仕様書[PDF:176KB]

仕
様
書
1.件名
平成28年度産業財産権制度問題調査研究「意匠制度の利便性向上に向けた運用の見
直しに関する調査研究」
2.調査研究の目的、必要性
我が国においては、企業の事業活動の一層のグローバル化に加え、平成27年5月の
ハーグ協定ジュネーブ改正協定に基づく国際出願についての運用開始、同年12月に創
設された ID5(意匠五庁会合)1に基づくプロジェクトの遂行、意匠法条約(DLT)2の
制定に向けた WIPO における検討の動向に照らし、意匠制度の運用について、国際協調
を意識した見直しの必要性が高まってきている。
また、市場におけるデザインの重要性が増大し、模倣被害を防止しつつ、デザインに
よる自社ブランドの競争力を確保することが一層重要となってきている一方、我が国に
おける意匠登録出願件数は、2015 年には前年比で増加傾向に転じたものの 2004 年をピ
ークに減少を続けており、企業のデザイン活動の実態に則した意匠制度の利便性の向上
が喫緊の課題となっている。
このような中、知的財産推進計画 2015 において、我が国ユーザーによる意匠制度の
利用促進を図るため、利便性を向上させるべく、手続の簡素化等に向けた検討を行うこ
ととされており3、企業のデザイン活動の実態に則しつつ、国際協調を意識した、意匠
登録出願手続の利便性向上を目的とした意匠制度の運用見直しの方向性について、早急
に検討を行う必要がある。
本調査研究では、意匠制度の利便性の向上を検討すべく、①願書及び図面の記載、②
参考図の取扱い、③組物の意匠の運用に着目して、具体的な改善ニーズの把握を行い、
当該ニーズと現在の運用との整合性や諸外国における運用、裁判例・審決例の動向など
の比較整理を行い、上記3点に関する運用の改善の方向性について検討を行うことで、
1
2
3
産業構造審議会知的財産分科会 第4回意匠制度小委員会 資料 1 「前回会合以降の進捗及び意匠制度
に関する近年の取組状況 」p.11 「3.意匠制度を巡る近年の国際動向」参照
https://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/isyounew04/03.pdf
「特許行政年次報告書 2015 年版」p.385 「③意匠 a.商標・意匠・地理的表示の法律に関する常設
委員会(SCT)
」参照
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/nenji/nenpou2015/honpen/3-2.pdf
知的財産戦略本部がまとめた「知的財産推進計画 2015」p.30 第2部 重要8施策 1.世界最速・最高
品質の審査体制の実現(2)今後取り組むべき施策中に以下の記載がなされている。
「(意匠制度・運用の見直しの検討)
・我が国ユーザーによる意匠制度の利用促進を図るため、利便性を
向上させるべく、例えば、図面提出の一部省略や、必要書類の電子的交換を可能とするデジタルアクセ
スサービスの利用など、手続の簡素化等に向けた検討を行う。
(短期)
(経済産業省)
」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/chizaikeikaku20150619.pdf
1
今後の運用変更の検討における基礎資料とすることを目的とする。
3.調査研究内容及び実施方法
3.1 調査研究内容
以下に記載の、①願書及び図面の記載、②参考図の取扱い、③組物の意匠について、
論点及びニーズの整理を行い、対応の方針を検討する。
①願書及び図面の記載
平成27年5月に、我が国においてハーグ協定のジュネーブ改正協定が発効した
ことを受け、内外の出願人に対して意匠登録出願の手続に必要な時間やコストを抑
えることで権利取得のための機会を十分に確保しつつも、実体審査を経て明確な意
匠権を設定するために必要十分な、願書及び願書に添付する図面の記載要件とはど
のようなものか、検討を行う。
また、同協定に基づき我が国を指定国とする国際出願(国際意匠登録出願)につ
いて、我が国と他国の図面等の記載要件の違い4から、国際意匠登録出願の図面表現
等が、現行の我が国意匠法施行規則の規定や、意匠審査基準にはそぐわない表現形
式である場合も多い。こうしたケースについて、国際ルートの出願と国内ルートの
出願に対する判断基準が異ならないようにする必要があることに加え、平成 10 年意
匠法改正により導入された種々の図面表現が既にユーザーの間に定着している状
況、及び、コンピュータグラフィクスによる作図技術の発達等に照らし、現行の図
面等記載要件について、国内出願、国際出願の別を問わず、出願意匠の開示の具体
性を損なうことなく要件の緩和が可能な事項が無いか、検討を行う5。
具体的には、(a)図の省略の取扱い、(b)CG作成図等の取扱いについて検
討を行う。
②参考図の取扱い
意匠登録出願手続における参考図は、出願の意匠の理解を助けるために必要な場
合に記載すべきものであるが(意匠法施行規則様式第 6 備考 14)、国内の意匠登録
出願においては、出願の意匠(線図)の実施物(カラー写真)や形態を改変した意
匠など、本来であれば別個の意匠として意匠登録出願すべき意匠についても、参考
図の位置付けで一の意匠登録出願中に複数記載するような事例が多くなってきてい
4
平成 24 年度産業財産権制度各国比較事調査研究等事業報告書 各国における意匠の表現に関する調査
研究報告書 参照
https://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/chousa/pdf/zaisanken_kouhyou/h24_report_02.pdf
5
ID5においては、パートナー各国による図面記載要件比較カタログの作成プロジェクトが、ハーグ作
業部会においては、図面記載ガイドラインの作成検討作業などが、現在、継続的に行われているところ
である。
2
る。参考図の取扱いについては、現状、明確な定義や禁止事項などの具体的要件に
ついて定められていないことから、出願人が提出する参考図が種々広範なものに及
び、審査において、その取扱いを個別案件ごとに検討しなければならない状況とな
っている。また、このような参考図が意匠公報に掲載された場合には、登録意匠の
内容が不明確なものとなってしまうおそれもある。
参考図の取扱いについては、国際出願の方式要件を審査する WIPO ハーグ登録部に
おいても検討がなされているところであり、海外進出を予定している日本のユーザ
ーにおいても、参考図の取扱いに関する国際的な議論の収れんは重要である。
上記状況に照らし、適切な参考図のあり方、及び、不適切な参考図が提出された
場合の対応について検討を行う。
③組物の意匠
現状、我が国における組物の意匠の出願件数は極めて少なく、年間約 60 件程度に
とどまっている(2014 年実績、全出願に占める割合は 0.2%)。また、近時の傾向と
して、ごく一部の組物に出願が集中しており、その他の組物には、ほぼ出願がなさ
れていない。こうした利用率の低さについては、保護の対象となる組物の種類と、
その構成物品についての厳しい制限に一因があると考えられ、また、当該制限は、
組物の意匠の制度を有する他国に比しても厳しいものとなっている。
そこで、出願人の一層の利便性の向上を図るため、組物の意匠に関する要件の緩
和等について、検討を行う。
3.2 調査研究実施方法
(1)公開情報調査(諸外国(官庁)の意匠登録出願において①願書及び図面の記載要
件、②参考図の取扱い、③組物の意匠制度についての情報収集、及び国内外の上
記各項目に関する参考裁判例・審決例の収集)
法令、基準、ガイドライン等のほか、書籍、論文、調査研究報告書、及びインターネ
ット情報等があれば、それらを加え、WIPO、欧州共同体、米国、中国、韓国、カナダ等、
6か国(官庁)程度の意匠登録出願の①願書及び図面の記載要件、②参考図の取扱い、
及び③組物の意匠制度に関連する情報の収集を行う。また、これら項目に関わる審決
例・裁判例を、国内外合計40件程度、調査・分析する。
調査項目の設定に当たっては、多様な観点を踏まえて検討を行い、庁担当者と事前に
協議して作業を進めること。
なお、実施に当たっては以下の点に留意すること。
・収集した外国語文献については、必要に応じて日本語に翻訳すること。
・報告書に掲載する図面、写真、文章等を他の文献から引用する場合には、報告書
3
に適切な著作権処理を行い、正当な引用であることを庁担当者に報告すること。
・報告書に掲載する図面、写真、文章等を他の文献から転載する場合には、著作権
者から転載許諾を得ること。
・本調査研究の研究員は、公開情報調査の結果について、平成28年8月中を目処
に、それぞれ庁担当者へ報告すること。なお、必要に応じて中間的な報告を求める
こともある。
(2)国内アンケート調査(現行の我が国意匠制度における、①願書及び図面の記載要
件、②参考図の取扱い、③組物の意匠を中心とした、意匠制度の利便性向上に係
るニーズ・意見調査)
国内企業900者程度を対象に、現行意匠制度における、①願書及び図面の記載要件、
②参考図の取扱い、③組物の意匠についてのニーズ・意見調査を実施する。
また、国内弁理士・弁護士事務所50者程度を対象に、現行意匠制度における上記各
項目についての制度上の問題点等についてのアンケート調査を実施する。
アンケート調査先の選定及びアンケート項目の設定については、多様な観点を踏まえ
て検討を行い、庁担当者と事前に協議した上で進めること。
なお、実施に当たっては以下の点に留意すること。
・アンケート調査に当たっては、アンケートの作成、送付(送付先の確認を含む)、
回収、取りまとめ作業を行うこと。
・アンケートは、簡便な選択式の問と、自由意見を書き込み可能な問とを組み合わ
せる等の工夫をすること。
・アンケート内容については、国内企業に対するものと弁理士・弁護士に対するも
のとでそれぞれ質問項目を決定の上、作成すること。また、弁理士・弁護士に関し
ては守秘義務との関係を考慮すること。
・アンケート用紙を含む送付書類一式(質問票や返信用封筒など)については、庁
担当者に提示の上、承認を得ること。
・調査票における趣旨・用語の説明の追加や、回答方法の平易化に努めるとともに、
回収に当たっては未回答者に対し督促用葉書により本調査への協力を依頼するこ
とに加え、電話で協力依頼を行うなど、回収率3割以上を目標とした工夫をするこ
と。
・本調査研究の研究員は、国内アンケート結果を活用して整理、分析を行い、単純
集計やクロス集計等を行い、平成28年9月中を目途に分析及び取りまとめの上、
庁担当者へ報告すること。なお、必要に応じて中間的な報告を求めることもある。
(3)国内ヒアリング調査
4
前記(2)のアンケート調査対象者のうち国内企業10者程度、国内弁理士・弁護士
事務所5者程度に対して、国内ヒアリング調査を実施する。
国内ヒアリング調査は、公開情報調査及び国内アンケート調査を踏まえてさらに深掘
りすることを目的とし、ヒアリング調査先の選定及びヒアリング内容については、公開
情報調査等を踏まえて、多様な観点を踏まえて検討を行い、庁担当者と事前に協議した
上で進めること。
なお、実施に当たっては以下の点に留意すること。
・調査対象先との連絡調整を行うこと。
・国内ヒアリングの実施、メモ取り、取りまとめ、分析作業を行った上で、国内ヒ
アリング結果について議事録及び概要を作成し、速やかに庁担当者に提出するこ
と。
・国内ヒアリング結果につき、公開情報と非公開情報の区分リストを作成すること。
・国内ヒアリング結果については、平成28年9月中を目途に分析及び取りまとめ
の上、庁担当者へ報告すること。なお、必要に応じて中間的な報告を求めることも
ある。
(4)海外質問票調査
我が国及び WIPO、欧州共同体、米国、中国、韓国、カナダ等に対して意匠登録出願
を行う海外企業や、同出願手続を受任している現地法律事務所等の者、合計12者程度
に対し、当該国(官庁)の意匠登録出願の①願書及び図面の記載要件、②参考図の取扱
い、及び③組物の意匠制度について調査するとともに、さらに、我が国の意匠制度にお
ける上記各項目についてのニーズ・意見について情報収集を行う。
海外調査票の送付先の選定及び調査項目の設定については、多様な観点を踏まえて検
討を行い、送付先の属性に応じて複数種類作成し、庁担当者と事前に協議した上で進め
ること。
なお、実施に当たっては、以下の点に留意すること。
・海外質問票調査については、公開情報調査及び国内アンケート調査と同様の点に
留意して実施すること(前記(1)、(2)参照)。
・質問票については、送付先の国・地域ごとに、質問項目を決定の上、翻訳等を行
い、作成すること。
・必要に応じ質問票送付先の現地法律事務所等に対し謝金を支払うこと。
・海外質問票調査の結果等は、速やかに日本語に翻訳を行い、平成28年10月中
を目途に分析及び取りまとめの上、庁担当者へ報告すること。なお、必要に応じて
中間的な報告を求めることもある。
5
(5)海外現地ヒアリング調査
海外現地ヒアリング調査は、公開情報調査及び海外質問票調査を行いつつ、合計4者
程度に対して実施する。
ヒアリング調査先の選定及びヒアリング内容については、公開情報調査及び海外質問
票調査等を行いつつ、多様な観点を踏まえて検討を行い、庁担当者と事前に協議した上
で進めること。
なお、実施に当たっては以下の点に留意すること。
・調査対象先との連絡調整を行うこと。
・海外現地ヒアリングの実施、メモ取り、取りまとめ、分析作業を行った上で、海
外ヒアリング結果について議事録及び概要を作成し、速やかに庁担当者に提出する
こと。
・海外現地ヒアリング結果につき、公開情報と非公開情報の区分リストを作成する
こと。
・海外現地ヒアリング結果については、平成28年12月中を目途に分析及び取り
まとめの上、庁担当者へ報告すること。なお、必要に応じて中間的な報告を求める
こともある。
・必要に応じ調査対象先に対し謝金を支払うこと。
(6)委員会による検討
① 委員会の構成
・調査研究に関して専門的な視点からの検討、分析、助言を得るために、本調査
研究に関して専門的な知見を有する者(学識経験者、弁護士、弁理士等の専門
家により構成)6名程度(1名を委員長とする)で構成される調査研究委員会
を設置すること。
・委員の選定に当たっては、庁担当者と十分な協議を実施することとし、委員の
委嘱に係る作業(連絡調整、本調査研究の事前説明及び委嘱手続等)を行うこ
と。
② 委員会の開催
・委員会開催に関する事項(席次、開催日時等)については、庁担当者の指示に
従うこと。
・委員会の開催場所は、特許庁庁舎近傍とし、庁担当者の承認を得ること。
・論点整理を行った上で委員会を開催すること。
・必要に応じて、前記(1)~(5)の調査結果等を委員会において利用するこ
6
と。
・委員会は1回2時間程度とし、4回程度開催すること。なお、委員会を開催す
る時期及び検討内容の目安はそれぞれ以下のとおり。
【第1回】平成28年6~7月頃
論点整理、調査対象者・調査項目の検討
【第2回】平成28年10月頃
調査結果を踏まえた分析・中間とりまとめ
【第3回】平成28年12月頃
報告書作成方針の検討
【第4回】平成29年2月頃
報告書案についての検討
③ 委員会関連作業
・事前に参加者の座席表を含む配布資料を準備すること。
・参加者への連絡、調整を行うこと。また、当日の緊急連絡網を事前に作成する
こと。
・委員会における論点については、庁担当者と事前に協議して決めること。
・委員会の資料を作成すること。
・委員会参加者の発言事項は、録音機器を用いて録音し、発言者名付きでレポー
トに起こし、速やかに委員会参加者に配布して委員会参加者の確認等を経た上
で、委員会の議事録として作成し、速やかに庁担当者に提出すること。
・必要に応じ委員に対し謝金を支払うこと。
(7)調査結果の分析・取りまとめ
前記(1)~(6)の調査・検討結果を総合的に分析し、報告書に取りまとめる。
4.研究員について
本調査研究における各調査・分析において、本調査研究分野に専門的な知見を有する
者を庁担当者からの連絡・調整担当の研究員として配置し、庁担当者からの問い合わせ
等に常に直接的かつ迅速に対応できる体制を整備すること。
なお、ここでの「本調査研究分野に専門的な知見を有する者」とは、国内外の意匠制
度について知見を有している者であることが望ましい。
5.調査研究に当たっての留意事項
(1)調査研究開始日から報告書納入日までの本調査研究に係る全体スケジュール、調
査研究体制、実施機関の連絡体制等について、契約締結後、速やかに庁担当者に
7
書面にて説明し、承認を得ること。
(2)調査研究進捗状況は、庁担当者の指示する形式・頻度にて報告すること。場合に
より、公開の場も含めて関係者に対する中間的な報告を求めることもある。
(3)調査研究内容については、庁担当者と十分な打ち合わせを行うこと。打ち合わせ
の際の資料を用意すること。
(4)調査研究を進めるに際し、常に案を作成・提案し、必ず庁担当者の承認を得るこ
と。なお、変更が生じた場合は速やかに報告し、庁担当者の指示に従うこと。
(5)納入時に報告書等の著作物は特許庁に帰属するものとするが、報告書を執筆した
者については、本報告書からの引用である旨付記することを条件に執筆部分に限
り複製、翻訳、翻案等の形で利用することを可能とする。
(6)報告書に掲載する図面、写真、文章等を他の文献から転載する場合には、出典を
明記するとともに、著作権者から転載許諾を得ること。また、転載許諾を得た図
面、写真、文章等の情報を一覧にまとめ、転載許諾書の写しとともに、特許庁に
提出すること。
(7)報告書に掲載する図面、写真、文章等を他の文献から引用する場合には、適切な
著作権処理を行い、
正当な引用であることを庁担当者に報告し、承認を得ること。
(8)調査研究により知り得た情報を許可なく外部に漏らし又は他の目的に使用しない
こと。
(9)報告書の納入前において、調査研究で得られた情報について、庁担当者が施策検
討等の参考資料として使用の必要があると判断する場合には、その指示に従い、
必要なデータを庁担当者に提供すること。
(10)報告書の作成に当たっては、原則、庁担当者の指示する作成要領のとおりに作成
すること。
(11)その他詳細については、庁担当者の指示に従うこと。
8
6.提出物及び提出期限
提出物
数量
著作権転載許諾一覧及び ①紙媒体 1部
転載許諾書の写し
提出期限
平成29年3月1日(水)
②電子データ一式(CD-R
※著作権者から許諾を得 又は DVD-R に PDF 形式で
る必要があった場合のみ
収納)
各調査の調査結果等(中間 一 式 ( MS-Word 形 式 、 平成29年3月1日(水)
成果物、アンケート結果、 MS-Excel 形式)
ヒアリング結果)の電子デ
ータ
※提出方法については、庁
担当者の指示に従うこと
7.納入物及び納入期限
納入物
数量
納入期限
(1)
一式(CD-R 又は DVD-R に収 平成29年3月1日(水)
調査報告書の電子媒体
納した電子データ(MS-Word
形式、PDF 形式の両方))
(2)
全体版50部(CD-R 又は 平成29年3月8日(水)
調査報告書の電子媒体 DVD-R に収納した電子デー
(配布用)
タ(PDF 形式))
(3)
全体版20部、要約版15 平成29年3月15日(水)
調査報告書の紙媒体
0部
(1)電子媒体
庁担当者の許可を得た場合、MS-Word 形式の一部を MS-PowerPoint®形式、MS-Excel
形式とすることも可能。
(2)紙媒体
製本仕様及び印刷用紙については以下のとおり。
① 製本仕様
・全体版は無線綴じ製本、要約版は中綴じ製本とすること。
・全体版には、見返し(表紙及び裏表紙)、遊び紙(表紙及び裏表紙)を設ける
こと。
・要約版は、カラーにて印刷すること。
②印刷用紙
・紙の出荷状況により以下に記載した印刷用紙の仕様を変更する場合がある。
9
・印刷用紙の指定は、庁担当者に確認を取り指示に従うこと。
なお、本文及び見返し、遊び紙、奥付については、グリーン購入法に基づく基
本方針の「フォーム用紙」における判断の基準にしたがい、印刷用紙は古紙パ
ルプ配合率70%以上かつ白色度70%程度以下を用いて作成すること。
・全体版の印刷用紙
○本文
再生紙(古紙パルプ配合率70%以上、白色度70%以下)形態 A列本
判
44.5Kg
○見返し、遊び紙、奥付
再生紙(古紙パルプ配合率70%以上、白色度70%以下)形態 A列本
判
70.5Kg
○表紙
レザック66 四六判 Y 目 175kg
色については庁担当者の指示に従うこと
・要約版の印刷用紙
○本文、表紙
再生紙(古紙パルプ配合率70%以上、白色度70%以下)形態 A列本
判
44.5Kg
8.納入場所
特許庁総務部企画調査課
10