歯科補綴技工学(有床義歯編) 担当教員:河野正司 教授 授業時間:8時間 領域 関連性 関心・意欲 ◎ 態度 ○ 知識・理解 ◎ 思考・判断・表現 ◎ 技能 授業科目概要 補綴装置が口腔内で為害作用を働くことなく、長期間にわたり機能できるためには、いかなる 要件が存在するか学生と共に考えてみる。 学習目標(一般目標) ・口腔の構造と機能を理解する ・人工物である補綴装置と口腔組織との共存のメカニズムを理解する ・補綴装置が口腔内で為害作用を働く臨床例を理解する ・補綴装置に加わる機能時の力を理解し,これと共存できる補綴装置の要件を理解する 学習目標(到達目標) ・補綴装置が働く可能性のある為害作用について説明し,解決法を提示できる. ・長期間口腔内で機能できる補綴装置の要件を説明し,製作原理を提示できる. 成績評価方法 レポートの提出(100%)で評価する。 成績評価基準 レポートの提出は重要なキーワードの数、理解度、読み易さを評価する。 学修成果 実技実習に知識が生されているか否かを評価できる。 予習 事前配布するプリントに基づき行うこと。 復習 講義内容を整理して次講義の予習と結びつけて理解できるようにすること。 指定教科書 講義プリントを参照のこと 参考図書等 臨床咬合学事典(医歯薬出版) 小部分床義歯学(藍 稔著 学建書院) 補綴臨床に必要な顎口腔の基礎知識(藍 稔著 学建書院) 授業計画 第 1 回(6/9) (実務家教員による座学)2 時間×1回 ・歯のガイド 第 2 回(6/16) (実務家教員による座学)2 時間×1回 ・可撤性有床義歯(部分床義歯)の要件 第 3 回(6/23) 第 4 回(6/30) (実務家教員による座学)2 時間×1回 ・義歯の支持機構 ・義歯の維持機構 (実務家教員による座学)2 時間×1回 ・可撤性有床義歯(部分床義歯)の設計 要件該当時間 8/8
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