ○ 書: 知: 二項対立によって展開される評論の基本的な形式について理 解している。 場面の推移に従い、登場人物の心情や行動がどのような表現 で描かれているか、理解している。 表現に即して読み、場面や人物の心理の変化を理解するととも に、人物や状況が意味しているものは何か、理解している。 文章の構成を捉え、比喩などの表現技巧を文脈の中で理解し ている。 4コマ漫画の限られた情報から、想像力を働かせ、登場人物の 状況を考えようとする。 4コマ漫画の限られた情報から、主人公のおかれている状況や 性格などを根拠に基づいて読み取り、文章にしている。 課題として提示されている条件の文章を的確に把握し、適切な 文体と言葉遣いで文を書いている。 行動の観察 記述の確認 考査 行動の観察 記述の確認 考査 行動の観察 記述の確認
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