『QCサークル』誌 2016年1月号 見どころ、読みどころ ★トップからのメッセージ p2~ ㈱デンソー 取締役社長 有馬浩二さん 問題に気づき行動を起こし解決するためにも、現地現物で継続的に改善していく尊さを一 人ひとりが気づくことが大切です。しかし一人で行動するには限りがありますから、チー ムで行うとさらに良いです。そうすることで仲間意識が生まれ総智総力が発揮でき、活性 化やモチベーションの源泉となります。これらの現場力を育てるものこそ、 “QCサークル 活動”だと思います。と話すトップにお会いしました。 ★ザ・ショット 写真で綴るQCサークル紀行 p5~ 住友建機㈱ 小集団改善活動が一時休眠となりながらも、 「トップダウンとボトムアップを融合させた改 善活動は必要」とのトップの力強い考えから、活動を再開した会社を訪ねました。各現場 に出向いた指導者が繰り返し口にしたのが、「いっちょやってみよう」。その言葉に気合い をもらった現場の頑張りが、活動再開から早くも成果を出しはじめ、同社初となる全日本 選抜QCサークル大会に出場し、本部長賞金賞を受賞しました。 ★特集: 『QCサークル』誌活用法あれこれ p9~ いつもみなさんにご覧いただいている本誌は、創刊から50年以上にわたり編集委員を中 心に支部・地区からのご協力をいただきながら、読者のみなさんの活動の一助になるよう 編集してきました。本特集では、誌面構成や記事のねらいの解説、また読者の方がどのよ うに記事を活用されているのかアンケート結果を具体的に紹介します。新年を期に、本誌 をより活用してみませんか? ★運営・推進のページ: 「QCサークル活動レベル向上のための知恵袋」 p25~ 第1回 QCサークル活動での参加率向上 今月から半年にわたり、 「QCサークル活動レベル向上のための知恵袋」を紹介していきま す。毎月、参加率や発言力、リーダーシップ力の向上などの切り口から、楽しく活動し、 レベル向上をはかっているサークルに登場いただきます。 「プラス思考で活動を進めたいけ ど、具体的にどうすればいいの?」とお悩みのみなさんはぜひ参考にしていただき、楽し くやりがいのある活動にしていきましょう。 ★シリーズ:勉強の仕方・させ方あれこれ p44~ 日立オートモティブシステムズ㈱ 今月から新シリーズ「勉強の仕方・させ方あれこれ」がはじまります。第1回は e-ラーニ ングを小集団活動の教育ツールとして活用している日立オートモティブシステムズに登場 いただきます。従業員が国内外合わせて 37,000 人規模と、教育環境を整えることが大変そ うですが、小集団活動は上の人間がきちんと理解し、指導できないようでは第一線の人た ちも動かないとの方針から、社長をはじめ役員、管理職も含めて全員を教育対象としてい ます。 連載講座:統計的方法の考え方を学ぶ p52~ 第1回 不良と異常の違い 今月から、異常を検討する、層別を検討する、平均とばらつきを同時に意識する、の3つ を主要テーマとして、統計的方法の考え方をより深く理解していただき、統計的方法のセ ンスを磨いていただこうと思います。第1回では、1つの計量値特性のデータ解析を解説 します。 体験事例&ワンポイント事例 今月は、体験事例 2 件とワンポイント事例 1 件を紹介します。 体験事例: p32~ 1.㈱ジェイテクト「SP☆ガールズサークル」(愛知県) 「補給品新規登録業務のやり直し回数低減!~やっとわかった私の仕事~」 :モノと情報の流れを見える化し事務作業を改善した事例 2.公益財団法人小倉医療協会 三萩野病院「しちりんサークル」(福岡県) 「思いやりのある心電図検査ができるようになろう!」 :検査時の患者様の痛みを定量化し、これを改善した事例 ワンポイント事例 p40~ 1.アイシン・エィ・ダブリュ㈱ 田原工場 「アップサークル」(愛知県) 「やってみりん!みんなできる~刃具交換寸法不良ゼロへの挑戦~」 :測ったデータが実態を正しく反映しているか、データの確からしさを確認した事例 ☆『QCサークル』誌に貴社の広告を掲載しませんか? 会社や自社製品の PR の場として、ぜひご検討ください! 詳細はホームページ http://www.juse.or.jp/qc_circle/をご覧ください。 ●その他、QCサークルに関する情報が満載!● +++++ 本件に関するお問合せ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 一般財団法人 日本科学技術連盟 『QCサークル』誌編集担当 TEL:03-5378-9817 FAX:03-5378-9843 E-mail:[email protected]
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