仕 様 書

仕
様
書
1.件名
平成28年度産業財産権制度問題調査研究「ネットワーク関連発明における国境を跨
いで構成される侵害行為に対する適切な権利保護の在り方に関する調査研究」
2.調査研究の目的、必要性
デジタル・ネットワークの進展に伴い、インターネット上の知財侵害が、より巧妙化、
複雑化したことで、国境を跨いだ知財侵害の深刻さが増しており、より一層の対応の強
化が求められている1。
我が国の知財制度のうち特許制度に着目すると、例えば、ネットワーク関連発明にお
いて、海外に置かれたサーバによって国内ユーザ向けにサービスが提供される場合、そ
のサービスの技術について我が国の特許権を有していたとしても、我が国の特許法が適
用されない可能性もあり、仮に適用されるとしても、現行の直接侵害及び間接侵害の規
定では権利行使できない可能性がある。他にも、特許権の侵害行為が国境を跨がって複
数主体によって分散して行われている場合においても、権利行使できない可能性がある。
これまで、ネットワーク関連発明における侵害行為については、産業構造審議会知的
財産政策部会(当時)2では、国内において複数主体が特許発明を実施する場合の検討
をした3。また特許庁による委託事業としては、我が国における特許法上の間接侵害及
び共同侵害行為を扱った判決の分析4、サイバースペース上の知的財産紛争の事例分析5、
国際裁判管轄・準拠法、外国判決の承認・執行に関する判例・学説の分析6をした。
しかし、デジタル・ネットワークの進展により知財侵害類型の複雑化が伴う現状にお
いては、ネットワーク関連発明における国境を跨いで構成される侵害行為についての検
討は多面的かつ発展的に行われているとは言えない。
そこで、このような状況を踏まえ、本調査研究では、(1)我が国現状の法制度でど
のような権利保護が可能かを調査し、(2)ユーザの意見を聴取してニーズを把握しつ
1
知的財産戦略本部「知的財産推進計画2016」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/chizaikeikaku20160509.pdf
2 産業構造審議会の組織見直しにより平成25年7月以降「産業構造審議会知的財産分科
会」に名称変更した。
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_1/12.html
3 平成13年度産業構造審議会知的財産政策部会報告書「ネットワーク化に対応した特許
法・商標法の在り方について」
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/toushintou/pdf/sankou_houkoku01.pdf
4 平成13年度工業所有権制度問題調査研究「IT化時代に対応した特許法・商標法の保護の在り方に関
する調査研究」
5 平成13年度工業所有権制度問題調査研究「知的財産紛争を巡る国際的な諸課題に関する調査研究」
6 平成15年度産業財産権制度問題調査研究「国際私法上の知的財産権をめぐる諸問題に関する調査研究」
1
つ、
(3)海外の法制度や判例を調査した上で、
(4)外部有識者によって構成される委
員会において法制上の論点について法律の専門家の意見も踏まえつつ、検討を行うこと
で、今後の権利保護の在り方を検討する上での基礎資料を作成することを目的とする。
3.調査研究内容及び実施方法
(1)公開情報調査
書籍、論文、調査研究報告書、審議会等の報告書、法・判例等検索データベース情報
及びインターネット情報等を利用して、本調査研究の内容に関する文献等(海外の文献
等を含む)を収集、整理及び分析し、結果を取りまとめる。
調査は、以下に例示するように、多様な観点から行う。
<日本国特許法における現状・論点>
・侵害の成立可否(物の発明か方法の発明か。侵害ケースを場合分けして検討する(例:
海外企業が海外サーバにて、海外向けにサービス提供し、一部が日本からもアクセスで
きる場合。海外企業が海外サーバにて、日本向けにサービス提供する場合。日本企業が
海外サーバにて、日本向けにサービス提供する場合。)。発明の実施行為地をどう判断
するか。直接侵害か間接侵害か。侵害行為の主体は誰か。)
・権利行使の可否(侵害が成立した場合に、特許権を行使できるか。)
・準拠法等の問題(どの国におけるどの法律が適用されるかなど。)
<日本国特許法以外の法制度における現状・論点>
・特許法以外の日本の法制度における現状(特許法以外の日本の法制度において、ネッ
トワーク関連発明に限らず国境を跨いで構成される侵害行為に対してどのように保護
されているか(例:著作権法、不正競争防止法)。)
・海外の法制度(特許法、その他の法制度において、ネットワーク関連発明に限らず国
境を跨いで構成される侵害行為に対してどのように保護されているか。米国、英国、独
国、仏国、中国、韓国の6か国程度。)
・準拠法等の問題(どの国におけるどの法律が適用されるかなど。)
公開情報調査については、以下のように行うこととする。
・調査研究内容で示した観点に関連する事項を広範に調査し、主要又は重要な事項を中
心に取りまとめること。
・特許庁から提供された情報があった場合には、その情報も整理した上でまとめること。
・収集した外国語文献については、必要に応じて日本語に翻訳すること。
・第1回委員会で調査結果を報告することに留意し作業スケジュールを立てた上で、庁
担当者と相談しながら作業を進めること。
2
(2)国内アンケート調査
ネットワーク関連技術を活用している国内企業等100者程度を対象にして、権利保
護に関するユーザのニーズを調査することを目的として、前記3.(1)での調査結果
及び後記3.
(5)の委員会での議論を元に、アンケート調査を実施する。
想定される調査項目(例)
・国境を跨いで構成される侵害行為への対応状況(特許権に限らず侵害を受けた経験が
あるか。どのような対策を講じているか。
)
・特許制度上での権利保護に対する要望
国内アンケート調査については、以下のように行うこととする。
・アンケートの調査対象案は、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・アンケート調査に当たっては、アンケートの作成、送付(送付先の確認を含む)、回
収、取りまとめ作業を行うこと。
・アンケートの調査項目案は、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・アンケートは、簡便な選択式の問と、自由意見を書き込み可能な問とを組み合わせる
等の工夫をすること。
・アンケート内容については、送付先の属性に応じて複数種類作成し、庁担当者と事前
に協議して作業を進めること。
・アンケート用紙を含む送付書類一式(質問票や返信用封筒など)については、庁担当
者に提示の上、承認を得ること。
・調査票における趣旨・用語の説明の追加や、回答方法の平易化に努めるとともに、回
収に当たっては未回答者に対し督促用葉書により本調査への協力を依頼することに
加え、電話で協力依頼を行うなど、回収率3割以上を目標とした工夫をすること。
・本調査研究の研究員は、アンケート結果を活用して整理、分析を行い、単純集計やク
ロス集計等をし、分析及び取りまとめの上、庁担当者へ報告すること。なお、必要に
応じ中間的な報告を求めることもある。
・第2回委員会で調査結果を報告することに留意し作業スケジュールを立てた上で、庁
担当者と相談しながら作業を進めること。
(3)国内ヒアリング調査
本調査研究の内容に関する論点について、前記3.(1)での調査結果及び後記3.
(5)の委員会での議論を元に、有識者(特許法以外の法律(例:著作権法、不正競争
防止法)を専門とする法学者、弁護士等)5名程度に対してヒアリングを行う。
想定される調査項目(例)
・特許法以外の日本の法制度における現状(特許法以外の日本の法制度において、ネッ
トワーク関連発明に限らず国境を跨いで構成される侵害行為に対してどのように保護
3
されているか(例:著作権法、不正競争防止法)。)
・関連する判例
国内ヒアリング調査については、以下のように行うこととする。
・ヒアリングの調査対象案は、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・ヒアリングの調査対象先との連絡調整を行うこと。
・ヒアリングの調査項目案は、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・ヒアリングの実施、メモ取り、取りまとめ作業を行った上で、ヒアリング結果につい
て議事録及び議事録を要約した概要を作成し、速やかに庁担当者に提出すること。
・ヒアリング結果につき、公開情報と非公開情報の区分リストを作成すること。
・ヒアリング結果の全体をまとめ、概要を整理した資料を作成すること。
・第2回委員会で調査結果を報告することに留意し作業スケジュールを立てた上で、庁
担当者と相談しながら作業を進めること。
(4)海外質問票調査
米国、英国、独国、仏国、中国、韓国の6か国程度の現地法律事務所等(各国・地域
当たり1か所程度。米国を重点的に調査)に対して、前記3.(1)での海外の公開情
報調査の結果及び後記3.(5)の委員会での議論を元に、情報の充実化を行う必要が
ある観点について、質問票調査を実施する。
想定される調査項目(例)
・海外の法制度(特許法・その他の法制度において、ネットワーク関連発明に限らず国
境を跨いで構成される侵害行為に対してどのように保護されているか。)
・関連する判例
・産業界、学会等における特許制度に関する議論
海外質問票調査については、以下のように行うこととする。
・海外質問票の送付先案は、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・海外質問票の送付先との連絡調整を行うこと。
・海外質問票の調査項目案は、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・海外質問票を、調査対象国・地域ごとに作成すること。
・海外質問票の作成に当たっては、質問項目案を盛り込んだ質問票(A4 版、MS-Word 形
式、日本語及び英語)案を、理由とともに庁担当者に提示し、承認を得ること。
・海外質問票の作成に際しては、公開情報調査で得られなかった情報・項目を中心に作
成を行うこと。
・海外質問票調査の回答が十分ではない場合には、必要に応じて、海外の知的財産庁な
どの関連機関に問い合わせ、回答を得ること。
4
・海外質問票の調査結果等は、日本語に翻訳すること。
・第3回委員会で調査結果を報告することに留意し作業スケジュールを立てた上で、庁
担当者と相談しながら作業を進めること。
・必要に応じ海外質問票の送付先に対し謝金の支払いを行うこと。
(5)委員会による検討
調査研究に関して専門的な視点からの検討、分析、助言を得るために、本調査研究に
関して専門的な知見を有する者で構成される調査研究委員会を設置し、公開情報調査等
を踏まえながら、検討、整理、分析及び結果のとりまとめを行う。
①委員会の構成
・調査研究に関して専門的な視点からの検討、分析、助言を得るために、本調査研究に
関して専門的な知見を有する者(学識経験者、弁護士、産業界有識者等)5名程度(う
ち1名を委員長とする)で構成される調査研究委員会を設置すること。
・委員の選定に当たっては庁担当者と十分な協議を実施することとし、委員の委嘱に係
る作業(連絡調整、本調査研究の事前説明及び委嘱手続等)を行うこと。
②委員会の開催概要
・委員会開催に関する事項(席次、参加の可否(オブザーバ)、開催日時等)について
は、庁担当者の指示に従うこと。
・委員会の開催場所は、特許庁庁舎近傍とし、庁担当者の承認を得ること。
・論点整理を行った上で委員会を開催すること。
・必要に応じて、上記の公開情報調査等の結果を委員会において利用すること。
・委員会は1回2時間程度とし、4回程度開催すること。なお、委員会を開催する時期
及び検討内容の目安は、それぞれ以下のとおりとする。
【第1回】平成28年9月頃
論点整理、調査対象者・調査項目の検討
【第2回】平成28年11月頃
調査結果(主に国内)を踏まえた分析
【第3回】平成28年12月頃
調査結果(主に海外)を踏まえた分析
【第4回】平成28年1月頃
調査結果の取りまとめ、報告書案の検討
③委員会関連作業
(a)委員会開催前
5
・事前に出席者の座席表を含む配付資料を準備し、庁担当者等と打合せを実施すること
(ただし、委員との打合せを行う場合には、連絡調整、打合せ内容のメモ作成、打合
せ結果の取りまとめ作業を含む)。
・委員会事務局として、庁担当者と調整の上、日程調整等に関する参加者への連絡・調
整、委員への資料の事前配付、質問等の連絡・とりまとめ、当日の緊急連絡網の作成
(事前)を行うこと。
・委員会当日の準備(資料のセット等)を行うこと。
・委員会事務局は、前記3.
(1)に示した多様な観点等に関して、前記3.
(1)~(4)
に基づいた調査結果を随時委員に提供し、委員会において検討する資料としてまとめ、
委員会で報告すること。
・第 1~3 回委員会においては中間報告、第 4 回委員会においては調査結果報告を行う
こと。それぞれの報告に際しては、それまでの調査結果を踏まえた上で、報告書の骨
子となるようにまとめた資料(各回委員会の合計でスライド 30 枚程度)を作成し、
当該資料に基づいて報告を行うこと。
(b)委員会開催後
・委員会終了後、翌実働日中までを目処に委員会での議論の概要をまとめた議事概要(会
合時間 2 時間につき A4 で 3 ページ程度)を作成し、庁担当者に送付すること。庁担
当者の確認後、議事概要を委員に送付し、確認を求めること。また、庁担当者から指
示があった場合には、必要に応じてオブザーバーにも議事概要を送付し、確認を求め
ること。さらに、委員、特許庁担当者、または場合によってオブザーバーから修正指
示等を受けた場合は速やかに修正を行い、再確認を受けること。
・委員会での発言は録音機器を用いて録音し、各発言の発言者が明確になる形での詳細
な議事録を作成し、委員会開催日から 5 実働日以内を目処に特許庁担当者に送付して
確認を求めること。
・委員会での議論を踏まえ、新たな調査が必要となった場合は、庁担当者に相談の上、
速やかに追加の調査を行うこと。
・必要に応じ委員に対し謝金を支払うこと。
(6)調査結果の分析・取りまとめ
前記3.(1)~(5)の調査・検討結果を総合的に分析し、庁担当者と協議を重ね
ながら、報告書に取りまとめる。
①報告書の表題は、平成28年度産業財産権制度問題調査研究「ネットワーク関連発
明における国境を跨いで構成される侵害行為に対する適切な権利保護の在り方に
関する調査研究」(仮称)とすること。
②前記の項目に従い、調査研究結果について報告書にまとめること。
6
③報告書の要約(文章及び本調査研究を俯瞰する図表7)を報告書に含めること。
④著作権の取り扱い等について報告書に記載すること。
⑤見開き2ページ程度の各国の比較表(日本語及び英語)を報告書に含めること。
4.研究員について
本調査研究における各調査・分析において、本調査研究分野に専門的な知見を有する
者を主担当研究員として配置し、特許庁担当者からの問い合わせ等に常に直接的かつ迅
速に対応できる体制を整備すること。
なお、ここでの「本調査研究分野に専門的な知見を有する者」とは、国内外の特許制
度及び特許権侵害訴訟等に関して十分な知見を有している者であることが望ましい。
5.調査研究に当たっての留意事項
(1)調査研究開始日から報告書納入日までの本調査研究に係る全体スケジュール、調
査研究体制、実施機関の連絡体制等について、契約締結後、速やかに庁担当者に
書面にて説明し、承認を得ること。
(2)調査研究進捗状況は、庁担当者の指示する形式・頻度にて報告すること。場合に
より、省内関係者に対する中間的な報告を求めることもある。
(3)調査研究内容については、庁担当者と十分な打ち合わせを行うこと。打合せは各
回委員会開催前を含め、月一回程度を目安に行うこと。打ち合わせの際には各調
査事項についての作業予定スケジュールをまとめた資料を用意すること。また、
打合せを行った際はその内容について議事概要を作成し、翌実働日までを目処に
庁担当者に送付し、庁担当者の承認を得ること。
(4)調査研究を進めるに際し、常に案を作成・提案し、必ず庁担当者の承認を得るこ
と。なお、変更が生じた場合は速やかに報告し、庁担当者の指示に従うこと。
(5)庁担当者に提示する資料(打合せ資料など)を用意すること。
(6)調査研究に係る庁担当者との打合せ場所については、庁担当者の承認を得ること。
(7)納入時に報告書等の著作物は特許庁に帰属するものとするが、報告書を執筆した
者については、本報告書からの引用である旨付記することを条件に執筆部分に限
り複製、翻訳、翻案等の形で利用することを可能とする。
(8)報告書に掲載する図面、写真、文章等を他の文献から転載する場合には、出典を
明記するとともに、著作権者から転載許諾を得ること。また、転載許諾を得た図
面、写真、文章等の情報を一覧にまとめ、転載許諾書の写しとともに、特許庁に
提出すること。
(9)報告書に掲載する図面、写真、文章等を他の文献から引用する場合には、適切な
7
調査研究を俯瞰する図表とは、報告書の内容を把握することができるように総括された図表のこと(1
ページ程度)
。
7
著作権処理を行い、
正当な引用であることを庁担当者に報告し、承認を得ること。
(10)調査研究により知り得た情報を許可なく外部に漏らし又は他の目的に使用しない
こと。
(11)報告書の納入前において、調査研究で得られた情報について、庁担当者が施策検
討等の参考資料として使用の必要があると判断する場合には、その指示に従い、
必要なデータを庁担当者に提供すること。
(12)報告書の作成に当たっては、原則、庁担当者の指示する作成要領のとおりに作成
すること。
(13)その他詳細については、庁担当者の指示に従うこと。
8
6.提出物及び提出期限
提出物
数量
著作権転載許諾一覧及び ①紙媒体 1部
転載許諾書の写し
提出期限
平成29年3月1日(水)
②電子データ一式(CD-R
※著作権者から許諾を得 又は DVD-R に PDF 形式で
る必要があった場合のみ
収納)
各調査の調査結果等(中間 一 式 ( MS-Word 形 式 、 平成29年3月1日(水)
成果物、アンケート結果、 MS-Excel 形式)
ヒアリング結果)の電子デ
ータ
※提出方法については、庁
担当者の指示に従うこと
7.納入物及び納入期限
納入物
数量
納入期限
(1)
一式(CD-R 又は DVD-R に収 平成29年3月1日(水)
調査報告書の電子媒体
納した電子データ(MS-Word
形式、PDF 形式の両方))
(2)
全体版50部(CD-R 又は 平成29年3月8日(水)
調査報告書の電子媒体 DVD-R に収納した電子デー
(配布用)
タ(PDF 形式))
(3)
全体版15部、要約版15 平成29年3月15日(水)
調査報告書の紙媒体
0部
(1)電子媒体
庁担当者の許可を得た場合、MS-Word 形式の一部を MS-PowerPoint®形式、MS-Excel
形式とすることも可能。
(2)紙媒体
製本仕様及び印刷用紙については以下のとおり。
①製本仕様
・全体版は無線綴じ製本、要約版は中綴じ製本とすること。
・全体版には、見返し(表紙及び裏表紙)、遊び紙(表紙及び裏表紙)を設ける
こと。
・要約版は、カラーにて印刷すること。
②印刷用紙
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・紙の出荷状況により以下に記載した印刷用紙の仕様を変更する場合がある。
・印刷用紙の指定は、庁担当者に確認を取り指示に従うこと。
なお、本文及び見返し、遊び紙、奥付については、グリーン購入法に基づく基
本方針の「フォーム用紙」における判断の基準にしたがい、印刷用紙は古紙パ
ルプ配合率70%以上かつ白色度70%程度以下を用いて作成すること。
・全体版の印刷用紙
○本文
再生紙(古紙パルプ配合率70%以上、白色度70%以下)形態 A列本判
44.5Kg
○見返し、遊び紙、奥付
再生紙(古紙パルプ配合率70%以上、白色度70%以下)形態 A列本判
70.5Kg
○表紙
レザック66 四六版 Y 目 175kg
色については庁担当者の指示に従うこと
・要約版の印刷用紙
○本文、表紙
再生紙(古紙パルプ配合率70%以上、白色度70%以下)形態 A列本判
44.5Kg
8.納入場所
特許庁総務部企画調査課
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