『QCサークル』誌 2016年6月号 見どころ、読みどころ ★トップからのメッセージ p2~(管理者・推進者のみなさん向け) コマツ 執行役員 粟津工場工場長(取材時 茨城工場工場長) 藤田直樹さん 2007 年に誕生した工場のため、 従業員の勤続年数も 5 年以下が全体の 6 割を占めています。 そのため、今は教育が何よりも大事であり、毎月、全職場一斉で上司参加必須の“QC Day” という勉強会を開き、世話人、指導員がQC手法やストーリー、データの取り方について アドバイスをしています。 「QCは積み上げの文化だと思いますので、今後もQCサークル 活動によって若い社員へチャレンジ精神を植えつけ、自分の力を伸ばしていってほしい」 と考えます。 ★ザ・ショット 写真で綴るQCサークル紀行 p5~(推進者・リーダーのみなさん向け) フジアルテ㈱ 福井営業所 今回は、お客さんの工場内で設備とエリアを借りて、製造工程の一部を請け負う請負事業 を手がける企業の営業所を訪ねました。従業員の 95%が日系ブラジル人で、ベテランが現 場のまとめ役と通訳を担い、通常業務と改善活動の両方を進めています。まだまだQCサ ークル活動は発展途上の段階ですが、請負先の顧客から活動を高く評価されるなど、うれ しい事例が生まれつつあります。日系ブラジル人従業員と請負先での改善活動について取 材してきました。 ★特集:JHS部門はこうやって進めるとうまくいく p9~ (管理者・推進者のみなさん向け) 今月は、JHS部門でQCサークル活動をうまく進める工夫やテクニックを6つの事例を 通して紹介します。JHS部門で活動がうまくいかないのは、“つねに業務内容が変化し、 標準化できない”、 “業務が属人的”などという認識があるかもしれませんが、紹介事例で はその悩みを知恵と工夫で乗り切り、活動をレベルアップさせています。JHS部門で活 動の進め方にお困りのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。 ★運営・推進のページ: 「QCサークル活動レベル向上のための知恵袋」 p25~ (推進者・リーダーのみなさん向け) 第6回 QCサークル活動における成果のまとめ方・発表のレベル向上 今月は、 「QCサークル活動における成果のまとめ方・発表のレベル向上」です。自分たち が行った活動をQCストーリーに沿った報告書にまとめ、多くの人の前で発表することは、 活動の達成感と、周囲に認められ自信を得ることにつながります。発表内容や資料づくり のレベルアップをがんばり、成果をあげた事例を3つ紹介します。 本ページは今月で最終回ですが、知恵袋は参考になりましたか?少しでもみなさんのヒン トになれば幸いです。 *次号(7 月号)から「QCサークル研修会を楽しく、効果的にするための知恵袋」が始ま ります。乞うご期待! ★シリーズ:勉強の仕方・させ方あれこれ p48~(推進者・リーダーのみなさん向け) 神星工業㈱ 今回は、 『QCサークル』誌を活用して、活動を活性化させている職場を訪ねました。 まず、毎月『QCサークル』誌が手元に届くと、推進事務局が社内で役立ちそうな、ある いは見てほしい記事に付箋を貼り、サークルアドバイザーとリーダーに渡し、そこからす べてのサークルに回覧をしています。また、連載講座にある演習問題はサークルの毎月の 宿題として回答をルール化し、回答後も間違えやすかった設問については補足説明をいれ るなど、雑誌をフル活用しています。 ★連載講座:統計的方法の考え方を学ぶ p54~(推進者・リーダーのみなさん向け) 第6回 実験計画法の考え方 シリーズ最終回となる今回のテーマは、 “実験計画法”です。実験計画法というと難しい解 析手法というイメージがあるかもしれませんが、ここではなぜ実験計画法が必要なのか、 その基本的な考え方を紹介します。 半年にわたって「本連載での3つのテーマ」について解説をしてきました。連載を通じて、 読者のみなさんの“統計的センス”を磨くことはできましたでしょうか?お付合いくださ りありがとございました。 *次号(7 月号)から「こんなにやさしい未然防止型QCストーリー」の連載が始まります。 乞うご期待! ★体験事例&ワンポイント事例(推進者・リーダーのみなさん向け) 今月は、体験事例 1 件とワンポイント事例 3 件を紹介します。 体験事例: p34~ 1.アクシアル リテイリング㈱原信 新通店 「B・Tサークル」 (新潟県) 「レジのイライラをなくそう~商品登録エラー回数の低減~」 :レジ作業の読取りエラーをデータ化し、改善したスーパーマーケットの事例 ワンポイント事例 p38~(推進者・リーダーのみなさん向け) 1.特許業務法人 オンダ国際特許事務所 「カンパニーモンキーサークル」 (岐阜県) 「他部門との連絡をスムーズにする」 :現状とありたい姿のギャップからテーマ案を評価した事例 2.㈱関西エアポートエージェンシー「チームいのっち」(大阪府) 「免税店レジにおける対応客数の向上」 :特性要因図の要因をお客様と店側に分けて整理した事例 3.地方独立行政法人三重県立総合医療センター「プレパンマンと検査デキるもんサーク ル」 「プレパレーション実践による検査出戻り件数の削減」 :相手を思いやる心を持って、相手の心に響く改善をした事例 ☆『QCサークル』誌に貴社の広告を掲載しませんか? 会社や自社製品の PR の場として、ぜひご検討ください! 詳細はホームページ http://www.juse.or.jp/qc_circle/をご覧ください。 ●その他、QCサークルに関する情報が満載!● +++++ 本件に関するお問合せ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 一般財団法人 日本科学技術連盟 『QCサークル』誌編集グループ TEL:03-5378-9817 FAX:03-5378-9843 E-mail:[email protected]
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