顎口腔機能技工学 担当教員:飛田滋 教授、野村章 教授、伊藤圭一 講師 授業時間:30 時間 領域 関連性 関心・意欲 ○ 態度 ○ 知識・理解 ◎ 思考・判断・表現 ○ 技能 ◎ 授業科目概要 顎口腔領域の生理学的機能(咬合、咀嚼)の講義とスプリントの体験実習、フェイスボウトランス ファーや咬合器の取り扱いについて理解していく。 学習目標(一般目標) 顎口腔領域の生理学的機能(咬合、摂食・嚥下、発音)をより深く学び、顎口腔機能障害の治療 に重要であるスプリントの役割と製作方法を理解する。 学習目標(一般目標) ① 顎口腔領域の生理学的機能を理解できる。 ② フェイスボウトランスファーおよび咬合器の取り扱いについて理解できる。 ③ スプリントの製作方法を印象採得から口腔内装着まで体験できる。 ④ 経験し、学んだことをプレゼンテーションし、意見交換できる。 成績評価方法 製作課題(スプリント)100 点中 80%、受講態度 100 点中 20% 成績評価基準 ・製作課題(スプリント) 製作工程毎の達成度 ①印象採得はできたか ②フェイスボウレコードはきちんとできたか ③作業用模型は平行にできたか ④咬合器装着は正確にできたか ⑤設計、ブロックアウトは正しくできたか ⑥ワックスアップは機能的にできたか ⑦埋没、填入、重合は自分で正確にできたか ⑧重合変形はどうか ⑨咬合調整はできたか ⑩研磨した完成度 口腔内装着の状態 ①適合試験材による適合度 ・受講態度 (加点項目) ①指名による解答 ②積極的質問 ③課題の提出期限を守る ④自分の考えを整理して発表できる (減点項目) ①居眠り ②私語 ③課題の提出期限を守らない 予習 フェイスボウの取り扱い、印象採得方法、スプリントの形態について事前に自学する。 復習 理解できないところを自ら調べたり教員に質問し、十分に理解しておくこと。 指定教科書 各教員の配布資料 参考図書等 写真でマスターする顎関節症治療のためのスプリントのつくり方・つかい方(HYOURON) 臨床咬合学辞典 (医歯薬出版) エイジングと歯科補綴(医歯薬出版) デンタルテクノロジー(アークメディア出版) 授業計画 第 1 回 (4/14) 実務家による座学 (座学) 2 時間 ・顎口腔機能の概要 ・顎口腔領域の生理学的機能(咬合、咀嚼)について 第 2~7 回(4/21、 (実務家教員による実習) 2 時間×6 4/28、5/12、5/19 ・顎口腔機能と歯科技工の体験実習(スプリントの製作) (口腔内の印象採得、模型製作、フェイスボウトランスファーと咬 5/26、6/2) 合器装着、蝋型形成~埋没、研磨~仕上げ、口腔内装着) 第 8 回 (双方向 2 時間 及び実務家教 スプリントの製作に関連する事柄をまとめてプレゼンテーション 員) (6/9) し、その内容について意見交換する。 要件授業時間数 14/16
© Copyright 2024 ExpyDoc