『QCサークル』誌 2015年3月号 見どころ、読みどころ ♪♪♪♪♪♪ http://www.juse.or.jp/publishing/173/ ♪♪♪♪♪♪ 立ち読みが一部可能です。立ち読みはここから↓ http://www.m2-c.info/digi_book/nikkagiren/QC201503/index.html 『QC サークル』2015 年 3 月号(No.644)の見どころ読みどころ ★トップからのメッセージ p2~ プライムアースEVエナジー㈱ 代表取締役社長 鈴木茂樹さん(静岡県) 会社設立18年で、小集団活動に取り組んで5年が経ちました。急成長で拡大したため、 従業員の形態は実に様々で、多くの人の力で現場が成り立っています。いろいろなバック グラウンドを持った人たちがチームワークを発揮するためには小集団活動が有効で、全員 の心を一つにすることが大切です。一生懸命に取り組んでいますが、まだレベルは成長段 階で、より活性化させるには、アドバイザー層の意識と力が重要と考えています。アドバ イザー層には、QC手法の解説も大切ですが、自身の「思い」を伝えて、部下の力を引き 出してほしいと期待しています。 ★ザ・ショット 写真で綴るQCサークル紀行 p5~ ㈱スミハツ(茨城県) 今回は、競争意識を引き出しつつクラブ活動のように明るく楽しく活動に取り組んでいる 職場を訪ねました。社内では日本プロサッカーリーグならぬ“スミハツリーグ制”という 仕組みがあります。これは全36サークルを年間4回の部門発表評価を基本に、1軍から 3軍までクラス分けするもので、毎年1回の入替えを行っています。1軍になると、褒章 制度などいろいろな特典があります。そして注目すべきは、リーグの運営は、管理・監督 者ではなく、現場第一線で活躍している人たちで、自分たちの活動をより活発で楽しいも のとするために、自主的に運営しているところです。なかなか1軍に上がれないという悔 しさをバネに、 「とにかく認められたい!」と話すメンバーたちに熱い想いを聞いてきまし た。 ★特集:初めて学ぶQCサークル活動の進め方~ p9~ 今月は、QCサークル活動をはじめて取り組むメンバーを対象にした特集です。自己流で 進めても行き当たりばったりで、問題が解決しなかったり、解決しても時間や手間が予想 以上にかかったりとなかなか大変です。効率的な成果を得るためには、活動の推進方法や 考え方を理解し、うまくいった事例を参考にして進めることがポイントになります。もち ろん、自ら考え行動することも大切です。本特集では、製造業、鉄道、病院の3事例を詳 しく紹介しています。活動がどうやったらうまくいくかその秘訣を学び、職場で知恵を出 し合い、自分たちで実践していきましょう。 ★運営・推進のページ:「QCサークル活動を楽しくするための知恵袋」 p25~ 第3回交流会・勉強会を楽しくする工夫・アイデア 知恵袋第3弾は、交流会・勉強会を楽しくするために、推進者の方々がどう工夫をされて いるかにスポットを当てています。紹介事例は、企業から1事例、QCサークル支部・地 区、組織から4事例で、それぞれの推進者は、交流会・勉強会を有意義に楽しくするため に、ゲーム感覚を取り入れたカリキュラムで参加者が自然と学べるようにしたり、異業種 の企業・組織の集まりでは、交流が積極的に進むように分科会を開催したりと、いろいろ な工夫を実施されています。みなさんもワイワイガヤガヤ楽しみながら、満足な結果が得 られるような交流会・勉強会を目指してみませんか? ★シリーズ:こんな工夫で活性化しています p46~ 岩国市医療センター医師会病院 今月は、自分たちの活動としてのびのび楽しく取り組んでいる病院を訪ねました。推進は、 QC推進事務局とQCサークル推進委員会の二本柱。院長・副院長は、QCサークル活動 の必要性を理解され、しっかりと推進を行えばやり方は職場に任せる姿勢を貫いています。 その考えのもと、QCサークル推進委員会は各職場の若手を中心に構成しています。サー クルにとって、上司のように遠慮してしまうこともなく、現場の仕事もよく知っている委 員には話しやすいというということもあり、活動を通して職場全体が盛り上がっていきま す。もちろん推進委員会で困ったことがあれば、QCに精通しているQC推進事務局が強 力にバックアップしています。 連載講座:QCストーリーの基本を学ぶ p54~ 第3章 現状の把握 本章では、テーマとして選定されたものを現状把握するステップについて解説します。現 状をデータに基づいて調べるために、まずチェックシートなどでデータを採取します。採 取したデータを使って、グラフで傾向の把握や比較、パレート図で重点化、ヒストグラム でばらつきの把握、散布図で相関関係と異常の発見を見ていきましょう。 体験事例&ワンポイント事例 今月は、体験事例 2 件とワンポイント事例 1 件を紹介します。 体験事例: p32~ 1.日産自動車㈱ 栃木工場「バッチリサークル」(栃木県) 「VQエンジン用シリンダーヘッド エキゾースト側湯回り不良の低減~新機構考案に よる発生ガス排出強化での品質改善~」 :不具合現象の観察を通して最適策を工夫した事例 2.㈱コーセー 群馬工場「空っ風サークル」(群馬県) 「分析作業手順書使用の活性化~紙からの脱却!タブレット化で活きた手順書に~」 :使い勝手の悪さを不活性度と捉えて標準を改定した事例 ワンポイント事例 p40~ 1.㈱テクマ「ウーマンパワーサークル」(岐阜県) 「私たちが進めた残業ゼロへの挑戦 7型ムーブメント異物不良の0化」 :悩み、困りごとからテーマを選定し、やる気を引き出した事例 ☆『QCサークル』誌に貴社の広告を掲載しませんか? 会社や自社製品の PR の場として、ぜひご検討ください! 詳細はホームページ http://www.juse.or.jp/qc_circle/をご覧ください。 ●その他、QCサークルに関する情報が満載!● +++++ 本件に関するお問合せ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 一般財団法人 日本科学技術連盟 『QCサークル』誌編集担当 TEL:03-5378-9817 FAX:03-5378-9843 E-mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc