第2表 - 立川市小中学校教育情報フォーラム

小・第2表
学校名 立川市立第四小学校
2 指 導 の 重 点
(1) 各教科、道徳、外国語活動、総合的な学習の時間、特別活動
ア
各教科
・四小スタンダードを通して授業規律を確立し、基礎的・基本的な学習内容や知識・技能を確実に身に付
けさせるとともに、言語環境を整え、言語活動を充実させながら課題を解決するために必要な思考力、
判断力、表現力等を育成する。
・国や都の学力調査の結果を活用し、学力ステップアップ推進事業や指導力向上巡回アドバイザー等の指
導を受けながら、授業改善推進プランを基に立川市授業展開スタンダードを生かした授業改善を図る。
・教育力向上推進モデル校として、体験的活動・問題解決的な学習を重視し、中学校区で連携して、算数
・理科を中心とした学力の向上を図り、東京ベーシックドリルも活用した繰り返し指導によって学習の
定着を進める。また、週ごとの指導計画を充実させ、習熟度別指導等生かし指導方法や体制の工夫・改
善により、個に応じたきめ細やかな指導を推進する。
・オリンピック・パラリンピック教育をさらに推進し、「東京都統一体力テスト」の結果を検証し、指導
方法の工夫を図るとともに、施設・教具を充実させ児童の体力・運動能力の向上を図る。「一校一取組
運動」として、体力向上推進月間と年3回の体力づくり旬間に活用して児童の体力向上を目指す。
イ
道 徳
・道徳の全体計画・年間指導計画に基づき、文部科学省「私たちの道徳」や東京都道徳教育教材集を活用
して、道徳の授業の適正な実施及び道徳授業地区公開講座を実施し、道徳教育推進教師を中心として、
学校の教育活動全体を通して道徳教育の充実を図る。
・人との関わり、ボランティア体験などを通して、優しさ・人に役立つ喜びや価値について感じ取ること
ができる児童が育つよう指導の工夫を図る。
ウ
外国語活動
・ALT や中学校英語科教員と連携して、英語の読み・書きに慣れ親しみ、表現力やコミュニケーション能
力を養い、国際社会に生きる日本人としての自覚を促し、異なる文化や伝統を尊重する教育を推進する。
エ
総合的な学習の時間
・全体計画・年間指導計画により活動内容の明確化を図り、探求的学習を重視し、児童自らが課題を見付
け、考え、主体的に判断し、課題をよりよく解決するための資質や能力を育てる。
・栄養士と連携して、発達段階に応じた食に関する指導を行う。また、学校・家庭・地域の環境問題につ
いての意識を向上させ、環境教育の充実を図る。さらに、社会福祉協議会との連携による福祉教育や近
隣の幼稚園・保育園における体験学習等の社会奉仕的活動・職業体験活動等を行い、児童一人一人の豊
かな心を育てる。
オ
特別活動
・縦割り班やクラブ活動等を通して、自主的・実践的な態度を伸長し、互いのよさに気付き、認め・励ま
し・価値づけることによって、相手を思いやり、共に向上しようとする豊かな人間関係を育てる。
・地区班活動、地域清掃、ユニセフ街頭募金等で集団の一員としての役割を自覚させ、児童の自発的、自
主的な実践活動を通して、協力し、支え合い、共に助け合っていこうとする実践的態度を養う。
(2) 特色ある教育活動
・市民力を活用したネットワーク型学校経営を進め、各教科、総合的な学習の時間、クラブ活動等に地域
の人材を生かし、担任との協力指導体制で、児童の学習意欲を高め、学習の基礎・基本の定着を図る。
また、地域支援者による補充学習を充実させ、児童一人一人が「分かる喜び」を実感できるようにする。
・朝読書の時間等の読書活動を推進とともに、学校図書館支援指導員の活用を充実させ、読書に親しむ機
会を増やし、心の豊かさを養い、知識や考える力を広げ深めさせる。
・校庭の芝生や花壇の整備等を地域との連携・協働体制で推進する。
(3) 生活指導
・健全育成の推進・充実のため、家庭・地域・関係機関との連携を進め、全職員による生活指導体制を確
立する。
・危機管理対応委員会を組織し、ふれあい月間・いじめ解消暴力根絶旬間でのアンケートを活用し、いじ
めや不登校の未然防止、問題行動への迅速で組織的な対応に努める。
・規範意識の醸成、学習規律や挨拶、基本的生活習慣の定着を図るとともに、家庭との連携・協力により、
食事や睡眠についての望ましい生活習慣の育成・定着を目指す。
・個別の教育支援計画により、一人一人のニーズに合った教育を進めるとともに、児童一人一人の考え方、
感じ方、悩みの共通理解を図るためにスクールカウンセラー等を活用し、教育相談機能を充実させる。
・年間計画を生かし、保健指導の徹底、健康教育の充実による健康増進を図り、全学年で実施するセーフ
ティ教室や薬物乱用防止教室により生命尊重や健康への意識を高める。
・学校週5日制の趣旨を生かした土曜日の活用により保護者・地域と共に、学校危機管理マニュアルに基
づいて、「東京防災」「地震と安全」「3、11を忘れない」を活用した合同防災訓練、交通安全教室、地域
安全マップづくり、不審者及び不審電話対応、児童虐待防止研修セットを用いた研修等、安全教育を推
進し、自分の命を自分で守れる力を育成する。
(4) 進路指導
・キャリア教育全体計画を基に、小中連携した職場訪問や体験学習等により発達段階に応じた勤労観・職
業観を育み、自己理解を深め、将来の夢や希望をもち、自己実現を図り、社会のために役立とうとする
意識をもたせ、よりよい生き方を追求していくことのできる児童の育成に努める。
・近隣の幼稚園、保育園、小・中学校との連携を計画的に進め、学校生活や社会生活に希望をもたせる。